読売テレビ・日本テレビ系列で毎週木曜夜11時59分から放送中のドラマ『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』。1月28日に第4話が放送されました。
前回、第3話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 仙夏:岡田結実さん…江戸時代で生きる花魁。タイムスリップしてきて蔵地が働くカフェでバイトする事に。
- 蔵地俊輔:葉山奨之さん…大企業の社長の息子。父の会社に就職するも3か月で退社。勘当される。叔父の雄彦といとこの寿乃が暮らす家に居候。雄彦が営むカフェでバイトしている。
- 春日泉美:吉谷彩子さん…ウェブ会社『バードネット』勤務。蔵地の高校の同級生。自分を追い込んで頑張って仕事している。
- 蔵地雄彦:田中直樹さん…蔵地の叔父。蔵地と仙夏が働くカフェのオーナー。細かいことを気にしないタイプ。
- 蔵地寿乃:山口まゆさん…雄彦の娘で蔵地のいとこ。大学生。歴女で江戸マニア。仙夏をタイムスリップしてきた本物の花魁と早々に信じ込む。
- 森谷香澄:藤江萌さん…蔵地が働くカフェのアルバイト。
- 大河内拓馬:中本大賀さん…カフェのアルバイト。現役東大生。天然だが仕事はきっちりこなす。
- 松野隆二:森田甘路さん…カフェのバイトリーダー。カフェを愛し守ろうと頑張るが、あまり周りに頼りにされていない。
- 鳥居直樹:前田公輝さん…ウェブ会社『バードネット』社長。泉美の上司。部下に厳しく当たる。
第4話のあらすじ
仙夏(岡田結実さん)はマッチングアプリに登録したが、誰にも”いいね”されずに悩んでいた。
俊輔(葉山奨之さん)が登録内容を見てみると、顔写真は浮世絵。プロフィールはほとんど秘密で期待する年収は500両と登録していた。
悩む仙夏に、"いいね"を5千以上獲得している松野(森田甘路さん)がアドバイスしてあげると名乗り出る。
松野が"いいね"もらえるのも、プロフィールの写真がイケメンに加工されており全く別人になっていた。
仙夏にマッチングアプリを教えたのは寿乃(山口まゆさん)。警戒してやめるように言う俊輔だったが、恋をしたことのない寿乃は、マッチングアプリで出会い、恋をしようとしていた。
そんな寿乃の条件に当てはまる宮田(佐野和真さん)人が一人現れ、3対3の合コンをしようと誘われた。
仙夏が合コンに参加したがったが、想定外のことが起きると拒否する寿乃。
雄彦(田中直樹さん)が間に立って、相撲で仙夏と寿乃を戦わせ仙夏が勝ち、カフェのアルバイトの香澄と3人で合コンに参加することになった。
寿乃に助言するためにも成果を出したいと思った仙夏は、マッチングアプリでマッチングさせる方法を鳥居(前田公輝さん)に相談。
さらに仙夏が合コンすると聞いてショックを受ける鳥居だった。
ドレスアップして合コンへ向かった寿乃と仙夏と香澄。実際に姿を現した宮田尊は思ってた以上の好青年。
寿乃はウケが悪いと、江戸好きキャラを封印して話していたが、お構いなしに江戸の話をする仙夏の江戸の話に一番乗って来たのは意外にも宮田だった。
宮田は大学で江戸時代の文化を専攻していて、江戸に詳しかったのだ。
共通の江戸好きの話題で意気投合した寿乃と宮田。順調に連絡先も交換した。
合コン後。
寿乃に「もっと慎重にいた方がいいんじゃない?」と口をはさむ俊輔。
俊輔こそ、泉美からキスされたのにどう対応したらいいか分からず、配達で泉美の職場に配達に行っても何も話しかけず、泉美を怒らせていた。
そんな俊輔に仙夏に振りむいてもらえない鳥居がどうしたらいいのか?と相談。
俊輔は、仙夏は江戸時代が好きだから江戸を意識すればいいのでは?と答えると、早速江戸に関する書物を集める鳥居。
仙夏が好きな直さんのそっくりさんとしてではなく、鳥居直樹として仙夏を振り向かせたいというのだった。
それぞれ相手にどんなメッセージを送ればいいか悩む俊輔と寿乃に、仙夏が江戸の『女用文忍草』という本に恋文の送り方が書かれてると教える。
それにはいろんなテクニックが書かれており、すぐに返事をしないと書かれてあり、男性は追われると逃げたくなるから少し時間を置くようアドバイスする仙夏。
今でも聞いたことあると実践した寿乃は、無事宮田からデートの誘いを受けることに成功。一緒に喜ぶ仙夏。
仙夏は、ハトの肉や骨を酒で煮込んだ温まるものを持って行くようアドバイス。すぐに却下された。
寿乃は、自分でおにぎりを作って持って行くことに。仙夏が手伝おうとしたが、ここは一人でやると意気込む寿乃を優しく見つめた。
だが、心配だからと俊輔と寿乃たちがデートする公園まで後をつける仙夏。おススメの鳩酒の匂いがすると言い出したが、信じない俊輔。
しかし実際に近く鳩酒を飲んでいる男性と遭遇する事はなかった。
隠れながら寿乃を見ていた仙夏たちの話題は、俊輔が泉美にどうやって思いを伝えるかへ。
怖いという俊輔に「みんな怖いんだ。相手に嫌われるかもしれない。失敗するかもしれない。でもその先にしか幸せはないから。恋ってのは怯えながらも、大胆に前に進むしかないんだよ。」とアドバイスする仙夏。
仙夏自身は「いずれ江戸に戻るからこっちで思い出そういう作ったって別れが悲しいだけ。」という。
そんな仙夏に「お前こそ怖がってるだけじゃないの?」と言い返す俊輔。
寿乃を見失い、二人でいた仙夏と俊輔を、何も言わずに泉美が見つめていた。
デートから帰ってきた寿乃は、告白されたと報告。
だが、すぐに宮田が妻子持ちだと分かってしまう。奥さんと別れるという宮田の言葉を信じて別れないと言い出す寿乃。
仙夏は「2番目の女になる覚悟はできてんのかい?」と聞くが「仙夏さんなんかに私の気持ちなんて分かんないから。」と聞く耳を持たなかった。
母親を早くに亡くし、幼い頃からしっかりせざるを得なかった寿乃。
仙夏が来てから本当の姉妹のように仙夏に甘え、子供っぽくなった寿乃を見て、父の雄彦から感謝された仙夏は、ある決意をした。
寿乃の姉として、宮田に会いに行く寿乃の前に立ちはだかる仙夏。
そして「江戸だと密通は死罪だよ。」と自分を倒してから宮田に会いに行けと言う。
「心の臓の奥にある気持ちは、どう思ってるんだい?」と宮田に対する寿乃の本当の気持ちを聞く。
別れたくないと言っていた寿乃だったが、初恋の相手が既婚者だったことに「ふざけんな!」と思っていた。
仙夏に思いをぶつけて気持ちを整理した寿乃は、宮田に別れを告げた。
そんな寿乃に「よく我慢したね。よく涙をこらえたね。」と言って抱きしめる仙夏だった。
後日。
俊輔は寿乃の勇気に感化され、泉美を呼び出した。
一方、仙夏への思いを募らせた鳥居もまた、俊輔のアドバイス通り時代劇さながらの矢文を仙夏に放ってきた。
俊輔と鳥居は、寿乃のように恋する相手に思いを伝えられたのかーーー?
…というお話でした。
話が真剣になってきた
これまで、長年の片思いをこじらせてきた俊輔と、会ったこともない仙夏に心奪われた鳥居社長の恋を、面白おかしく見させていただいてました。
でも!
今回の寿乃ちゃんの苦しい初恋の影響で、俊輔がちゃんと泉美ちゃんへの思いに向き合っていて、こじらせキャラも卒業か?と安心しました。
今までの俊輔は卑屈過ぎましたからね~。
泉美ちゃんもキスしてきたんだから、絶対俊輔君の事好きなのに、どうしてこうも怖がるかな?と笑うより呆れてしまいました。
あと、仙夏のことを追いかけ始めた鳥居社長。
言ってることがいつも上から目線で、ふざけてんのかな?と思ってたんですが、本当に仙夏のことが好きな様子。
今回、仙夏への苦しい胸の内を明かしていて、本当に好きだったんだと正直びっくりしました。
でも、鳥居社長の場合は、ライバルが死んだ直さん。ちょっと勝ち目がないような気がするな。
いつか江戸に帰るからと、仙夏も恋をしないみたいだし、苦しい恋は続くのでは?
コメディーだと思っていたら、なんだか本気のラブコメになってきて戸惑ってます。
仙夏は本当に、令和で恋をしないつもりなんでしょうか?
侍はどうなった?
前回の終わりに「お仙は?」と言って登場したお侍さん。
ちゃんと着物も刀もしてたし、この人も仙夏と同じでコスプレじゃなくて本物の江戸の人だと思うんですが、今回は仙夏の匂いを追ってカフェまでたどり着いたのに、仙夏は出かけていて会えず!!
でも、寿乃ちゃんのデートの時に町をうろついていて、しかも鳩酒まで作っていて、普通に現代に入り込んでいます。
普通に生きていけてるみたいなので、もしかして現代の人??
でも同じ着物でうろついているから、タイムスリップしてきた人のはず!!
今回の話で正体が明かされると思ったのに、何回か見切れるだけで何者なのか分からずじまいでした。
誰??
次回こそ、正体を明かして欲しいです。
以上、『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』第4話を見た感想でした。
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