BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
4月18日~4月22日は京都府です。
- 1072日目、京都府1日目は宇治市への旅
- お手紙の内容
- 茶畑の黒いカーテン
- ランチはきざみきつねうどん
- 抹茶スイーツ食べる?
- ながればし
- 桜並木が川沿いに多い理由
- こころの風景
- 京都府の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
先々週、奈良県の旅4日目 大和郡山市への旅の感想はこちら。↓
1072日目、京都府1日目は宇治市への旅
4月19日放送分京都府1日目は、京都府八幡市岩田外島の茶畑のそばでオープニングでした。
お手紙の内容
今回のお手紙は、京都市の41歳男性から。
こころの風景は、こどものころの遊び場だった宇治市小倉町の田んぼの風景です。
宇治市小倉町にある北小倉小学校が母校のお手紙の方。
その小学校の近くにあった、大きな田んぼによく遊びに行っていた時のエピソード。
夏休みの宿題で田んぼの風景を絵にしようと出かけた時、作業服姿のおじさんが「手伝ってやろうか?」と話しかけてくれたそう。
見知らぬ人だったので驚いた記憶があるが、どの程度手伝ってもらったかは覚えていないそう。
楽しかった子供の頃の思い出です。
現在、障害の為車椅子で生活をしているお手紙の方ですが、子供の頃は歩いたり自転車で出かけたり出来たといいます。
特別何かがある場所ではありませんが、是非正平さんにいっていただきたいです。
…というお手紙でした。
茶畑の黒いカーテン
お手紙を読む前から、茶畑にかぶせられている黒いカーテン・布が気になっていた正平さん。
以前も理由を聞いていたが、忘れてたと何回も言ってました。
確かに、理由を聞いていたのを私も覚えています。
ちなみに福岡県八女市への旅のででした。
その時の感想はこちら。↓
9.6kmのルートで小倉小学校を目指して出発してすぐに、茶畑で作業されている前に茶畑の方に聞いていました。
正平さんが『こころ旅』で以前宇治に来たことをご存じだった茶畑の方たち。
黒いカーテンの理由を聞くと「霜よけ。霜よけたり日光を遮って。お茶渋み増すんで。日光当たると。」と教えてくれました。
お茶の渋みを抑えて味を良くするためだそうです。
正平さんは「やっと分かった。8年前にも聞いたんやけど。8年前聞いたんやけど忘れてた。」「もう忘れんようにします。」と言ってました。
正平さん、去年八女でも聞いてたのに忘れてるから、また忘れるんちゃうかなぁ?
普通にまた初めて聞いたみたいに聞くんじゃないですか?どこかで。
ランチはきざみきつねうどん
京奈和自転車道を通り、田んぼの間に道を通り抜け住宅街に入りました。
食堂Tanukiというお昼ごはんです。
正平さんは、きざみあげのあんかけだしのうどんを注文。
運ばれてきたうどんには、刻んだうすあげとかまぼこ、きざみねぎの真ん中に、すりおろしたショウガが乗っていました。
正平さんは「おー!ショウガも入ってる!」と嬉しそう。
湯気が立って美味しそうでした。
お店にはジャズがかかってて「いいでしょ。ジャズがかかってるところで。きざみあんかけ。」とお店の様子が気に入った様子の正平さん。
うどんを食べて「あったかい。うまい。」と味も気に入ったようでした。
正平さんは店員さんにショウガがもうちょっと欲しいとリクエスト。
小皿にこんもりと、すりショウガが盛られてきました。
たくさん来てビックリな正平さん。
「もったいない。」と言いながらも、うどんにたっぷりとショウガをプラスしてました。
きざみあげのうどん、美味しいですよね!!
私もきざみうどん大好きです。
…とここまでが『朝版』です。
抹茶スイーツ食べる?
『とうちゃこ版』でも、スタートの場所から京奈和自転車道を走る場面が放送されてました。
京奈和自動車道は聞いたことがありますが、自転車道もあるとは知りませんでした。
キレイに舗装されたいい道路ですね!!
正平さんが自転車道を走りながら「宇治好きやな。この番組。何回来てんねやろ?」と茶畑を見てつぶやいていました。
最初も京都の宇治で始まったからじゃないですか?
京都市のど真ん中から比べると、自転車で走りやすいし。
いい景色がたくさん撮れそうだし…。
カメラマンの淳さんが「あんまり抹茶スイーツとか食べないですか?」と質問。
「あんま食べんな。ジュン食べるか?」と笑って逆に質問する正平さん。
「京都来たら食べたくなっちゃう。」とジュンさんが言うと「ああ、抹茶。」と納得したような感じの正平さんでした。
そういえば去年あたりから缶コーヒーの会社から抹茶ラテのペットボトル出したりして、抹茶推しが強くなってきましたよね。
抹茶を使ったものは甘いからと、さらにほうじ茶のものまで出てきてスゴイ品数が増えた印象です。
抹茶ラテの新発売の時は、コンビニの棚が1段抹茶ラテで埋め尽くされていて、ビビりました。
前は期間限定的な発売の仕方でしたけど、今は自販機にも普通に抹茶ラテが置かれるようになって、抹茶ブームを起こそうとする飲料メーカーの意図が感じられます。
ながればし
自転車道を走行中『ながればし』と刻まれた大きな石を発見した正平さん。
立ち止まって「ながればしって言ってね。俺若い頃は、なんべんロケーション来たか。京都で仕事してる時に。でもこんなお茶畑じゃなかったんよ。」とカメラマンさんのジュンさんに茶畑越しに見えるながればしを撮ってもらってました。
「懐かしいな。変わったな。」と言いながらチャリオのままで河川敷に下り「これ、時代劇にカッコして来たらよかったな。…何回来たか。ホントに。」と嬉しそう。
「必殺も来たし。その前も来たし。その後も来たし。もっとお茶畑じゃなくて原っぱやったから。」と懐かしさが爆発した模様。
『長七郎江戸日記』の時には来たのかな?
必殺の正平さんは知らないけど、長七郎の辰三郎はBSで再放送したのを見てました。
辰三郎の正平さんは、『こころ旅』で見る正平さんと変わらないように見えて、見てて楽しかったです。
普段はサボり気味でいい加減に仕事をしたりするんだけど、女性に弱くて人情に厚くて大名屋敷に忍び込んで情報収集する役割をしたりもする。
拷問受けても体張って秘密守ったり、人を守ろうとして大怪我したり。
そんな辰三郎が、おばあさん助けて腰を痛めた実際の正平さんとかぶります。
橋の近くまで行くと、『流れ橋』の事が説明していある案内板がありました。
『流れ橋』は『上津屋橋』というそうです。
橋げたと橋板は、ワイヤーロープで橋脚の固定されているため流されることはないとのこと。
へえ!流れる前提でもうつないであるんですね!
自転車乗っては渡れないとのことで、押して歩くことになったのですが、”強風のため正平さんとカメラ・音声の自転車はスタッフが運ぶことに”。
と字幕が出てました。
流れ橋を歩く正平さん。
「みんな平気で渡ってはるけど、コワないの?」とブツブツ。
懐かしいからもっと喜んで渡るのかと思ってたら、ちゃーんと文句言いながら歩くんですね…正平さん。
橋の下には木津川。
風が吹くともっと怖くなったみたいで、すれ違う女性2人「コワないのん?」と質問。
「大丈夫です!ハハ!しっかり歩いてください。」と逆に励まされてました。
慣れてるはずの正平さんの方が励まされててオモロかったです。
橋の最後は、川にいた鯉に目もくれず橋の木だけを見て歩いていました。
『流れ橋』って観光スポットだと思ってましたが、普通に自転車を押して歩いている人がいて、生活の中で使われてる橋なんですね~~。
桜並木が川沿いに多い理由
橋を渡ると、風がマシになっていた様子。
再びチャリオに乗って出発していきました。
川沿いの道から大きな道路を経て桜が咲く川の小さな橋へ。
「桜の橋じゃ。京都は今満開か?」と月曜朝版でも放送されていた橋を渡っていました。
桜は満開!!!
橋の上で立ち止まった正平さんは「桜並木って川ぶちに多いやろ?なんでか知ってる?ってチコちゃんの教わりました!みんなの足で踏み固めるようにやって。お花見して。チコちゃんが言うてたの!」と笑って教えてくれました。
その回、私も見ました。
いい防災対策です。
川が決壊しない様にみんなで行って踏み固める。美しい桜が見れる。皆嬉しいし、いい考えです。
こころの風景
住宅街を走り、小倉の町に入りました。
商店と住宅が並ぶ道を通り、宇治市立北小倉小学校に到着。
目の前に川がありました。
小学校の裏手に回ると大きな田んぼがあり、れんげが咲いていました。
田んぼの間の道を走り、ストップ。とうちゃこです。
正平さんは田んぼのへりに座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「これと言って何もない風景だけどこころの風景だよな。」と言ってました。
これぞ『こころ旅』。
正平さんに思い出の場所に行ってもらって、景色を見せてもらえるのがとても嬉しいんです。
田んぼ越しに高架の道路が見えて、その先に山が見渡せました。
京都府初日。
のどかな風景を見せてもらいました。
京都府の旅でめぐる町
京都府の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 4月19日…宇治市
- 4月20日…京都市
- 4月21日…綾部市
- 4月22日…宮津市
の放送予定です。
次は、京都市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。