BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。
7月3日~7日は富山県の旅です。
1195日目、富山県4日目は朝日町への旅
7月7日放送分富山県4日目は、入善町の舟見山自然公園でオープニングでした。
舟見山自然公園は、舟見城址。
正平さんは、舟見城の天守から入善の町の景色を見ていました。
正平さんは「舟を見たんだ。昔。舟見ってくらいだから。」と言い、監督さんも「そうですね。」と同調。
富山湾まで見えるし、きっとそういう意味でついた名前でしょうね!
舟見城のデザインは史実に基づいたものではなく、観光要素を取り入れた現代風らしいです。
中世まであった山城・舟見城の本丸跡に建てられた舟見城址館です。
舟見城址館の情報は、こちらのサイトを参考にしました。↓↓↓
梅雨に入って太平洋側に雨が降るなか、なんとか走る時には持っているよう。
富山最後4日目のロケの日も雨予報でカッパを着てきたが、雨がやみ、うっすら青い空も出てきた。と言っていました。
大雨だと大変ですもんね!
よかったです。
お手紙の内容
今回のお手紙は、朝日町の69歳女性から。
こころの風景は、小川の川沿えからみる新緑と残雪が残る春の朝日岳の風景です。
入善の東・県境に近い朝日町の小川温泉元湯へ行く途中にあります。
毎朝、仕事でその道路を通って配達をしていたお手紙の方のお父さん。
当時は時間に追われ、風景をゆっくり見ることも少なかったそう。
しかし、体調を壊してお手紙の方が運転するトラックの助手席から見るようになってから、"キレイだな"とよく言い、車を止めさせては見ていたといいます。
お父さんが亡くなってから初めての春のある朝。
お手紙の方は、当時4歳の孫を助手席に乗せて配達に行ったそう。
その時、あまりにも素敵な風景に車を止め「大おじいちゃんは、この風景がものすごく大好きだったんだよ。」とお孫さんに言うと、お孫さんは「今、大じいちゃんも見ているよ。だって大じいちゃんはいつも天国から見ているから、きっと今見ているよ。」と言ったとか。
ビックリして涙したお手紙の方。
きっと親から言い聞かされていたのだろうと推測。
そのお孫さんも、今年行きたかった大学に入学。
大学生活を頑張っているとのこと。
今も毎日、大じいちゃん、大ばあちゃん、そして大好きな母も天国から見守っていると思う。
お孫さんが大学生になったのを機に、投稿したお手紙の方です。
…というお手紙でした。
お手紙を読んだ正平さんは「配達ってなんやろな?」とポツリ。
姉さん監督さんが「温泉に届けてた。というから、食料品なのか?お酒なのか?リネンもあるだろうし。」と返事。
「コーヒー牛乳じゃないですか?」と口を挟むカメラマンさん。
正平さんは「銭湯ちゃうぞ!」と笑いながらツッコんでました。
正平さんよくすぐにわかりましたね!
急にパッと聞いて気づかなかった。
…温泉だから、コーヒー牛乳。
なるほど!
あとは、監督さんが言うように、ほかにも色々考えられますね!
住宅と田んぼの道を走って朝日町に入る
道路がまだ濡れるなか、公園を出発。
下り坂下りていきました。
途中、カーブの多い細い道に入り、道の脇にはたくさんの植物がありました。
坂を下りてくると、パーッと景色がひらけ田んぼのあいだの道に。
そして細い川の川沿いの道を進みました。
住宅街から田んぼの道へ。田んぼの道でストップして振り返ると、スタート地点の舟見山公園の天守が見え、そこでBカメさんが正平さんたちを撮影していました。
木がたくさん山のなかに、天守だけポコッと出ているように見えました。
正平さんは「遠いな。行って来るよ!」と言ってまた走り出しました。
スタート地点の山を下りて、出てきた道だったんですね!
正平さんたちと田んぼ、離れたところに住宅。
城から見える風景です。
そして、正平さんたちはまた川沿いの道に出て橋を渡り、朝日町に入りました。
昨日に引き続き、水路の水の音を聞きながら田んぼのあいだの道を進みます。
…とここまでが『朝版』です。
『とうちゃこ版』では、出発前に地図でルートを確認しているところが放送されていました。
舟見山自然公園から、小川元湯までは行けないので本雄に向かって小川に近づくところまで行く予定。
朝日岳の位置も確認していました。
今回の旅は、姉さん監督さんが「車間あけめで。」と出発前に気をつけてからスタートしていました。
最近、皆さんの距離が近くなったな~と思っていました。
これも規制が緩んできたのだと喜んでいたのですが…。
まだまだコロナがなくなったわけではないので、注意です。
そして、朝日町に入った続き。
田んぼのあいだの道から、住宅のあるところへ。
田んぼの横には水路。
正平さんは「お水。相変わらず昨日からずっと流れてます。」と実況。
ずっと水が流れる音が聞こえていました。
「今、梅雨時期で特に多いんでしょうね!雪解けと梅雨の雨で。」と推測するスタッフさん。
「スゴイ量だもんね。本当に日本海困ってるよね。あふれちゃうよ。」と正平さんも同調。
しかし「でもいい感じだな。これ、段々ずつ下りて行ってますね、ちょっとずつ。ははは。」と水路の水と一緒に道を下りて行っているのを感じていた正平さん。
しかし監督さんから右折の指示が。
「なんだ、あんなまっすぐだったのに。」と残念がっていました。
けれど、右折した先も真っすぐの道!
集落に向かって走っていく。
雲が山の方まで下りてきていて、上がっていた雨がポツポツ降り始めました。
ランチはカレーとみそかんぱ
青い案内標識が出現。
右方面、45号線小川温泉の名前が出てきました。
が、先に食事をするために住宅街の道、ドン突きにあるお店でお昼ごはん。「氷」の旗が舞っていました。
今回は予約済みです。
いよいよ5月27日にオープンします‼️ pic.twitter.com/2udtHepMJg
— Cafe勘助 (@Cafe_kansuke) 2023年5月13日
明るい店内に入った正平さん。
お店の張り紙に書かれていた「みそかんぱ」が気になりお店の方に質問。
お店の方は「富山県朝日町山崎に伝わる郷土料理なんです。」と説明していました。
みそかんぱ!
「新米が取れたら、よくおばあさんは、ごはんをちょっとつぶしてこねて、ごまみそを作ってぬって食べさせてくれたという…。」とみそかんぱについて詳しく説明してくれていました。
先にお昼ごはんのカレーと、遅れてみそかんぱも運ばれてきました。
正平さんに合わせて平均より小さめに作ってくれていて、とても細やかな気配り!!
正平さんがみそかんぱを食べているシーンは、チラッと月曜朝版でもあり。
気になって楽しみにしていました!
汁物とカレーを食べたあと、ついにみそかんぱです。
一口食べた正平さんは「ごまみそ!うん!うめー!」と目を見開いて絶賛していました。
これは美味しそう!
甘いのかな??
富山と新潟の境目の町朝日町に伝わる料理。調べました。
元々は山籠もりをして炭焼きの山仕事をする男の人たちが食べる料理とのこと。
炭焼きは雨が降っては出来ないので、ごはんを固めたみそかんぱの崩れ具合で晴れか雨か、天気を占っていたそう。
炭焼きが廃れたあと、山から里に下りてきたみそかんぱは、収穫祭のごちそうとして地域に残ったそうです。
お腹も満たして天気も占えて、しかもおいしい。
なんてすばらしい食べ物!!
みそかんぱの情報は、こちらのサイトを参考にしました。↓↓↓
正平さんは「おばあちゃん作ったんか。これ。すんげ―うまいよ。」と絶賛していました。
テレビ越しに見ても美味しそうでした!!!
正平さんがあんまり量を食べられないから、食べる量に合わせて小さめに作ってくれていたのも感激!ですよね~。
なんてすばらしいお店なんでしょう♥
満足した正平さんは、45号線に向かって出発していました。
こころの風景
お手紙の方も走ったと思われる45号線の道。
道の先の方に朝日岳っぽい山が見えてきました。
雲が低くたれこめていて、幻想的な風景。
雪も少し残っていました。
お手紙の方が、あまりに素晴らしくて車を止めた。という意味がわかります。
天気はくもっているけど、それはそれでいい景色!
田んぼのあいだの道を走っていきました。
そして、「小川さんこんにちは!小川じゃねえな、立派な川だ。」と言いながら小川の川沿えを走る。お手紙に書かれていた風景。
お手紙の方もテレビの前で一緒に見ていらっしゃるんでしょうか???
正平さんは息を切らしてチャリオを漕ぎます。
小川の奥の方に朝日岳。
「ちゃんと見せてくれたよ。」お手紙の方に話しかける正平さん。
チャリオはとうちゃこ。
小川の流れる音を聞きながら、正平さんは朝日だけをバックにお手紙を読みました。
きっとお父さんも一緒に見ているはずです。
美しい朝日岳。
雲がかかっているのもカッコいい。
お手紙を読み終わった正平さんは「うーん、何の配達かは分からん!でも、こういうとこだよ!小川というのが地図にあって。小川って書いてあったけど。大きいわ。富山県とりあえず。本当にお天気ありがとうございます。梅雨で梅雨で太平洋側いっぱい降ってんのに。俺たちは何と助かった。もうちょっと行かなきゃいけないから。梅雨だけど頑張れー!富山ありがとう!じゃあね!」とお礼を言っていました。
富山県最終日。
小川の向こうの朝日岳。
いい風景でした。
雲がたれた景色もキレイでしたが、晴だったらまた違っていい風景が見れたんでしょうね!!
水も豊かで、圧倒的で。富山の自然の美しさを見せつけられた感じでした。
4日間の富山の旅。
テレビ越しに堪能させていただきました。
ありがとうございます。
富山県の旅でめぐる町
富山県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送でした。
来週は、蔵出しスペシャル。
その次の週は、新潟県の旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!