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こころ旅2023秋の感想*山口県宇部市*桃山中学校のオープンステージに行き現役中学生にお願い事する正平さん

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、山口県2日目・防府市の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1230日目、山口県3日目は宇部市への旅

11月23日放送分山口県3日目は、空港を見ようとする正平さんと、その足元にまとわりつくかわいい子ネコちゃんの鳴き声で始まりました。

猫ちゃんとは「お仕事!」と言ってお別れ。

宇部市山口宇部空港が見える場所でオープニング。

 

遠くから見る滑走路を見た正平さんは「飛行場の色が秋の色だね。」といいます。

草が赤い。」と同調するスタッフさん。

遠くから見る飛行場の草が紅葉していました。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、宇部市の60歳女性から。

こころの風景は、宇部市桃山中学校のオープンステージです。

還暦を過ぎた日々のなかで鮮明に思い出すのは、自分という人間を形作ったと思われる10代の頃のできごとの数々。

なかでも昭和50年代に送った中学校時代の思い出は、ほろ苦い失敗と後悔が山積み。

お手紙の方が通った中学校は、山の中腹に位置し、当時まだ高度成長期にあったにぎやかな街の中心部から満員のバスが登下校の生徒たちを運んできていたといいます。

今は言わずもがなの少子化で、そんな風景は過去のもの。

変わらないのは、学校の敷地内にあるオープンステージ。

お手紙の方が中学生の頃の毎週月曜日の朝。

雨天でなければ全校朝礼が行われ、生徒会の司会進行のもと、校長や教員から様々な言葉が生徒に向かって発せられたそう。

当時の校長の口癖「平素からの努力」「平素からの行い」で、ついたあだ名が「へいそ」。

生徒指導の先生からは、身だしなみ(今ならブラック校則)や学習態度、放課後の過ごし方など、延々と話。

お手紙の方は、前に座った女子のセーラー服の紺色のサージのスカートが、虹色に光っているのを不思議だな。と眺めていたといいます。

あの頃の先生たちの言葉を真面目に受け止めていたら、全く違う人生だったと思うが、当時も今も根が反抗的のお手紙の方とすれば、ここまでくればもう開き直り。

もうこの世におられない方も多い恩師の方々に、素直に感謝することができるようになったことだけが救いかもしれない。

中学校までは少々上り坂ですが、マラソン大会の前には生徒たちが10~20往復走って練習していたくらいなので、正平さんやチャリオくんには楽勝のはず。

正平さんも中学生に戻って、オープンステージの石段に座ってみてください。

 

…というお手紙でした。

 

飛行機が着陸するのを見る

お手紙を読み終わり20分後。

暖かな日差しのなか、飛行場に降り立つ飛行機を待つ正平さんたち。

小さく見える段階から観察。

ゆっくり待っているとだんだん近づいてきました。

大きな機体が目の前を通過。

カーッコイイー!煙がシュッ!」と言いながら見守る正平さん。

だいぶ尺いけるな。」と言うと、スタッフさんたちも笑います。

 

飛行機を眺めてるだけの『朝版』。

それだけでも画になる。

正平さんとスタッフさん、飛行機が好きですよね!

 

そして赤い草が生える滑走路に飛行機が着陸しました。

正平さんは「今日は桃山中学校のオープンステージだって。何の関係もないんですけど。」とボヤキます。

目的地と関連のない場面を撮影するこころ旅。

そのまま放送するNHK!!

面白い番組です。

 

ファンとのやり取り

空港の隣の宇部三崎漁港から出発。

漁港の船と海を眺めてスタートです。

住宅街の中を走っていると、、喫茶店、お肉屋さん、郵便局、パン屋さんと、お魚屋さん、自転車屋さんと、色んなお店が並んでいる町。

昨日は田舎町。その前は山口の町。……船の町。」と山口の旅で通って来た道を振り返る正平さん。

交通量が多い道路の出る手前の信号待ち。

隣に止まっていた車の中から女性の声で「火野正平さんですか?」と質問する声が聞こえました。即座に「違います!」と答える正平さん。

嘘ばっかり!」とツッコミをされていました。

 

質問する人も、正平さんがそういう受け答えをすると分かってる感じで笑いました。

もう正平さんのキャラが浸透してるんですね!

ファンとの交流が面白い。

 

それ以上何も言ってこないファンの方。

控えめなところがかわいかったです。

 

ランチはもやしラーメン

次に、ハミングロードというアーケードがある商店街に入ります。

一昨日もこんなん通ったな。」と言いながら、ゆっくりと走る正平さん。

山口市にも商店街在りましたね!

お昼ごはんを食べるお店をさがします。

ラーメンののれんがかかったお店の前でストップ。

正平さんが先に入って、撮影交渉。

お店の方は「いいよいいよ!」と快諾。

正平さんが席に着くと、お店の女性が「正平さん?そうじゃと…どっか垢ぬけとると思った!」と言い「垢ぬけてる?」と笑顔になる正平さん。

 

正平さんは、もやしラーメンを注文。

豚骨スープのラーメンです。

見た目白いスープで、白ごまをたくさんふりかけてから食べます。

おいしい!」と言いながら食べていると、さっき垢ぬけていると言っていた店主さんが来る人来る人に声をかけ続けてずっと忙しく動き回っていました。

正平さんは「お母さん、よう働くな!よく働くね!

よく働くと思う?ありがとう。褒めてくれたのはあなただけよ。」と返し「お手紙かなんか…じゃけ来てくれたんやな。ありがとう。よう来てくださいました。」と正平さんに返す店主さん。

 

お礼を言ってお店を出て行く正平さんに

えかった。正平さんの顔が見られた。お金出さんと見られたけ。よかった。」と言い「頑張ってください!」とちょっと枯れた声で送り出してくれていました。

 

よく働いている人の声だと思いました。

こちらも明るくなる勢いのある人でした!!

これは何度も通いたくなるような雰囲気のお店だなと思いました。

 

…ここまでが『朝版』です。

 

桃山中学に今もオープンステージがある?

『とうちゃこ版』では、真締川沿いを走り、桃山中学校を目指して走っているところが放送されていました。

交通量が多い道路の歩道を走り、山口大学の病院が見える大きな交差点で信号待ち。

そこに通りかかった3人の女学生さんに、正平さんが「ねえみんな!桃山中学って知ってる?」と質問。

みんな桃山中学出身の高校生でした。

今もオープンステージがあるとのこと。

坂を上ったら分かる。と教えてくれましたが、坂を上りたくないという正平さん。

しかし違う道を走っても坂はあるそう。

 

住宅のなかの道を走っていると、道の先に丘が見え、桃山保育園が左手にあり。

桃山の地域に入ったのがわかりました。

そしてさらに住宅の中を進んで左折。

坂が始まりました。

後ろから「始まりましたね!」と声がかかると「始まって欲しくなかったです。」とボソッと悲しそうに言う正平さん。

笑いが起こりました。

そう言いながらも、なだらかに長く続く上り坂に突入。

右手に目印にしていた二反田池が見つかりました。

 

こころの風景

二反田池からは、予定通りチャリオを降りて歩いて坂を上ることに。

池に沿ってカーブする道をたどっていくと、道の先に学校が見えました。

 

桃山中学校にとうちゃこ

中学校の敷地内に入り、坂を上って来た疲れでちょっと休憩。

校舎から先生が顔を出してくれたので、オープンステージの場所を質問。

先生たちがオープンステージまで案内してくれることに。

先生たちもこころ旅のファンでした。

 

オープンステージは、階段状に座席がつくられてあり、その下にステージがありました。

お手紙に書かれてあった朝礼の話を聞くと、オープンステージでの朝礼は毎週はなく、1学期に1回に行われるそう。

そのほかの朝礼は、オープンステージではなく体育館で行われているらしいです。

 

ま、階段に座るの寒いですよね。

どこも日が当たるわけじゃないし。夏は暑いだろうし。

 

正平さんは、立派なステージを見て「もしやることがあったらライブやりますよ。」と自らライブ参加を表明。

正平さん、オープンステージが気に入ったみたいです。

今年の3月、ライブツアーやってましたしね!

 

ひと笑い取ってから石段に座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わると、校舎から生徒の人が見ていました。

みんなおいで!」と正平さんが声をかけると、本当に生徒さんたちが走ってやってきました。

ステージに校歌の歌詞が書いてあったので、正平さんからみんなに校歌を歌うようリクエスト。

テレビに映ると聞いて、みんな素直にステージに上がります。

美術の授業中の生徒さんたちだったらしく、どんどん生徒さんたちが集まってきて、美術の先生もついてきました。

そして、本当にステージに並んで校歌を歌ってくれました。

かわいい!」を連呼する正平さん。

みんな歌詞を見なくても歌っていることに驚いていました。

みんなこれを機に、BSに入るように!」と宣伝。

教室に戻っていく中学生たちのなかで、カメラに近づいて来た男子たちがレンズに顔を近づけアップ。

最後は、教室に帰っていく生徒たちに、美術の先生が三十路の独身である事をバラされて終わっていました。

 

中学生だな~~。

こういう空気、懐かしい。

山口県の旅、中学校のリクエストふたつめです。

みんな思い出深いんだ。中学って。

地元に通う最後の時期ですもんね、中学生の時って。

はしゃいでる男子と、サッサと教室に戻っていく女子。

精神年齢の違いが男女でハッキリしてくる時期。

現役の中学生の姿を見て、自分の中学時代も思い出す面白いオープンステージの風景でした。

 

山口県の旅でめぐる町

山口県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、下関市への旅です。

 

www.lovetv.site

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!