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エルピス 3話あらすじとネタバレ感想 瑛太演じるあやしい男登場!

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11月7日月曜夜10時から、フジテレビ・関西テレビ系列でドラマ『エルピスー希望、あるいは災い-』3話が放送されました。

3話「披露宴と墓参り」ネタバレ感想を書いていきます。

www.ktv.jp

前回、2話の感想はこちら。↓↓↓↓

 

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『エルピスー希望、あるいは災い-』物語の概要(公式HPより)

あるスキャンダルがもとで、落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)

バラエティー番組の若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)たちと共に、10代女性が連続して殺された事件の真相を追っていくストーリー。

すでに、死刑が確定している事件の冤罪疑惑を追っていくなかで、一度は失った"自分の価値"を取り戻そうとする姿を描くーー。

脚本は、朝ドラ『カーネーション』の脚本家で、民放連ドラ初の渡辺あや

監督は、映画『モテキ』の大根仁。社会派エンターテインメントです。

 

おもな登場人物

  • 浅川恵那(長澤まさみ)…好感度抜群だったところから、スキャンダルで転落したアナウンサー。女子中学生連続殺人事件ですでに死刑が確定している松本良夫の冤罪疑惑の真相を、ディレクター・岸本と追っていく。
  • 岸本拓朗(眞栄田郷敦)…バラエティー番組の若手ディレクター。裕福な家庭で育ちち、名門大卒。制作部に配属される。女性タレントを口説いたことをネタに、チェリーさんから冤罪疑惑の真相を追うよう依頼され、浅川に協力をお願いする。
  • 斎藤正一(鈴木亮平)…報道局のエース記者。官邸キャップ。新人だった拓朗の指導を担当。浅川のスキャンダルの相手。元彼氏。
  • 滝川雄大(三浦貴大)…恵那と同期の記者。常に忙しくしている。
  • 村井喬一(岡部たかし)…緩さで10年続く深夜情報番組『フライデーボンボン』のチーフプロデューサー。報道で邪魔者扱いされバラエティーに。ひと昔前の業界人で口が悪い。岸本と浅川が出してきた冤罪疑惑を追う企画に強く反対。
  • 名越公平(近藤公園)…『フライデーボンボン』のディレクター。不倫で飛ばされた元スポーツ局ディレクター。
  • 海老田天丼(梶原善)…『フライデーボンボン』の司会者。
  • 大山さくら(三浦透子)…ヘヤメーク担当。別名:チェリー。情報通。死刑囚松本良夫の無実を信じ、岸本と浅川に調べるよう依頼。松本逮捕のきっかけとなってしまった松本宅にいた家出少女。
  • 岸本睦子(筒井真理子)…拓郎の母。年収1億円の弁護士。正義感が強く早く死んでしまった夫のようにならないよう、息子には楽に生きて欲しいと願ってる。
  • 松本良夫(片岡正二郎)…2006年に10代女性連続殺人事件の犯人として逮捕され、死刑判決を受けている。刑事に自白に追い込まれたと言い、裁判で無実を主張。
  • 木村卓(六角精児)…弁護士。松本の控訴審から弁護を担当。松本を無実と信じている。松本をロリコンと騒ぎ立てたマスコミを嫌う。

 

3話のあらすじ

2018年7月。

死刑が執行された3名に松本良夫(片岡正二郎)の名がなく、安心した浅川(長澤まさみ)と岸本(眞栄田郷敦)。

浅川は、死刑執行を目の当たりにし、改めて急ぎたいと感じる。

木村弁護士(六角精児)から紹介された、『首都新聞』の笹岡記者(池津祥子)さんに会った浅川と岸本。

笹岡は、最近起きた八頭尾山の女子中学生殺人事件と、12年前の松本氏の事件との関連を調べているという。

真犯人が他にいるのでは?と考え、社会部に行って、当時の資料をコピーして持って来てくれた。

当時の資料によると、被害者の井川晴美さんに、松本氏が1万円で下着を買わせてほしいと声をかけて、人目を避けるため八頭尾山の山道へ入った。

そこで下着を脱ぐ井川さんに衝動が抑えられなくなった松本が襲おうとしたが抵抗されたため殺害した。

井川さんは吹奏楽部でフルート担当。好きなものは音楽と星。

とのことだった。

 

笹岡の登場で勢いづいた浅川は、岸本を伴って、事件に関わった八飛署の平川刑事(安井順平)にアポを取り、会いに行った。

が、冤罪で真犯人が捕まっておらず、最近も女子中学生を殺した。可能性を認めず。解決済み。と譲らなかった。

平川は当時、下っ端。あんまり覚えてないらしい。

岸本は、得意の空気の読めない強引さで、冤罪を否定する刑事に「それで何で松本さんが犯人だって言い切れるんですか?」と詰め寄る。

最高裁で判決が出てると言い返されると、さらに「その判決が間違ってる可能性だってあるじゃないですか。」「解決したと思い込んで真犯人が野放しになってるせいで、また起こっちゃったのかもですよって。」と切り込む。

が、平川は「そんなことはありえませんから。」と話を切り上げてしまった。

当然、当時取り調べた山下警部(谷川昭一朗)と及川巡査長の連絡先を教えてはくれなかった。2人は既に退職している。

自力で探すしかなくなった岸本は、仕事の合間に、電話帳で同姓の人の家に片っ端から電話。

1週間かかって、144軒目で山下警部の電話にヒットした。

浅川と岸本は、山下警部に顔を出さない条件でインタビュー。

山下は、松本氏が言った「許してくれ。」と土下座したことを、犯行を認めたと受け取っていた。

「自分がやった。」と松本氏が言ったわけではなかったのだ。

 

会社に戻ってインタビュー映像を編集していると、斎藤(鈴木亮平)が取材の進捗を聞いていた。

斎藤は、取り調べの刑事だけでなく、被害者遺族のインタビューもいるという。

遺族が真相の追及を願っていることにもっていければいい。

斎藤は、番組にする為の手順を早口で浅川に伝え、去っていった。

 

遺族のインタビューを撮ることにした浅川。

井川晴美さん宅に行ったが、門前払いを食らう。

当時、被害者についてマスコミにしつこく取材された遺族は、ひどく傷つき腹を立てていたのだ。

帰りに、被害者と同じような年代の制服を着た女の子を見かけ、追いかける浅川。

女生徒たちは暗い廃墟のような商店街に入っていく。

女生徒たちの姿が消え、唯一明かりがついていた雑貨店に吸い込まれるように入ると、1人の若い男性(瑛太)が座って読書をしていた。

浅川が声をかけ「10年くらい前に、この辺りで若い女性が連続して殺された事件って覚えてらっしゃいますか?」と質問。

男性は「やぶから棒に。随分物騒な話題ですね。」と答える。

浅川が話をしようとすると、男性は「その話をするなら、僕はまずこの店を閉めなければ。シャッターを下ろして鍵を閉め。この電気を消し、そしてあなたが聞くというのなら、話しますよ。」と言う。

「言語なんて目の粗い道具だけですくいきれるものではありませんよ。」と言って怪しげな雰囲気をかもし出す男性。

サングラスを外して「そもそもあなた誰なんです?」とじーっと目をそらさず聞いてくる。

浅川は視線をそらせず、硬直。が、岸本から電話がかかってきてその場を離れた。

その後、岸本と二人でその場に戻ったが、男性の姿はなかった。

 

浅川は、井川さんの遺族に手紙を書いて送った。

1通目、2通目と返事なし。

6通目のあとに被害者の父から怒りの電話が来て、取材は断られた。

 

遺族のインタビューは諦めようという岸本。

だが浅川は、当時のマスコミのせいにするのではなく、自分たちもマスコミ。

「他人の冤罪晴らしたいとか、真犯人を明らかにしたいとか言ってるくせにさ、自分たちの過ちはしょうがないよねって諦めるの?」と自分たちの過ちは自分たちで挽回しようと言うが、手立てはなかった。

そんな時、井川晴美さんの姉・純夏(木竜麻生)から浅川に電話がかかってきた。

岸本と浅川は、被害者の姉・純夏と会って話を聞くことに。

姉は、妹が犯人と一緒に山に入った理由を、警察に下着を売るためと説明されていた。

両親は半分信じてしまってるが、姉は「何が何でも信じるわけにはいかない。」という気持ちでいた。

犯人が他にいるかもしれない。という浅川の手紙に、救われる思いがしたという。

何か他に理由があったのでは?と思うことで、自分が知る妹が戻ってきた気がした。という純夏。

姉の思いを聞いた浅川は、冤罪事件を正しく解決するには、自分たちの力だけでは足りない。被害者の姉であるあなたの声と姿が、自分たちが伝えらえない気持ちを、一瞬で伝えられる。と、インタビューを受けてくれるようお願いする。

姉は、インタビューに答えてくれた。

純夏と会って「救われた気がした。」と言ってくれたことで、迷いがなくなった浅川。

「正しいことなら、味方は勝手についてくる。」と言い、松本宅にいた当時の家出少女・チェリーさんのインタビュー映像も撮影。

3人のインタビューをまとめ、『フライデーボンボン』の若いスタッフたちに見せた。

すると、若手スタッフたちはみな応援すると言ってくれた。

「正しいことなら、味方は勝手についてくる。」という浅川の言葉を証明することになった。

若いスタッフの熱量と違い、企画会議では、村井(岡部たかし)が、遺族とチェリーが顔出ししてて当時の刑事が出さない。と言うのが面白い。

どうせ誰も見ない。と、軽く放送してみるようにと言ってきた。

名越ディレクター(近藤公園)は、局長に最終的な判断をすると言い、抵抗する浅川だったが、聞いてもらえなかった。

案の定、企画は通らなかった。

 

夜。

浅川の自宅に来た斎藤。浅川は酒に酔っていた。

冤罪事件について伝えようとした斎藤。

潰れたと話し、号泣する浅川を、斎藤は慰めるしかなかった。

その後斎藤は、大門副総理(山路和弘)と会った。

 

翌日。

『フライデーボンボン』の浅川のコーナーに、冤罪事件をまとめたVTRが流れたのだったーーー。

 

…というお話でした。

 

 

空気読めない強い岸本

今回の、刑事さんにズカズカ踏み込む岸本。面白かったです。

浅川が「空気読めない人って強いよね。ああいう時。空気ってどうやったら読まないでいられるんだろ。」って感心してましたし。

最高裁が判決出してるし。と言ったら引っ込むと思ってた刑事さんに、その判決が間違ってたらヤバイ。とか、スゴイこと言ってました。

こうやってどんどん空気読めない感じで行くのか?と思いきや、取り調べをした警部には全く何も言わず。

岸本って何なんだろうか?

 

墓参りに毎年行ってる岸本

今回で、岸本がいじめを苦に亡くなった同級生のお墓参りに毎年行ってることが明らかになりました。

亡くなった同級生の名前は「カイ君」という名だとも明かされました。

岸本は、夢でうなされるぐらい苦しんでいるはずなのに、同じく毎年お墓参りに行っている同級生・悠介(斎藤天鼓)には、暗い感じになることもなく普通に話してました。

が、お墓参りに行っている同級生は、お墓参りに行かなくなった人たちは出世して、自分たちは出世しない。と事も無げに言ってました。

岸本のお母さんもなぜか結婚式に出てて、笑いながら話してました。

違和感ありありの上辺だけの会話!

感情が見えないシーン。

でも、最後にこの悠介という同級生だけが暗い表情を浮かべてて、この人だけは見てて伝わるものがありました。

 

長髪ロン毛の若い男?現る

瑛太さん演じる若い長髪ロン毛の若い男が出てきました。

単純に考えたら、この人が真犯人です。12年前なら20代だし。

すぐに姿を消してたのが、めちゃくちゃ怪しい!

でも、なにやら「言語なんて目の粗い道具だけですくいきれるものではありませんよ。」と難しいことを言ってはぐらかすし、普通に話せる相手ではなさそう。

もし、真犯人じゃないにしろ、何かしらを知ってるのは確か。

真犯人でないなら、犯人につながる何かを教えて欲しい。

火を焚いてましたが、被害者の霊おろしでもするつもり?

 

男性の姿は、夢か現か幻か。

最初に入っていった女の子たちはどこにいった??

気味悪い空間でした。

 

突っ走る浅川

いきなりVTRを流したのはまずかったですね。

死刑判決が出てる以上、急がなければ松本さんが死刑になってしまう。

でも、もっと味方がいればなぁ…。

スゴイことになってきました。

浅川はどうなるんだろう。

斎藤はきっと副総理から取材止めるように言われて、浅川を止めにいたんでしょうけど。

なんかもう、光が見えない!

見るのがきつくなってきました。

 

以上、『エルピスー希望、あるいは災いー』3話を見たネタバレ感想でした。

 

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