BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。
6月12日～6月16日は福井県の旅です。
1187日目、福井県4日目は大野市への旅
6月16日放送分福井県4日目は、勝山市の奥越高原牧場でオープニングでした。
いい景色に「昨日まで福山にいたけども、北海道に来ちゃいました。急に。」と嘘をつく正平さん。
北海道も福山も嘘。
福井4日目の始まりです！
大野盆地が見えました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、大野市の36歳女性から。
こころの風景は、大野市阪谷地区の森本にある神社の前の田んぼ道です。
道のグレーチングの上を車で通ると、がちゃんがちゃんと音がすることから、お手紙の方の家では、この道を"ちゃがんロード"と呼んでいるそう。
「ちゃがん行くぞー！」と言うお父さんの声と「わんわん♪」とゴキゲンに答える愛犬の声。
犬がこのグレーチングの音が大好きなので、天気が良くて道が乾いている時は、お手紙の方とお父さん、愛犬とでよく"ちゃがんロード"をドライブしていたといいます。
大喜びしてピョンピョン飛び跳ねる愛犬を見ながら、この音の何がいいんやろうな。とお父さんと笑い合ったというお手紙の方。
そんな愛犬が4年前、お父さんは2年前に亡くなり、ちゃがんロードに行くことは、めっきりなくなってしまったそう。
ちゃがんロードの音を思い出すと、車を運転するお父さんの横顔と嬉しそうな愛犬の姿が目に浮かび、何だか寂しいような懐かしいような何とも言えない気持ちになる。
お手紙の方にとっては、とっても大切な思い出。
正平さんに、ぜひ思い出の茶がんロードに行ってみてほしい。
大野の町を見渡すことができ、とても景色がキレイですよ。
…というお手紙でした。
グレーチングとは何か？
側溝の上に置かれている金属の格子状のフタ。
上を通過すると音が鳴るはず。
牧場にも、見ればグレーチングだらけ。
正平さんが乗るチャリオで通過してみて、1個目は音が鳴りませんでしたが、2個めは、がちゃん！と鳴りました。
グレーチングのある「ちゃがんロード」を目指して出発しました。
モーモーさん見つける
ずーっと下まで牧場。どんどん下り坂を下りていきます。
正平さんは「久しぶりに言うよ！人生下り坂最高！」
出た！人生下り坂最高！
これ出た時の正平さん、楽しそうです。
BGMに、こころ旅のテーマが流れました。
坂を下りた先に、白黒の生き物発見！
柵で囲まれた場所に、モーモーさんが集まって草を食べていました。
下り坂を下りながら「天気はいいし。見晴らしいいし。いいね！涼しいし。」ゴキゲンな正平さん。
さきほど上から見えた牛さんの近くまで下りてきました。
茶色い牛さんもいました。
みんな同じような顔で首を伸ばしてこっちを見て、かわいかったです。
「バイバイ！これで牧場だってことがわかった。」と納得した正平さんでした。
下まで下りてきて、いったん休憩。
荒島岳を見ながら、手前にキジを発見。
すぐに草の中にかくれましたが、待っていると出てきました。
今回はメスのキジでした。
ゆっくりと下り坂を楽しんで下りていく正平さん。
が、ずっと下りではなく、下りで勢いをつけながら上り坂を登る部分もあり。
勢いよく上って休憩し、また走り出す。
道は住宅街に入りましたが、まだまだ高い位置。
街が下の方に見えます。
「ありがたいねー！風が吹いても大丈夫だよ。」とゴキゲンに坂を下りていきました。
福井県4日目は、ご褒美回です。
…とここまでが『朝版』です。
ランチはカレーとぜんざいのアイス乗せ
『とうちゃこ版』では、田んぼのあいだの道を真横に風を受けながら通過して、右折。
お昼ごはんを食べるお店に着きました。
今回は予約をしていないので、正平さんが撮影交渉。
快くOKをしてくださり、店内へ。
正平さんは、カレーのご飯3分の1の小盛りを注文。
めちゃくちゃ少ないかわいいカレーが運ばれてきました。
代わりに音声・ヤナギさんに足してもらい、ヤナギさんのカレーは大盛。
比べると全然違うのが分かりました。
窓越しにキレイな風景を見ながらランチ。
カメラマンさんの新井さんが正平さんの隣の席に座って撮影。
冬の雪深い景色を想像して、お店の方にどんな景色か質問したら、色んな季節の写真を見せてくれました。
雲海やら夕焼けやら、色んな景色の写真でした。
「火野正平さんですね！今見たら。」と店員さんが気づきました。
大笑いするチームこころ旅。
店員さんが「なんかひとりダンディーな感じ。すいません！気づきませんで。」とほめまくり！
正平さんは「だいぶ後付けやったな。」とちょっと渋い顔をしていました。
ーー正平さん、気づいてもらえないでショックだった？？
次に、ぜんざいのアイスのせが登場。
冬景色の写真を見ながらのぜんざいです。
カッコいい月形の器にぜんざい、アイス。
見た目も美味しそうなデザートでした。
こころの風景
チャリオに乗って再出発。
坂を下りて、大月の地名が書かれた看板を発見。
ここでお手紙に同封されていた手描きの地図を確認。
大月から田んぼ道に入り、田んぼの途中にある神社を目印に走ります。
田んぼを見ながら坂を下り、神社をさがしますが見えません。
途中、トラクターに乗った男性に、左に神社がある道はあるか？と聞くと、正平さんたちがいるところの道が神社がある道。だと教えてもらいました。
男性によると「左側の神社で、その神社へ行くまでに下り坂になる。下り坂の手前。」と詳しく神社の位置を教えてもらいました。
坂の上からは神社が見えなかったが、道の先の神社らしき森が見えました。
ここがお手紙の方が書いていたちゃがんロードです。
道の途中、グレーチングが道に横たわっていました。
勢いよく通過しましたが、チャリオでは軽すぎてガチャンとならず。
何回か通過してるうち、ガチャンと鳴るものがありました。
トラクターに乗っていた男性が教えてくれた通り、下り坂のところに神社がありました。
神社の名前は白山神社。
また白山神社！！
前日の出発地と目的地の名前も白山神社。
福井の旅3つめの白山神社です。
白山神社「はくさん(たくさん)ある。」とおやじギャグを言う正平さんでした。
チャリオでは大きな音が鳴らないので、車で通ってもらおうとBカメチームの車に来てもらいました。
乗っていた人を降ろして、正平さんたちが乗りこみます。
神社から坂を上る車。
窓を開けて音を聞きましたが、対して大きな音は鳴りませんでした。
正平さんは、お手紙の方のお父さんの車はダンプでは？と推測していました。
音の検証も終わり、グレーチングがある所の近くで景色がいいところに正平さんが座り、お手紙を読みました。
お手紙を読んでいる途中に、グレーチングの上を車が通過しました。
正平さんは「へー！何で犬好きなんやろ。」と不思議がっていましたが、私には面白い音に聞こえました。
衝撃音って感じ？？
振動も面白かったんでは？
大野の町の景色もキレイでした。
「OK！福井終わった！最後ありがとう。上からずっと下ってきて。ご褒美以外の何物でもなかった。天気も恵まれたし。ウレシー！」
ゴキゲンで福井県の旅終了！！！
福井県の旅、最終日。
小盛のカレーもぜんざいも美味しそうでした。
福井県の旅でめぐる町
福井県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送でした。
来週は、蔵出しスペシャル。
その次は、石川県の旅です。
『こころ旅』の放送時間は？
朝版は、月～金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火～金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火～金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は？
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます！
