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こころ旅2023春の感想*大分県大分市上戸次*自転車乗りのショウヘイも兜をかぶる。上尾の神社へ出陣?

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春が放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。

近畿は兵庫・大阪・京都。

北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形がゴールです。

5月1日~5月5日は大分県の旅です。

www4.nhk.or.jp

 

前日、大分県の旅1日目・大分市の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1169日目、大分県2日目は大分市上戸次への旅

5月3日放送分大分県2日目は、豊後大野市の犬飼石仏でオープニングでした。

 

お堂の中にある岩に、不動明王が彫られていました。

お堂の外にも小さな仏様が数体、岩の棚に収納されるかのよう。

洞窟の中に潜むように小さな仏像が数体。首の上がない仏像もありました。

お手紙の内容

今回のお手紙は、大分市の73歳女性から。

こころの風景は、故郷のお宮です。

お手紙の方の幼少期。いつも10数人が集まって、ゴム跳び、缶蹴り、かくれんぼ…。楽しい少女時代の思い出が詰まった小さなお宮。

今では閑散として子供の姿は見えず。

裏の大きな銀杏の木は、夏にはフクロウが毎年子育てに来ていたそう。

台風で落ちてしまったフクロウの子どもを小学4年の頃にひと夏育てたことがあるお手紙の方。

その後2年。そのフクロウが相棒を連れてお手紙の方の腕まで、挨拶に来てくれたそうです。

そのあとは来てくれたのかどうか、すっかり忘れて気づかなかったのか…?

また、お宮の近くの上から、雷が落ちる瞬間を見たことがあり。輝く黄金色の玉が光と同時に落ちてきて、怖かった思い出です。

今でも最も気にかかるのが、お宮のそばにある木。

お手紙の方が物心ついた頃から中が空洞で、今にも枯れそうだったといいます。

雷に打たれたのか、数年間、枝もあまりなかった記憶あり。

あれから60年あまり経ち、今では見事に葉も茂り、実もつけるようになっているとのこと。

里帰りし、中がスッポンポンのこの木を見て、まだ頑張ってるね。といつも元気をもらっているそう。

でも大きな台風が来たら、いつか倒れるのでは?と心配だというお手紙の方。

 

おばあさんから聞いた話では、このお宮の神様は女性。

アベックで参拝すれば、妬まれるとか。

お手紙の方は里帰りするたび、お姉さんと参拝するそうです。

正平さん。この木が元気なうちに会いに来てください。

 

…というお手紙でした。

 

大野川沿いの風景

「故郷のお宮」を目指してスタート。

下り坂を下りていき、大野川沿いの道に出ました。

川が流れる音と鳥の声を聞きながら進む。

沈下橋が見えて、正平さんは「珍しい!」と言ってストップ。

カメラマンさんのタムタムさんも好きな感じ。

正平さんは「水量で沈むな。」と言いながら沈下橋を眺めていましたが、渡っていく人もいませんでした。

川に何やら仕掛けのようなものが見えて、何だろう?と疑問に思った正平さん。

カヌーのコース取りだ!と分かり「意地悪したろか?」と冗談を言ってました。

コラコラ!

何を言ってんだ、正平さん!

 

ランチはうなぎ

その後、順調に川沿いを走っていき、犬飼駅の近くまで来ると、住宅が並ぶ道に入りました。

踏切を渡り、お昼ごはんのお店へ。

 

アユが名物だそうですが、姉さん監督さんから「うなぎがあるよ。」と教えてもらい、正平さんはそれを目当てに入店。

川の景色が見えるお部屋に通されました。

正平さんは、お店の方に、台風が来たらどこまで水が上がるか?と質問。

お店から見える小学校の所まで上がるとのこと。

3年に1回は大きな台風が来る。平成2年と5年に浸かっちゃった。」と言い、現在お店がある場所は移転してきた場所とのことでした。

もう怖いですよ、ここ。」と教えてくれたお店の方。

お話を聞いた正平さんは「じゃあさっきの橋なんてだいぶ下だな。水の。」と通ってきた道から見えた沈下橋の話をしていました。

いや~、そうですよね。

沈むから、流されないように工夫して造られてる橋。

よく台風が来るからこそなんですね…。

 

正平さんはうなぎを「うなぎだ!久しぶり。おいしい甘くて。」と美味しそうに食べていました。

ほかの人が頼んでいたアユもおいしそうでしたよ~!

 

…とここまでが『朝版』です。

 

『とうちゃこ版』では、お手紙に同封されていた手描きの地図が紹介されていました。

国道10号線を行き、上尾(あがりお)地区に入る。

と描かれてありましたが、10号線は危ないので中の道を通っていく。と姉さん監督さんが予定を言っていました。

その10号線近くの上尾(あがりお)の神社が目的地。

大分市の中央部から、最後10号線に入って上尾神社へ行く予定です。

 

兜をかぶる正平さん

お昼ごはんのお店での、『朝版』では放送していなかったシーンも放送されていました。

『朝版』でも食べていたうなぎ。

最初、ハトヤさんが「並」で、正平さんが「上」だったのですが、正平さんが大きいのが入っている「上」は食べきれないと、ハトヤさんの「並」と交換していました。

戸惑うお店の方に、正平さんが「俺73になったらね、急に飯少なくなって。」と説明。

お店の方としては、正平さんに「上」を食べて欲しかったんでしょう…。

でも食べきれないともったいないから、仕方ないですよね!

 

食後。

正平さんは、お店に飾られていた兜を被りたいとリクエスト。

お店の方に手伝ってもらって被りました。

俺戦行くんだからさ。」と言いながら被ってましたが、帽子の上に被ってるし、兜が小さいので、なんだか不格好。

いくら正平さんが頭が小さくても、飾り物の兜は小さかったか…。

お店の方に「これはあんたが被るもんと違うでしょう。」とツッコまれていました。

そら、そう思うわな。

頭から浮いてるし。

でも正平さんは「翔平(ショウヘイ)といえばみんな被るんだよ。」とメジャーで大谷翔平さんがかぶとを被ってるのと重ねて主張。

野球選手のね!」と同調してくれるお店の方。

自転車乗りも被るでしょう。」と押し切ろうとする正平さん。

お店の方も「大谷翔平や~。」と笑ってくれました。

 

お店の方たち、納得してくれましたね!

でも、大谷翔平はちゃんとサイズ合ってたけど、やっぱ違うよ正平さん!

 

次に、お店の外にいたBカメさんにも兜を披露。

ホームラン打ったぞ!」と言う正平さんに「オオタニサン!」と応じるチームこころ旅。

ハイタッチまでしてました。

冷静になって来たのか、最後は「あほか~!」と自分で自分にツッコミを入れる正平さんでした。

ロケの日、ちょうど大谷翔平さんが兜被ってた時期だったのかな?

微妙に時差があるからちょっと分からない…。

 

お店を出て再出発。

犬飼駅の前でストップ。

1時間に一本電車が来るみたいです。

早々に駅を出て線路沿いの道を走っていても、電車は走ってきませんでした。

 

こころの風景

道は川沿いの道へ。

橋を渡って10号線に出て、大きな歩道を走り、上り尾中央の交差点に着きました。

そこから住宅のある細い道に入り、集落のなかへ。

神社にとうちゃこ

 

稲荷社と鳥居に書かれてありました。

境内に立っていた穴の開いた木もありました。

高い位置に大きな穴、根本もカスカス。

正平さんはチャリオを降りて、境内を歩き裏の銀杏の木を見ました。

こちらは青々と葉が茂っていました。

フクロウは…おらず。

地面の土はフカフカ

 

正平さんはゆっくりと境内を歩いて、もう一度スッポンポンの木を眺めて「頑張れ!」と声をかけていました。

そして境内に座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは「来たよ!まだまっすぐシャキンとしとるぞ。中、空っぽやけど。まっくろけやけど。うん。なるほど。こういうことでござるか。でも本当に木ってスゴイな。あれ、どう考えたって根っこじゃないもんな。あれ。足みたいになっちゃてる。俺も頑張らな思うわ、あういうの見て。」としみじみ感想を言っていました。

 

本当、すごかったですね。

どうやって立っているのか分からないぐらい。

今回もまた素敵な風景を見せてもらいまいた。

ありがとうございました。

 

大分県の旅でめぐる町

大分県の旅でめぐる町は、

 

 

の放送です。

 

次は、中津市です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!