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こころ旅2022秋の感想*徳島県板野町*地蔵寺の五百羅漢に心惹かれ、イチョウを眺める

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BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋、放送中です!

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

10月17日~10月21日は徳島県の旅です。

www4.nhk.or.jp

先週、高知県の旅4日目安芸市伊尾木の旅を見た感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

徳島県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

1124日目、徳島県1日目は、板野町への旅

10月18日放送分徳島県1日目は、徳島県鳴門市の大麻比古神社でオープニングでした。

樹齢1000年のクスノキの木の前でオープニング。

木の幹に、穴が何か所が開いてるのが気になった正平さん。

1つはふさがれていました。

お手紙の内容

今回のお手紙は、徳島市の46歳女性から。

こころの風景は、板野郡板野町羅漢にある四国八十八カ所霊場五番札所・地蔵寺です。

昨秋。

長年難病を患い、だんだん体が不自由になってきた義母と一緒に、義父と夫と4人で、紅葉を見るため訪れた場所。

奥の院五百羅漢までは、急な階段を登らないといけない。

この日は、杖なしでは歩行困難な様子のお母さん。

階段を目の前にし、お手紙の方たちが、ここまでかと思った瞬間「上まで行く。」とお母さんが力強く言い放ったそう。

お手紙の方たちは、お母さんの体に手を添え、一段一段ゆっくりと階段を登ったそう。

左右に広がる真っ赤に色付いたモミジに励まされ、最後の一段を登り切ったお母さんを、黄金に輝くイチョウが迎え入れてくれたそう。

色鮮やかな別世界に嬉しくなったお手紙の方は、夢中で写真を撮った。

するとお母さんが突然、杖を振り上げイチョウの枝をいたずらに突き出したそう。

葉の舞い散る美しい写真を、撮らせてくれようとしてくれたのか…。

控えめな性格で、物静かなお母さんが、義父ですら見たことない童女の笑顔で。

お手紙の方の被写体は、もはや紅葉よりもまぶしいお母さんの笑顔だった。

今春。

次は梅の花を見に来る予定だったが、願い叶わず2月末にお母さんは他界。

お母さんのいない春が過ぎ、夏が来て、初めての秋を迎えようとしている。

紅葉にはまだ少し早いかもしれないが、正平さんに是非訪れてほしい。

お母さんも大好きだったこころ旅で、あの日のお母さんとの思い出を蘇らせてほしい。

 

…というお手紙でした。

 

お手紙を読んだ正平さんは「お母さんがイチョウの枝をいたずらにつつき出したっての、これ、多分ギンナン落としやな。」「ギンナンを落とそうとして、やったんじゃないかな?」と推測。

ギンナン落とすために、俺たちも色んなことやったもんな。草野球終わった後、グローブ投げて。ギャーンと投げて落ちてきて。グローブひっかけたことあります。」とギンナン落としのエピソードを披露していました。

ひっかけたグローブは、別のグローブを投げて落としたそうです。

自分のエピソードも踏まえ、お母さんもギンナン落としをしたんじゃないか?と言ってました。

私も、一週間ちょっと前に、ギンナンが潰れてる上を走りましたよ!

臭かった。

落とそうとしたら、落ちて来るもんなんですね。

確かに、よく落ちて潰れてます。

 

大麻比古神社のクスノキはゾウ?

出発前に、正平さんが、さきほどのクスノキの穴がふさがってることについて、宮司さんに質問していました。

宮司さんによると、昔、クスノキの丸い穴に、お賽銭を入れていたそう。

穴が2つあるのが、何かに見えないか?と逆に質問してきた宮司さん。

ゾウの形に見えるクスノキ。

目に見える丸い穴に、正月などに、お賽銭を入れていくが、入ればいいが、全部下に落ちていたとのこと。

苦肉の策として下に、賽銭箱を置き、穴をネットでふさいだ。という、いきさつでした。

御神木の木だが、ゾウに見えると教えてくれたのは、子供から。

このゾウに見える木は、大きくて「1個の森のよう。」と言う正平さん。

宮司さんも「木の恩恵はありがたいもんですね。暑い時は日傘になっていただいたり。雨の時は雨傘になっていただいたり。」と御神木のありがたさを口にされていました。

正平さんは「俺もあちこちで立派なクス見てきたけど、これも大したもんだ。」とべた褒めしていました。

宮司さんは「こういう御神木は守っていかないと。」とおっしゃってました。

今回のゾウに見えるクスノキ。

この木は、本当にゾウに見えました。

鼻がグーっと横に向いたように見えます。

かわいらしいゾウさんのお顔!

こういうかわいく見える御神木は、人気がありそうだと思いました。

 

一番から三番の札所のお寺前を通過する

約9kmのルートで、五番札所「地蔵寺」を目指して出発しました。

住宅が並ぶ道を順調に走っていく正平さんたち。

出発して間もなく、第一番霊場・霊山寺前に着きました。

月曜朝版でもこのシーンが映ってました。

お寺の中には入らず、目的地を目指しました。

月曜朝版でゆっくり眺めていたお寺は、どこなんでしょう??

霧がかかってて、幻想的な素敵な雰囲気がありました。

しかし、徳島県1日目は快晴!

あの幻想的な風景は、まだ先のようです。

 

そして、次に着いたのが二番霊場・極楽寺。でした。

やっぱここ歩いてくんだ。」と、お遍路みちだと実感する正平さん。

 

さらに道なりに進んでいくと、道の先の方にお遍路さんが2人、歩いているのが見えました。

正平さんは、後ろ姿に向かって「バイバイ!お遍路さん。」と言って、手前の道を左折。

住宅のあいだの細い道を通り、踏切を渡りました。

 

ランチは天津飯

そして、大きな道路に入る手前の交差点にあるお店で、お昼ごはんとなりました。

正平さんは、天津飯を注文。

京都で、天津飯のものすごい美味しい店をテレビでやっていて、前から気になっていたそうです。

運ばれてきた天津飯を見て「これが天津飯っていうんですか?もしかしたら初めてかも知らん!」と嬉しそうな正平さん。

えぇ?!

天津飯食べるの初めてだなんて、意外!!

正平さんは、レンゲですくって、中のごはんが白いご飯なのを確認。

これ、中国風オムライスですね!」「じゃ俺、好きに決まってんな~。」と様子を見てからひとくち!

うーん!うまい!こういう味かぁ。若い頃食った気がするな。それ以来食ったことない。うめ!」と本当に美味しそうに食べていました。

正平さんの反応を見てると、本当に初めてか久しぶりに食べたみたいです。

色々食べてそうなイメージですけど、初めて食べるだなんて、意外でした。

 

食後。

お店の方にお礼を言って外へ。

 

…とここまでが『朝版』です。

 

金泉寺前で、こころ旅ファンに会う

『とうちゃこ版』では、『朝版』のつづきの、第三番札所・金泉寺(こんせんじ)の赤い山門の前で、立ち止まったところが放送されていました。

金泉寺を”こんせんじ”と読むそうです。

 

暑いので、金泉寺の木蔭で休憩することになりました。

休憩を始めると、お遍路さんが二人で歩いているところを発見した正平さん。

嬉しそうでした。

 

金泉寺の前には、「おへんろさん道しるべ」という案内板がありました。

五番札所・地蔵寺の位置を確認。五百羅漢の位置も載っていました。

現在地の金泉寺から、地蔵寺までの道が分かりやすく、太く描かれていました。

正平さんは、道を示す太く書かれたぐにゃぐにゃの線を指でなぞりながら「(今は…)コンセンジ(金泉寺)。こういうヒモがコンセント!」とひとこと。

スタッフさんは、「よく出ますね。そういうの、さすがですね。すぐ出ますね。」と笑いながら感心してました。他の人は「ノリノリで。」と失笑。

正平さんは「出るほどのもんじゃないよ。」と照れてました。

本当、真面目に道を確認してるかと思いきや、とっさによく出てきますね!

ちょっと何を言ってるか、すぐに反応できないです。

 

そこへ、その場にいた女性が「いらっしゃい。」と話しかけてこられました。

正平さんは「あんまり今、お遍路さん少ないね。暑いからかな?」と質問。

女性は「そやね。そんなあんま多ないで。常も。やっぱ時期時期かな。多いの。」と答え、すぐに「いやーこういうのに会えると思わなかったです!握手いいですか?」と手を差し出してこられました。

女性は、正平さんに会えたことに大はしゃぎ!

しかし、スタッフさんに促されすぐに握手した手を消毒。

女性は「おしいな。せっかく触ってもらったのに。」と残念そうにしてました。

会えると思わんかった!もうこんな田舎におって、外に出ることもないし。ここはしょっちゅう寄ってるんですけど。やっぱり会わせてくれたんやわ。ちょこちょこ来てるから。」と、お寺さんに会わせてもらった。と、大喜びでした。

本当に嬉しそうで、飛び跳ねてらっしゃったのが、かわいかったです。

 

正平さんのこと、好きなんでしょうね…。

自然に、会話に入って来られてましたから。

いいな~。

私もいつも行くところで、正平さんに遭遇してみたい!!

 

こころの風景

休憩が終わり、お遍路みちを進む正平さんたち。

昔からの道を、ゆっくりと走っていきます。

地蔵寺の案内板を見つけ、地蔵寺にとうちゃこ

 

チャリオから降りて、「お邪魔します。」というお寺の中へ。

お寺の中には、弘法大師の像がありました。

そして木蔭に、お遍路さんの姿が…。

一番から始めてるんですか?」と正平さんが質問。

「そうです。」と答え、汗だくだくのお遍路さん。

初日に泊まった宿の人に、最初から飛ばすなと言われ、今日は次の安楽寺で終わりにする。と言ってました。

お遍路は初めてとのこと。

気をつけて行ってください。」と正平さんが言うと、「ありがとうございます。」と返してくれました。

若い男性でした。

 

お遍路さんと別れ、お手紙の方のお母さんが頑張って登った、階段のところまで来ました。

正平さんは、階段の下で手紙を読むと冗談を言いましたが、もちろん却下!!

お母さんが登った階段を、しっかりと登りました。

そして、階段を登った先には、イチョウの木が立っていました。

が、まだ黄色くはなってませんでした。

枝についたギンナンを見て、「ちっちゃい粒やけど、かわいい!」と言う正平さんです。

 

木にくっついている時のギンナンはかわいいですね!!

落ちた時のギンナンしか見たことないから、かわいい!と初めて思えました。

 

そして、次に、五百羅漢を見学することに。

弥勒堂に入っていきました。

正平さんは「これはこれは!へー。みんなちゃんと衣装がぞれぞれ違うし、顔も違う。へー。」と感心してました。

衣装が色鮮やかで美しかったです。

薄暗い照明が、より美しさを引き立てていました。

五百羅漢って、あちこちにあって。誰かに似てると言うよな。」と、しみじみ言ってました。

色々表情も違うから、誰かに似てる!ってなるんでしょうね。

顔が似てる人を見つけて、その人に会いに来た気持ちになれるのかもしれません。

 

弥勒堂から出てきた正平さんは「五百羅漢、見事だったな。うん。本当にあういうものに、心動かされんタイプやけど。立派なもんがあるんだな。」と感想をポツリ。

確かに、正平さんて、淡々と観光地を巡りますよね。

生きた人の方が、正平さんは興味が強いな、と感じます。

 

そして、イチョウの木のところへ戻り、「こんなんだよ、思い出してるかな?」とお手紙の方に話しかける正平さん。

イチョウを下から眺めました。

 

そして、お母さんが頑張って登った階段に座り、イチョウの木をバックにしてお手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは「ちょっとホントに、ちょっと早い。ま、ひと月ぐらい早いのかな。でもこれたよ。徳島最初の日、もうちょっと涼しくなるかと思ってけど、まだまだ暑かった。でも、蒸してないから。高知より楽やった。」と言って、番組を締めていました。

 

正平さんの、声色で、高知の時より楽そうなのは分かりました。

でも、日陰に入ったりしてたので、暑いのは暑いんだろうな~。

徳島県の旅、お遍路さんとこれからも会っていくんでしょうーー!

初日の今日は、正平さんと会えて喜んで飛び跳ねていた女性が、かわいかったです!

徳島県の旅・初日。

高知県の旅で暑さにやられてた正平さんが心配でしたが、徳島県に入り、正平さんがたくさんしゃべってたので、安心しました。

楽しい旅が続きますように!!

 

徳島県の旅でめぐる町

徳島県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

  • 10月18日…板野町
  • 10月19日…吉野川市
  • 10月20日…阿南市
  • 10月21日…牟岐町

 

の放送予定です。

 

明日は、吉野川市への旅です。

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。