の2020年もBSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
4月13日~4月17日は静岡県です。
- 912日目、静岡県1日目は森町への旅(3/23撮影)
- お手紙の内容
- 親子連れと会う
- 監督提案の実験をする
- 浜名湖線の踏切を渡る
- ランチはにしんそば
- こころの風景
- 静岡県の旅で巡る町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
先週の愛知県最終日、新城市門谷の旅の感想はこちら↓
912日目、静岡県1日目は森町への旅(3/23撮影)
4月14日放送分/静岡県1日目は、静岡県磐田市の獅子ヶ鼻トレッキングコースでオープニングでした。
眼下には広大な茶畑が見えて、その先には右の方が磐田、左側に掛川の街が見えるとパトロールの男性に教えてもらっていました。
茶畑をいつものように"かまぼこ"と呼ぶ正平さんです。
お手紙の内容
今回のお手紙は、浜松市の59歳男性から。
こころの風景は、"森町小国神社の横の川沿いの遊歩道"です。
入り口からずっと奥まで川の両側に遊歩道があり、春の桜、初夏の新緑、秋から冬の紅葉と一年を通して楽しませてくれる場所です。
奥様と付き合うようになって、大きな病気、肉親との別れ、仕事上のストレスから体調を崩すなど、色んな事があったお手紙の方。
そんなこころに栄養・平静・癒しをくれる場所で、お二人で毎年何度も足を運ばれるとのこと。
二人で他愛もない話をしながら周りに木々、キラキラした川の流れを眺めているともやもやしたものがすーっと消えていくのだそうです。
お手紙の方は初冬のいちょうの木の葉が地面一面に落ちた風景が好きで、奥様は水面が光を浴びてキラキラしているのが好きなのだといいます。
本殿より奥の遊歩道の特に神の領域のようでいいですよ。
というお手紙でした。
親子連れと会う
出発前に正平さんがお手紙を読んできた場所でお弁当が食べたいという、お父さんと小さな娘さん3人の親子連れがやってきました。
お父さんは正平さんと娘さんたちを一緒に写真を撮りたがりましたが、娘さんたちは戸惑っている様子。
お父さんも「いつもおじいちゃんがよく見てます。」と言っていて、お父さんも正平さんのことをよく分かってない感じでした。
写真はおじいちゃんに見せるためなのかな?
娘さんたちはお父さんが持っていた携帯のカメラよりもNHKのカメラの方がいいみたいで、みんな目線をテレビカメラの方に向けていました。
そりゃあ、そうでしょうね~。
なんとかお父さんのカメラに収まってくれた3人さん。
正平さんたちは高い所から下りて出発の準備をしていると、さっきの娘さんたちも下りてきてくれて、「頑張ってね!」と声をかけて見送ってくれました。
かわいい声援に正平さんも嬉しそうでした。
茶畑の横を通り出発しました。
監督提案の実験をする
出発してすぐのところに、急な下り坂から急な上り坂になる箇所がありました。
そこで監督さんの提案で、漕がずに下りて行って、上り坂をどこまで上れるか?という実験をやってみることになりました。
まずは正平さんが一人で下りて行き、音声さん、監督さん、メカニックの水さんの3人が続けて、最後にカメラマンの新井さん。という順番で実験する事になりました。
「どこまで踏まないでたどり着けるか?ズルしたらだめだよ。」とみんなに声をかける正平さん。
上り坂を上り切ることは無理だろうと予想するチームこころ旅のみんなです。
まずは1番の正平さんが「どのコースが一番いけそうかな?」と道の左側のコースを走り出してスタートしました。
「前に重心を置く…。」と言いながら下りていった正平さん。
上り坂のカーブの手前の溝までたどり着けました。なかなかいい感じです。
次は3人続けて縦でスタート。2番目の方が正平さんの少し先溝を超えて、3番目の方が正平さんを超えて左。最後のメカニックの水さんがさらにその先に着きました。
みんな正平さんを抜かしました。
「え!みんな同じでなんで俺。」と驚く正平さん。
最後にカメラの新井さんが下りてくると、やっぱり正平さんを抜かして溝を超えました。
「これ自転車…どういう意味なのよ?俺の自転車だけ。これ。みんなこの溝超えてるけど!他の4台より2,3mは違う。」と笑いまじりに怒る正平さん。
「正平さんのが一番漕がないと進まない…。タイプの自転車ってことですね。」というスタッフさんの声に「水さん!」と、メカニックの水さんにツッコむ正平さん。
「なんか今までのキツさが分かって来たな。」と言っていました。
ーー本当、体重だって正平さんの方が軽いはずだし、他の人はみんな何かしら思い荷物背負ってて、正平さんより前に出るっておかしいですよね??
これは水さんに改良してもらわないと!!
愛知の旅の上り坂も正平さんだけキツそうな場面が多かったですよね?
なんかやっぱギアを軽くすると惰性の力も弱まるのかもしれないですね~。
重たい方が勢いがついて漕がなくてもちょっと前に進んでくれるのかも…。
今回の実験がチャリオの改良につながるかもしれない!!!
「がっかりする実験でしたね。」と笑って実験が終わりました。
「疑問を残したままだよ、俺は。」と正平さんは納得してない様子でした。
浜名湖線の踏切を渡る
その先は風はキツそうでしたけど、穏やかに走っている場面が映っていました。
浜名湖線の踏切を渡り鉄道沿いを走っていると、先の上の方に高速道路が走っていました。
さらに先に進み、線路の先に駅も見えました。前を白い車両の電車が通り過ぎていきました。
…とここまでが「朝版」です。
ランチはにしんそば
ランチで入ったお店では、奥の座敷に座った正平さん。座敷の端っこにはお店の小学生のお嬢さんが勉強してて、慌ててお店のお手伝いに早変わり。
お嬢さんが水を運んできてくれて、注文も聞いてくれました。
正平さんはにしんそばを注文していました。
お嬢さんがにしんそばも運んできてくれました。お嬢さんは小学校5年生だそうです。
お嬢さんに頼んで七味を持ってきてもらって、いつものように七味をかけた正平さんでしたが、容器にあまり七味が入ってなかったので、今日は控えめにかけていました。
こっそり「お嬢ちゃん、ないよこれ。」とボソッと文句言って、スタッフさんが笑ってました。
いつもは器いっぱいに七味をかけるんですけどね~。
食べながら目の前にあるお嬢さんの勉強机を見て苦笑いする正平さん。
「子供の勉強机の前で食って…。なかなかおつだな。」と笑ってました。
家庭的な感じでいいですよね!
お店のお嬢さんも、勉強兼お手伝いで忙しかったのでは??
テレビでお子さんが家に閉じこもって退屈してるという報道を見ましたけど、このお店では家の人とお店に来る人とたくさんの人の目を意識して行動しないといけないから、学校よりも緊張するかもしれませんね~。
大変だな~。お嬢さん。
こころの風景
食後、茶畑の間の道を通り抜け、大きな道路沿いを走り小国神社へとうちゃこ。
チャリオを降りて、歩いて神社内に入りました。
お手紙に書いてあった通り、小さな川の横をどんどん奥へ進む正平さん。
左側に本殿が見えてきたので、お手紙の方おすすめの神の領域だと表現されていたさらに奥の方へ進みました。
途中、お手紙に添えてあった小川の写真で景色を確認。
さっさとお手紙を読もうとしましたが、スタッフさんに止められ、写真の景色を求めてもっと奥へ進みました。
なかなか写真の場所を見つけられず、スタッフさんたちを置いて、一人で奥に行って確認をしに行った正平さん。
どこか写真の場所なのか?分からず迷うチームこころ旅。
写真は去年の秋の写真なので、景色が完璧に合う場所が見つかりませんでした。
ここで探すのを断念。
川のそばに座り、お手紙を読みました。
ーーーきっとこの場所全体が好きなはずだから、正平さんがお手紙を読んだ場所でも気に入っておられると思いますよ!!
「静かやわ。小国神社って知らなかったけど、立派なとこやった。遊歩道がこんなに長く。随分歩いたんだよ、この写真のとこさがして。でも全体にこんな感じ。春の小川みたいな音。サラサラいってる。よし!今日から静岡です。1日目は森町小国神社からでした。」と言って番組を締めていました。
テレビで見てる分では、同じようなところを歩いているように見えたので、そんなに歩いてないように見えていましたが、随分歩いて写真の場所を探していたみたいです。
正平さん、お手紙の方の思い出に寄り添うために頑張る人だから、今日は見つけられずちょっと悔しかったのではないかな?と思います。
でもでも!!もちろん、お手紙を読んでいた場所も素敵な場所でした。
今日はチームこころ旅のみんなで実験したり、小さな女の子と話したり、いつもとちょっと違う旅で面白かったです!
静岡県の旅で巡る町
静岡県の週で巡る町は、テレビの番組表によると…
- 4月14日…森町
- 4月15日…浜松市
- 4月16日…御前崎市
- 4月17日…富士宮市
の予定です。
明日は浜松市です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。