毎週月曜夜9時から放送中の『ラジエーションハウス~放射線科の診断リポート~』。6月10日に第10話が放送されました。
第9話の感想はこちら↓
あらすじ
第10話は、骨折を繰り返す1歳8か月の赤ちゃん・光ちゃんの原因を探るのと、杏(本田翼さん)の父・正一(佐戸井けん太さん)がラジエーションハウスを訪ねてくる、という話でした。
赤ちゃんが泣く姿と、思い悩む母・嶋田茜(西原亜希さん)の姿を見て、途中まで心苦しかったです。
このドラマは、治療方法をちゃんと見つけて、前向きになれるところが安心できます。
ビタミンD不足
今回の赤ちゃんの骨折の原因は、くる病という病気でした。
近年紫外線は体によくないという情報が知られるようになり、心配した保護者が乳児に日光を当てさせず、骨の育成に必要なビタミンDが作られず、この病気になる子どもが多いんだそうです。
ドラマの中でも母が外出時には紫外線を完全に遮断して、安全な室内で遊ばせていて、足はO脚になっていました。
さらに卵アレルギーで、卵から摂れるビタミンDが不足になっていたためだろうという事でした。
良かれと思ってしていたことがかえって病気を招いてしまうなんて、ドラマの中でも母親役の西原亜希さんが泣いてましたけど、これはショックですよね。
もらい泣きしました。
鏑木が変わった
辻村の父・丈介(名高達男さん)からの紹介で、麗洋大学病院の系列病院の院長となる話が来た鏑木(浅野和之さん)。
院長(和久井映見さん)に退職願を出して、家族にも給料が上がるからハワイ旅行に行こうという話までしていました。
しかし、赤ちゃんの病気の件で、ラジエーションハウスの皆と、辻村(鈴木伸之さん)、さらに小児科の医師まで一致団結して、救おうと動いているのを見て、心動かされていました。
いつも注意ばっかりしてたので忘れてましたけど、鏑木も有能な放射線科医だったんですね!
第10話では一番頼りになる存在でした!
最終話に向けて時間がかかりましたが、やっと鏑木もラジエーションハウスの一員として皆と一緒に働いてるって感じになってきました。
遅かったですよね~!!
赤ちゃんの病気の件でも、母親に感情移入して泣けましたが、鏑木の心変わりにも感動してしまいました。やっぱりこの人も患者さんを救おうと思ってたんですね!
だからこそ、一番安全なところへ転院させようと動いてたのか…。
これまで口うるさい人だと思っていましたが、やっと鏑木の気持ちが知れた回でした。
もしかしたら、今まで救えなかった命があったのかも?と、鏑木の今までの背景まで想像してしまいました。
最終話でも頼りになるんでしょうか??
杏の父の病気
ずっとうつ病だと思っていた杏の父で前院長の正一。
唯織(窪田正孝さん)が、別の病気を疑っていました。その仮説に従って再検査をするみたいです。
いよいよ最終話!
予告ではずっと封印していた医療行為をしようとするシーンが映っていました。
唯織は医療行為をしてしまうのか?
それとも技師としてこのまま働き続ける事が出来るのか?
次回が楽しみです。
でももう終わってしまうなんて寂しいです。毎週月曜楽しみにしてたのに…。
以上、『ラジエーションハウス~放射線科の診断リポート~』第10話の感想でした。
フジテレビ系ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」オリジナルサウンドトラック/CD/PCCR-00684 |
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