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エルピス 10話(最終話)あらすじとネタバレ感想 大門亨の死に立ちどまる岸本。浅川が強硬手段に出る!

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12月26日月曜夜10時から、フジテレビ・関西テレビ系列でドラマ『エルピスー希望、あるいは災い-』10話(最終話)が放送されました。

10話「希望あるいは災い」のネタバレ感想を書いていきます。

www.ktv.jp

前回、9話の感想はこちら。↓↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

『エルピスー希望、あるいは災い-』物語の概要(公式HPより)

あるスキャンダルがもとで、落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)

バラエティー番組の若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)たちと共に、10代女性が連続して殺された事件の真相を追っていくストーリー。

すでに、死刑が確定している事件の冤罪疑惑を追っていくなかで、一度は失った"自分の価値"を取り戻そうとする姿を描くーー。

脚本は、朝ドラ『カーネーション』の脚本家で、民放連ドラ初の渡辺あや

監督は、映画『モテキ』の大根仁。社会派エンターテインメントです。

 

おもな登場人物

  • 浅川恵那(長澤まさみ)…スキャンダルで転落したアナウンサー。岸本と追っていた松本氏の冤罪疑惑を上司の許可なくバラエティー番組で放送。逆に松本氏の再審請求が棄却されショックを受け一度は諦めてしまう。が、岸本が撮ってきた松本氏逮捕のきっかけの目撃証言が嘘。という証言者の元妻のインタビュー映像を見て気持ちを取り戻す。映像は村井によって放送され、社会を巻き込む大騒動となる。岸本と村井が粛正されるなか、浅川は報道番組『ニュース8』のキャスターに復帰。岸本が掴んだ本城総一郎の長男・彰の情報に揺れる。
  • 岸本拓朗(眞栄田郷敦)…浅川と一緒に松本氏の冤罪疑惑を調べ、松本氏逮捕のきっかけとなった目撃証言が嘘だったする目撃者の元妻のインタビューを撮った。村井が報道の許可なくインタビュー映像を放送。社会を騒がせた責任として経理部に異動させられた後も八頭尾山の取材を続け、八飛市の有力者・本城総一郎の長男・彰の情報を掴んだあと、解雇された。
  • 斎藤正一(鈴木亮平)…大洋テレビの報道局の元エース記者。副総理の大門とつながりがある。政治家としての自分の素質に気付き、6話で浅川に別れを告げ大洋テレビを退職。フリージャーナリストして活動。他局の番組に出演。
  • 滝川雄大(三浦貴大)…恵那と同期の記者。
  • 村井喬一(岡部たかし)…バラエティー番組の元チーフプロデューサー。岸本と浅川が冤罪疑惑を追うことを最初は反対していたが、岸本が撮ってきたインタビュー映像を見て態度を一変。情報を報道に渡さず自分の番組で放送。制作から外され関連子会社に左遷させられたあとも、浅川と岸本の取材を気にする。岸本のバカさ加減を見て、かつての自分を思い出しバカさがなくなった自分に涙する。
  • 名越公平(近藤公園)…不倫で飛ばされた元スポーツ局ディレクター。冤罪疑惑の特集には一貫して放送反対の姿勢だった。異動した村井の代わりに新しい番組のプロデューサーに昇格。
  • 海老田天丼(梶原善)…『フライデーボンボン』の司会者。新番組でも司会を続投。
  • 大山さくら(三浦透子)…ヘヤメイク担当。通称:チェリー。松本逮捕のきっかけとなってしまった松本宅にいた家出少女。松本さんの再審が棄却されたことに責任を感じ自殺を図る。
  • 岸本陸子(筒井真理子)…拓郎の母。年収1億円の弁護士。正義感が強く早く死んでしまった夫のようにならないよう、息子には楽に生きて欲しいと願ってる。岸本から中学時代にイジメの相談を受けていたが、主犯格が有力者の息子だったため何もしてやれず。そのことで岸本から遅れた反抗期を受けている。
  • 松本良夫(片岡正二郎)…2006年に10代女性連続殺人事件の犯人として逮捕され、死刑判決を受けている。刑事に自白に追い込まれたと言い、裁判で無実を主張。
  • 木村卓(六角精児)…弁護士。松本の控訴審から弁護を担当。再審請求をしている。マスコミ嫌い。松本氏のDNA再鑑定がなされたことが奇跡と言う。
  • 笹岡まゆみ(池津祥子)…『首都新聞』の政治部記者。松本氏の事件と最近起きた事件に関連があると見て、浅川に情報を提供してくれている。
  • 大門雄二(山路和弘)…副総理。元警察庁長官。八飛市出身。斎藤をかわいがる。八飛市の有力者・本城総一郎とは幼馴染。
  • 本城総一郎(相馬未知雄)…本城建託社長。八飛市の土地を多く所有している地元の有力者。大門とは同級生。
  • 本城彰(永山瑛太)…本城総一郎の長男。八飛市のシャッター商店街の店を開けたり閉めたりしていた気まぐれな店主。最近完全に閉店した。女子中学生殺人事件で残されたDNAと一致。真犯人と思われる。
  • 大門亨(迫田孝也)…大門副総理の娘婿で秘書。2017年に大門派の議員の強姦事件のもみ消しをし、被害者を自殺に追い込んだことを悔やむ。妻と離婚し事務所も辞め、告発しようとしていたところを自殺に見せかけて殺された。

10話(最終話)のあらすじ

村井(岡部たかし)が、『ニュース8』のスタジオに殴り込みに来た。

その理由が、大門副総理(山路和弘)の秘書で娘婿の大門亨(迫田孝也)の死が関わっていると感じつつも、実際には何があったのか分からない浅川(長澤まさみ)。

『首都新聞』の記者・笹岡(池津祥子)も大門副総理の会見を見て、何かあると睨んでいた。

事情を知りたい浅川は、岸本(眞栄田郷敦)の家に押し掛け、生前の大門亨が強姦事件もみ消しと被害者が自殺したことを告発する音声を聞く。

大門副総理の巨大な力を恐れ、ボツにすると言う岸本。

岸本は、自分じゃなくて自分が引っ張り出した人を死なせたことに激しく動揺。大門副総理が大門亨を自殺に見せかけて消したのだと言う。

自殺にせよ他殺にせよ、きっかけを作ったのは自分。負けたと言ってこの件から手を引くと言った。

それを聞いた浅川は「やだ。私は。そんなの絶対いや。そんなひどいことに負けながら生きていけないよ。」とスクープをもらうと言い出す。

殺される、と止める岸本。

「何も罪もない人がこれ以上犠牲になるのを見ていたくないだけじゃん。」

「当たり前の人間の普通の願いが、どうしてこんなにも奪われ続けなきゃいけないのよ。」

「ここのなかの一番大事なものを押しつぶされながら、どうやって生きて行けばいいんだよ。どうやって希望を持てばいいんだよ。」

と泣きながら言う浅川。

激しくやり取りをしているはずみで、ICレコーダーを落としてしまう浅川。

確認のために音声を聞くと、大門亨が「このことをそういう岸本さんという人に預けることができるのだと思うと、ふっと、真っ暗闇の中に一筋細い光が差したような気持ちです。」と言っている声が聞こえた。

浅川は「希望って、誰かを信じられるってことなんだね。岸本君。ありがとう。今日までいつも目の前にいてくれて。君がいてくれたから私、今日までやってこれたんだね。」と感謝の気持ちを岸本に伝えた。

 

今夜の『ニュース8』のトップニュースでこのスクープを出すと決めた浅川は、同期の滝川(三浦貴大)に相談。

番組がなくなるとか、いろんな人を巻き込むとか止める滝川。

2017年に大門亨が告発した時点で放送しなかった結果、死なせることになったことの責任の方が重いと言い返す浅川。

映像無しでも原稿だけでも読む。絶対に出すと言って聞かず。

困った滝川は、退職した斎藤(鈴木亮平)に助けを求め、斎藤がスタジオに駆けつける。

人払いをし、スタジオで斎藤と対峙する浅川。

斎藤は、副総理である大門がこの件で失脚すると、日本が国として大混乱に陥ることになる。国政も司法も混乱。国際的信頼を失い、株も大暴落する。

国家的な危機に陥ると誰がどんな悲劇に見舞われるのか、誰も何も読めない。と、大門のもみ消し事件を扱わないよう説得。

浅川は、斎藤の言いたいことが分かる。

が、明日の仕事に差し支えるからと病気を知らされず、正しい治療ができない人のように、司法が正しく機能していないことを国民に知らせないことが最善だと思えない。と反論。

斎藤は「時間をくれ。俺がしかるべき力がついた時は、今日君が言ったことに必ず応えてみせる。」と、いつか約束を果たすと言う。

そして、すぐには国を変えていくことができない。一人が一日にできることは限られている。一つ一つやっていくしかない。と説得。

浅川は、強姦事件もみ消しの報道をしない代わりに、

  • 本城彰に対する報道の邪魔をしない。
  • 警察が本城彰を逮捕するのを止めない。

という交換条件を出す。

斎藤は電話して、交換条件が可能か?交渉。

今夜のニュースで、本城と大門のつながりを一切出さず、本城彰のことをニュースに出してもいい。という譲歩案を引き出す。

ただし、今夜すぐに出さないと浅川の身に危険が迫るかもしれない。

本番まで40分。

浅川は岸本に連絡。

岸本は、浅川から今夜スクープを出すと聞き、大洋テレビのロビーに来ていた。

本城彰のVTRも「いつからこのチャンス狙ってきたと思ってるんですか?」と、いつでも出せるよう持って来ていた。

浅川は慌てて駆けつけ岸本を抱きしめ「もう最高!キミ最高!」と言って喜びのあまりビンタ。そしてVTRを受け取る。

そして「流すよ、これ。トップニュースで。電話しといて。みんなに!」と告げ、スタジオに戻っていった。

 

ロケに出ていたチェリーさん(三浦透子)は、ロケバスのテレビに釘付け。

被害者遺族たち。

嘘の証言をした男の元妻と息子。

『フライデーボンボン』の元スタッフたち。

八飛署の刑事・平川。岸本の母・陸子。

松本さんの冤罪を訴えてきた木村弁護士。

『首都新聞』の記者・笹岡。

 

皆が見守るなか、本城彰を【A】として、被害者の遺品から出たDNA鑑定で一致。2009年~2017年まで海外にいたこと。2018年に新たな事件が起こったことを放送した。

 

放送後。

ロビーに下りてきた浅川は、岸本に声をかけられて悲鳴を上げるほど、おびえ切っていた。

放送が終わり前から偉い人が並んでいて、怖くなって逃げてきたという。

牛丼屋で大盛を頼んだ岸本と浅川。食べているうち、何とかなるような気がしてきた。と前向きなっていた。

そこへ村井が合流。

浅川と岸本は最高の笑顔で迎えた。

 

 

2020年10月。

マスクをしてスタジオに入る浅川。『ニュース8』のキャスターを続けていた。

ある小さな事務所で、村井に汚い言葉で罵られる岸本。村井と岸本は二人で報道のネットでニュースを扱う会社を作っていた。

斎藤は、若い人に政治を分かりやすく伝える活動。

『首都新聞』の記者・笹岡は、大門に本城彰の警察の捜査に圧力をかけたことを迫っていた。

 

そして、カレーを作るチェリーさん。

出来上がったカレーを一緒に食べるのは松本さん。

食後には、イチゴのショートケーキを食べ、チェリーさんは涙を流すのだった。

…というお話でした。

 

スクープは止められた

先週の大門亨が殺された時は、もうどうなるかと思いました。

最後に、岸本を信じて「もう言ってんの迷いもないんで、前回みたいに撤回はしません。」と言ってくれてたのに。

岸本を信じられたことで一筋の光が見えたって言ったのが、切ないですね。

浅川と斎藤が一対一で難しい話をやりあってましたけど、結局このスクープは止められてしまった。

それが残念!!

本城彰と大門亨のスクープ。

どっちも罪のない人が亡くなってる事件。

1つしか出せなかったのは残念だけど、これが現実なのかもしれないですね。

事実をもとにしたフィクションですから。

 

斎藤は「時間をくれ。」と言ってたけど、本当にこのスクープを世に出せるくらいの力を持てるんでしょうか?

最後に若者たちに囲まれて何か話してましたが、未来の逸材たちを育ててるって感じだったのかな?

これで味方を増やせば、いつか大門の事件も明るみになるかも??

 

記者さんが大門を追い込んでた

大門のことと言えば、池津祥子さん演じる新聞記者の笹岡さんが直接取材して大門を追い込んでましたね!!

意外な展開でした。

この記者さん、大門と本城のつながりを調べてくれてたし、資料がたくさんあるはず。

斎藤が力をつける時期と同じぐらいにその資料を出せたらいいのに。

記者さんも希望の光だと思いました。

 

松本さん、よかった!

カレーを作っていたチェリーさん。

まさかまさか…と思ってたら、松本さんがテーブルにいて、一緒にカレーを食べていました。

二人とも嬉しそうな笑顔!!

チェリーさんが岸本に言わなったら、事件はそのままで松本さんも死刑になっていたかもしれない。

本当によかった!!

イチゴのショートケーキ。一緒に食べられてよかった。

もう、初回から松本さんとチェリーさんに感情移入して見てきたから、二人が一緒にいてるのを見られて本当に嬉しかったです。

 

岸本と村井さんの会社

スタジオで暴れて、連絡が取れなくなっていた村井さん。

牛丼屋のシーン。村井さんは後頭部のみ。

村井さんの笑顔も見たかったなぁ~!

 

あと、岸本と村井さんが一緒に会社をやってるのが面白かったです。

「忖度してんじゃねーぞ!」「ポンコツ!」と汚い言葉を吐いてる村井さん。

本来の姿に戻っててよかったです。

岸本も最初の気の弱い感じが戻ってて、反抗期も終わったのかな?と思いました。

ところが!!

会社にSTOPハラスメントステッカーが貼ってあって、岸本がこそーっと村井さんに反抗してるのが見えたのが面白かったです。

 

相変わらずの日常が帰ってきた!

よかった。

 

 

キャスター続投の浅川

早く放送しなければ、命も狙われるかもしれないと斎藤に脅されていた浅川。

牛丼食べてから急に明るく前向きになっていたのが面白かったです。

人間、食べないと元気になれない。

食は大事。このドラマを見て改めて思いました。

 

そして、驚いたのが2020年時点で浅川はキャスター続投してること。

飛ばされずに済んだんですね!!

それこそ、斎藤が言っていた時間をかけて松本さんの冤罪疑惑を報道して、徐々に味方を増やしていったんですよね。浅川は。

でも、ほとんど岸本が調べたんですけど…。

浅川は、松本さん冤罪疑惑報道の顔になってたから、飛ばしたりするとテレビ局のイメージが悪くなるって判断だったのかもしれない。

何にせよ、浅川も岸本も村井さんも、何とかなりましたね!!

長いものに巻かれそうになりながらも、自分の意思を貫き通した。

途中、見るのやめようかと思うほど、難しくて怖かったけど。

カッコいいドラマでした。

 

最後の最後までどうなるか展開の読めなかったドラマ。

毎週ハラハラしながら見ました。

もう放送がないのが寂しいです。

 

岸本と村井さんのキャラがよかったので、この二人の話で続編はどうですか??

あ、主演は長澤まさみさんか。

スピンオフでどうでしょう?

 

笑って終われた最終回。

最高でした!!!

 

以上、『エルピスー希望、あるいは災いー』10話(最終話)のあらすじとネタバレ感想でした。