関西テレビ・フジテレビ系列で毎週火曜夜9時から放送中のドラマ『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』。
1月19日に第2話が放送されました。
前回・第1話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 嶋田隆平:藤原竜也さん…警視庁捜査一課刑事。住浜署生活安全課少年課係。捜査一課の切れ者だったが、自ら志願して赤嶺中学のスクールポリスとして勤務。
- 三枝弘樹:山田裕貴さん…住浜署生活安全課少年課係。嶋田の後輩。
- 浅村涼子:真木よう子さん…赤嶺中学国語教師。隆平と衝突する。
- 水野楓:山口紗弥加さん…赤嶺中学英語教師。
- 新津清:須賀健太さん…赤嶺中学英語教師。
- 一ノ瀬悟:石井正則さん…赤嶺中学数学教師。
- 柴田透:泉澤祐希さん…赤嶺中学社会教師。
- 小川香里:明日海りおさん…赤嶺中学音楽教師。
- 阿部裕亮:音尾琢真さん…赤嶺中学体育教師。
- 木島敏文:高橋克実さん…赤嶺中学校長。スクールポリスを導入。嶋田に生徒を守って欲しいと思っている。
- 福島美津子:峯村リエさん…赤嶺中学副校長。
- 尾崎賢治:升毅さん…教育委員長。
第2話のあらすじ
3年2組の担任の英語教師・水野楓は妊娠3か月。その水野の職員室の机の引き出しにハツカネズミの死骸が入れられるというイタズラが起こる。
水野の妊娠を快く思っていない人たちがいた。
以前出産6週前から産休に入り、その後1年は育休を取ると校長に話すと、受験生である3年生を受け持つ水野が、年度末まで生徒を見られないことに職員室内でも不穏な空気が漂い、一部の保護者からは抗議まであったという。
SNSの裏アカでは、水野の妊娠を良く思わない2組の生徒たちによる悪口が書きこまれたものもあった。
水野を慕っていた1組の女子生徒・成田千佳(田畑志真さん)は、2組の生徒・大林優也(荒木飛羽さん)が日頃から水野に対して「流産すればいいのに。」と陰で言いふらしていたことと知り、イタズラした犯人だと問い詰めていた。
喧嘩はその場で収まったものの、翌日、大林の母が息子が乗り込んできて、いきなり水野にビンタをし、犯人扱いした件について抗議してきた。
大林の母は、教師ならプライベート犠牲にして生徒に尽くすべきと、妊娠したことまで責め立てる。嶋田は威力業務妨害になると言って母親を水野から引き離す。
それでも抗議の姿勢を辞めようとしない母親に、大林本人が現れ「先生に何してんだよ!」と怒りを露にして母親を追い返した。
水野は出産ギリギリまで働いて、産後も2か月で復帰すると言い出す。
2組の副担任は青木(澁谷謙人さん)で、理科の教師。妊婦の水野を気遣って残業して細々とした雑用を引き受けていた。
水野が産休に入ると臨時の教師を雇わなくてはいけなくなるが、3ヶ月なら今いる先生でやりくりすることになる。
青木が英語の教員免許も持っているので、英語も教えるように木島校長から言われ「大学卒業してからほとんど英語を使っていない。」と焦るのだった。
一方でハツカネズミの入手ルートを調べていた嶋田は、大学教授の父を持つ同級生から大林がマウスを手に入れ、水野の机に入れたと分かり問い詰める。
大林は責める女子生徒を突き飛ばし、嶋田に暴行の現行犯逮捕された。
大林が逮捕され、教師として大林と向き合ってこなかったからだと反省する水野だった。
ハツカネズミの件で大林が2組の中で孤立を深める中、水野がいつも持って来ている水筒のポットを飲んだ途端、倒れてしまうという事件が起こる。
水野はすぐに病院に運ばれ、お腹の子も無事だった。
ポットの中には、高濃度のパラリーセという子宮の強壮剤としての作用が強いハーブが検出され、人によっては流産を誘発する危険なものが入っていたとわかった。
パラリーセが入っていたポットは、水野と同じ形のポットだがポットごと別のものとすり替えられていた。
嶋田は水野に「今回のいたずらはこれまでと意味が違います。本気であなたを流産させようとしてる人間がいるってことです。」と警告。
少年課の三枝に連絡を取ってあることを調べるよう頼んだ。
水野を流産させようとしたのは誰か?
事件の真相は、マタハラだけではない。犯人の身勝手な動機が隠されていたーーーー。
…というお話でした。
逮捕されても教室に
前回の初回放送で、学校内の未成年の生徒に手錠をかけて逮捕される。という衝撃的な展開で驚きました。
けど、その前回にネットで秘密を暴露して相手に殺されかけた生徒・三村翔子が普通に座ってることにもっと驚きました。
人を社会的に抹殺するような大きな罪を犯してたと思うんですが、普通に学校に来ててびっくり!!
浅村先生と柴田先生が即逮捕する嶋田のやり方に引っかかってましたが、逮捕されてもこうやって教室に戻ってるのを見れば、そんなに逮捕のハードルが高く感じなくなるんじゃないのか?と思いました。
マタハラがゾッとした
不妊治療をしてやっと宿った命を報告。産休育休の予定を話している水野に対しての職員室の雰囲気の悪さにはゾッとしました。
おめでとうより先に途中で担任変わるなんてとか、生徒が動揺するとか、そんな言葉が出てくるなんて…。
しかも生徒の保護者から抗議とか、これはドラマなんで誇張してはいるでしょうけど、本当の話ですか?
怖い!
生徒たちも流産すればいいとか、そんなことまで思う?
確かに好きな先生が妊娠して休むのは寂しいけど、子供が生まれると聞けば喜ぶもんでしょう?
寂しいということは思うことはあっても、流産すればいいとまで思うなんてさすがに思春期の子供と言えどもそんなことまで思うはずない!
これは思春期の子たちならここまで思うはずっていう、大人の想像が行き過ぎてると思いました。
あと、校長から問題が起こるから早めに休むように言われてましたよね?
こんなことあるの?
何度も水野先生が黙り込む顔がアップになって、見てるこっちも息が詰まりました。
もう怖すぎて見るのが嫌になるくらいでした。
犯人の身勝手さ
今回の犯人は、自分の身勝手な理由で水野先生を狙っていて本当に許せませんでした!!
嶋田が「お腹の子には罪はない!」と力強く言ってくれたのには感動しました。
妊婦に対して配慮しなくてはいけないとか、色々腹立つのもいいけど、お腹の子に罪はないのだけは分かっておきたい。
これから生まれてくる命を大事にしたい。
色々考えさせられた第2話でした。
以上、『青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー』第2話を見た感想でした。
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本ページの情報は2021年1月時点のものです。
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