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エルピス 8話ネタバレ感想 真犯人は瑛太なのに!届かない真実

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12月12日月曜夜10時から、フジテレビ・関西テレビ系列でドラマ『エルピスー希望、あるいは災い-』8話が放送されました。

今回は、私個人のことをかなり含む8話「少女の秘密と刑事の工作」ネタバレ感想を書きます。

 

www.ktv.jp

前回、7話の感想はこちら。↓↓↓↓

 

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『エルピスー希望、あるいは災い-』物語の概要(公式HPより)

あるスキャンダルがもとで、落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)

バラエティー番組の若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)たちと共に、10代女性が連続して殺された事件の真相を追っていくストーリー。

すでに、死刑が確定している事件の冤罪疑惑を追っていくなかで、一度は失った"自分の価値"を取り戻そうとする姿を描くーー。

脚本は、朝ドラ『カーネーション』の脚本家で、民放連ドラ初の渡辺あや

監督は、映画『モテキ』の大根仁。社会派エンターテインメントです。

 

おもな登場人物

  • 浅川恵那(長澤まさみ)…スキャンダルで転落したアナウンサー。岸本と追っていた松本氏の冤罪疑惑を上司の許可なくバラエティー番組で放送。逆に松本氏の再審請求が棄却されショックを受け一度は諦めてしまう。が、岸本が撮ってきた松本氏逮捕のきっかけの目撃証言が嘘。という証言者の元妻のインタビュー映像を見て気持ちを取り戻す。映像は村井によって放送され、社会を巻き込む大騒動となる。岸本と村井が粛正されるなか、浅川は報道番組『ニュース8』のキャスターに復帰。岸本が掴んだ本城総一郎の長男・彰の情報に揺れる。
  • 岸本拓朗(眞栄田郷敦)…浅川と一緒に松本氏の冤罪疑惑を調べ、松本氏逮捕のきっかけとなった目撃証言が嘘だったする目撃者の元妻のインタビューを撮った。村井が報道の許可なくインタビュー映像を放送。社会を騒がせた責任として経理部に異動させられた後も八頭尾山の取材を続け、八飛市の有力者・本城総一郎の長男・彰の情報を掴む。
  • 斎藤正一(鈴木亮平)…大洋テレビの報道局の元エース記者。副総理の大門とつながりがある。政治家としての自分の素質に気付き、6話で浅川に別れを告げ大洋テレビを退職。フリージャーナリストして活動。他局の番組に出演。
  • 滝川雄大(三浦貴大)…恵那と同期の記者。
  • 村井喬一(岡部たかし)…バラエティー番組の元チーフプロデューサー。岸本と浅川が冤罪疑惑を追うことを最初は反対していたが、岸本が撮ってきたインタビュー映像を見て態度を一変。情報を報道に渡さず自分の番組で放送。制作から外され関連子会社に左遷させられたあとも、浅川と岸本の取材を気にする。岸本のバカさ加減を見て、かつての自分を思い出しバカさがなくなった自分に涙する。
  • 名越公平(近藤公園)…不倫で飛ばされた元スポーツ局ディレクター。冤罪疑惑の特集には一貫して放送反対の姿勢だった。異動した村井の代わりに新しい番組のプロデューサーに昇格。
  • 海老田天丼(梶原善)…『フライデーボンボン』の司会者。新番組でも司会を続投。
  • 大山さくら(三浦透子)…ヘヤメイク担当。通称:チェリー。松本逮捕のきっかけとなってしまった松本宅にいた家出少女。松本さんの再審が棄却されたことに責任を感じ自殺を図る。
  • 岸本陸子(筒井真理子)…拓郎の母。年収1億円の弁護士。正義感が強く早く死んでしまった夫のようにならないよう、息子には楽に生きて欲しいと願ってる。岸本から中学時代にイジメの相談を受けていたが、主犯格が有力者の息子だったため何もしてやれず。そのことで岸本から遅れた反抗期を受けている。
  • 松本良夫(片岡正二郎)…2006年に10代女性連続殺人事件の犯人として逮捕され、死刑判決を受けている。刑事に自白に追い込まれたと言い、裁判で無実を主張。
  • 木村卓(六角精児)…弁護士。松本の控訴審から弁護を担当。再審請求をしている。マスコミ嫌い。松本氏のDNA再鑑定がなされたことが奇跡と言う。
  • 笹岡まゆみ(池津祥子)…『首都新聞』の政治部記者。松本氏の事件と最近起きた事件に関連があると見て、浅川に情報を提供してくれている。
  • 大門雄二(山路和弘)…副総理。元警察庁長官。八飛市出身。斎藤をかわいがる。八飛市の有力者・本城総一郎とは幼馴染。
  • 本城総一郎(相馬未知雄)…本城建託社長。八飛市の土地を多く所有している地元の有力者。大門とは同級生。
  • 本城彰(永山瑛太)…本城総一郎の長男。八飛市のシャッター商店街の店を開けたり閉めたりしていた気まぐれな店主。最近完全に閉店した。

 

中学生の気持ち

前々回ぐらいから、瑛太さん演じる本城建託の長男・彰が真犯人だとわかってきたこのドラマ。

分かってきてからが長い!と前回の感想で書かせてもらいました。

今回・8話では、本城彰がどんな人物か?岸本が調べることに。

危険な危なげな雰囲気が魅力的。という八飛のおばさまたち。

被害者の女子中学生たちはどうか?

一番最近の被害者・中村優香さんの友達の女の子が、岸本の取材に答えてくれました。

本城彰は、小説などの趣味の知識が豊富。話し相手がいなかった女の子にとって、とても魅力的だった。と。

岸本は、女心がわからん!と言ってました。

が、女心というより中学生という年代が、そういう自分の知らない知識を持つ人への憧れが強くなる時期。

かつて、自分が中学生の時もそうだったことを、8話を見て思い出しました。

 

私が中学生の頃は芸能人や漫画などへの興味が強かった頃。

同級生の友達に、芸能人の情報とか漫画とかテレビ番組とかの情報に詳しい子がいました。

私はその子と話すのがとても楽しくて、塾帰り夜の11時くらいまで話し込んだりしていました。

私の場合同級生でしたが、これがもし本城のような悪意を持った大人だったなら、簡単に引き込まれていたでしょう。

女心限定というより、この年代は特に、周りと違う家庭環境に置かれるなどして精神的に孤独な思いをしていたなら、現実逃避できる趣味の世界の話は、ものすごい強い引力で引かれていきます。

学校になじめず家でも安らげないなら、一直線だったでしょう。

私が中3の頃には、同い年の趣味を語り合える友達がそばにいた。

8話を見て、自分が中学生の頃を思い出しました。

 

独自のDNA鑑定

岸本は次に、中村優香さんが本城彰からもらったストールを独自にDNA鑑定に出し、2006年の事件の真犯人のDNAと一致するという結果を得ていました。

大スクープです。

しかしニュース8で取り上げてもらえず、浅川が相談した村井のつてで、雑誌でスクープ記事としてあげてもらうことに。

でも、印刷所に出す絶妙のタイミングでニュース8に、中村優香さんがデリヘル嬢だったことを報道された。

この報道で被害者の会の記者会見は中止。

岸本は八飛書の刑事・平川(安井順平)を脅迫した咎で解雇された。

もうめちゃくちゃです。

浅川がそのニュースを読んだこともショック。

もう完全に光が見えなくなってしまった。

 

無理やり希望を見出そう

前回の終わりはまだ、本城彰さえ真犯人だと証明できればと思ってましたが、岸本が会社から離れるとなると、もう何もできないのでは?

でも、確か海外に逃亡してたら時効が延びるはず。

というか、殺人の時効って撤廃されたんじゃなかったでしたっけ?

2006年だとどうなんだろう…。

真犯人は本城彰なのに!

真実が世間に届かないのがもどかしい。

 

早く次が見たい!

本当に、一言も見逃せない8話でした。

次回以降どうなるんだろう。

全く予想できない展開になってきました。

誰が助けてくれるの?

村井さんが雑誌社の人を紹介してくれたときにはもう大丈夫だと思ったのに。

いや、この雑誌社が大洋テレビに漏らしたかもしれない。

松本さんの冤罪は証明されるの?

早く次が見たい!!!

 

以上、『エルピスー希望、あるいは災いー』8話のネタバレ感想でした。

 

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