BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
- 1223日目、鳥取県4日目は境港市への旅
- お手紙の内容
- こってりした道を走るチームこころ旅
- 鳥取の地図にテンション上がる正平さん
- 火野正平を知らない男性と出会う
- 思い出の江島大橋
- こころの風景
- 鳥取県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。
跳んで山陰の鳥取、島根、山口。
ラストは、九州福岡でゴールです。
1223日目、鳥取県4日目は境港市への旅
11月3日放送分鳥取県4日目は、境港市の弓ヶ浜 でオープニングでした。
「境港さんといえば、鬼太郎さんだよね。でもそこは行かないんですね。何回か行ったよね。」
と境港を紹介する正平さん。
遠く海に浮かんで見える大きなものが、鮭の養殖場。
自動エサやり施設だと監督さんが紹介していました。
「鮭を養殖してる?この海で。」と驚く正平さん。
ほかのスタッフさんが「インディアン水車は見ましたけどね。あれも鮭でしたよね。」と思い出します。
そうそう!北海道で見ました。
その時の旅の感想はこちら。↓↓↓
正平さんは「鮭、たまったもんじゃないよね。川、出ちゃ捕まるし。」とツッコミ。
確かに~。
海で養殖され、川で捕まる。
いろんな場所で鮭が捕まってます。
私はマグロより鮭が好きです。
でも、鮭からしたら捕まりまくって逃げ場がない感じ?
考えても見なかった。
お手紙を読む前に、近くのサイクリングロードをサイクリストの方が通過。
正平さんが手を振ると、後ろ手で振り返してくれました。
そして、空には飛行機が。
近くの空港へ降りて行くところで、カッコよかったです。
お手紙の内容
今回のお手紙は、宮崎県日南市の40歳男性から。
こころの風景は、境港市の西工業団地にある通称「外江<とのえ>のカーブ」です。
2回目のお手紙を送ったという、釣り好きのお手紙の方。
20代以降。11月になると、大阪から片道300キロ以上の道のりを毎週通い詰めていたとのこと。
大きなスズキやカレイが釣れるポイントで、訪れるたび心の底から楽しむことが出来たといいます。
今も自分の釣り人生のなかで、とても思い出深い地になっているそう。
しかし3年前から諸事情により、お母さんの実家である九州に居を移し、現在に至る。
正平さん、あの楽しかった思い出の地に訪れていただけませんか?
なにとぞどうか、よろしくお願いいたします。
境港は平たんな土地が多いので、走りやすいと思います。
…というお手紙でした。
こってりした道を走るチームこころ旅
出発前に、鳥取県の地図を広げてルートチェック。
これまでの旅で行ったところを次々に指さして、何をやったのかを言い連ねていました。
「やることありません!」と言い放つ正平さん。
でも、平らだと聞いて出発することに。
そして軍用機らしき飛行機が去っていくのを見守ってから、西工業団地にある「外江のカーブ」を目指してサイクリングロードを走っていきました。
ネギ畑の横を走る正平さんたち。
畑のあいだを右折。
右折してからもネギ畑が続きました。
そして住宅街に入ると、後ろから監督さんが「この先、こってりした道とあっさりした道があるんですけど、どっちがいいですか?」と質問。
「天下い〇んじゃないんだから。」とツッコみながらも、「こってり」を選択。
あっさりはまっすぐな道。
こってりは、クネクネした住宅街の細い道を通る道でした。
次もまた「あっさり」か「こってり」かで、「こってり」を選択。
今度はお墓のあいだの道を通る道。
「こってりしてるな。」とツッコむ正平さん。
文句を言いながらも、楽しそうでした。
…ここまでが『朝版』です。
鳥取の地図にテンション上がる正平さん
『とうちゃこ版』では、目的地の「外江のカーブ」とは何か?と疑問を持った正平さんが、お手紙に入っていたもう1枚の紙を見ているところが放送されていました。
その紙には、「外江のカーブ」があるポイントが手描きの地図に描かれていました。
正平さんは、地図に描かれていた橋、大根島に行ったことを思い出します。
「懐かしい!どこでも行ってるんや。俺たち。」とテンションが高くなる正平さん。
『朝版』でも「やることありません!」と言ってたけど、手描きの地図を見ても同じこと言ってたんですね!
面白い人だなぁ…。
火野正平を知らない男性と出会う
ネギ畑を抜け、お昼ごはんを食べるお店に着きました。
正平さんは「ホワッツ?辛くないスパイスカレー、なんじゃそら。」とツッコんで店内へ。
お店の中からは、明るい女性の声が響いていました。
正平さんがテーブル席に着くと、監督さんがほかのスタッフさんたちにカウンター席に座るよう指示。
しかし、監督さんの声を聞いた近くにいた別の男性のお客さんが席を譲ってくれようとしてくれました。
しかし監督さんが、近くじゃなくてもいいと断ったのですが、男性は立ったまま。
その男性に、正平さんは自分の隣の席を指さして「ここでもいいよ。」と誘います。
男性は、一瞬照れた表情を浮かべながらも、言われるがまま正平さんの隣の席に着席。
自分で誘っておきながら、正平さんは「どこのおっさんやねん!」と男性にツッコミ。
男性は、もともとこのあたりの出身で、東京から島根県に転勤してきたばかり。
正平さんは「13年もこの番組やってる。」と、番組を紹介。
パンフレットを見てもピンと来ていない男性。
正平さんは「何回目かなんですけど、そのたびに目的地が違うとこ行くんですけど。」と、どんな番組か詳しく説明。
男性「すみません。私は知って知っておりませんでした。番組の存在も。」
正平さん「これ見たらもう夢中になりますよ。虜になりますよ。」
スタッフさんたちが笑うと、男性も笑ってくれました。
男性は、自分の名を名乗り、パンフレットをまじまじと見ていました。
すると、別のお客さんから「わ!火野さんだ!火野正平さんだ!」という声が上がります。
正平さんが「ほら、知ってる人は知ってる。」と男性に言いますが、やはりぴんとこない男性。
男性「私は…すいません。どんな方か…。」
正平さん「帰っていいよ。」と冗談を言います。
そこへ、チームこころ旅が注文したジンジャエールが運ばれてきて、正平さんがほかのお客さんの分も追加注文。
恐縮する男性に、正平さんは「ジンジャエールごちそうやけど、カレーまでごちそうせんぞ。」と念を押します。
「自分のは自分で。逆に申し訳ございません。」と笑う男性。
スタッフさんたちは大笑いしていました。
カレーを待っているあいだに、パンフレットを見て正平さんの名前を「ひの…まさ」と間違えて読む男性。
「しょうへいっていいます。おま、ほんまテレビ知らんな。」とツッコむ正平さん。
またまたスタッフさんたちが大笑い。
番組は知らないにしても、正平さんも知らないとは…!!
テレビはあるけど、BSは見てないという男性。
正平さんは自らをゆびさして「火野正平を知らないって。昔悪いこといっぱいやったんですよ。それでみんな有名なんです。俺。いい事じゃないんです。……そうだよね!きみたち。」と別の席に座るほかのお客さんに向かって同意を求めると、
すぐに「はい!」と返事が返ってきて、大笑いになりました。
話しているうちに、カレーが運ばれてきました。
カラフルなカレー。
正平さんの分は、ご飯少なめです。
辛さゼロなので、ホットチリペッパー辛さを調整すると店員さんから説明がありました。
一口食べて「スパイシー!これをスパイシーっていうんだろうな。」と言うと、男性も「スパイシー!」と同調していました。
なんだかんだ仲良しなふたり。
食後。
お店の奥にいた方や、ほかの席にいたお客さんたちが、次々と正平さんに手を差し伸べて握手会がはじまりました。
最後に出てきたのが、ずっと正平さんを知らずに一緒にカレーを食べた男性。
「お前忘れてた!」と言う正平さん。
店外ではサイン会が始まりました。
あの男性も、もらったばかりの手ぬぐいを差し出してサインを求めていました。
オモロ!
「お前、ついでやぞ。」と言いながらもちゃんとサインする正平さん。
男性は「勉強します。また次回お会いするのを楽しみにしています。」とめいっぱいのお礼を言っていました。
そして最後は、握手ではなく指で挨拶。
「なんやこれ。気持ち悪いやっちゃな。」と正平さんがツッコむと、男性は「約束の約束の。」と笑ってらっしゃいました。
面白い人だった~~。
これまでの人のなかでも、一番の面白い人じゃないですか??
正平さんも最初は遠慮しがちに話していましたが、どんどんツッコミがきつくなっていって、最後はゆびきりまでして、完全に打ち解けていました。
面白かった~~~!!!
思い出の江島大橋
ランチのお店を出発。
再びネギ畑のあいだの道を走り、西工業団地へ向かいます。
住宅街を抜けると、江島大橋です。12年前に正平さんが渡った大きな橋です。
「怖かったですよ、これ。ずっと手すり持って、しがみついて歩いてたら、手真っ黒けになりましたね。」と思い出を語っていました。
全部歩いて渡った江島大橋を、横から見ました。
「今これ行きますって言ったら、"誰にケンカ売っとんねん!おい"って。昔は素直やったんやな。へー。」としみじみ言ってるのが面白かったです。
昔の再放送見てたら、もっと声の大きさも小さかったし、こんなブツブツ文句言うのも少なかった気がします。
こころの風景
江島大橋を横に見ながら走り、何回も道を曲がって進むと、西工業団地に着きました。
材木関係の会社が多いとか。
工場の横を走ると、たくさんの木が積みあがったのが見えました。
工業団地内を走っていると、海にぶつかりストップ。
海の向こうに島が見え、ブイに外江と書いてあるのも見つかりました。
正平さんは「カーブしてますね、確かに。」と言って、カーブ沿いに海沿いの道を走りました。
道がまっすぐになり、カーブが終了。
スタッフさんと撮影ポイントを相談。
「外江」と書かれた緑のブイがあるところに戻ることに。
チャリオを押して歩いていると、釣りをしている人2人を発見。
こうやってお手紙の方も釣りをしていたんでしょうか?
船が走っているのも見れました。
正平さんは、ブイが見えるところに座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「走りやすかったよ。風以外は。いいお天気やった。これ。鳥取県、本当に4日間。ずっとこういうお天気で。ありがとうや。」と言っていました。
来週から島根県です。
そして「今日は、変な○○っという友達が出来たな。あいつなんやったんやろうな。まあでも面白いやつだった。」と最後にあの男性のことにもふれて番組を締めていました。
いや~~。
これまでに鳥取県の旅も振り返り、全く番組を見たことも正平さんのことも知らない人に会って。
面白かった!!!
本当にまた逢えるといいですね!!!
大山もキレイだったし、鳥取の旅、最高でした!!!
鳥取県の旅でめぐる町
の放送でした。
次週は、島根県の旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!