2023年3月2日木曜夜10時から、フジテレビ系列でドラマ『忍者に結婚は難しい』9話が放送されました。
- おもな登場人物
- 宇良くんも忍者だった!
- 音無と疑問をぶつけあう悟郎
- 音無宅に調査!
- 赤巻を知る人へ調査
- 瀧本美織さんが甲賀忍者役で出演!
- 小夜の父を救うために総帥が頼ったのは…?
- 小夜が取引を持ち掛ける
- 最後に
前回、8話のネタバレ感想はこちら。
おもな登場人物
- 草刈蛍(菜々緒)…普段は穏やかで物静かな薬局勤務の薬剤師。だが、古来より続く甲賀忍者の末裔で、人一倍気が強い完璧主義者の負けず嫌い。時々、素の毒舌が出てしまう。日々鍛錬を欠かさず、周囲に忍者であることを隠して生きている。28歳の時に普通の男性と思っていた草刈悟郎と結婚。悟郎が敵対する伊賀忍者と知り、自宅で激しくバトル後お互いを思う気持ちが再燃する。小夜から甲賀忍者であることがバレ、赤巻議員殺害の容疑もかかっている。真犯人を捜し、音無が赤巻議員の違法薬物取引を代行していたことをつかむ。
- 草刈悟郎(鈴木伸之)…蛍の夫。明るくおおらかな郵便局勤務の配達員だが、実は伊賀忍者の末裔。ずぼらで面倒くさがりな一面がある一方、忍者の任務では機敏な動きを見せる。手裏剣の腕は確かなものがある。妻の蛍が敵対する伊賀忍者と気づきバトル。お互いを思う気持ちが再燃する。甲賀忍者と分かった蛍の家族と関わることで、伊賀への不信感が高まる。赤巻議員殺害の容疑がかかった蛍を守るため、本部に乗り込もうとしたところを監禁される。
<甲賀一族>
- 月乃楓(ともさかりえ)…蛍の姉。母を亡くしたあと、妹たちと父の面倒を見るしっかり者だが、忍者の任務は能力の高い蛍に任せている。金にだらしない父に代わり、お金の管理に厳しい。結婚生活がうまくいっていない蛍に、ことあるごとに離婚をすすめる。蛍の夫が伊賀忍者と知り、興味がわく。
- 月乃雀(山本舞香)…蛍の妹。ライブ動画配信で稼ぐインフルエンサー。SNSに忍者コスプレやダンスを配信し、熱烈なファンがいる。好きなことだけする自由人だが、普通の恋愛に憧れあり。一般人と結婚をした蛍を理想だと思っている。爆弾事件阻止の任務を蛍と一緒にしたことが伊賀にバレ、身を隠すためにしばらく東京を離れる。
- 月乃竜兵(古田新太)…蛍の父。忍者の仕事を引き継いでからは無職。妻を亡くしてから中野で常に酒を飲む。酔っ払い生活を送る一人暮らし。若い頃は優秀な忍者で、任務を果たした逆恨みで妻を伊賀忍者・サイトウに殺される。そのことで伊賀忍者を憎み、伊賀忍者である悟郎と蛍を離婚させたいと思っている。
<伊賀一族>
- 音無祐樹(勝地涼)…世田谷郵便局に勤める悟郎の同僚で幼馴染。伊賀忍者では最高階級のエリートの上忍の家系。仕事も忍者の任務も何でもそつなくこなす器用な人物。赤巻議員の違法薬物取引を代行しているところが動画に映っていた。
- 音無恵美(筧美和子)…祐樹の妻。伊賀一族だが跡取りではないので修業を積んでいない現在は専業主婦。祐樹とのあいだに5歳の娘がいる。良妻賢母。
- 音無杏(河野彩吹)…音無の娘。草刈夫妻が大好き。
- 風富小夜(吉谷彩子)…外資系保険会社外交員。悟郎の幼馴染。名家出身のエリート上忍。悟郎の初恋の相手。小夜自身も悟郎を思っていたが、3年振りに再会して結婚していると知りショックを受ける。が、離婚するかもと聞き悟郎への思いが復活している。赤巻議員殺害容疑がかかった蛍を悟郎に、制裁を下さないといけないことに葛藤。父・城一郎が病で命が危うい為、プレッシャーを感じている。
- 松下(小須田康人)…伊賀本部の本部長。
- 風富城水(市村正親)…小夜の祖父。伊賀忍者の総帥。厳しくも温かいカリスマ的な存在。孫の小夜には厳しく当たる。
<その他>
- 宇良豹馬(藤原大祐)…世田谷中央郵便局にインターン勤務の大学4年生。Z世代の自由人。忍者居酒屋のバイトをしたのがきっかけで忍者マニアになる。雀のファン
- 赤巻議員(信太昌之)…伊賀が推す与党民事党の議員。伊賀忍者が自宅を警戒中に、殺害される。甲賀の蛍も自宅に侵入していたことで、伊賀忍者は甲賀忍者が殺害したと思っている。
- 豊松議員(村上新悟)…甲賀が推す野党未来党の議員。チャリティーイベントに参加したところで伊賀が仕掛けた爆弾が爆破される。甲賀の蛍と雀がいたことでけが人はでなかった。
宇良くんも忍者だった!
電話で会話中に拉致された悟郎(鈴木伸之)をさがすため、伊賀の本部ビルにやってきた蛍(菜々緒)。
すぐに伊賀忍者たちに見つかり逃走。周りを取り囲まれた時に突然煙幕が。
助けてくれたのはなんと、宇良(藤原大祐)。
いつもの忍者居酒屋まで連れ行って匿ってくれていました。
雀(山本舞香)が「しのびぃ」としてダンス動画をあげていたSNSのファンで、忍者マニアの宇良くん。
煙幕も忍者マニアだから作ったものなのか?でも動きは忍者だし…。
と警戒しながら会話をする蛍に「俺も忍者っす。」とあっさり告白する宇良くん。
伊賀忍者と分かっただけでも驚きなのに、蛍に「俺たち組みません?」と誘ってくる始末。
宇良くんも赤巻議員(信太昌之)を殺した犯人を捜していて、その捜査中に蛍が薬物の売人と接触しているところを見つけたと言ってました。
伊賀の本部とは別に、単独で行動する忍者。
あれ?
伊賀は旧態依然で、古い慣習を引き継いで集団でやるんじゃなかったっけ??
色々設定がブレます。
宇良くんは忍者の家に生まれても正式に忍者になると決めたわけでなく、伊賀忍者の仕事を学べと親から言われ、伊賀忍者が集まる郵便局にインターンとして入っていたのだとか。
なんじゃそら!
小さい頃から一緒に修行するんじゃなかったっけ?
郵便局内でも、宇良くんが伊賀忍者だと知るものはなし。
宇良くんだけ特別扱い?
忍者スクールには通ってて、どうやってほかの忍者に気付かれずにおれるんじゃい!?
そして、インターン中に殺人事件。
伊賀の先輩を監視せよと親からの指令が出たそうで、伊賀の中で、郵便局内の忍者たちの疑いを晴らそうとする動きがあるとか。
怪しい言動があれば、親に報告するのが宇良くんの任務だった。とのことでした。
はぁ…。そんなんできるんですか?って感じ。
まぁ、確かによく悟郎たちの会話に入ってきてましたもんね。
ーーーでもビックリしましたよ!!
前から、音無失踪や、雀がストーカーにあった時もSNSを駆使して調べ上げる能力は高いと思っていました。
忍者だと分かって、ちょーっとガッカリ。
忍者より捜査能力高いって思うから面白かったのに、何だか興ざめ。
忍者やっぱりスゴイ!と持ち上げるみたい。
普通の人で蛍と接触しても面白かったと思う。
音無と疑問をぶつけあう悟郎
一方。
音無(勝地涼)と話して、音無も赤巻殺しの犯人じゃないと知った悟郎。
赤巻の家とは親の代で付き合いがあるが、赤巻議員そのものとは1年前に初めて会ってそこまで親しい間柄でもなかったとのこと。
売人の映像に映っていた日、一回だけ違法薬物の取引に行かされたらしい。
音無も、蛍が甲賀と知って結婚したのかどうか?を悟郎に聞いてました。
悟郎が普通の人と結婚するのを迷っていて、結婚してからも愚痴を聞かされていたから、知らずに結婚したのは明白。
でも改めてお互いの疑いをぶつけあっていました。
音無犯人説まで覆ったら、いったい誰が犯人??
赤巻議員の家に侵入した蛍が逃げられるんだから、最初から警備でいた伊賀忍者ならどうにでもできると思うんですが。
あの日、何人も集団で警備してましたよね??
誰なんだろう??
話戻って。
蛍が甲賀と分かっても別れるつもりのない悟郎に、音無は「好きだから離れるって選択肢もあるんじゃないか?一生伊賀に追われるなんてかわいそうだろ。」と言ってました。
伊賀はあくまで、蛍が犯人で通したいのかね?
音無宅に調査!
伊賀と甲賀の情報を手に入れられるというメリットで、とりあえず宇良くんと組んで行動することにした蛍。
第一の容疑者と思われる音無の家に、リンゴを持って訪れていました。
恵美(筧美和子)と杏ちゃん(河野彩吹)は大歓迎!
恵美の隙を見て家の中を探ったが、音無が犯人だという証拠は見つかりませんでした。
音無じゃないと分かって安心する宇良くん。
やっぱり音無じゃないのか…。
恵美さん。蛍が家に来ても警戒してなかったけど、同じ伊賀でこんな何も感じない事ってあるのかな?
蛍の姉・楓(ともさかりえ)は、任務をしていない甲賀忍者だけど、悟郎を尾行から守ってたし。
任務をしていなくても、動きは忍者の動きをしたりするもんじゃないの??
恵美さんは警戒しなくていい人物なのかな?
蛍ナメすぎなんじゃない?
赤巻を知る人へ調査
続いて蛍と宇良くんは、宇良くんの両親のコネで赤巻を知る国会議員、元秘書に聞き込み。
国会議員からは、赤巻が金に汚く仮想通過で失敗し、次の選挙は諦めたと聞く。
次に元秘書。
赤巻はワイロはもらっておらず、元秘書は音無のことは知らなかった。
宇良くんが甲賀の蛍だけでは調査できないところを、助けてくれてました。
伊賀と甲賀のタッグ、なかなかいいですね!
瀧本美織さんが甲賀忍者役で出演!
次に、公務だけでなく私用でも赤巻の運転手をしていた浅川(宮下雄也)。
元秘書はその連絡先を知らず。蛍が甲賀の情報屋に調査を依頼していました。
東京に帰ってきた雀が一緒にいるのを見て「あなたにも妹いたんですね。」と謎の言葉を言っていました。
何かあとで関わってくる話??
それとも、瀧本美織さんが出演していたドラマ『Sister』に引っ掛けてる??
その時の妹役、雀を演じる山本舞香さんでしたもんね~~。
山本舞香さんが出演してるから、ゲスト出演してくれたのかも?
話戻って。運転手の話。
赤巻議員は私用でいつも同じ場所へ行っていました。
群馬県上草村。
レジャー施設建設途中で、いつも一人。
でも一回だけ人と持ち合わせをしてたという。
その待ち合わせしていた人物とは、爆破事件でパーティーに参加していた甲賀が推す未来党の議員・豊松(村上新悟)。
伊賀と敵対する甲賀の議員がどうして??
9話では謎は解明されないままでした。
もしかして、豊松議員の手の甲賀忍者が赤巻を殺した?
でも、動機が分からない!
小夜の父を救うために総帥が頼ったのは…?
前回8話で、余命3ヶ月だと分かった小夜の父・城一郎(河野達郎)。
どんな手を使っても助ける。と言っていた小夜の祖父・城水(市村正親)。
9話では、誰かに術をかけてもらいたいと考えている様子。
その術をかけられる人物と、その娘をさがすよう誰かに電話をかけて依頼していました。
その人物とはおそらく、甲賀忍者で生延の術をかけられる人物。
蛍の父・竜兵(古田新太)だと思われます。
娘とは蛍。
8話の感想で予想した通り、蛍が小夜のお父さんを救って仲直りってことになるのでは?
総帥が自ら甲賀に頼みごと??
面白くなってきました。
小夜が取引を持ち掛ける
小夜(吉谷彩子)は、甲賀と知らずに結婚した悟郎は、伊賀の松下本部長(小須田康人)には「離縁さえすればおとがめなし。」と言われ。
おじいさんで伊賀の総帥の城水には、下忍の悟郎の動きも掌握できないことで「風富家の才覚を疑われる。」と言われ。
悟郎を助けようとした動きを責められる状態。
そんな小夜が悟郎に「私と結婚したら、蛍さんの自由と安全は約束する。」と持ち掛ける。
悩む悟郎は、宇良くんと協力して助けに来てくれた蛍にキスし、「逃げて!」と言って自分は監禁部屋に留まりました。
蛍は多分、本気で逃げようとすれば逃げられたのだろうけど、逃げずに捕まります。
そして小夜に会って、悟郎を解放するよう要求。
そんな蛍に、小夜は、伊賀の任務を引き受ければ、悟郎を解放すると持ち掛ける。
任務とは人殺し。
どういうこと??
悟郎には自分と結婚するように言って、蛍には人を殺すように指示。
どっちも解放なんてできないですよね?
何のつもりなんでしょう?
複雑すぎる!
こんな入り組んだ事態を解消するには、やっぱり小夜の父を蛍が術で救うしかないんじゃないですか??
最後に
悟郎役の鈴木伸之さんに関する報道が出ています。
過去に『ケイジとケンジ』の東出昌大さんも報道があってもちゃんと最後まで出演していました。
ドラマが面白ければ、視聴者は最後までちゃんと見ます。
回を追うごとに面白くなってきた『忍者に結婚は難しい』も最終回まで放送してくださいね!
楽しみにしています。
次を早く見たい!
以上、『忍者に結婚は難しい』9話を見たネタバレ感想でした。