BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』2020秋の旅!
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
12月14日~12月18日は愛媛県です。
- 968日目、愛媛県1日目は今治市への旅
- お手紙の内容
- ヤギの小雪ちゃんにおしっこされる
- お昼はいか丼ウニトッピング
- 伯方島へ到着
- お手紙の写真の景色をさがす
- 養殖場で働く人とおしゃべり
- こころの風景
- 愛媛県の旅で巡る町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
先週・香川県4日目三豊市への旅の感想はこちら。↓
968日目、愛媛県1日目は今治市への旅
12月15日放送分・愛媛県1日目は、愛媛県今治市大島にあるカレイ山展望公園でオープニングでした。
お手紙は展望台にあがって読みました。
展望台からは瀬戸内海が見渡せ、白い橋も見え「あの橋!あそこ自転車で渡るんですって。」と怖そうに言ってました。
展望案内図によると、ここから広島の三原も見えるとのこと。
山は削られているのが見えました。石の産地としても有名な場所だそうです。
お手紙の内容
今回のお手紙は、松山市の52歳女性から。
こころの風景は、今治市伯方町北浦の実家前の小さな桟橋です。
お手紙の方が3、4歳の頃だった48年くらい前のこと。
その桟橋にお父さんの小さな船があり、沖に網を投げ、魚たちを夜ご飯にする為に時々海に行っていたそうです。
4人きょうだいの末っ子で甘えん坊だったお手紙の方は、いつもお父さんに付いていっていたそう。
ある日、いつものようにお父さんに付いて桟橋まで行くと、お父さんが忘れ物をし自宅へ取りに戻ると言い出し、待っていたお手紙の方。
お父さんは「船に乗ったらいかんのぞ。ここで待っとけよ。」と言ったそう。
でも一人で待ってると船に乗りたくなり、お父さんが戻ってくるちょっとの間だけならと船に乗ってしまったのです。
お手紙の方が乗った揺れと穏やかな波に揺られて、船が少しずつ桟橋から離れていく。
怖くて怖くて堪らなくなり、戻れないと思ったお手紙の方。なんとか桟橋に戻らなきゃと思っていたら、海に落ち、必死でバタバタしなんとか桟橋の端の丸太を掴んだそう。
どれくらいそうしていたのか、多分2~3分くらいだったとのことですが、幼いお手紙の方にとってはすごく長い時間に感じ「お父ちゃん!お父ちゃん!」とお父さんを呼んだといいます。
幸いにも近所の男性が見つけてくれ、引き揚げてくれたとのこと。
お父さんが慌てて戻ってきて、すごく怒られたお手紙の方。
海に落ちて怖くてたまらなかったこと。お父さんとの約束を守れなかったこと。助けてもらえてホッとしたこと。何もかもが一緒になってずぶ濡れで大泣きしたお手紙の方。
そんなことがあっても沖に行くのは大好きで、船を手放すまで付いて行っていたそうです。
すごく古くて小さな桟橋ですが、景色は最高とのこと。
是非訪れてください。
…というお手紙でした。
ヤギの小雪ちゃんにおしっこされる
お手紙を読み終わり、先ほどの展望案内図を見て伯方島の位置を確認した正平さん。
大島大橋を渡ったところです。チャリオで渡って行けるのか?
もちろん行けない正平さん。船で行くことになりました。
坂を下りる途中で、白いヤギさんがいました。
小屋にかけれらていた札で、ヤギの名前が小雪ちゃんだと分かりました。
正平さんは「小雪ちゃん、お前子供やん。母親どうした?」質問しましたが、小雪ちゃんは正平さんに近づいておしっこをしました。
スタッフさんたち大爆笑!!
見せてはいけないのか、画面上ではキラキラ加工をしていました。
「お前犬やったらシバくとこやぞ。俺もしたろかな。」と自分のおしっこする素振りをしてさらに笑わせていました。
おいおい!!せんでいいから!!
そんな正平さんを、小雪ちゃんが振り返って見てました。
小雪ちゃんもツッコんでたんかな?
まずは約3km先の宮窪港へチャリオで向かうため、下り坂を下りていきました。
年を取って来てから、下り坂スタートが多くなったとつぶやく正平さん。
「ずっとこうでありたいです。」と下り坂スタートの希望を出していました。
お昼はいか丼ウニトッピング
坂を下りてきて、ご飯のお店に寄ることに。正平さんは魚料理のお店を選択。
正平さんはすぐにいか丼がいいと選択。いか丼にウニトッピングを注文する事にしました。
いか丼に玉子の黄身が真ん中に乗せられていました。海苔と大葉も一緒にちらしてあって、とっても美味しそう!!!
正平さんは「秋の色でしょう!ヤマモミジですよ。グリーンが少し残って。」とウニが秋を表現してると言っていました。
まさに秋の景色の色!!
黄身を潰して絡ませてからパクリ!
「美味しい!すんげえうめえ!ああやっぱりアオリイカって歯ごたえがすごい!次イカ行ってみます。」とイカを食べるとどんぶりを置いて、「歯ごたえがスゴイ!」とじっくり味わっていました。
このどんぶりを食べる様子は月曜朝版でも放送されていて、完食していました。
見た目もおいしそうでしたけど、本当に美味しかったようです!
いいなぁ!!!
美味しそうだったなぁ!!!
…と、ここまでが『朝版』です。
伯方島へ到着
『とうちゃこ版』では、宮窪港から船に乗って伯方島に渡る様子が放送されていました。
瀬戸内海の島々を見ながらの船の旅。正平さんの横顔が絵になっていました。
さすが!!俳優さんです。
遠くからのカメラに手を振ることも忘れていませんでした。
そして伯方島の尾浦港へ到着。
チャリオと一緒に船を降りて「はっかったっのっしま!です。」とひとこと。
スタッフさんたちは爆笑!!
お手紙の時に歌わないなぁと思ってたら、ここで言いましたね!!
言おうと準備してたんだろうなぁ…。
約7kmのルートで『北浦の小さな桟橋』を目指してチャリオで出発しました。
途中、造船所の横を通りました。
大きな建物で、鉄を打ちつける音が大きく聞こえました。
次に民家と田畑の道を通り、海側に出てきました。
お手紙の写真の景色をさがす
出発前に大島で見た伯方島の山の形が見えてきました。
お手紙に同封されていた桟橋の写真の後ろに写っていた山の形と照らし合わせます。
手前にある白いホテルらしき建物と、山の形が目印です。
正平さんはカメラマンの新井さんと相談し、写真では、山の三角のてっぺんと、白い建物が縦に一本の線が通るように見える場所から撮られている。
今見えるところは、まだ白い建物が左側にいて、山の下に来ていません。もっと左に移動して、建物が山の下に見えるところまで移動しなくてはいけないのが分かりました。
養殖場で働く人とおしゃべり
近くにいた女性2人が正平さんをスマホで撮影していたので、正平さんが話しかけると、魚の養殖場で働く人たちでした。
ふぐ、鯛、エビにクエなどを養殖してるところで働いているそうです。
ふぐはもらって帰ったりするとのこと。
「頑張ってな。」と言ってお別れしました。
「クエなんて養殖するんですか?」と驚いていた正平さんでした。
知らなかったです!!!
こころの風景
道を進み、伯方町北浦と書かれている電柱前を通過しました。
正平さんはお手紙の写真を見て、山の位置と白い建物の位置を確認。
まだピタッとこなかったので、もっと先に進みました。
海を見て桟橋をさがしながら進みます。
海側に移動してみると、お手紙に同封された写真通りの桟橋が見つかりました。
次に写真を撮った場所をさがすことに。
一回大きく前に進んでから、道を戻ってゆっくり歩いて撮影位置をさがしました。
そして桟橋の上で写真を見ると、バッチリ!!撮影場所が特定されました。
ここからは桟橋を歩いて進みました。
桟橋は揺れて、大人の正平さんも怖いぐらい!!
そーっと進み、船が止まってる桟橋の一番先まで行きました。
そしてそこへ座り、お手紙を読みました。
お手紙の内容を聞きながら桟橋を見ると、これは怖かっただろうなぁ…と思いました。
よく見つけてもらえましたね!!助かってよかった!!
「お父ちゃん!」ってちゃんと大きな声で助けを呼べたからでしょう!
私も、5歳ぐらいの時に池に釣りに行く父について行って、おしっこがしたくなり、池でしていると、バランスを崩して池に落ちてしまいました。
弟が一緒にいてくれて、弟が父を呼んできて助けられましたが、おぼれかけてめちゃくちゃ怖かったです!!
お手紙の方とは違う状況ですが、長い時間に感じるというのはよく分かります!!
私の場合、池の水が汚くて、しばらく体が臭かったです。
海なんて広くて大きくて、もっと怖かったでしょうね!!
お手紙を読み終わり、正平さんは「昔の怖かった思い出。今は笑い話という話でこんなにいいところに来た。穏やかやわ。」と海を見て言っていました。
キレイな海の素敵なこころの風景でした。
明日は、松山市への旅です。
愛媛県の旅で巡る町
愛媛県の旅で巡る町、テレビの番組表を見ると…
- 12月15日…今治市
- 12月16日…松山市
- 12月17日…松島市中島
- 12月18日…久万高原町
…の放送予定です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。