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こころ旅2023春の感想*福井県美浜町*おばあちゃんがやかんを持って来てくれた久々子の大師堂

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。

近畿は兵庫・大阪・京都。

北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。

6月12日~6月16日は福井県の旅です。

www4.nhk.or.jp

前週、京都府の旅4日目・京都市左京区の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1184日目、福井県1日目は美浜町への旅

6月13日放送分福井県1日目は、福井県若狭町の縄文ロマンパークでオープニングでした。

 

三方湖が近くにあります。

ロケ日は一日雨。

雨をよけるため、パーク内に建てられている竪穴住居の中でお手紙を読むことに。

正平さんは竪穴住居を見て「これみんな本当にこういうとこで暮らしてたの?立派だよ。大変だよね、これ作るの。」と感心していました。

正平さんは「ようこそ、お入りやす。」と言いながら茅葺きの住居のなかへ。

中は暗かったので、照明がたかれました。

 

私は、昨年静岡の登呂遺跡に行って、正平さんと同じく竪穴住居の中に入ったんですが、本当に暗かった!

でも正平さんが言っていた通り、雨避けは出来てる。

縄文時代は獲物を求めて住居も変えていって、定住をしていなかったはずだから、こういう作りで十分だったのかもしれないですね。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、福井県若狭町の62歳女性から。

こころの風景は、大師堂です。

地元では「おだいっさん」と呼ばれる、福井県美浜町久々子(くぐし)の海岸にある弘法大師さんの大師堂です。

岩場にある洞くつの中には入ってはいけない。と言われ、子ども心には少し怖かったといいます。

小学校の遠足で、学校から歩いて行ったそう。

きょうだいが5人にいたお手紙の方のおうちは、遠足の日も同時になることがあり、おかあさんは朝から小学生3人分のお弁当作り。

そこで問題発覚。水筒が2個しかないのです。

遠足の日。おばあさんが「お昼にお茶を持って行ってあげるから遠足に行きなさい。」と言ってくれたそう。

お昼になり、みんながお弁当を広げる頃、みんなと離れて水筒を待っていたお手紙の方。

しかし、遠くから近づいてくるおばあさんは、なんと、やかんをさげている…。

恥ずかしい気持ちと、おばあさんのありがたさとがごっちゃになってお弁当を食べた記憶が、波とともにあるというお手紙の方です。

大人になってからは訪れていない場所。一度たずねてみてください。

 

…というお手紙でした。

 

いやぁ…恥ずかしかったかぁ~。

重いのにやかんごと持って来てくれるなんて、かっこいいけどなぁ…。

でもま、学校のみんながいる前で身内が来るのは、小学生ぐらいの時はちょっと恥ずかしいかぁ、確かに。

お手紙の方も、おばあさんへの感謝がごっちゃって書いておられるし。

嬉しいけど恥ずかしい。って感じかな??

 

出発前。

傘を差して、三方湖のそばまで行った正平さん。

この三方湖をぐるっと回っていくのが今回の旅のルートです。

 

11.5kmのルートで大師堂を目指して出発!

今回は距離が長いです。

 

ランチは天津飯

三方湖へ流れる川沿いの道を走り、田んぼのあいだの道へ。

大きな道路に出て、高速行く道の左横の田んぼ沿いの道に入りました。

高速と田んぼのあいだ、お手紙を読んだところ、三方湖の対岸を走り、住宅街に入りました。

すると、右の登り坂をチャリオを押して歩いて登り、お昼を食べる喫茶店へ。

 

正平さんは、スタッフさんに雨がっぱの水滴を拭きとってもらい、お店に入りました。

そして、ご飯少なめの天津飯を注文。

自分が注文してから、ほかのスタッフさんたちはどうするか?と気にしていた正平さん。

が、店員の女性が「先、天津飯だけを作ってきた方がいいですよね?」とひとこと。

スタッフさんは「よくお分かりで。」と恐縮。

正平さんは「撮影慣れしてはんな。」と感心していました。

 

よく番組をご覧になってるんじゃないですか?

先にお願いします!ってよく正平さん言ってるし。

 

男性のお店の方が、天津飯を運んできてくれました。

正平さんは「天津ではみんなこれ食ってんですよ。ホントですよ。」と言って、スタッフさんを笑わせてました。

色の濃いあんかけがかかった天津飯

正平さんは一口食べて「うまい!あんかけの味が濃い!」と絶賛していました。

 

本当、テレビ越しに見てても美味しそうでした!

ホカホカしてたんじゃないかな??

 

食後。

正平さんが、見送りをしてくれた男性の方に「バイバイ。お父さん。」と言ってると、女性も出てこられて「お気をつけて!ありがとうございます。今日でもあの、BSで見ました。時代劇の。」とおっしゃっていました。

ああそうですか、それみんなね、再放送なんです。私今失業中で、自転車乗ってるんです。」と返す正平さん。

お店の方も「いやいやいや…。」と大笑い。

 

私も再放送見てます!!

引っ越す前、正平さんが出ている時代劇は、『長七郎江戸日記』しか見たことなかったんです。

が、引っ越して見られるBSチャンネルが増えて、正平さんが出ている必殺シリーズを初めて見ました。

必殺商売人』と『新・必殺仕置人』。

1970年代の正平さん、カーッコいい!!!

モテてたのも分かります。

 

話を戻して。

雨のなか、田んぼのあいだの道を進む正平さんたち。

久々子湖が見えていました。

 

……ここまでが『朝版』でした。

 

菅湖を見る

『とうちゃこ版』では、『 朝版』では放送されていなかった梅の木が並ぶ細い道を通っているところが放送されていました。

縄文ロマンパークを出発して、住宅のある道を抜け田んぼと山のあいだの細い道に入ると、山側に梅の木が植えられているのを発見した正平さん。

カメラマンさんの新井さんが、梅の木を撮影しながら通ってくれていました。

正平さんは「このへんね、梅干しで結構…、これみんな梅ですね。思い出した。」と言っていました。

三方湖のあたりの気山という地域で、梅干しが作られ販売されているようです。

道に梅の木が落ちていて、「あらいっぱい梅落ちた。もったいない。」と残念がりながら細い道を通過していく正平さん。

まだ青い実が落ちていました。

 

この道、細くて車が入ってこれないから自転車とか歩くのにいいですね~~!

 

道を進むと、左側に湖が見えてきました。

監督さんが「今左側にある湖なんですが、これ菅湖っていうんですけども、五湖のなかで唯一正平さんが見てなかった湖です。これで五湖すべて制覇したことになりますね。」と説明。

雨のなか、三方五湖のひとつの菅湖沿いを進んで行くと、正平さんが「あらぁ~おサルさんいっぱいいたよ。新井さん!」と声が高くなる正平さん。

道の先に3匹、おサルさんがいて正平さんたちにびっくりして道の脇に入って以降とするのが見えました。

正平さんは新井さんに「見える?」と聞くと「見える見える!」と答える新井さん。

でもすぐにいなくなってしまいました。

でも、まだまだ道の先にもおサルさんたちが数匹。

脇に逃げたおサルさんたちは、座ってチームこころ旅を見ていました。

 

おとなしい!!!

びっくり!

 

道の先にもおサルさんがいて、1匹でゆっくり避けようとしていました。

正平さんはおサルさんを見ようと引き返しましたが、脇に逃げたおサルさんはいなくなっていました。

ずいぶんたくさんいるね。梅食ってんのかな??」と言う正平さん。

 

私もそれ思いました!

梅の実があんなにたくさんあったら、食べ物には不自由しないのかも。

獣害になるのかな?

でもおサルさん発見した時の正平さんと新井さん、本当にうれしそうでした!!

 

久々子湖周辺

広大な田んぼのあいだの道を通り、久々子湖が見えてきました。

久々子湖は2011年の春に訪れた場所。

公式ホームページにその時の旅のルートが載っていました。

↓↓↓

https://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_nclub/20110413/

 

正平さんは、久々子湖の向こうに見える家並みを覚えていました。

その時は、久々子湖の周りをぐるっと走ったそうです。

 

道は、細い道から茶色いブロック調の道に入り、道幅も広くなってきました。

爪の白いカニが道を横切っていきました。

 

ガキの頃”こうぼう”だった正平さん

車が通る大きな道に出て来て、住宅街を通過。

自転車の表示があるところで左折して進んで右折し、住宅が並ぶ道を進み、つつじが咲くお寺沿いに左折。

海に向かって進み、ドン突きのミラーがあるところを左折。

道なりに進むと右側に"岩屋弘法大師堂参道"と書かれた道しるべが出てきました。

矢印に従い右折。

正平さんは「俺ガキの頃"康一"だったから"康坊(コーボー)""康坊(コーボー)"って。弘法大師ですね。俺。」と言ってスタッフさんを笑わせていました。

 

正平さん、『国盗り物語』で”火野正平”になる前は、本名の”二瓶康一”の名前で芸能活動していたんですよね。

ガキの頃"康一"って…。

本名は今でも康一なのではーー?

あ、いや今は火野正平か。

 

こころの風景

道なり進むと、近畿自然歩道の看板と崖が。

車輪止めの横を通り抜けて、崖沿いを進みます。

坂のピークを過ぎると、景色がひらけてきて海が右側に見えてきました。

雨で水が溜まっていたところを越え、大師堂にとうちゃこ

 

チャリオを降りて、歩いて岩屋山と書かれた建物の前へ。

字幕で ※この建物の奥に大師堂の洞窟があります と出ていました。

6月17日、18日の土日に大師堂の例祭があるとの張り紙があり。

 

砂利を踏みしめながら海沿いの道に出て、防波堤越しに海を見た正平さん。

崖に穴が開いていました。

赤い岩に驚き、監督さんに調べてもらうよう頼んでいました。

 

赤い岩は、※アプライト質花崗岩だそうです。 と字幕が出ていました。

 

海沿いを歩くと、崖の方にお坊さんの像が立っていました。

弘法大師さん??」と聞く正平さん。

スタッフさんは何も言ってませんでしたが、きっと弘法大師さんなんだと思います。

弘法大師さんが立つ横、若狭湾沿いに道を進むと、落石注意の看板。

海沿いには地面がなくなっても立っている木もありました。

 

岩と石がゴロゴロある、海岸線に行きつきました。

 

この日は雨。

お手紙が濡れるので、歩道まで戻って読むことに。

遠くまで見える歩道。

おばあちゃんが歩いてきた道では?と推測。

正平さんは、祠の屋根をお借りしてお手紙を読みました。

お堂は、6月に1日だけ開放されるとのことです。

 

今回は、最初から最後まで雨。

正平さんは寒くなかった。と言っていたのでよかったです。

こういうしっとりしたこころ旅もいいですね!

正平さんたちは大変だけど。

 

福井県1日目。

田んぼ、湖、おサルさん。

自然と生き物、しっとりした風景をたくさんみせていただきました。

 

私、明日から3日間、検査入院します。

毎日は更新できませんが、帰って来てからまとめてやっていきます。

よろしくお願いします。

 

福井県の旅でめぐる町

福井県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

次は、鯖江市への旅です。

 

www.lovetv.site

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!