2020年もBSプレミアムで放送が始まりました『にっぽん縦断こころ旅』。
今年からはBS4K同時放送だそうです。と言っても我が家では4Kが映りませんのでよくわかりませんが…。きっとキレイな映像なんでしょう!!
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
3月30日~4月3日は三重県です。
- 904日目、三重県1日目は明和町の旅
- お手紙の内容
- 近鉄っぽい車両
- 昨年食べた伊勢うどんの店
- しめ縄の謎
- こころの風景
- 三重県の旅で巡る町
- これまでの三重県のこころ旅
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
904日目、三重県1日目は明和町の旅
3月31日放送分、三重県1日目日は、「また始まるよ!よろしくね。三重県にいるよ。」というあいさつで始まりました。
松阪市にある宝塚古墳公園で、快晴の青空の下でのオープニングでした。
3か月の休み中には俳優以外のバイトをしたという冗談を言っていて、相変わらずの正平さんでホッとしました。
「ようこそ三重へ津ッ津ッ津ッ津!」と、昨年春にも飛び出した嘉門タツオ氏の替え歌も快調に歌ってました。
またか!とテレビにツッコみながら、正平さんが帰ってきた~!と大喜びしました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、志摩市の27歳男性から。
こころの風景は、多気郡明和町の明星にある近鉄の車両基地です。
お手紙の方は幼少の頃から鉄道が大好きで、お父さんに家から1時間以上かけて車で連れて行ってもらっていたそうです。
車両基地に連れて行ってもらう日は、朝からソワソワし早く連れて行って欲しいと催促していたといいます。
車両基地に着くと、1日中近鉄車両や線路などを眺めていたそうです。
お父さんは着いてすぐに帰りたそうにしていたそうですが、お手紙の方は黙々と車両基地をあっちへこっちへと移動して眺めていたといいます。
夕方になってやっと帰る時間になっても「また明日も来なあかんな。」とお手紙の方が言うと「頼むからやめてくれ。」と返すお父さんのことが、昨日のことのように思い出されるそうです。
お父さんは亡くなり今年三回忌。お父さんも『こころ旅』が大好きで、夜のとうちゃこ版を一緒に見るのが日課だったといいます。
お父さんのとの思い出は数多くあるが、この近鉄の車両基地のことをよく回想するお手紙の方。
是非、立ち寄ってみてください。
というお手紙でした。
近鉄っぽい車両
まずは近鉄明星駅へ向かってスタート。
民家の間の道を通り、田畑の間の道を通って川に出て、そこからは川沿いを走っていました。
櫛田橋北詰の交差点に出て櫛田川に架かる橋を渡りました。
橋から、別の鉄道が走る橋が見え、近鉄電車が走っていました。
「近鉄っぽいな。」とつぶやく正平さん。水色と白の電車が走っていました。
これは…特急しまかぜかな?伊勢志摩ライナーではないと思います。
私は以前三重県に住んでいたことがあり、しまかぜが駅に入るために踏み切りの手前で止まってるのを何度もみかけたことがあります。
乗ったことはないですけど、しまかぜが登場した時はウッチャンの『笑神様は突然に…』でも紹介されて話題になりましたよね~!!!
昨年食べた伊勢うどんの店
近鉄斎宮駅近くになって、正平さんが「この辺にあった…。」と2019年春の旅でランチ訪れたお店を再訪問。
のれんがかかっているのを見て、正平さんが「こんにちは。去年来た者ですけど…。」とお店の中に入っていきました。
昨年は正平さんだと気づいていなかったお店の方ですが、今年はちゃんと「正平さん!」とお名前が出ていました。
ちなみにその時の旅の感想はこちら。↓
昨年は正平さん本人だと気づいてもらえなくて、「売れてないな~。」とショックを受けていました。面白かったです。
お店はあの放送以降好評になり、本場伊勢からも伊勢うどんを食べにいらっしゃったとのこと。
お店はコロナの影響でこれからお休みの予定で、伊勢うどんはありませんでした。
「連絡くれれば用意したのに…。」とお店の方は残念がってらっしゃいましたが、伊勢うどんではない別のうどんを5人分用意してくれました。
お店には女性が2人おられて、調理をしていなかったもう1人の方に正平さんは「コーラないの?」と質問。
お店にはコーラがなく、店の前の自販機でさがすことに。
正平さんが「お金がない。」とお店の方にねだって、コーラではない別のジュースをおごってもらってました。
自販機に2人で行って、「ええんか?」と言いながら遠慮なくボタンを押す正平さん。
「俺だけか?」とスタッフさんたち分も要求してました。
スタッフさんたちは笑って断ろうとしましたが、そのまま全員分6人分を買ってもらってました。
本当に??と思ってたら、字幕で"後ほどお支払いしました"と出ていました。
そりゃあ、そうですよね!!
でも、正平さんの女性の懐にそっと入っていく術はさすが!!と感心しました。
うまく乗せられて、買ってあげよう!!って気になっちゃうんだろうな~。きっと。
私もおごりたい!!
会ったことないけど!!
うどんが運ばれてきて、「食べさせてくれてありがとう!!」とお礼を言う正平さん。
食材がないなか、5人分のうどんを用意してくださいました。
「いいえ~。」と優しく返事するお店の方。
昨年と同じ店にしてよかったですね!!
3月はお休みすると張り紙が貼られていましたけど、今はどうなのかな?
三重県は感染者数が少ないみたいですけど、日に日に情報が更新されていくのでどうなるか分かりません!
…とここまでが「朝版」です。
しめ縄の謎
「とうちゃこ版」では、食堂に着く前に伊勢街道を走る様子が放送されていました。
その道の途中で、民家の玄関に"笑門"と書かれたしめ縄が飾られているのを発見した正平さん。どの家も飾られていたので不思議に思っていました。
そして「朝版」でも放送された食堂の方に、しめ縄のことを聞いていました。
お店の方によると、この地方ではお正月にしめ縄を飾って一年中そのままだと教えてくれました。
そしてお正月になると、新しいものに変えるのだそうです。
私も三重に引っ越したすぐの時に、松阪駅近くの焼肉屋さんに向かうのに、途中の民家でしめ縄が飾られているのを不思議に思っていました。
私も正平さんみたいにお店の人とかに聞けばよかったのですが、なぜなのか分からずずっと過ごしていました。
正平さんのおかげで謎が解けました。
こころの風景
食後、食堂の近くにあった近鉄斎宮駅の次が目的地の明星駅だと知り、明星駅へ向かった正平さんたち。
駅にもしめ縄が飾られていました。
駅の方に車両基地の場所を教えてもらい、チャリオで移動しました。
上の方に有刺鉄線が張られた大きな網で区切られた中に、大きな車両基地がありました。
普通の赤に近い茶色に白の車両と、特急のビスタカー。クラブツーリズムの緑の車両も見えました。
明星駅も車両基地越しに見えました。
フェンス越しになるので、どこから映せばいいのか?とアライさんも正平さんも迷ってらっしゃいましたが、そのままその場所でフェンスの上までカメラを高くして基地全体を映していました。
そして網越しにえんじの車両とビスタカーが並んでいる姿へ。
正平さんは「入れなくてウロウロしたんかいな。塀の周りを。」と少年の頃のお手紙の方の様子を想像していました。
そしてフェンスにもたれながらお手紙を読みました。
「鉄ちゃんにはたまらないんだろうな。こういうとこ。よし!また明日や。」と言って番組を締めていました。
カメラはゆっくりと車両基地を映していました。
ーーー大きな車両基地でした。
いっぺんにたくさんの車両が見れて、鉄道ファンの人にはたまらない場所なんだろうなと思いました。
こころ旅2020春の旅。三重県初日。
昨年の思い出も蘇り、近鉄車両も見れて楽しかったです。
三重県の旅で巡る町
三重県で巡る町はテレビの番組表によると…
- 3月31日…明和町
- 4月 1日…名張市
- 4月 2日…鈴鹿市
- 4月 3日…桑名市
だそうです。
昨年の三重の旅は、三重の南の方を中心に周っていましたが、今年は北の方も周るみたいですね!!
2020春の旅はどんな旅になるのでしょうか??
無理をせず、休みを入れながら無事完走されることを祈ります!!
明日は名張市です。
これまでの三重県のこころ旅
2020年春以外にも2019年にこころ旅で三重県を訪れていました。
その時の旅の感想です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。