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青のSP-学校内警察・嶋田隆平- 第1話の感想とあらすじ ネタバレあり 中学校内警察が犯罪者を容赦なく逮捕する!

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関西テレビ・フジテレビ系列のドラマ『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』。

1月12日夜9時から第1話が放送されました。

www.ktv.jp

おもな登場人物

  • 嶋田隆平:藤原竜也さん…警視庁捜査一課刑事。住浜署生活安全課少年課係。捜査一課の切れ者だったが、自ら志願して赤嶺中学のスクールポリスとして勤務。
  • 三枝弘樹:山田裕貴さん…住浜署生活安全課少年課係。嶋田の後輩。
  • 浅村涼子:真木よう子さん…赤嶺中学国語教師。隆平と衝突する。
  • 水野楓:山口紗弥加さん…赤嶺中学英語教師。
  • 新津清:須賀健太さん…赤嶺中学英語教師。
  • 一ノ瀬悟:石井正則さん…赤嶺中学数学教師。
  • 柴田透:泉澤祐希さん…赤嶺中学社会教師。
  • 小川香里:明日海りおさん…赤嶺中学音楽教師。
  • 阿部裕亮:音尾琢真さん…赤嶺中学体育教師。
  • 木島敏文:高橋克実さん…赤嶺中学校長。スクールポリスを導入。嶋田に生徒を守って欲しいと思っている。
  • 福島美津子:峯村リエさん…赤嶺中学副校長。
  • 尾崎賢治:升毅さん…教育委員長。

 

第1話のあらすじ

赤嶺中学校の国語教師である浅村涼子(真木よう子さん)は、同僚の社会教師である柴田(泉澤祐希さん)とカラオケボックスやゲームセンターに夜回りに出ていた。

7時を過ぎて、夜回りを終わらせ食事を取ろうとしたところ、別の進学校である私立中学の男子生徒が数人の別の生徒たちに囲まれ路地に連れていかれるところを目撃する。

数人の生徒は、寄ってたかって1人の生徒にお金を持ってくるよう迫っていたのだ。

浅村が注意したところ、逆上した男子生徒の一人がナイフを突きつけ「うぜーよお前。消えろよ。」と言って迫ってきた。

浅村が怯えて黙っていると「威勢がいいのは最初だけか?使えねえな。」と言って現れたのが嶋田隆平(藤原竜也さん)。

「お前らも女相手にイキがんなよ。」と生徒たちに言うと殴られた。

嶋田を弱いと見て追い打ちをかけた生徒の腕をひねり上げる嶋田。一斉に襲いかかかってくる生徒たちを倒し、生徒手帳を確認。暴行と恐喝の現行犯で全員逮捕した。

嶋田は警察官で、すぐにパトカーが来て生徒たちは連行されていった。

 

翌日。

浅村が勤務する赤嶺中学校にマスコミが取材に来た。文科省の肝入り・スクールポリスが赤嶺中学校で試験的に導入されるからだ。

体育館で行われた朝礼でスクールポリスとして校長の木島(高橋克実さん)が紹介したのは、前日別の中学の生徒を逮捕した嶋田だった。

嶋田は最初のあいさつで「私の仕事は色んな脅威から君たちを守る事だけじゃない。校内で法律に触れる行為をした生徒も遠慮なく警察に突き出します。」と言い、生徒たちをざわつかせた。

職員室に席が用意され、警視庁から持ち込んだ道具を整理する嶋田を、教員たちがあまり歓迎しない様子で見守る。

木島校長は、校内の治安維持だけでなくいじめや校内暴力の抑止力なり、教師たちの負担が減ると期待していた。

嶋田は既に教師たち1人1人のプロフィールを頭に入れてきており、個人的な趣味まで調べてきていた。

生徒たちに限らず、教師の中にも暴力事件にわいせつ行為などする者がいるかもしれない。穏便に済ますことなく犯罪者には手加減はしないと宣言した。

 

浅村に校内を案内してもらっていた嶋田。

浅村が担任をする3年1組では、一ノ瀬(石井正則さん)が数学の授業中。

授業を妨害し話し続けた真田(中川翼さん)、西田(池田優斗さん)、市原(奥智哉さん)に一ノ瀬が苛立ちを募らせ注意。その中の一人の真田が暴れて椅子で窓ガラスを割った。

一ノ瀬は「お前のお兄さんは優秀な成績でこの学校を卒業していったんだぞ。なのにお前はそんな体たらくで恥ずかしくないのか?」と真田に言う。

するとますます怒って今度は一ノ瀬に椅子を投げつけ、殴りかかかった。

そこへ嶋田が入ってきて真田を取り押さえ、器物損壊と暴行の現行犯で手錠をかけた。静まり返る教室。

浅村が遅れて入ってきて「手錠なんてやめてください!彼は未成年ですよ。」と止めたが、嶋田はそのまま真田を教室の外へ連れ出し、警察に引き渡した。

真田が警察に連れていかれるのを学校前にいたマスコミが騒ぎ立て、学校中が騒然となった。

木島校長が相談もなくいきなり逮捕した嶋田に抗議。一ノ瀬を呼び出し事情を聞く。

そこへ浅村が、教室内にいた生徒から先に一ノ瀬が真田の兄の話をして真田を蔑み挑発したという証言を受け、一ノ瀬に確認。

真田は過去にも兄と比較されて教師に彫刻刀を突きつけたことがあり、以前から真田を警戒していた一ノ瀬なら、結果が想像できたはずだと迫った。

一ノ瀬は認めようとせず担任の浅村に責任を押し付けた。

が、「やっと排除できた。」と漏らしたことで、わざと真田を挑発し嶋田に逮捕させようとしたことを木島校長に見抜かれた。

一ノ瀬は「私をバカにするやつが捕まれば、みんな言うことを聞くようになると思って。」と白状した。

改めて浅村は皆の前で手錠をかけた嶋田に抗議。嶋田は「ああいうバカは、自分が傷つかなきゃ分かんないだよ。自分がどれだけ周りに迷惑をかけてるのが。」と返した。

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次に柴田が、嶋田が真田を逮捕した動画がネットに上げられているのを見つける。学校に抗議が殺到した。

嶋田は動画をアップしたブルーナイトという人物が、逮捕の動画のあとに、一ノ瀬が小学生の格好をした女性がいる店に出入りしている動画が上げられているのを発見。

今度は一ノ瀬のロリコン趣味で学校中が騒然となった。

 

逮捕動画は教室内で撮影されたもの。嶋田は浅村に動画の撮影者の特定を依頼。

3年1組では既に真田の友人の西田が、佐々木(宮世琉弥さん)だと思い込んで騒ぎになっていた。真田をかばいたい西田たちと、窓ガラスを割って暴れた真田を許せない生徒たちの間で言い争いが起こる。

浅村は皆を落ち着かせ、動画を上げた人物にあとで名乗り出てくるよう話をしたが、正直に名乗り出るものはいなかった。

放課後、浅村は警察に出向いて真田の一件は一ノ瀬の挑発が発端だったと説明。訴えるつもりがないことを話し、厳重注意にとどめてもらった。

真田は反省文を書き、母親に迎えられて帰って行った。

 

嶋田は校内の見回りをし、独自に捜査を開始。夜に学校のいたるところに盗聴器を仕掛けた。

ブルーナイトは他にも、一ノ瀬と同じようにロリコン趣味を持つ男性たちの動画を、実名入りで晒し、潰しにかかっていることが分かる。

さらに被害者に共通したものを調べると、3か月前国交省の官僚がゼネコンからの収賄容疑で逮捕された事件をネット上で激しくたたきまくっていた。

嶋田は、ブルーナイトがこの人たちに報復するのが目的だと読む。そして浅村の担任しているクラスの子たちの中に、この官僚と関係のある人物がいると推測。

浅村に、早くブルーナイトを特定しないと今度はブルーナイト自身が狙われるかもしれないと話した。

そして嶋田自身は、警察に戻って後輩の三枝(山田裕貴さん)を連れて官僚の家を訪ねたが、既に引っ越して空き家になっていた。

そこへ通りかかった近所の女性からある話を聞き、ブルーナイトが誰かのヒントを得るのだった。

 

ブルーナイトはいったい誰か?

ブルーナイトによってネットに晒された被害者が学校に乗り込むーーー!!!

嶋田はブルーナイトをどうするのかーーー??!!!

 

…というお話でした。

 

学園ものかと思いきや

中学校内に警察が入る架空のお話。

警察が生徒たちの心を救ったりする学園もののドラマかと思いきや、がっつり刑事件を調べて解決する刑事ドラマでもありました。

ドラマが始まってすぐに、いじめている中学生を恐喝の容疑と、殴りかかってきたことを加えて暴行の現行犯で逮捕。

補導とか注意をせずのいきなりの逮捕は、教師の浅村じゃなくても驚きました。

でもこの逮捕がツカミとなって、最後までしっかりと見てしまいました。

こんないきなり逮捕する??

極端な話ですが、確かに暴行はしてたし。犯罪は犯罪なんですよね。

年齢が若いと言うだけで許されるわけではありません。

もうここでただの学園もののドラマじゃないのがよく分かりました。

 

自分が傷つかないと気づかない

嶋田はスクールポリスとして着任した時に生徒に「校内で法律に触れる行為をした生徒も遠慮なく警察に突き出します。」と宣言したのにはインパクトがありました。

まだ未熟で判断力がない未成年と言えども、度を越した悪いことをすれば、悪いことをしたという自覚をしないといけない。

嶋田は逮捕という極端な行動でそれに気づかせていました。

私も中学生の時に、自分が正しいと思ってしたことが、結果一人の同級生をイジメていることになっていたことに気づいていなかったことがあります。

私は担任だった先生に指摘されて、さらにイジメてしまった子とは別の子に正面から指摘されて気づくことが出来ましたけど、認めるのが難しかったです。

やってはいけないことを自覚するのは大事なことだと思います。

私は先生や同級生に言われなかったら、人を傷つけたことを自覚をせずに今になっていたかもしれないです。

嶋田の「自分が傷つかないと気づかない。」という言葉で、中学生だった自分もイジメていたことに気づいて傷ついて気づきました。

ドラマの舞台が中学校ということに、ちょうどいい時期だと思いました。

喋りもちょっと上手になってきて、自分の考えも主張できるようになってきて、人からの賛同も得られて仲間も出来て、いい気になってくる時期なんですよね。

でも、やってはいけないことはやってはいけない。

自分の思いを通したい。伝えたいのは分かるけど、やり方が間違ってることに気づかないといけない。

ドラマの中で、真田はお兄さんと比較されたのが許せなかった。

それに怒ったのを先生に知って欲しかった。でもそれで窓ガラスを割ったり授業を妨害したり…。それはいけなかった。

逮捕はやり過ぎでしたが、結果真田が気づけたのはいい流れだったと思いました。

 

小さなきっかけで大きな事件に

次に、逮捕の瞬間の動画を投稿していたブルーナイト。

こっちはロリコン趣味を暴露され実名をさらされ、社会的地位を失う所まで追い詰められていました。

ネット上での叩き合いは不特定多数の人に広まるから余計に怖いですよね。

動機が中学生のちょっとしたよくあるような内容で、そんな小さなことでこんな大きな事件に発展するなんて、ゾッとしました。

これは中学生に限らず、ネットを使ってる人間ならどの年齢の人もやってしまうかもしれない怖さがあると思いました。

報復とか、正しいことをしてるとか、思い込みは怖いです。

すぐにマスコミが駆けつけて大騒ぎしてるのも、怖い描写だと思いました。

 

1話からかなりのインパクトがあった『青のSP』。

これからどう話が展開していくのでしょう?

嶋田がスクールポリスに志願してなった理由も気になります。

怖いけど、見たくなる。そんなドラマです。

 

以上、『青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー』。第1話を見た感想でした。

 

 

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本ページの情報は2021年1月時点のものです。

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