ぴえーるのテレビブログ

ドラマ・旅番組・漫画の感想ほか色々書いてる雑記ブログ

こころ旅2022秋の感想*徳島県阿南市*潜水橋の近くの河川敷で全員で石切りするチームこころ旅!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋、放送中です!

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

10月17日~10月21日は徳島県の旅です。

www4.nhk.or.jp

前日、徳島県の旅2日目吉野川市の旅を見た感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

徳島県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

1126日目、徳島県3日目は、阿南市への旅

10月20日放送分徳島県3日目は、勝浦町の第二十番霊場の鶴林寺(かくりんじ)でオープニングでした。

霊鷲山 宝珠院 鶴林寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会

霧がかかった幻想的な映像のオープニングに。正平さんの眼鏡も白く曇っていました。

三重塔を見学

お寺の中に入り、本堂へ上がっていく階段の前。

カメラマンさんのタムタムさんは、この階段を登るのを嫌がっていました。

が、正平さんが階段の上に見える三重塔を見て「せっかくだから。」と言って上がろうとすると、「結局上るんだ。」とタムタムさんのがっかりした声。

カメラマン、嫌がってんすけど。どうしようもないな。」とツッコむ正平さん。

 

正平さんと、スタッフさんたちのやり取り、いつもながら面白いです。

ちょっと反抗的な態度を取るスタッフさんが面白い。

監督さんと正平さんが喧嘩することもありますよね。

長く一緒にやって来ると、慣れてきて、色々言い合いになることもあるんでしょうか?

 

階段を登ると、本堂の前の両側に、鶴の像がありました。

鶴林寺の鶴!「気が付かなかった。」と納得する正平さんです。

そして、三重塔の前に。

江戸末期の再建のもの。下から眺めると、屋根の内側の木の細かい組み方や、おじいさんの姿を彫ったものが見えました。

よくつくったな。こういうの。どんな設計図なんやろ?……ちゃうちゃうちゃう!俺たち、番組が違う。違うんです。」と自分でツッコみだした正平さん。

歴史番組じゃないんです。」「寺社仏閣を巡る旅。みたいな。」とスタッフさんたちも次々にツッコんでました。

 

この場面は月曜朝版でも放送されていました。

徳島県に入って、お寺さんめぐりをしてるもんだから、『こころ旅』が歴史番組なってきています。

お手紙の内容

今回のお手紙は、愛知県名古屋市の47歳女性から。

こころの風景は、阿南市深瀬町にある潜水橋のたもとにある河川敷です。

苦い苦い思い出の場所。

25年ほど前。お付き合いしている彼から「故郷を見に来ないか。」と誘われ、生まれて初めて徳島へ行ったお手紙の方。

彼の故郷は、阿南市の加茂谷というところ。大きな川が流れる自然豊かな場所。

彼の家族からも歓迎され、浮かれていたそう。

以前から彼が自慢げに言っていた「大雨になると増水した川に消える潜水橋」へ連れて行ってもらったといいます。

橋は、車一台が通れるほどで、ガードレールもなく、この橋が大雨になると消えるとはとても信じがたく、自然の力強さを感じたそう。

橋のたもとの河川敷に行くと、彼が水切りを始め、彼の投げる石は何度も川面を跳ねて飛んだといいます。

水切りをやったことがなかったお手紙の方は、彼からよく跳ねる石の種類や投げ方を教わり、胸を弾ませ「えい!」と思いっきり投げたそう。

しかし、川面に弾んだ様子も、川底に沈んだ様子もない。

おかしいと思い、彼の方を振り返ると、そこには頭を手で押さえうずくまる彼の姿!

お手紙の方が右アンダースローで投げた剛速球は、正面の川面ではなく、左横にいた彼の頭を直撃!

お手紙の方はもうパニック。

それまで浮かれていた気持ちも一気にしぼみ、山も川も色を失い、彼に何かあったら、傷害罪なのか殺人犯なのかと瞬時に色んな思いがかけめぐったといいます。

すぐ我に返り「大丈夫?」と聞くと「痛い。」と声を漏らす彼。

「救急車を呼ぶ?」と聞くと「大丈夫。とりあえず家に戻ろう。」と言われ家までも戻ることに。

道中、お互い言葉はなし。

彼に何かあったらどうしよう。ご両親になんとお詫びしようと泣きそうな帰り道だったと言います。

家に戻り、彼のお父さんに事の次第を話すと彼のお父さんは大笑い。

石を避けられなかった彼を「とろこい。」と笑って、様子を見てから病院に行けばいい。と言って終わらせたそう。

翌日。調子が悪くなることのなかった彼。無事、実家から帰ることが出来たのだそうです。

この時の責任を取った、というわけではないが、その後彼と結婚。今でも石投げは禁止されたままだとのことです。

 

…というお手紙でした。

 

水井橋を頑なに渡らない正平さん

正平さんは、お手紙を読んで「痛かったやろうな。平たく丸い石投げるんやもんな。どんな投げ方しはったんやろう。」と笑ってました。

剛速球って。

面白いお手紙です。

 

約10kmのルートで、潜水橋のたもとにある河川敷を目指して出発しました。

下り坂を「ラクチンやで。」と下りて行きました。

T字路にぶつかり、徳島・持井方面へ左折。

すぐに右折して、水井橋で景色を見よう!ということに。

橋から見る那賀川の景色がキレイ。とのことですが、「正平さんには怖いかも。」とスタッフさんが言ってました。

水井橋(すいいばし)|橋の博物館とくしま

 

橋の手前でチャリオを降り、「キャー。」と言い、橋の上を歩きだした正平さん。

すごくいいんだって。景色が。」と言っていましたが、すぐに「もうええって。俺。」と引き返そうとします。

「見えないじゃないですか?」とスタッフさんに言われ「、正平さんは「見なくてもいいもん、嫌だ。」とカメラマンさんと攻防を始めました。

笑ってた顔が、本当に嫌がるひきつった笑顔に。

真ん中ぐらいから映しておいで。」と、スタッフさんたちだけで、那賀川の撮影をしに橋を歩きました。

うわー!正平さん、キレイですよ!」と橋の上から呼びかけますが、正平さんは「OK!」と明るく返すだけで、橋の端から、頑なに動かず。

キレイだね!」「よく見える!まだ紅葉にはちょっと早いね!」声だけはしっかり楽しそうな声で返事してました。

さすが俳優!声の演技はバッチリ!

引き返してきたスタッフさんたちに「キケンあそぶな」と書かれた割れた看板を見せ、怒る仕草をして迎える正平さんでした。

 

ちゃんと声だけは元気に振舞っていた正平さん。

映像さえ撮れればいいのか??

本当に怖がってる人を、無理矢理橋の上に行かせるのを見るのも嫌なので、これでいいんです。

 

カメラマンと対立していたい正平さん

那賀川沿いの、蛇行してる部分に沿った道を走る正平さんたち。

ガードレールに、『蛇石と枕石』と書かれた看板が立っていました。

どれや?と立ち止まる正平さん。

でも、上からのぞき込むのは怖い。

那賀川伝説の奇岩だそうです。

goo.gl

看板がある位置から見えた大きな岩がありましたが、「ヘビに見えない。」と言う正平さん。

 

確かに、ヘビに見えなかったです。

ボコボコしてるところが、ヘビってことなのでしょうか?

 

正平さんは、岩よりも、近くにあった小さな滝に興味が移りました。

かわいい滝やで!」カメラマンさんが滝を映してくれましたが、本当に小さなカワイイ滝が2つありました。

正平さんが「なんかええな。」と言うと、カメラマンさんのタムタムさんも「いいですね。」と返事。

正平さんは「あんまり、カメラマンといいですね。ってのが一緒になりたくないんだけど。」とぶつぶつ言ってました。

 

オープニングで階段上る上らないで、いきなり攻防戦してた二人ですからね。

このまま対立をする設定で最後まで行きたかったのかな??

タムタムさんは「いやいや!」と笑ってました。

 

…とここまでが『朝版』です。

 

『とうちゃこ版』では、『朝版』で読まれなかったお手紙の部分が紹介されていました。

目的地の河川敷は、こいまつりの会場となっており、お祭りに行く旅に思い出す。正平さんに、お手紙の方の代わりに石切りをやって欲しい。とのことでした。


ランチはお弁当

那賀川沿いを走っている途中で、お弁当の時間。

土手沿いの広い場所でストップ。準備をしているあいだに正平さんが草むらでトノサマバッタを発見!

網ないか?」とスタッフさんに呼び掛けているシーンが放送されていました。

 

場面は、お弁当を皆さんに配る場面に。

『まちだ』というお店の仕出し弁当です。

正平さんは小さなお弁当を選び、他のスタッフさんは、イノシシのお肉が入ったお弁当でした。

正平さんは、マグロの甘辛揚げ。

河川敷のコンクリートに座って、みんな距離を取ってお弁当を食べました。

感染対策バッチリのこころ旅です。

 

食後。

再びバッタ探しに戻った正平さん。

イナゴを捕まえていました。

そして次に、月曜朝版でも放送されていた、バッタを捕まえるシーンになってました。

バッタのショウリョウバッタというバッタを捕まえていました。

トノサマバッタの小さいのを捕まえたのだと思っていましたが、違いました。

 

正平さん熱唱

楽しい食事と、楽しい休憩時間を終え、再び那賀川沿いを走りました。

お手紙の方の、夫さんの実家がある集落に入ってきました。

そして、目的地の川の方へ。

加茂谷郵便局前を通過。

加茂谷トンネルの歩道に入り、ゆっくりと走ります。

途中で止まり、休憩。

上り坂に入っていたようです。

車が通り過ぎて行って、トンネル内が静かになりました。

正平さんは、トンネル内で声が響くことを確認。

今あなたはめざめ たばこをくわえてる ……あああなたと別れた今でも ああ私はあなたを愛して…るの」と歌い出しました。

このシーンは、月曜朝版でも放送されていました。

由紀さおりさんの『生きがい』という歌です。

YouTubeで見つかったので、載せておきます。↓↓↓


www.youtube.com

 

熱唱は、トラックの通過でストップ。

正平さんは我に返り、「行こ!なかなかの音響でござった。」と再出発しました。

 

由紀さおりさんの歌声に比べると、正平さんの声で聴くとちょっと印象が違います!

もうちょっと聞いてもよかったですね!

 

こころの風景

トンネルを出て、左折。下り坂に入りました。

もうすぐありそう。潜水橋。」とつぶやきながら走ります。

すると、川が出てきて、潜水橋がありました。

 

前日に雨が降っていたからか、川の水が上がっていました。

正平さんは、「あんまり怖くないんです。はい。」と立ち止まることなく、橋を渡り始めました。

川を渡り切り、加茂谷の河川敷にとうちゃこです。

goo.gl

正平さんは、チャリオを降りて、石がたくさんある那賀川の河原へ歩いて下りて行きました。

早速、水切りを始める正平さん。

何度か投げましたが、うまくいきません。

お手紙の方みたいに、スタッフさんに石を当てようとしましたが、もちろん当たりません。

みんなで投げよう!」と正平さんが提案。

音声さんが投げると、遠いところまで行きました。

段々夢中になって来るスタッフさんたち。

左側にいた正平さんが、ちょっと警戒してました。

 

お手紙の方のリクエストは達成!

 

スタッフさんとみんなで石切りを楽しんだあと、正平さんは、石だらけの河原に座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは「監督、音声やカメラマン、みんな夢中になって石切りをやっていました。今日はなんだ、バッタ捕まえに行ったり、ちょっとガキになっちゃたね。明日からは大人で行きます。よし!あともう一日。徳島があるんです。行くぞ!」と言って番組を締めていました。

 

今回の旅は、オープニングでいきなりタムタムさんと正平さんが階段上る上らないで、文句言い合ってたり。橋の上で川を見ようと言われても、嫌だ!と全力で拒否したり。

滝がかわいいと、タムタムさんと好みが合うと、正平さんが一緒になりたくない。と言ってみたり。バッタ捕りをしたり。

楽しい旅でした。

でも一番面白かったのは、お手紙の方が、夫さんに石をぶつけたこと!!

お手紙の内容が、一番面白かったです。

 

徳島県の旅でめぐる町

徳島県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

  • 10月18日…板野町
  • 10月19日…吉野川市
  • 10月20日…阿南市
  • 10月21日…牟岐町

 

の放送予定です。

 

明日は、牟岐町への旅です。

 

www.lovetv.site

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。