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推しの王子様 第3話を見たネタバレ感想 プレゼンで追い込まれる泉美たちを救ったのはーー?

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木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中のドラマ『推しの王子様』。7月29日に第3話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

前回、第2話の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

  • 日高泉美:比嘉愛未さん…地元の会社で夢もやりたいこともなく働いていたが、7年前乙女ゲームと出会ったことで初めて生きがいを見つけ、ゲーム会社に就職。そこで出会った光井と4年前『ペガサス・インク』を起業。代表取締役社長となる。最初に出した『ラブ・マイ・ペガサス』が大ヒット。プライベートはしばらく彼氏なし。『ラブ・マイ・ペガサス』のキャラ・ケント様に没頭している。
  • 五十嵐航:渡邊圭祐さん…フリーターで日雇いの清掃員をしている。無作法で無教養。外見を気にしておらず、無為な日々を過ごしている。しかしよく見ると泉美が作り上げたキャラクター・ケントに見た目がそっくり。泉美と出会い、人生を変えると言われて『ペガサス・インク』に入ったことで人生が一変していく。
  • 光井倫久(ミッチー):ディーン・フジオカさん…『ペガサス・インク』副社長。泉美が転職してきたゲーム会社のトップクリエーターで、泉美の才能と情熱を見抜き二人で起業。根っからのクリエーター気質。泉美がもっとも信頼するパートナー。密かに泉美に思いを寄せている。
  • 有栖川遼(アリス):瀬戸利樹さん…『ペガサス・インク』プランナー。明るいムードメーカー。率直な物言いで航とぶつかることも多い。推しているのは城と歴史。
  • 渡辺芽衣:徳永えりさん…『ペガサス・インク』デザイナー。優秀だが感情が表にに出やすい。推しているのは2.5次元俳優三上様。推しの動向に左右される。
  • 小原マリ:佐野ひなこさん…『ペガサス・インク』デザイナー。唯一の既婚者。しっかり者。推しているのはアイドルの美優ちゃん。
  • 織野洋一郎:谷恭輔さん…『ペガサス・インク』のエンジニア。冷静沈着。推しは編み物。
  • 古河杏奈:白石聖さん…『ペガサス・インク』のインターンの大学生。『マイ・ラブ・ペガサス』の大ファン。正社員を目指して頑張っている。航と幼馴染で片思い中。
  • 藤井蓮:藤原大祐さん…中華料理店のアルバイト。メジャーデビューを目指す路上ミュージシャン。
  • 水嶋十蔵:船越英一郎さん…『ランタン・ホールディングス』の代表取締役社長。エンターテイメント業界に参入しようとしていて、泉美が次回作の出資をお願いしようとしている。
  • 小島博之:竹森千人さん…『ランタン・ホールディングス』メディア事業部部長。エンターテイメント分野の責任者。水嶋の腹心の部下。
 

第2話のザっとした流れ

日高泉美(比嘉愛未さん)は、社長を務める乙女ゲーム会社『ペガサス・インク』に五十嵐航(渡邊圭祐さん)を入れた。が、社会常識もマナーも言葉使いも知らない航は、部下たちから迷惑がられる。
そこに航の地元の幼馴染の大学生・杏奈(白石聖さん)もインターンとして入社。
『ラブ・マイ・ペガサス』のファンの杏奈は、以前からSNSで的確な指摘が出来るぐらい優秀で、入社すぐ先輩社員たちから重宝がられる。
ゲーム制作のプロである他の社員たちの中で、自分だけ何も知らず孤独になっていく航。泉美から敬語やビジネスマナーを学んでいても、何の意味があるのか分からない。
さらにプランナーのアリス(瀬戸利樹さん)に職場でだらけた態度でいたところを「やる気がないなら来るな。」と怒鳴られたこともあり、自分そう思ってなくても相手に悪いように受け止められることに戸惑いを感じイライラを募らせる。
 
そんな時泉美は、2作目の開発費の出資をお願いし一度断られていた『ランタン・ホールディングス』の水嶋社長(船越英一郎さん)に、もう一度話を聞いてもらえることになる。
泉美が喜んでいると、前の職場の井上(池田良さん)が同じく水嶋に仕事をお願いして断られており、実力が認められたわけじゃない。キレイな女社長と思われてるだけ。いい気になるな。と泉美を罵倒。何も言い返せない泉美。
「その人がその場所にいるためにはちゃんと守らないといけない約束事がある。」と泉美に教わっていた航は、泉美に代わって「人を不快にさせないのがマナーだと教わりました。そっちこそマナー違反でしょ?」と言って井上の頭の上から水をぶっかけた。
このことで、泉美が自分の社長としてクリエイティブなことを全部スタッフに任せきりになってる自分を卑下した悩みを航に告白。
しかし航は、数日見てきた泉美の仕事を「何者かになるのって大変だなと思ってたけど、何者かでい続けるのってもっと大変なんだなって。」と言い、泉美の努力を褒めた。
 
この一件でマナーと少しの敬語を学んだ航。他の社員に今までの非礼を詫び、仕事を続けていくと決めた。
 
…という話でした。
 

なかなか成長しない航

2話でマナーを知って少し敬語も出来るようになった航ですが、職場ではゲームの専門用語の意味が分からず会議で居眠りをしてしまい、みんなに呆れられていました。
泉美は、ゲーム用語の解説本を航に渡し勉強するよう言ってました。
2話の最後、泉美の努力を褒めて航が自分も頑張る!ってなって感動してたのに!
なかなかすぐにはゲームの事を吸収する事も出来ていませんでした。
これにはがっかり!もうちょっとしがみつこうとしてよ…と見てて残念に思いました。
 
泉美が「分からないなら調べようとか知らない世界を知ってみようとかそういう気にならないわけ?」と言っても「ならないっすね。」の一言。
 
仕事で知らない言葉が出てきてそのままにしていられるのがスゴイ。
恐くないのかな~?と思いました。
一回一回感動させられるけど、期待通りの成長がなくてがっかりもさせられる。
人を育てるのって大変。
 

杏奈ちゃんがいい

航の幼馴染の杏奈ちゃんが、会社の人と航の間をちょこっと橋渡ししてる感じあってよかったです。
航がゲーム用語を覚えようとしてるのにそっと寄り添って「分かんないこと、聞いたら皆さん教えてくれるよ。」と社員の人たちに質問するように言ってくれたり。
私は、航君の負けず嫌いでなんでも諦めない性格知ってるし。」と言ってたりして、前の航は一生懸命な性格だというのをチラッと思い出させようとしてくれたり。
泉美に対して「出来ない人の気持ちがわからない。」と言う航に、起業したての頃に経営の事を何も知らずに苦労したという泉美のインタビュー映像を見せてくれたり。
いい感じに動いてくれてるのが杏奈ちゃんですね!!
 
杏奈ちゃんの話はサラッと流れてましたけど、過去の航は何を諦めずに頑張ってたのかなぁ?と気になりました。
航自身は、今の職場でアリスに怒られていたように、前の職場で仕事を覚えないのを叱りつけられてるのを思い出してたけど、いつから変わってしまったのかな?
仕事をしてたってことは地元を出てからってことだろうし、杏奈ちゃんが知ってる航はこんな人に対して「意味ない。」とかいうような人じゃなかったことだろうし。
杏奈ちゃんがあんまり会社の人たちの前で航君に何か教えようとか、表立ってかばわないのは航がちゃんと出来る人だって知ってるから、手を出そうとしないのかな?
昔の航がどうだったのか、何で今みたいにやる気のない感じになったのか。
2話で出てきたお母さんらしき人が原因??
 
気になります!
 

ランタンの対応が腹立つ

2話の最後でもう一度話を聞いてくれることになった『ランタン・ホールディングス』の水嶋社長。
社長自らの話だったんで、トントン拍子でうまくいくのかと期待していたら、会ってくれたのは部下の小島(竹森千人さん)。
また次に会いに行ったら今度は営業部の人が出てきて、違う意見を言ってくる。
しかも同じ『ランタン』の中で話が通ってなくてまとまっておらず、それぞれが泉美に対して最終プレゼンの日まで時間がないのに、メールや電話で予算やゲームのキャラについての要望を言ってくる。
ならば直接話を聞こうと泉美から『ランタン』に乗り込めば、5人も6人も人が増えてしかも最初にいた小島さんがいない。
こうやって窓口が多くなるのって大会社あるあるなんですか??
1人1人の要望を聞かないといけないなんて大変すぎる!!!

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『ランタン』の要望を聞いて部下たちに修正をお願いする泉美が、間に挟まれて大変そうでした。
 

航は何を無駄だと思ってる?

出来る人たちの中で、卑屈な気持ちになっていた航。かつての泉美も経営の事が何もわからず勉強して一つずつレベルアップしていったことを知る。
本を読んで自分の知らない考えに触れ、書いた人の考えが分かるようになると、その人の言う言葉がどういう考えで出てきたものなのか、相手の気持ちを推し量れるようになる。と言う泉美の話を真剣に聞いてました。
覚えたことが全部無駄になる時もあると言う航に、泉美が「無駄なんて一つもないよ。あなたが学んだことは全部あなたの財産になる。」返してました。
 
航の言葉で、かつて何か努力して無駄になったと思えることがあったってことですよね?
杏奈ちゃんが言ってた負けず嫌いで諦めない航だった頃の話。何を無駄だと思ったのか?
チラチラと出てくる航の過去につながる言葉。
焦らされます!気になるーーーー!!!
 

何も出来ないから出来たこと

プレゼン当日が迫っているのに、『ランタン』からの要求がどんどんきつくなり製作スタッフたちも間に入って話をする泉美を責めるような感じに。
ゲームの事を何も分かってない航が、どうやったらみんなの役に立てるかを考えて、水嶋社長の著書を読んで水嶋社長の考えに触れるという作業をしていました。
 
またまた泉美が教えてたことを、意味をあまり理解できないからこそ言葉通りに動く航の行動に感動しました。
『ランタン』の人たちは色々言ってくるけど、水嶋社長にプレゼンするなら水嶋社長の考えに触れたらいい。と考えた航の行動。
追い詰められた泉美は航のおかげで、考えがブレていたことに気付き、社員のみんなにそれぞれ純粋に面白いと思えることを企画書に盛り込むよう指示を出していました。
結果、出資をOKしてもらってました。
 
制作スタッフのみんなは連日修正に追い込まれていて、水嶋社長自身の考え方に頭が向いてなかったけど、一人ゲームに関しては何もできない航だからこそ、社長だけに目を向けられた。
何も出来ない航だからこそ出来たことですよね~。
またまた航には感動させられました。
 
何も出来ないからって、何もしてないわけじゃないことを証明できました。
 
航が出してくれたヒントで、会社が救われたことを知ったアリスが役に立ってない。って言ったことを航に謝って、航が出来る仕事を指示してくれてました。
でもなぁ…会議中に居眠りして会議室からみんな出て行っても眠り続けるってのはなかなか挽回出来ないと思うなーー。
頑張れ航君!!
 
航君の王子様育成はまだまだ時間がかかりそう…!!
ゆっくり過ぎる展開の少し苛立ちながらも、チラッと出てくる航君の素直さに感動させられます。
 
本当に理想の王子様になるのか不安になるようなスピードですが、見守っていきたいと思います。
 
 
 
以上、『推しの王子様』第3話を見た感想でした。
 

 

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