ぴえーるのテレビブログ

ドラマ・旅番組・漫画の感想ほか色々書いてる雑記ブログ

こころ旅2023秋初日の感想*北海道釧路市*お母さんと二人だけで行った釧路市動物園

スポンサーリンク

スポンサーリンク

BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、9月18日から始まりました!!

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

春の旅より、4週少ないですね!

春の旅最終日、山形県の旅4日目・大石田町の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

お久しぶりです!

秋の旅も書ける限り感想を書いていきたいと思ってます。

『ーこころ旅』の公式ブログで、正平さんが「いつまでもあるとおもうなこころたび」という川柳を書いていました。

↓↓↓

こころ旅ブログ:NHK | スタッフのつぶやき | 正平さんからメッセージ届きました!+お知らせいろいろ

もうこれで終わるのかもしれない!毎年思うけど。

もし終わったら、特番でやっていくのかも。

毎日はしんどいでしょうし!

しかし今年の秋の旅はちゃんとやってくれる予定。

日数は減りましたが、やってくれることが嬉しい!

今回は私の手紙を書いたので、採用されるかどうか楽しみです。

 

1204日目、北海道1週目1日目秋の旅初日は釧路市への旅

9月19日放送分北海道1週目1日目。秋の旅初日は、北海道釧路市の大楽毛(おたのしけ)でオープニングでした。

 

正平さんは「お久しぶりでーす!また秋の旅始まりまーす。よろしくお願いします。北海道からスタートです。」とご挨拶。

お手紙の内容

今回のお手紙は、香川県高松市の57歳男性から。

こころの風景は、釧路市釧路市動物園の芝生広場です。

お母さんと二人だけで行った思い出の場所。

小学校4年生の時。48年も前のこと。

旅行はもちろん、一家そろっての外出などもほとんどなかったお手紙の方のご家庭。

今思うと、食べ盛りの子供3人を抱えて経済的にも大変だったのでは?

そんなお手紙の方を不憫に思ったのか、小学4年生のある晩秋の日曜日。

お父さんは仕事で不在。お姉さんも弟さんも朝からどこかに遊びに行ったのか、お母さんとお手紙の方の二人だけ。

突然何の前触れもなく「今から二人で動物園に行くかい?」と言ってきたそう。

大喜びして二つ返事で「行く行く。」と答えたお手紙の方。

動物園は、大楽毛の家から路線バスを2本乗り継いで1時間ほど。

色々な動物を見て楽しんだあと、お昼ごはんの時間。

当時、動物園の中ほどは芝生広場になっていて、そこに敷物を敷いて座り、お母さんと二人お昼ごはんを食べたそう。

おにぎり二つと、おかずは玉子焼きが三切れ。

お母さんは「おかずが少なくてごめんね。」と言い、おにぎりは1つずつ食べ、玉子焼きは全部お手紙の方に。

が、物足りなそうにしているのを感じたのか、芝生広場の端にあった売店で「食べたいものを買っておいで。」と300円を持たせてくれたそう。

5個入り200円のタコ焼きと60円のジュースを買ってきて、たこ焼きをお母さんと分けて食べようとしたが、お母さんは「お母さんはいいから全部食べなさい。」と。

お手紙の方が「お母さんお腹空いてるでしょ?」と聞くと「じゃあ1つだけちょうだいね。」と言い「おいしい、おいしい。」と食べたんだそう。

「もっと食べていいよ。」と言っても、「もうお腹いっぱい。」と言って食べなかったといいます。

今でもあの時食べた甘い玉子焼きと売店で買ったたこ焼き、そして広々とした芝生広場を少し切ない気持ちで思い出すお手紙の方。

「お母さん、動物園楽しかったよ。思い出をありがとう。」

心のなかでつぶやく。

 

…というお手紙でした。

 

お手紙を読んだ正平さんは「5個で200円とか。よく覚えてるなぁ。48年前。俺全然覚えてないよ。」と感心してました。

 

自分の話になりますが。

私が高校生の時、学校の最寄り駅の近くに安いたこ焼き屋さんがあって、7個で100円でした。

友達と二人で行くと分けるために8個にしてくれるので、それを狙ってよく行ったな。

50円ずつ出して食べた。

今もあるのか分かりませんが、別の駅では100円でキャベツ焼きというのを売っていて、ちゃんとお好み焼きだったのでビックリしたのを覚えてます。

そんな事を思い出しました。

 

動物園を目指して出発。

水たまりをよけながら外に出て、住宅が並ぶ道路に出ました。

お手紙の方の家があったのはこのあたりだろうと予想。

ゆっくりと通り過ぎました。

 

ランチは豚丼

セブンイレブンがある大楽毛の交差点を2段階右折。

右折するために止まっている時に見えた豚丼のお店でランチです。

 

正平さんはミックスの豚丼を注文。

おぉ!月曜朝版で食べていたのは、このお店の豚丼だったんですね!

 

昼食を待つ間、車が多いのでタクシーを呼ぶと説明を受ける正平さん。

自転車を片付けると聞いて「どんどん片付けてくださいね。」と言ってスタッフさんを笑わせていました。

もう!せっかくのチャリオとの再会にそんなすぐ片付けてなんて言わないでほしい。

寂しいじゃないか。

 

そして豚丼到着。

丼からはみ出る大きさの豚肉が乗っかっていました。

いただきます!またこれがはじまるか。美味しそうじゃのう。」とパクリ。

 

正平さん、昼食シーンを撮られるのを恥ずかしがってますもんね。

また撮られますよ!!

よろしくお願いします!

 

種類の違う豚肉が焼かれた豚丼

美味しそうでした。

 

ーーあぁ、食べたい。

 

食後。

お店の方にご挨拶して店外へ。

 

タクシーで大きな道路を走る

正平さんは、タクシーの助手席に乗って出発。

自転車道が動物園の方に向かって通っていると運転手さんに教えてもらってました。

北斗76番地バス停の前を通過。

 

お馬さんを見る

到着した駐車場から、お馬さんが見えました。

見えたお馬さんは、ばんえい競馬に出走する日本輓系種でした と字幕出ていました。

遠くから見ても筋肉モリモリ。引き締まってカッコよかったです。

正平さんは柵まで寄って行って、顔を触りながら「顔デカ!」とひとこと。

何頭かいるお馬さんは正平さんに近寄って来てくれていて、本当、生き物に好かれるひとだな~と思いました。

正平さんは「初日からお馬さん見た。ええ感じ!」とゴキゲンさん。

もう動物園行った。

 

まだですよー!

残念ですけどスタートです。

 

そう言えば昔、「残念ですけど朝ですよ!」って言って起こしてくれる目覚まし時計がありましたね!

私が持っていたわけではないですが、毎朝聞いていたラジオ番組でプレゼント商品に入っていたので覚えています。

 

……ここまでが『朝版』です。

 

釧路阿寒自転車道を走る

『とうちゃこ版』では、お馬さんとふれあったあとの続きが放送されていました。

タクシーの運転手さんに教えてもらった釧路阿寒自転車道に入り、釧路市動物園に向かって出発した正平さんたち。

www.kushiro-lococycle.com

自転車道には、車が走る道と同じように大きな案内標識が立っていました。

北海道道835号線です。

正平さんたちは、阿寒市街山花公園方面へ進みます。

道の周りは、広く草に覆われていました。

釧路湿原??

茶色い毛のお馬さんたちが草を食む姿が見れました。

お馬さんは見れたので、正平さんは「ツルとか鹿とかおらんか?」とつぶやきます。

橋を渡っている時に、スタッフさんが川らの向こうに白いのが見えたと言い、立ち止まって撮影。

カメラマンさんがズームをしてみると、奥の方に白い何かが見える。

ハッキリ見えないので分かりませんが、正平さんは「ツルだツルだ!」と言ってました。

 

ja.wikipedia.org

うーん。ツルにしては太ってますよ?

ツルって細いイメージがありましたけど、立って何かを食べている時は胴体あたりが丸く見えるのでしょうか?

 

謎は謎のままで先に進みます。

 

景色を見ながらゆっくりと自転車道を進む正平さんたち。

あまり景色が変わらない真っすぐの道を行くと、右斜め向こうの山あたりに観覧車が見えてきました。

目的地・動物園の観覧車です。

見えたとはいってもまだまだ先。走り続けます。

 

こころの風景

自転車道を出ると、道路からは高い木が立っていて観覧車が見えなくなり、ちょっと不安になりながら走っていると、右側に釧路市動物園正門入口が見えてとうちゃこ

観覧車もありました。

www.city.kushiro.lg.jp

秋1番。とうちゃこ動物園正門。

チャリオを降りて歩いて門をくぐると、まずはホッキョクグマのエリアへ。

ちょうど出て来てくれました。

しかし、毛の色はグレー。

もうちょっと白いのがいいな。」とつぶやく正平さん。

ドキュメンタリーとか見ても、グレーというか茶色と言うか、顔の周りぐらいしか白くないですね!ホッキョクグマ

ホッキョクグマは、奥に入ってはまた出てきて、目の前を歩いてくれる。の繰り返し。

正平さんは「クマってみんなあんな内股だよね。」とクマを観察していました。

 

ほかのエリアに行くと、寝てるトラさんがいました。

正平さんが「おい!朝だぞ。」と声をかけても、薄目を開けてピクリとも動かず。

 

ホッキョクグマを見ていた女性に、芝生広場がどこか?質問すると、親切に教えてくれました。

女性は、動物みんなが好きなんだそう。

昔200円で、たこ焼きあったらしいけど。今いくらかを確かめて来いと言われて。たこ焼き売ってんだろうか?

女性はわからない様子。

40年以上前の話ですしね。

女性にお手紙の内容を伝えながら、歩いて芝生広場に向かいます。

途中で猿山の前に着き、ニホンザルも見ました。

 

そして芝生の広場に着き、たこ焼きを確認するために近くの売店に行きました。

売られていたのは、揚げたこ焼き。450円でした。

自販機で食券を買いに行くと、2ケで900円。

1ケ450円の食券を買った正平さん。

売店の方に食券を渡すと「ちょっとお時間ください。これから作ります。」とのこと。

正平さんが「ねえねえ昔から揚げたこ焼き?」と質問。

…です。」と返す売店の方。

48年前から?

そこん時はないと思います。

いや、買ったことあるんだって。

 

普通のタコ焼きを油で揚げたのが揚げたこ焼き。

1ケが5個入りだそう。

本当に1個だけだと思っていた正平さんは安心した様子。

売店の方に作ってもらっているあいだに、芝生広場で食べる位置を確認しようと、スタッフさんに呼びかけます。

お手紙の内容によると、近くの売店だと書いてあったからこの芝生広場で食べたはず。

クマのところから一緒の女性に、ほかに芝生広場があるか?と尋ねても、よく分かっていない様子。

正平さんは、ふと、ずっと一緒のその女性が気になったらしく「お店の人?」と聞きます。

女性は笑って「なんとなくついてきました。」といいます。

正平さんは自分を指さして「好きなの?」と聞くとただ笑う女性。

スタッフさんが「動物みんな好きって。」と女性が言った言葉を思い出します。

ああ、動物。動物か?わしも。」と言いながら芝生広場で食べる場所を、カメラマンさんの新井さんと話し合います。

場所を決め、レジャーシートを敷いた上に座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんが、「とても空いていて、平日ということもあって。色んなものがいた。」と言っていると、たこ焼きが出来上がった様子。

売店のタコ焼きと、スタッフさんが持ってきたおにぎりと玉子焼きが、レジャーシートの上に並べられました。

まずはたこ焼きを開けて確認。

まんまると大きく揚がったたこ焼き。ソース類はかかっておらずそのまま食べられる状態です。

1個が大きいので、お母さんのやせ我慢だけじゃなくて、本当に1個でお腹いっぱいになるぐらいの大きさでした。

玉子焼きを先に食べる正平さん。

次に揚げたこ焼きを食べたら、とても熱かった様子。

なんで揚げてるの?」とハフハフしながら食べていました。

そして「秋の旅始まりました。よろしくね。うん。なんとか頑張るから、また見てね。」と言って番組を締めていました。

 

平日の動物園の閑散とした感じ。

お手紙の方が感じた切なさが分かるような気がしました。

普段からよそのお子さんが外出した話を羨ましがっていたお手紙の方に、家族全員で行くのは無理だけど、二人ならと思って連れて行ってくれたんでしょうね。

急に行くと決めたのに、お弁当まで作ってくれたお母さん。

素晴らしいですね!!

おにぎりと玉子焼きまで作ってくれるなんて、お母さん自身も楽しみにして行ったんじゃないでしょうか?

外で食べるごはんは美味しいです。

いい思い出を作ってくれたお母さんのお話。

聞くだけでテレビの前の私も泣けました。

 

秋の旅初日から、いいお話といい風景を見せてもらいました。

ありがとうございました。

 

北海道1週目の旅でめぐる町

北海道1週目の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、網走市です。

 

www.lovetv.site

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!