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こころ旅2023秋の感想*北海道千歳市*トンボ、リス、サケ、バードウォッチング。自転車道。みどころいっぱい北海道最終日

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋が始まりました!!

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、北海道つづき3日目・岩見沢市の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1211日目、北海道つづき4日目は千歳市への旅

9月29日放送分北海道つづき4日目は、頭にトンボをのせた正平さんの「おはよう!」で始まりました。

オープニングの場所は、千歳市支笏湖に近い水明郷パーキングでした。 

パーキングには、『ヒグマ出現・注意』のポスターがあり、「俺今ここに来るだけで6つぐらい見たし。」と冗談を言う正平さん。

もちろん、1頭も見てないとのことです。

だってもともとこのひと、人間の敵になろうとかって思ってないもん。

まあ確かにそうなんですが。

怖いですよね。

最近はもう、動物が山も里も区別できないぐらい境界線があいまいになってると聞くし。

 

正平さんは、子供の頃に親父さんに『熊の胆』を飲まされたことがあって、苦かったと思い出語り。

それでクマが怒ってる。と言って、誰も笑ってツッコまないから自分で「もうええわ。」とツッコんでました。

頭にのっていたトンボさんなのか?

お手紙を読むベンチにトンボさんが止まっていました。

正平さんって、本当虫にも生き物にもあんまり警戒されない不審に思われない人ですよねー。不思議。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、千歳市の52歳女性 から。

こころの風景は、北海道千歳市の清流・千歳川に遡上するサケ です。

千歳川は、支笏湖から流れ出て千歳市内を流れ、石狩川に合流して日本海へ注ぎます。

秋になると産卵のためにサケが遡上。多くは増殖事業のため捕魚車(インディアン水車)で捕獲されるそう。

お手紙の方が初めて千歳川、捕魚車を見たのは、大学3年生の時。

川岸にお立ち台のようなものが設置されていて、その上に立ち捕魚車を眺めたが、その時はサケの姿はなし。

ただ川で水車が回ってる、ただそれだけという印象だったといいます。

その後。縁あって千歳市に住み、サケや捕魚車を見るように。

捕魚車は、7月の3連休に設置され、これから北海道の短い夏本番というのに、川で回る水車を見ると、ああもう秋が来るんだなと思うお手紙の方。

実際、水温が20℃と高いのに、もう川にサケが遡上。

そして8月下旬からいよいよサケの捕獲が始まり、遡上最盛期の秋が過ぎ、12月。

もう雪が降りだす12月上旬に捕獲が終了。水車も速やかに川から撤去されるのだとか。

しかし冬でもサケは遡上しており、川で自然産卵している姿が見られるそう。

そして産卵後、一生を終えたサケは川辺に横たわり、ほかの生き物のエサとなる。

 

千歳川に捕魚車が設置されたのは、1896年。

130年近くになるが、サケが多い少ないにかかわらず、秋に千歳川で回る。

水車を見ながら季節の移ろいを感じる。

 

その捕魚車よりも、さらに昔から脈々と命をつないできたサケ。

強い生命力を感じ、自分も頑張ろうと思う。

ぜひ、正平さんとスタッフの皆さんにも千歳川見ていただきたい。

 

…というお手紙でした。

 

トンボさんはサイトウさん?

お手紙を読み終わってもまだ、正平さんのそばにいたトンボさん。

正平さんが指を差し出すと、上に乗ってきました。

スタッフさんが「なんて人懐っこい。」とビックリ。「サイトウさんじゃないでしょうか?」と笑います。

仕込みのサイトウさん、人懐っこい人なんでしょうか?

正平さんも思わず笑ってました。

 

ノシメトンボ(メス)でした

と、字幕が出てました。

 

約15kmのルートで「捕魚車」を目指して出発。

自転車道の葉っぱの上をチャリオのタイヤが踏む音。正平さんが気に入ってました。

面白いですよね~~。

 

ランチはホットサンド

車が走っている道路を走り、食事をとるお店へ到着。

 

鳥さんたちを観察できるカフェ。

正平さんが好きな鳥が来るとか来ないとか。とスタッフさんが言うと

ウソ!」と大喜びの正平さん。

白いフサフサのシマエナガが正平さんの好きな鳥。

店内に入ると、シマエナガの写真集が置かれていて、期待大!

写真集を開きながら「見て!かわいーい!これ買おうかな♥」とテンション上がる正平さん。

写真集以外にもたくさんシマエナガの写真が展示されていてずーっと興奮しっぱなし。

今一番気に入ってる鳥です。

とウキウキ。

窓際の、外に設置された鳥小屋を観察できる席は満席。

正平さんは、店員さんに「ね!シマエナガ来ることある?」と質問。

店員さんは「冬の期間は。12月ごろから。」と答えます。

正平さん「真っ白けで来る?今は白くないもんな。

店員さん「そうですね。近くには飛んでいるようなんですけど。降りてくるのは冬の寒い期間。」と教えてくれました。

 

そういえば、TBSの朝の番組「THE TIME,」で、朝7時になったら出演者がやる体操。

『シマエナガの歌~今日もいい日に~』という曲が流れます。

なんでシマエナガ

単純にかわいいから?

どうもシマエナガちゃんというキャラになっているようで、TBSのグッズで売られてます。

安住アナウンサーさんが北海道出身だから??

正平さんがかわいいと言ってるのを見てシマエナガを知った私は、急にTBSのキャラになっててビックリしました。

シマエナガが白くてプクプクしてかわいいのは有名ですよねー!

 

正平さんは、外が見える窓際の席の、うしろのテーブル席に座ります。

そしてベーコンホットサンドを注文。

 

ジュンさんはBLCバーガー。

姫さんがBWバーガー。

水さんがチーズバーガー。

監督さんがバジルホットサンド。

正平さんがメニューを決めていきました。

 

運ばれて来たホットサンドは、硬かったみたいです。

歯が悪い正平さんは心配されましたが、「大丈夫。頑張る」と言って食べていました。

 

ホットサンド、おいしそうでした!

 

月曜朝版では、俳優のイッセー尾形さんからもらった双眼鏡で、バードウォッチングする姿が映ってましたけど、『朝版』では放送なかったですね!

時間短かったから?

 

食後。

おいしかったです。ありがとね。」とお礼を言ってお店をあとにしていました。

正平さん。大好きなシマエナガのお話と、写真が見れて楽しかったみたいです。

 

再出発して、川沿いの自転車道を進みましたーー。

 

ここまでが『朝版』です。

 

前にも走ったサイクリングロード

『とうちゃこ版』では、オープニングの場所が2019年にお昼を食べた場所だったことを紹介していました。

2019年の時の旅の感想を見てみると、2015年にもサイクリングロードを走っていたとか。

ちなみにその時の旅の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

2023年の今年もまた同じサイクリングロードを走ってるんですね!

『こころ旅』お気に入りのサイクリングロードだ!

hokkaido-travel.com

再び同じサイクリングロードで出発していました。

 

サケの放流ふたたび

途中、さけます情報館の看板が見えてきました。

前の2019年の旅で寄っていた場所です。

何か行ったの?ここ。行ったよね。」と記憶に自信がない正平さん。

カメラマンさんのジュンさんは覚えていました。

赤い欄干の橋を渡ってる途中で思い出したようで、放流していたのも思い出していました。

お手紙の方もこの旅の回を見てお手紙を出されたのかも?

hokkaido-travel.com

今回も寄っていました。

エサやり体験ができる場所では、大きさの違うベニサケがいました。

次に、放流までの過程を説明しているブロックへ。

そこには、

  1. 遡上
  2. 捕獲
  3. 運搬

という順序が説明されていました。

2番の「捕獲」の段階の写真に写っていた水車が捕魚車??

正平さんは「なかにはかいくぐっていくのもいるのかな?」と水車の写真を見ながら言っていました。

かいくぐれるのかなぁ~~。

 

次に正平さんは、2019年と同じく稚魚をコップにすくって千歳川に放流することに。

ジュンさんは今度こそ放流を撮影できるか?

稚魚が流れてくるパイプの近くでスタンバイ。

正平さんが稚魚を流すと、今回は見事、川に下りて行くところまで撮影出来ました!!

4年前はかなわなかった撮影、やっとできましたね~~。

よかったよかった。

前は速すぎて追えなかったですから。

正平さんは「ちゃんと生きていけんのかな?いっぺん海行って。日本海へ行って。それで帰ってくるかぁ。名前書いときゃよかったな。」とサケの心配していました。

 

こうやって放流に関わると、先が心配になりますね!

無事に戻ってきますように。

 

サケの放流も終え、再出発。

千歳川に架かる赤い欄干の橋を渡って自転車道に戻りました。

 

さすが北海道!リス現る

自転車道を出て、一度道路に出ましたが、また自転車道へ。

すると、目の前をリスが何かくわえて道を横断。

正平さんは見逃していましたが、カメラにはバッチリ映っていました。

ビックリした。あんな町中でリスがいるんですね。」と感激するスタッフさんたち。

正平さんは「町リスです。」と名前を付けていました。

 

めちゃくちゃ大きかったです。

本当、日常で見かけるんだ北海道は。リスもエサ取って走ってるなんて。

 

ふたたび自転車道を走っていると、正面からリスが自転車道を走ってきました。

正平さんは止まって「どした?おーい!」と話しかけますが、リスは木に登っていきました。

エゾリスです。

ja.wikipedia.org

長いしっぽがしっかり見えました。

かわいい~~。」スタッフさんたちはメロメロ。

正平さんは「さすが北海道ですね。向こうからリスが来ましたよ。」と喜んでいました。

お~~。再びリス登場!

さっきは見逃してしまってましたから。正平さんもちゃんと見れてよかった。

本当、正平さんの言う通り。さすが北海道。

 

こころの風景

自転車道をさらに進み、橋を渡り川の反対側に。

橋の下にある捕獲するゲートには、見学の人たちが来ていました。

maps.app.goo.gl

捕魚車(インディアン水車)。

とうちゃこです。

水車がグルグル回っていました。

橋の上から千歳川をのぞき込むと、サケがたくさん。

遡上待ち??

迷ってる感じのサケさんたち。

進もうとすれば捕獲される。

グルグル回る水車には、捕獲されたサケがあがっていました。

あがってきたサケを選別する人たちがいて、正平さんは何を基準により分けているか?質問。

採卵、孵化事業に使えるかどうかで分けている。成熟してるかどうか。魚の色気で。

成熟していないのは地元の加工業者とかに。

と、答えてくださいました。

サケは川を上って来ると黒くなってくる。

その黒いのを取って、銀色のものは業者さんに回るのだそう。

 

増殖事業してるですもんね!

大事な仕事だ。

こうやってサケを守っている人たちがいるから、おいしいサケが食べられるんですね。

感謝です。

 

 

正平さんは、インディアン水車が見える河川敷の道に座りお手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは

千歳川ええ川や。ずっと川沿いに下りてきました。いい川でした。すごく。であそこにいサケが。あんなに見学人がいるんだな。わー網でいっぱい運んでる。へぇ。業者に出されるって言ったな。ありがとうございます!もうこれで。えーと、なんだかんだ休んだって秋の旅始まりました。2週やりました。まだまだ行く。次は青森行くよ!また見てね~~!チャリオバイバイ!

と言って番組を締めていました。

 

北海道最終日。

正平さんの頭に止まったトンボ。目の前に現れたリス。バードウォッチングできるカフェ。

千歳川沿いの自転車道。遡上待ちしているサケ。

放流された稚魚。

もうこれでもかというほど、北海道満載。

見てて楽しい千歳市の旅。

素敵な北海道最終日でした。

 

北海道つづきの旅でめぐる町

北海道つづきの旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送でした。

 

来週は、蔵出しスペシャル。

その次の週は、青森県の旅です。

 

www.lovetv.site

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!