BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
5月23日~5月27日は栃木県の旅です。
- 1089日目、栃木県2日目は宇都宮市への旅
- お手紙の内容
- 男体山が見える
- ランチはこもちのにしん定食
- 大谷観音と平和観音両方に行く予定
- 大谷石だらけ
- こころの風景
- 栃木県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、栃木県の旅1日目那須烏山市への旅を見た感想はこちら。↓
1089日目、栃木県2日目は宇都宮市への旅
5月25日放送分栃木県2日目は、宇都宮市のうつのみや文化の森でオープニングでした。
小さくてかわいいお花がたくさん咲いていました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、栃木県さくら市の58歳女性から。
こころの風景は、大谷町にある大谷平和観音です。
今から50年ほど前の小学生だった頃。ご両親と4歳上のお姉さんの4人家族で平和観音の近くに住んでいたお手紙の方。
共働きだったご両親。
保険会社勤務だったお父さんは、昼間少し時間が出来るとお手紙の方を平和観音まで散歩に連れて行ってくれたそう。
平和観音の横の階段を2人で登って少しおしゃべりをして帰るだけの、ささやかだけど楽しい時間。
「世界一かわいい。」といつも褒めてくれた優しいお父さんでしたが、お手紙の方が高校生の春、心筋梗塞で突然悲しい別れとなりました。
大人になってから、当時交際中だった夫さんとのデートの夜。
観音様の背中に上がって夜空を見上げていたら、なんと流れ星が。
生まれて初めて見る流れ星は、ほんの一瞬で消えてしまったけれど、まるでお父さんからのメッセージのようで、いい人でよかったと言われた気がして、間もなく結婚を決心したのだそうです。
あれから30年。今ではお母さんも空の上。
2人で見守ってくれてると信じているというお手紙の方。
今でも平和観音に登るたびに、優しかったお父さんと初めて見た流れ星を思い出す。
子供3人が成人した今。いつかは孫を連れて散歩に行きたい。
…というお手紙でした。
男体山が見える
平和観音に向けて出発。
公園から出て、大きな交差点の手前を左折。
左斜め前に男体山が見えました。
「じゃあさ、中禅寺湖も近いの?」と名所の位置を確認する正平さん。
中禅寺湖は、男体山の南に位置するとのこと。
「いい感じやね、しかし。景色変わらへん。」とつぶやいていました。
水が張られた田んぼには、近くの森が鏡のようにキレイにうつっていました。
別の田んぼには、サギや鴨がいて、何やら取るために水面を見ながら歩いていました。
絵になる風景です。
正平さんは立ちどまって景色を眺め、ゴキゲンに歌を歌い、再び走り出しました。
ランチはこもちのにしん定食
日光街道に出る手前のお店『つくし』でストップ。
干物定食と書かれたのぼりが立っていました。
駐車場はいっぱいでしたが、予約していた正平さんたち。
お店の方が出てきて、出迎えてくださいました。
炭火焼き干物定食 つくし - 宇都宮市の和食・定食・食堂|栃ナビ!
正平さんは、子持ちにしん一夜干し定食ご飯少な目を注文。
運ばれてきたにしんの大きさにびっくりしていました。
「こんなにしん見たことない。にしんが妊娠してるんです。にしんってこんなデカいんだ。」と言って笑いをとる正平さん。
本当に大きかったです!!
私もテレビ越しに見てビックリしました。
正平さんは背中の方から箸を入れ、身をほぐしました。
すると骨を中心に大きな実がホロリ。
子持ちも出てきました。
一口食べて「おー!ニシンってこんな味か。」と率直な感想を言う正平さん。。
「にしんそばのニシンしか知らないから。うめ!」「あっさりしたもんなんだ。」と続けて感想を言っていました。
おいしかったようです
確かにしんそばのにしんて、味付してありますよね。
もともとはあっさりした味だから味付してるんでしょうね!!
にしんそば好きな正平さんもビックリの味だったようです。
脂はあるけどあっさり。さっぱりして美味しかったようです。
一体どんな味なんでしょう…。
食後。
正平さんは「あんなにしん、初めて食べた!おかしいな栃木県なのに!」とお店の方のお礼を言っていました。
よっぽど美味しかったんでしょう!!
正平さんのお気に入りが増えたのでは??
…とここまでが『朝版』です。
大谷観音と平和観音両方に行く予定
『とうちゃこ版』では、朝お手紙のを読んだ後に、お手紙に書かれていた大矢平和観音というのは正式な名前ではないことが監督さんから告げられていました。
平和観音という名で、その手前に大谷観音というのもあるのだそうです。
大谷観音は平安時代から昔からあって、平和観音は戦後のもので正平さんより5歳くらい若い観音様。戦没者の方々のために建てられたものなのだそうです。
その両方に行く予定となりました。
大谷石の大谷町です。
お手紙の方が登ったのは新しい方。階段を登る予定です。
大谷石だらけ
美術館を出発。
田んぼのが見える道を走っていると、石の蔵が建っているのが見えました。
正平さんはその石が大谷石で造られてるのか?と気になった様子でした。
住宅の間を走っていましたが、その間大谷石らしき石で造られている蔵や、倉庫、外壁が多かったです。
正平さんが勝手に「大谷石と認定!」と言っていると、石切り場らしき場所が出てきました。
キレイに同じ大きさに切られた大谷石が、並んで置かれていました。
大谷石找採掘、販売という看板があり、大谷石が売られているところでした。
大谷石と勝手に認定していた正平さんの予想が当たりました。
それからも大谷石っぽい崖があり、石の形が石仏っぽいものに見えたりしました。
大谷石だらけの町!!
道路の両側に大谷石があり、道が大谷石に囲まれたような雰囲気になっていました。
こころの風景
大谷観音・平和観音 と書かれた道しるべが出てきました。
どちらも同じ方向です。
左折して大谷寺の駐車場に着くと、大谷観音の看板がありました。
正平さんは、駐車場にチャリオを止めて歩きました。
お寺の方のご案内で検温後、大谷寺の中へ。
大谷観音は千手観音の石仏でした。
大谷石の大谷観音を見た後、次は平和観音がいらっしゃる場所へ移動。
両側に大谷石が切り出された場所は高い壁のようになっていました。
その大谷石が高くそびえる間の道を通り、奥へ。
すると右側に高い大きな平和観音が立っていらっしゃいました。
観音様の横の階段を登って上へ上がりました。
お手紙の方が、お父さんの手を引かれて上った階段です。
途中、息が切れて休憩をしつつ上へ。
上にはベンチがあり、観音様の背中が見えました。
回り込むと、観音様の横顔が見えました。
お手紙は、階段を下り、下から観音様を見上げる位置で読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「こんなんです。もう1個も見た、大谷観音。まぁようつくった。ずーっと田んぼの中何キロも走って来たのに、いきなりこんななって…びっくらこいた。初めて見た。面白かった。大谷石は凝灰岩です。」と言って番組を締めていました。
立派な平和観音と、カッコいい千手観音の大谷観音でした。
大谷石だらけの町で面白かったです。
栃木県の旅でめぐる町
栃木県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 5月24日…那須烏山市
- 5月25日…宇都宮市
- 5月26日…宇都宮市下荒針町
- 5月27日…日光市
の放送予定です。
次は、宇都宮市下荒針町への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。