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こころ旅2023春の感想*沖縄県石垣市大川*子育てを頑張る方へ正平さんがかけた言葉とは?

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春の放送が始まりました!!

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。

近畿は兵庫・大阪・京都。

北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形がゴールです。

4月10日~4月14日は沖縄県の旅2週目です。

www4.nhk.or.jp

前日、沖縄県の旅7日目・石垣市の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1163日目、沖縄県8日目は、石垣市大川への旅

4月14日放送分沖縄県8日目は、石垣市の名蔵海岸でオープニングでした。

浜からは、大きなお城のようなものが見えました。

もやがかかって海の向こうの島に建つ建物なのか?

正平さんが不思議に思い、カメラマンさんのタムタムさんがズームして撮影。

大きな船が近付いているのが分かりました。

いや~。カメラがないと分かりませんね!!

黄砂???

浜には、根っこからもがれて流れてた木が横たわっていました。

 

色んなものが見えますね!海って。

海なし県で育った私としては、とても不思議な未知の風景です。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、那覇市の51歳女性から。

こころの風景は、石垣島の子どもたちが街で遊ぶ風景です。

山形県鶴岡市に生まれ、仙台の短大を卒業後結婚したお手紙の方。

2人の男の子を授かったものの、夫の育児放棄に困り果て、また児童が巻き込まれる犯罪が多発するような世の中になり、どう育てようか?と悩む日々。

そんな時、気晴らしで参加したイベントで出会った方と友達になり、その友達が住んでいたのが石垣島

連絡を取り合ううち島への興味がわき、実家の母に子を預け、2泊3日で石垣島へ。

飛行機を乗り継ぎ島に着いて感じたことは、これまで一度も来たことがないはずなのに、なぜか前からここを知っていたかのような「不思議な懐かしさ」。

なぜ懐かしいのか?気もそぞろに観光地を巡っていたところ、公設市場にやって来た時、そう感じた理由が分かったそう。

商店街や路上で子どもたちが遊んでいる風景と、自分が生まれ育った故郷の風景が重なって見えていたのです。

お手紙の方が育った街は、年長者が小さな子どもの面倒を見る習慣があったとか。

石垣島で見た風景はまさにそれ。

赤ちゃんを抱いた小学高学年ぐらいの女の子が、幼児や低学年の子たちの世話をしていたそう。

それを親だけでなく、街の大人たちが見守っている。

街に道に子どもがいるのが当たり前。騒ぐのも泣くのも子どもだから仕方がない。

街全体で子どもたちを見守る空気がそこにあった。

そして何より、遊んでいる子どもたちの目がキラキラと輝いていたのが印象的だったといいます。

ここでなら、子供と一緒に生活して行けそうだと思ったお手紙の方。

家に帰り、夫さんに子供を連れて石垣島へ引っ越すことを伝え、そのまま夫さんとは別れることになり、そう時間をおかず引っ越せたそう。

実際に石垣島で暮らしてみると、外から見た島の生活とはかけ離れた部分もあったが、「子どもたちが健やかに暮らせる場所」と感じたイメージは間違っていなかった。

今は、子どもの進路のため石垣島を離れたが、あの時の決断を誇りに思ってらっしゃるお手紙の方です。

正平さんに、子どもたちとここで暮らしたいと思った、島の街の空気を感じてくれればうれしいです。

 

…というお手紙でした。

 

お手紙を読んだ正平さんは「この人スゴイな。子どものために旦那さんと別れて。ここへきて。で今、子どもの進路のために那覇にいると。へー。子ども思い。」と感心していました。

確かにスゴイですね。

男の子二人か~。

体力的にもきつかったでしょうね、旦那さんが育児をしないとなると余計。

子育てにいいところだ。子どもの進路のためだから。と思って動けるフットワークの軽さがカッコいいと思います。

 

大きな船の謎

西表石垣国立公園の看板がある駐車場の前を通る。

名蔵海岸から13kmのルートで公設市場がある商店街を目指します。

 

海には、オープングで見た大きな船がはっきりと見えました。

 

ヤギさんがいる小屋の前を通ると、何人かヤギさんを見ている人たちがいました。

正平さんは「昨日からだいぶ見てきたからな。」とクールに通り過ぎていました。

前日は、石垣牛も見ましたね!

 

ヤギさんと牛さんの話をしていると、海にいた大きな船が、かなりはっきりと見えてきて、かなり大きいのが分かりました。

正平さんは「近!」と言って、船を見るためにストップ。

タムタムさんも「はっきりしてきましたよ!」と嬉しそう。

なんだろうね。やっぱり掘削か。」と掘削する船だと推測する正平さん。

「近づいたらますます何か分からんように…。」と戸惑うスタッフさん。

 

船には縦に長いボーリングのようなものがありました。

何だろう…。

結論が出ない正平さんたちでしたが、字幕では※貨物を運ぶクレーン船でした と出ていました。

縦に長いのは、クレーンでしたか!!

遠くから見えた時にはもやがかかってお城のように見えて、近づいて見えだしたも何かわからず。

船で荷物をクレーンで持ち上げて運ぶんだから、大きくないとダメなんでしょうね~~。

 

ランチはヒレカツ

交通量の多い道路を走り、お昼ごはんを食べるお店に着きました。

 

お店からは歌声が聞こえました。

お店の奥に行くと、流れていた曲がBEGINの『島人ぬ宝』に変わっていました。

そういえば、BEGINのひとたちって、石垣出身でしたよね??

正平さんも曲合わせて「しまんちゅぬた~から~。」と歌っていました。

 

食事が運ばれてきました。

丸いヒレカツとアーサー汁、ごはんと漬物、小さな鉢の煮物のセット。

食べやすそうな大きさのカツ。

正平さんが頬張ると、カリっといい音が鳴って美味しそうでした!!

 

食後。

お店の方が両手を振ってお見送りしてくださっていました。

美人さんの店員さん。

 

沖縄っぽい音楽と建物のお店でした。

 

海のそばの道を走り、街に入りました。

 

…とここまでが『朝版』です。

 

『とうちゃこ版』では、最初に手紙を読んだあと「この人スゴイな。」と言っていた正平さんの言葉の続きが放送されていました。

そんな大事にせんでも勝手に育つのに。でもここで育てたらいいって思ったんやろな。子ども思い。子どものためにあーしたりこーしたり。今は誇りに思ってますって書いてあるんだもん。」と言ってました。

正平さんは勝手に育った方だったのかな?

正平さんの言うことも分かるな…。

男の子はお母さんにいつまでも甘えてないですしね。

高校くらいから今まで1人で生きてきたような顔して、どんどん家から離れていくし。

正平さんの言葉で色々想像してしまいました。

 

ナウいヤング(失笑)

出発前に名蔵川に架かる橋の上からマングローブを見学。

遠くにある工場の煙突から煙が出ているのが見えた正平さんは「俺たちあっち行くぞ。結構な風で。右の方行きます。俺たちは。」と言います。

「完全に追い風。」

「追い風ですね。」とスタッフさんたちも嬉しそうでした。

向かい風だと自転車こぐのがしんどいですからね。

次に正平さんは、川で遊ぶ人たちに注目。SUPをしていました。

スタッフさんが「ナウいヤングが流行ってる遊びですよ。」というと、正平さんが「ナウいヤングとか、古…。」とツッコんでました。

 

ナウいヤングって…。

めちゃくちゃ久しぶりに聞いて笑いました。

平成になった頃に聞いてた言葉ですね…。

平成の最初の頃は、なんか大人たちが浮かれてたような気がする。

 

チャリオに乗って走り出すと、さっきSUPをしていた人たちに遭遇。

大人の男女と子供二人の親子連れでした。

 

正平さんが「ボード置いてきたんですか?」と聞くと、お父さんらしき男性が「中漕いできた。」とおっしゃってました。

こいできた?置いてきた?

どっちだったのか、聞き取れなかったです。

なんにせよ、楽しそうで羨ましかったです。

 

公設市場までのしんどい道のり

下り坂を下った後は、上り坂。

ハァハァ言いながら坂を上る正平さんたち。

いったん止まって休憩。

タムタムさんが「若干追い風ですね。」と言うと「んだ。それが助かってるんです結構助かってるんです。」答える正平さん。

向かい風だったら監督にタクシーお願いすると言ってました。

しんどそうですからね~~。

正平さん、沖縄県最後で上り坂頑張ってます!

 

上った後は、下り坂。

ゆっくり走っていると、颯爽と抜かしていく自転車の人がいました。

そんなに速く行かないで~~。やられたね。まくられた。」とショックを受ける正平さん。

服をなびかせて走る、めちゃくちゃ速い人でした。

 

島を回り込んでの公設市場までの旅。

風の向きが変わってきて、チャリオがグラグラと揺れ始めました。

だいぶ状況が変わりましたね!」と後ろから話しかけるスタッフさん。

恐ろしい向かい風です。」という正平さんの上着が風を受けて少し膨らんできてました。

 

石垣市岡崎市が親善都市と知る

ゴーという風の音が聞こえて、テレビ越しにもしんどさが伝わってきました。

真喜良小学校前を通過。

頑張って向かい風を走ってきましたが、「風でくたびれた。」とあと1キロの地点でストップし、休憩。

正平さんは、チャリオから降りて、小学校の近くにあった、二人の子供がほほを寄せ合う姿のカワイイ石像を発見。

名前は『仲よしの像』。岡崎市から贈られたものでした。

監督が岡崎出身。

石垣市岡崎市は親善都市なんだそうです。

 

思わぬところでの出会い。

監督さんもびっくりしたようです。

岡崎と石垣がなんでだろう??

 

こころの風景

街中に入り、かまぼこ屋さんや焼肉屋さんの前を通ります。

栄福食堂前を通過。

商店街が見えてきてストップ。

ユーグレナモールに、歩いて入りました。

ここで子どもたちが昔は遊んでいた。今は観光客の人。」とつぶやく正平さん。

ガラスやさんの前の丸太の椅子に腰かけ、「街角見張り番です。」と言って行き交う人を眺めます。

今はこうなってるよ。」とお手紙の方に話しかけました。

正平さんみたいに、大人たちが子どもを見守っていたのかな?

 

今は観光客のお子さんがガラガラカートに座って、大人に運ばれていました。

 

モールのなかに、公設市場の入口がありました。

今はフードコートになっていました。

お土産屋さんがあったり。石垣島のフルーツジュースがあったり。

モズクがあったりしました。

 

正平さんは、ガラス屋さんの前の丸太の椅子に座りお手紙を読みました。

お手紙を読んでいる途中で、元気な子供たちが商店街を走り抜けていきました。

元気な声に、どこまで読んだか分からなくなってしまう正平さんです。

お手紙を読み終わった正平さんは「今はもう車が増えたというより、観光の人たちがいっぱいで。それはそれで。子ども遊んだら怒られるかもしらん場所になって。

まだ50出たとこやろ?子供のことばっか、子どもなんかあんたもう…進学して会社行って、どっか行ってしまったら終わりやで。だから自分のことをもっと考えて。まだまだ恋の1つや2つさがせます。おじちゃん見てごらん。73で頑張ってるのに。

とお手紙の方を心配してました。

ああ。勝手に育つって言ってたのは、お手紙の方が頑張り過ぎてるのを心配した言葉だったんですね。

恋の1つや2つってのは例えで、もうちょっと肩の力を抜いたら?ってことなのかな?

もしかしたら今正平さんの言葉を聞いたら、張りつめた気持ちが切れそうになって怒るかもしれないけど、楽してもいいよって言いたいのかな?

と思いました。

 

今回の旅は、旅の様子をそのまま伝えるドキュメントみたいな感じでした。

風がきつくて葉っぱが道路を舞うところとか、市場の雑踏とか。

石垣島の今を伝えてくれる映像で、見入ってしまいました。

 

沖縄県最終日。

岡崎市石垣市が親善都市なのも初めて知りました。

ただ走るだけのチームこころ旅の姿がよかったです。

ありのままのこころ旅。面白かったです。

 

沖縄県2週目の旅でめぐる町

沖縄県2週目の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送でした。

 

来週は、蔵出しスペシャル。

その次の週は、宮崎県の旅です。

 

www.lovetv.site

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!