BSプレミアムで放送中の「にっぽん縦断こころ旅」2019春。
「にっぽん縦断こころ旅」は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
7月8日~19日は北海道です。
放送時間は、「朝版」が月~金の7時45分~7時59分。「朝版」再放送が11時45分~59分の15分番組。「とうちゃこ版」が火~金の夜7時~7時29分の30分番組。「とうちゃこ版」再放送が土・日の朝11時~11時58分。に2日分ずつ放送です。
848日目、北海道1日目は千歳市の旅
7月8日放送分、北海道1日目「朝版」ではまず、秋田から苫小牧東港へフェリーで向かう様子が放送されました。
秋田からフェリーで苫小牧、スワンで支笏湖
苫小牧に着いた正平さんは次に「なんか知らん、おっきい船からちっちゃい船に乗ってます。なんか漕いでますけど、自転車よりきついです。」と言い、観光地によくある自転車の様にペダルを漕いで動かす白鳥型の船、スワンに乗っていました。
支笏湖の湖上でオープニングでした。支笏湖からは恵庭岳が見えました。
支笏湖は、東京の山手線と同じ大きさだそうです。
お手紙の内容
お手紙は、旭川市の34歳女性から。
こころの風景は、お手紙の方が生まれ育った千歳市にある、名水ふれあい公園という場所。名水百選にも選ばれた川も流れています。
小学生の頃に、遠足で名水ふれあい公園に行ったというお手紙の方。
公園には小さな川が流れていて、その川には飛石が置いてあり、川を見ながら遊んだといいます。
その川は、春から夏にかけて鮭の稚魚でいっぱいになるそうです。
穏やかな川の風景は、見ているだけでスッキリとするような癒される景色。お手紙の方は、お友達と一緒に稚魚をすくうのに必死になって遊んだそうです。
すばしっこい稚魚を一匹捕まえることが出来たお手紙の方は、嬉しくなって持っていた水筒に入れて、持ち帰りました。家で育てようと本気で思っていたのです。
帰宅してから容器にその稚魚をうつし、満足して少し目を離し、しばらくして見に行ったら、魚が容器から飛び出し、床に落ちてしまっていたそうです。
慌てて戻しても、ぐったりとして動かない。
死んだと思い号泣していた時に、お父さんが帰って来て、説明すると、川に魚を返そうと提案されたそうです。
すぐに車に乗り、薄暗くなった公園で稚魚を離すと、ぐったりとして稚魚が元気に泳いで行き、とても嬉しかったのを今でも覚えている。
結婚して故郷を離れた今も、小さな川をみると、お父さんと稚魚を返しに行った公園を思い出すそうです。
正平さんに、是非名水ふれあい公園を訪れて欲しい。というお手紙でした。
千歳バーガーを買う正平さん
スワンを降りた正平さんは、近くにあったお店で千歳バーガーと、北海道産牛100%バーガーを注文。正平さんの好きなコーラも注文していました。
持ち帰りにしていたので、お弁当として持って行くんでしょう!!
サイクリングロードを走る
21km先の名水ふれあい公園を目指してスタートしました。千歳川沿いに走っていきます。
途中、サイクリングロードを走っていました。
「熊出没注意」の看板があり、警戒する正平さん。待ち構えていたBカメにも「じっとしてると熊来るよ、ここ。」と教えてあげていました。
正平さんが「まあしかし、気持ちがいいほどのグリーンですね~。」とつぶやくほど、道の両側には緑が鮮やかでキレイでした!!
太陽の光も当たり、鳥の鳴き声も聞こえていました。素敵な道です!!
道の途中、正平さんが「見覚えがあるような…。」とつぶやいた場所がありました。2015年にお昼ご飯を食べた場所だったそうで、「そうかやっぱり。」と言っていました。
2015年は逆コースを走ってきたそうです。逆コースはじわじわと上るコースで「逆向きはしんどいな。」と言っていました。
こころ旅HPの2015年の旅ブログです。↓
こころ旅ブログ:NHK | きょうの風景 | 森の中の自転車道を行く。
今回は下りで、楽そうでした。
ランチは千歳バーガー
途中、駐車場と地図がある所で休憩。休憩の前に地図で名水ふれあい公園の場所を確認していました。
そして支笏湖で買ったバーガーでランチ。正平さんはお肉に卵が入ったバーガーを食べていました。
卵の黄色がはみ出てて、見るからに美味しそうでした!!
ぶ厚かったです。
…ここまでが、「朝版」です。
稚魚の放流をする
「とうちゃこ版」では、サイクリングロードの途中の、さけます情報館に寄り道をする様子が放送されていました。
「川を見てみたい。」と言って情報館の敷地に入る正平さん。ここの川の流れは速かったです。
次に撮影の許可をもらって情報館の建物の中へ入り、入口すぐの水槽に小さな魚が泳いでいる様子を見学しました。他の水槽にも小さな魚がいました。
外に出て、流しそうめんみたいにパイプが連なっていて、水が流れているところを発見。
近くに寄ると、「稚魚をパイプから放流して下さい!」と書かれた看板がありました。
早速正平さんは、近くにあった箱の中から,、小さな網ですくって稚魚を容器に入れました。これは1人2匹までで、1回限りだそうです。
そして、パイプの上に持って行って、放流しました。
パイプは近くの川までつながっていて、放流されるのです。
なんとか稚魚が川に放流されるのを撮ろうと、監督さんに稚魚を放流するよう頼んだ正平さん。
しかし流れが速すぎたのか、稚魚が小さすぎるのか、ジュンさんはうまく撮れませんでした。
「分かりにくいな。」と笑う正平さんでした。
自由に放流できるなんて、楽しそうでした!川に流れ込むところは見えなかったですけど、見ていて楽しかったです。
パイプの長さが長かったので、水の流れに勢いがないと、川まで流れていかないんでしょうね、きっと。
面白かったです。
こころの風景
サイクリングロードをさらに進み、名水ふれあい公園にとうちゃこ。
駐車場にいらっしゃったお子さん連れの方に、魚がいたかどうか聞いた正平さん。
「小さいのがいた。」と答えてくださって、「鮭の稚魚だよね、きっと。」と期待する正平さん。。魚を見たと教えてくれた方たちが歩いてきた方向へ進みました。
川に着くと、お手紙の通り飛石があるのを発見する正平さん。川は内別川です。
飛石で川を渡り、向こう岸に沿って木の板の道を歩きました。先は行き止まりになっていて、そこから川を覗くものの、稚魚は見つかりませんでした。
先の方に千歳川と合流する部分が見えたので、来た道を戻って、次は川の合流部分に近づいて、稚魚をさがしました。
けれど、この日は稚魚は見つかりませんでした。
正平さんは、さっき歩いていた木の板の道の行き止まりのところで、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わって、「お魚いないんだけどな。今日はいない日なのかもしれない。ぐったりしていた魚が、この川へ放した途端に元気になったってのは、水温だな。お家の水槽はぬるかったんだ。ここで冷たいとこ放されて、生き返ったんだ。…と思う。北海道今日から2週間、どこ行くかな?あちこち行くぞ。今日はこれまでです。」
と言って、番組を締めました。
北海道1日目。
支笏湖のスワンを漕ぐシーンはなんかほっこりしました。おっさんたちだけの昼ごはんのグチも面白かったです。
北海道1週目で行く町
北海道の旅が始まりました!
今週の初め、月曜放送の朝ドラ『なつぞら』が北海道だったので、こころ旅の月曜朝版が、北海道でつながった感じがしました!
今週から北海道楽しみです!
ちなみに今週行く町は、テレビの番組表によると
です。
明日は余市町です。