毎週土曜夜10時から放送中の柴崎コウさん主演ドラマ『35歳の少女』。
10月24日に第3話が放送されました。
第2話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
時岡望美:柴咲コウさん…1995年。10歳当時の夢はアナウンサー。自転車の事故で意識不明となり25年後35歳で目覚めた。心は10歳のままで、35歳の自分を悪夢だと思う。初恋の相手・結人がすっかりやさぐれたおじさんになってるのを目の当たりにしショックで大泣きする。
時岡多恵:鈴木保奈美さん…望美の母。望美が目覚めると信じ、手足のリハビリを欠かさずやってきた。望美が意識不明となった5年後に夫・今村信次と離婚。30歳となった望美の妹の愛美と別に暮らしている。
時岡愛美:橋本愛さん…望美の妹。意識不明となった姉のにつきっきりで看病をする母に相手にされず寂しく育った。同じ職場の同僚・相沢を部下の林田に取られ失恋。
今村信次:田中哲司さん…望美の父。離婚して今は昔からの知り合いだった加奈と再婚。引きこもってる加奈の息子・達也との関係に悩んでる。
今村加奈:富田靖子さん…信次の現在の妻。嫉妬深い。引きこもりの息子・達也にビクビクする毎日。
今村達也:竜星涼さん…信次の義理の息子。引きこもり。
広瀬結人:坂口健太郎さん…望美の初恋の相手。望美に『モモ』を貸していた。望美に勉強を教え「教え方が上手。先生になったら?」と言われ、一度は教師になるものの今は辞め、代行業をやっている。再会した望美が10歳の少女のままで戸惑う。
相沢秀男:細田善彦さん…愛美の同僚。元彼。
林田藤子:大友花恋さん…愛美の部下。
お母さんは過保護?
前回の2話で「成長する」と言ってた希美。
食器を洗ったり、子供に混じって勉強頑張ったりしていました。
そこへ立ちふさがったのがお母さん。
誰よりも希美が目覚めると信じて頑張ってきて、目覚めた35歳の希美をまだまだ子供扱いして、家に縛り付けようとします。
実際希美は子供っぽいものを食べたがるし、子供っぽい遊びをするし。
ハラハラするのは分かるんですけど、危ない目にも遭わないと、危機感ないからな〜。
もうちょっと放っておいてあげないと…。
柴咲コウさんが演じてるから大人の体だし、余計に思ってしまいます。
でも実際誘拐とかあるしな…なんとも言えない気持ちになりました。
愛美がオモロイ
3話の愛美さんは、元カレの自宅下まで行って、大声で叫ぶという迷惑行為までするようになってました。
せっかく、新しい彼がいると嘘ついてカッコつけたのに台無しです。
けど、いつも結人くんに付いてきてもらう気の弱さがあるのが憎めない!
今週は何をしでかすんだろうと、毎週面白がってみてます。
お父さんの葛藤
お父さんはお母さんと離婚して、子連れの人と再婚したんですが、その子供とうまくいってません!
引きこもりをしてる子供さんです。
お父さんがなんとか外に出そうとして頑張るんですけど、100万円くれたら出ていく。とか無理難題を吹っ掛けられてました。
お父さんは、今の家庭でうまくいってないから、希美に会いに来てるのでは?とお母さんに痛いとこ突かれてました。
お母さんも、心えぐるようなことよく言いますよね。
離婚するのも無理ない気がしました。
このお母さんともうまくいかなくて離婚して、新しい家庭でもうまくいってないと、自分に問題あるのかな?と思ってしまいますよね。
お父さんの葛藤が見えて、辛そうでした。
こもる側の気持ち
息子さんが引きこもってるのは、息子さんの問題で、息子さん自身が動こうと思わないと動けないですよね。
自分の問題なのに、周りが先にギャーギャー騒ぎ出すと覚めるというか、自分がダメなんだと決定付けられたようで、よけいに落ち込みそう…。
もともと明るい子供だったんなら、なおさら思うのかも。
気が済むまで悩んだら、自分で出てくるような気がしますが、周りは焦るんだろうな…。
私もひどく落ち込んだ時に周りでごちゃごちゃ言ってくるのが、ただただありがた迷惑でした。
言ってきてくれた人の気持ちも考えろって、言ってきたのは勝手に好きで言ってきたんだろうが、勝手に言ってきて、勝手に傷つくな。と思ってました。
意外にこもってる人間は冷静だと思うんですけど。
こればっかりは人それぞれだし、答えはないか…。
この息子もほっといてほしいなら、部屋から出て来て、家族を脅すようなこともすんなって思います!
自分が構ってほしい態度取っといて、話しかけられたらキレるとか、やることが中途半端。
この息子さんがどうなるか、今後が気になります。
次回予告で希美がこの息子になんか言うみたいなんで、何を言うのか楽しみです。
お母さんと仲直り
今回、希美が行動を制限してくるお母さんに「大好きなママじゃない!」と言って喧嘩みたいになってしまいます。
でも最後で、25年ずっと頑張ってくれたお母さんにお礼を言ってなかったことに気づき、気持ちを手紙に書いて読んで伝えます。
お礼だけ言うのかな?と思ってたんですけど「大好き。」という言葉も付け加えていて、不意を突かれて感動しました。
「ありがとう」だけじゃなくて、「大好き」とも言うなんて!
いい娘だな〜と思いました。
お母さんも、口には出さないけど自分の態度振り返って反省してたし。
こうやって気持ちを伝えるのは大事だと思いました。
3話は、望美が結人くんと代行業やってみたり、マナちゃんが暴れるのが見れたり…。
面白いのも見れて、最後にバチっと感動もさせられて、いい回でした。
以上、『35歳の少女』第3話の感想でした。
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