BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春が放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形がゴールです。
4月24日~4月28日は宮崎県の旅です。
放送終了後すぐに、感想を公開してきた当ブログ。
引っ越しでBSを受信できない物件に住むことになり、感想記事も書けずにおりました。
この1週間ほど、新しく住み始めたところでBSを見る方法を探ってきました。
が、BS契約+ケーブルテレビやひかりTVを契約するとなると料金が高い!!!
なので、納得するまで検討したい。
だが、検討するあいだでも感想記事をあげている『こころ旅』だけでも見たい!
とのことで、とりあえずNHKオンデマンドに加入することにしました。
NHKオンデマンドで『こころ旅』が公開されるのは、放送後しばらく経ってから。
当ブログの『こころ旅』の感想記事に時差が生じることになりますが、今後もよろしくお願いします!
- 1164日目、宮崎県1日目は、日南市への旅
- お手紙の内容
- 漁師町からライオンズ色濃い南郷駅前へ
- ランチはかつおめしと炙り寿司
- ゴールは赤い屋根
- 倒れた墓石に心寄せる正平さん
- ゴールまでの上り坂
- こころの風景
- 宮崎県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
1164日目、宮崎県1日目は、日南市への旅
4月25日放送分宮崎県1日目は、宮崎県日南市の目井津漁港でオープニングでした。
お手紙の内容
今回のお手紙は、日南市の66歳女性から。
こころの風景は、南郷 道の駅から見える風景です。
今から20年前の4月。
高校2年だった息子さんが突然不登校となって引きこもり。
暗い日々を過ごし、息子さんばかり心配していて、小学校5年生だった娘さんも笑顔が少なくなっていったといいます。
6月。夫婦で悩んでばかりいてはダメだと思い、明るく見守ろうと気持ちを切り替えたそう。
それから、雨上がりの晴れた日の朝。仕事が休みだったので、気分転換に息子さんをドライブに誘ったお手紙の方。
息子さんは重い腰を上げ、渋々車に乗り「南郷道の駅に行きたい。」と言うので、おにぎりを握って行ったそう。
道の駅のデッキに上がり海を見ると、キラキラと輝いていて。
その景色に見惚れていると、息子さんが「お母さん、キレイやね。」と明るい笑顔になっており、海を見ながらおにぎりを食べたそう。
それから少しして「明日から学校に行くわ。」と言い、無事高校を卒業する事が出来たとか。
色々あったが、今は北海道の牧場で朝早くから乳牛の世話をして働いているそうです。
なかなか帰ってこれない息子に、キラキラ輝く南郷の海を見せてあげたい。
正平さんも南郷 道の駅のひなたに座り、海を眺めてみてください。
そして元気をもらって旅を続けてください。
…というお手紙でした。
漁師町からライオンズ色濃い南郷駅前へ
約7kmのルートで「道の駅なんごう」を目指して出発しました。
港を出て魚の匂いがする漁師町の細い道を通っていると、漁師さんらしき人が乗る車とすれ違いました。
次に「正平さん!」と呼びかける女性の声が聞こえました。
正平さんは小さく「はーい。」と返事。
次に、すれ違う男性と「こんにちは!」と挨拶。
今度は、歩いている女性が「みてまーす!どこまで行くんですか?」と明るく声をかけてくれました。
スタッフさんが「近くまで。」と返事。
次々すれ違う人が正平さんだと気づいてくれていました。
すれ違う人みんな漁師さんだと勝手に決めてる正平さんです。
漁師町から車が走る道路に出てきました。
南郷駅前の交差点。ここでストップ。
駅舎の壁には、Lionsの、青と白のロゴがペインティングされていました。
正平さんは南郷駅からどこまで行けるのかが気になったようで、駅舎の前まで行ってチェック。
ライオンズのロゴがあるのは、南郷がキャンプ地だから。というスタッフさんの説明がありました。
「宮崎といえばジャイアンツかと思った。」と意外そうにつぶやきます。
そして、駅舎に貼られていた路線図を見て、宮崎から鹿児島の志布志に行く線だと分かり納得した様子でした。
駅舎には、野球のスコアボードの看板があったりして、ライオンズ色が濃い!
駅のベンチも、球場のベンチのように番号が振ってありました。
ライオンズを全力で応援してる!って感じの駅だ。
面白いな~~。
ランチはかつおめしと炙り寿司
次に、ランチのお店「まんりょう」へ。
店内に入るなり、店員さんの女性に「エライ地味じゃないですか?洋服が。」とファッションチェックを受けました。
ベージュの上下でしたからね!!
いつもカッコいいのに、と楽しみにしていたという女性。
「ごめんな!」と謝る正平さん。
服装は絶対に見ているそうです。
『こころ旅』をそういう視点で見てる人もいますよね!
正平さん、かわいい服着てる時ありますもん!
正平さんは、かつおめし定食ご飯少なめと炙り寿司を注文。
運ばれてきたごはんは少なめのはずが、たっぷり。
びっくりする正平さん。
炙り寿司も運ばれてきました。
かつおめしを一口食べて「うんめえ!グー!うまい!」と絶賛。
「俺ね、かつおってあんまりうまいって思ったことなかったの、今まで。かつおぶしは好きだけどさ。こないだ石垣から九州上陸して枕崎行って。枕崎かつおぶしのあれだから。スーパーで売ってるかつお、食っただよ。うまかった。それまであんま好きじゃなかった。マグロの方がうめえと思ったけど。これうめえぞ!」と言ってました。
わかります~~!
私もかつお好きじゃなかったんですが、料理人の伯父が作ったかつおのたたきがめちゃくちゃ美味しくて、好きになりました。
それからは、スーパーでかつおを売っていたら買うようになりました。
正平さんの気持ちわかるな~。
美味しいかつおを食べたことがなかっただけだったんですよ~~。
次に宮崎牛の炙り寿司をパクリ!
「ぜいたくー!うまい!」とこれもまた絶賛してました。
1日目から美味しいもの2つも食べて羨ましいぞ。
正平さん!
食後。
店員さんとお店の前で記念撮影。
「今度は派手なカッコで来るから。」と約束してお別れ。
店員さん、楽しみだろうな~~。
…とここまでが『朝版』です。
ゴールは赤い屋根
『とうちゃこ版』では、出発して海沿いを走っている時に、後ろからスタッフさんに「ゴールが見える。」と言われストップしているところが放送されていました。
正平さんは、「赤い屋根?」とヒントもなしで一発で道の駅の建物を当てていました。
湾になっている海沿いを、ぐるっと回り込んでいくルートなんですねー!
「どうでもいいけど、かなり高いとこにあります。」と笑う正平さん。
確かに!
高い位置にあるからすぐに見つけられたって感じです。
そして次に、海の沖の方を通過する大きな船に注目する正平さんでした。
倒れた墓石に心寄せる正平さん
湾沿いの、防波堤と家のあいだの細い道を通って進み、途中でストップ。
正平さんがチャリオを降りて休憩していると、小さい墓石が積み重なって山になっているのを発見。
正平さんは「バチが当たるかな…。」と言いつつ、横倒しになっている石を監督さんに手伝ってもらって立てようと提案。
監督さんも手伝って本当に置き上げていました。
ちょっと驚きましたが、字幕で※廃棄石を積み上げたもので撮影の許可をいただきました。と説明がしてありました。
「直したかったんだ。」とつぶやき、起き上がった墓石に上に毛虫を乗っけた正平さん。
異様な雰囲気に見えた墓石の山に、心寄せる正平さんの姿になんだかグッときました。
真相は廃棄石を積み上げたものでしたが、正平さんには何か感じるものがあったのかな?
『こころ旅』を見ていると、正平さんの行動に驚かされるときがあります。
ゴールまでの上り坂
海沿いの道から右折。山へ上がっていきました。
「オマイガー!」
チームこころ旅、みんなで息を切らして休憩を取りながらのぼります。
細い道の先に、おサルさんが歩いて行くのが見え「サル!おーい!」と声かけましたが、おサルさんは無視!
山に入っていきました。
おサルさんもいなくなり、ストップして休憩。
正平さんだけじゃなく、スタッフさんみんな息が上がっているのが聞こえました。
正平さんは「サルー!助けにこい!」と呼びかけますが、おサルさんはもうどっかに行っていて姿なし。
「どこ行ったんだろう?本当。」とスタッフさんが言うと「道の駅。」と答える正平さん。
「待ってるかもしれない。」と、みんな大笑い。
正平さん、冗談でチームの雰囲気を明るくしてます!
楽しい方がいいですし!
「全然行く気がしない。」と言いながら、頑張って登るチームこころ旅。
大きな道路に出ました。
ピークが見えながらも、何度も休憩を入れていると、後ろから立ち漕ぎで追い抜いていく人がいました。
その人が走る姿を見て、ピーク後の下り坂を知る正平さんたち。
走れば、ピーク過ぎて下り坂がある!
そう分かってから元気が出てきたのか、また走り始めました。
こころの風景
ピークに着き、下り坂に入ると赤い屋根が見えました。
「道の駅なんごう」の駐車場にとうちゃこです。
「ここに来たかったか、息子は。」としみじみ言う正平さん。
歩いてデッキに向かうと木製の白いドアがあり、ガチャッと開け「じゃあね!バイバイ!」と言ってニヤリ。ドアを閉めました。
スタッフさんも「いってらっしゃい!」と軽く対応。
スタッフさんがすぐにドアを開けると、正平さんが笑顔で「あー、ようこそ。」と迎えてくれました。
スタッフさんは「我々もついて行っていいっすか?」と乗っかり。
コントするのが好きだな~、チームこころ旅。
スタッフさんも、正平さんのノリにすぐに乗るから面白いです。
正平さんたちを見た人たちも一緒に笑ってました。
デッキの奥の方に進み、海を眺めました。
正平さんは、海が見えるベンチの座りお手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「ここだよ、いい景色だ。キラキラはね、太陽がもうあっち行っちゃってるから。あのへんに日はあたってるんだけどね。でもここに来たいって息子さんが言ったんだから。ある程度知ってたんだろうな。北海道から見てるかー?今こうなってるよ!たまにはかえって見においで。」とお手紙の方の息子さんに話しかけます。
最後に、監督さんの演出でエアおにぎりを食べる仕草をして終わり!!
「素晴らしい演技!」と失笑する監督さんでした。
優しいな~~。正平さん。
息子さん元気になってよかった。
キラキラはなかったけど、キレイな海の景色でした。
宮崎県の旅1日目。
かつおに炙り寿司に、上り坂。
最後にコント。
『こころ旅』の面白さがいっぱい詰まった旅でした。
宮崎県の旅でめぐる町
宮崎県の旅でめぐる町は、
の放送。
次は、串間市です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!