BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』2020秋の旅!
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
秋の旅・最終週12月21日~12月25日は高知県です。
- 975日目、高知県4日目は香南市への旅
- お手紙の内容
- ランチはうな重
- まっくろけのけ
- 第一から第三夫人まで連れるオス鳥
- 信号待ちの車と話す
- 人力でチャリオを防波堤へ
- こころの風景
- 最後にCHAGE兄の曲
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日・高知県3日目本山町への旅の感想はこちら。↓
975日目、高知県4日目は香南市への旅
12月25日放送分・高知県4日目、秋の旅最終日は、正平さんの 「おはようございます&メリークリスマス!だよね。」の言葉で始まりました。
香南市の物部川の川辺でオープニングでした。
四国に入って16日目。ずーっと晴れだったようで、最終日も素敵な青空でした。
せっかくオープニングで「メリークリスマス!」と言ったのに、11月半ば…と口を滑らせていました。
正直者!!
お手紙の内容
今回のお手紙は、広島県尾道市の69歳女性から。
こころの風景は、香南市夜須町にある住吉海岸です。
30代後半。人生をもう一度出直そうと、高知県立看護学校(現在は廃校となっている)に入学し、助産師を目指して勉学と実習に励んでいたお手紙の方。
年の離れた妹のような同級生は、お手紙の方を何のわだかまりもなく、受け入れてくれたといいます。
助産師になるためには、助産学生1年間に10例の分娩実習を終了しなければなりません。
昼は授業と実習。夜は高知県立病院にて、いつ入院されるか分からない分娩を病院内で待ちながら、試験勉強・実習のまとめをしていたといいます。
そのような日々の忙しいなか、土曜日の午後、助産学科同級生全員9名で訪れたのが住吉海岸でした。
高知の海は地平線まで続く広い海。広島の山奥で育ったお手紙の方にとって、それだけで心躍るようでした。
住吉海岸は、広い太平洋に面した石ばかりの海岸で、石が波に洗われて「カランコロン・コロコロ・カラコロ」と音色を奏でていたとのこと。
砂浜とは違う音色は、すさんだお手紙の方のこころを洗い「頑張れ頑張れ」と言ってるようでした。
30年経った今でも時々心の中で「カランコロン・コロコロ・カラコロ」と波音が鳴り響いています。
今も助産師として分娩お手伝いをしているというお手紙の方です。
正平さん、チャリオ君、スタッフの皆さんに、30年経った今でも波音が「カランコロン・コロコロ・カラコロ」と奏でているか聞いてきてください。
…というお手紙でした。
ランチはうな重
約15kmのルートで「住吉海岸」を目指して出発しました。
川辺の自転車道を走り、上を走る自動車の中から正平さんへエールを送る声が聞こえ、フフッと笑っていました。
前には飛行機が飛ぶのが見えて、龍馬空港が近くにあるのが分かりました。
いいお天気の中、まっすぐに走る正平さんたちの隊列は絵になりました。
自転車道から上がって車の道に入り、お食事処へ。うなぎのかりやといお店です。
撮影許可を頂き中へ。
正平さんは、最後だからということでうな重5つ注文。
うな重とお吸い物とおかずが1つのトレイに運ばれてきました。
あれ?歯は大丈夫なのかな??
最後の日で、豪勢なランチとなりました。
いいなぁ!!!
食後、裏口から外へ。
お店の方が見送りに出てくれました。
「バイバイ!ごちそうさん!」と手を振ってお別れしました。
まっくろけのけ
食後は車も走る橋の車道を渡り、畑の間と住宅の間の道を走りました。
最後の日だからということで、「春歌を歌います。」と言って正平さんが歌い出しました。
「札幌のビール会社のえんとつは 太くて長くてしゃんとして 吐き出す煙は まっしろのけのけ まっしろけのけ お嬢さん ブランコ乗るのもいいけれど 上がり下がりのそのたびに ちらりと見えるは まっくろけのけ まっくろけのけ。」
ゴキゲンです。
歌ってる時に自転車の女性とすれ違い、正平さんは「今のおばさん笑ってたよな。あほやで。」と、自分から歌い出したくせに、照れてました。
なんか聞いたことあるな~と思って調べました。↓
元の曲??
「でもな、俺のガキに自分はカラオケとかないから、撮影所の宴会の時はみんな春歌ばっかり歌ってました。軍歌か春歌。」と照れながらも話してくれてました。
春画の春に歌だから、ちょっとエッチな歌ってことでしょうか??
第一から第三夫人まで連れるオス鳥
道は進み、香宗川のそばへ。
川を鳥が泳いでいるのが見え、オス1にメス3。
正平さんがそれを見て「女の子を3つも連れてるぞ。あんなんになりたい!オス1つ第一夫人第二夫人第三夫人まで。仲いいな。第一から第三まであういう風に仲いいと助かるんだよな。」と笑います。
カメラマンさんのジュンさんが笑って「そうですね。揉めてる感じしない。」と笑います。「揉めてる感じしないでしょ?」と正平さんも返事してノリノリ。
「ジュンもどんどん言うようになったからな。」と、正平さんよりうわてになっていくジュンさんにびっくりしていました。
何言うてんねん!!!
冗談を一通り言って休憩を終えた後、岸本海岸に着きました。まだ住吉海岸ではありません。
…とここまでが『朝版』でした。
『とうちゃこ版』では、出発前に「色々あって、コロナとかな。最後までこれたのが本当に嬉しいです。秋の旅今日で終わるけど。危ないかもしれないって思ったんだけど、やっちゃいました。ハハハ!」と話しているのが放送されていました。
しかしすぐに「いや、最後まで終わってない。頑張ろう!」と意気込んでいました。
そうだ!!頑張ろう!!
川沿いの道を出発していました。
信号待ちの車と話す
途中、信号待ちをしている車の隣についたときがありました。
助手席に座る女性が「主人が大ファンで、毎日見てます。」といって、奇跡だと喜んでらっしゃいました。
住吉海岸と聞くと、「健康で長いこと続けてくださいね。」と言ってくれて別れました。
自転車道を走っていた時も、上の道から声をかけられていたし、正平さん人気者です!!
人力でチャリオを防波堤へ
香宗川の河口辺りまで進み、『朝版』でも出てきた岸本海岸に着きました。
海への防波堤のトンネルは通れないけれど、波音が聞こえています。
チャリオを置いて、正平さんだけで先に防波堤の階段を上り海を見えました。
防波堤に上ると自転車で走れるので、他のチームの人たちも呼び、チャリオをみんなで持ち上げて階段を上って運んでもらいました。
他のみんなの自転車も次々と上に持ち上げられて、再出発。走り出しました。
こころの風景
防波堤をしばらく走り、道が下に下りてきて、下の道を海に沿って走っていると、道の駅に着きました。
道の駅の前の道路を走り、再び自転車が走る細い道を走ります。途中、トンネルを抜け両側木に囲まれた道を抜けると、住吉海岸の案内板が出てきました。
案内板を示す通りに走ると、海にぶつかり住吉漁港に着きました。
左折して進み、住吉海岸へとうちゃこ。
チャリオを置いて、防波堤沿いを歩き階段を下りて浜につきました。
お手紙通り、石ばかりの砂利の海岸です。
歩くとザクっと音がします。でも「石が少ないな。」という正平さん。
波が来て、引く時に音がしました。
正平さんは浜に座り、お手紙を読みました。
「もうちょっと石が多くて、カラカラカラとおちたのかもしらん。でも石の浜の独特の音はしてる。こうなってます。」とお手紙の方に報告する正平さん。
「今日でやっつけた。今年。10年経ちました。10年終わったよ。最初に始めた頃、この番組が10年も続くかって誰が考えただろう…。これはみんなが見てくれたおかげと、どこへ行くあっち行く付いてきてくれたスタッフと、どんな素材持ってくるかハラハラドキドキしながら15の守ってくれた局のスタッフたちのおかげで、今こうして10年終わった。ありがとねー。1000回に届かないのが心残りだったけど。それはそれだ。どうもありがとう。」と言って最後の挨拶。
最後にCHAGE兄の曲
そして最後は、CHAGEさんの『終章~エピローグ~』を歌って終わっていました。
「最後の言葉をさがしていたのはあなた 私はふるえる心おさえて 思い出話くり返す いつも同じね すきとおるあなたの声は からっぽの私の胸の奥に溶け込んでいきます ありきたりの別れはしたくなかったの 涙で幕を閉じるような 赤い口紅で鏡書くけど 文字にならない エピローグ」
ちょっと歌詞間違ってましたけど。
最後に私の大好きなチャゲアスの曲で終わったのが嬉しかったです。
CHAGEさん喜ぶだろうな~~!!
正平さん、10年間お疲れさまでした!!
楽しく見させていただきました。
でも、これから寂しい!!!
来年はあるんだろうか。10年で終わるかもしれない。
今はゆっくり休んでください。
ありがとうございました。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。