BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春の放送が始まりました!!
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形がゴールです。
4月3日~4月7日は沖縄県1週目の旅です。
- 1158日目、沖縄県1週目3日目はうるま市への旅
- お手紙の内容
- 謎の交通安全人形
- 海と陸のアクティビティーを見る
- 浜比嘉大橋を渡る秘策
- ランチはたこめし
- BGMに新曲「あかんたれ」が流れる
- こころの風景
- 沖縄県1週目の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
1158日目、沖縄県1週目3日目はうるま市への旅
4月6日放送分沖縄県1週目3日目は、うるま市のオアシス浜でオープニングでした。
2015年秋の旅で行った平安座(へんざ)島が見えました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、静岡市の30歳女性 から。
こころの風景は、シルミチューの近くの小さな浜です。
10年ほど前の涼しい風が吹いていた10月。
初めて大学の講義を丸一日サボった大学1年生だったお手紙の方。心が苦しかったから。
地元から1000キロ離れた初めての一人暮らし。
自分のペースで真面目に取り組んでいたものの、どこか寂しく、皆勤賞だった講義から逃げたのです。
その日。車でのんびり走ろうと329号線を北へ北へ。走っている時に思い出したのは、オープンキャンパスの日。
大好きだったお父さんと2人で来沖した際に、お父さんが見つけた沖縄開闢の神様「シルミチュー」の近くの小さな浜。
こぢんまりとした、でもその先の海が美しく、何分でも居られると思ったくらい。
そこならきっと自分を迎え入れてくれるだろうと東(あがい)ティーダ橋を見ることができるアパートから車で走ること1時間。
小雨が降るどんよりした天気だったが、浜辺近くの駐車場でのんびりと本を読んだり詩
その日の夜。
お父さんに講義をサボってしまったことを、学費を出してもらっているお父さんに申し訳ないと電話。
「それくらいいいよ。頑張り過ぎてたんだね。適度に息抜きするんだよ。」
と優しく返してくれたそう。
おかげで大学生時代が人生イチ楽しい時へと変えてくれたといいます。
現在。
一身上の都合で地元に戻り、お父さんとは数年前に仲違いしたが、沖縄には大好きな景色や卒業して7年経った今でも連絡を取り合う友達がいて、本当に幸せです。
…というお手紙でした。
お手紙に出てきた「シルミチュー」とは、沖縄琉球を作った2人の神様の1人。
もう1人は「アマミチュー」。とスタッフさんから説明がありました。
シルミチューとアマミチューが暮らした場所。とのことです。
正平さんは、出発前に地図を見て確認。
「シルミチュー」。そして「アマミチュー」の墓は、浜比嘉島にあり、先ほど見えていた平安座島とは浜比嘉大橋でつながっていることが分かりました。
高い橋を渡る予定だと分かり、怒る正平さん。
さぁ!
どうなるんでしょうか?
約10kmのルートで「シルミチューの近くの小さな浜」を目指して出発しました。
謎の交通安全人形
海沿いの道を走っていると、「交通安全」と書かれた謎の生き物の人形が道路わきに置かれていました。
正平さんは「はあ?これ誰?妖精か。」と不思議そう。
前日の旅でもドラえもんみたいな人形が道路わきに置かれていましたが、沖縄にはこういう交通安全を呼び掛ける人形が置かれているようです。
もし車でスピード上げて走っていたら、パッと見でひとに見えそうです。
飛び出し坊やの沖縄版かな??
海と陸のアクティビティーを見る
まずは平安座島に渡る平安座海中大橋を渡ります。
大きい歩道なので、正平さんたちは歩道を走って渡っていました。
横を走る車はスピードを上げてビュンビュン!と通り過ぎていきます。
正平さんは、これから渡る浜比嘉大橋を見て「船ないかな?」とつぶやいていました。
本当、高くて長そうな橋です。
正平さんには過酷かも??
海を見ていた正平さんが、海で遊んでいる人を見つけ「見て見て!ジュン!あの、浮き上がってるの。」と言いました。
カメラマンさんのジュンさんが海を映してくれると、ボードに乗った人達が見守るなか、一人の人が足にボードをつけ、ボードの下から出るジェットの水圧で浮かび上がっていました。
調べたら、画像が出てきました。
こんな風なやつ!(参考までに)↓↓↓
上のサイトの人のように高くはありませんでしたが、水面から何度も浮かび上がっていました。
上記のサイトに示してある通り、ジェットブレードっていう海のスポーツなんだそうです。
スゴイ!!怖い!
「楽しそう!」という正平さん。
「もっと上行けぃ!」と楽しそうに見ていました。
いや~。沖縄は春を通り越してもう夏になってるのでは??
楽しそう…!
次に、女の子が一人自転車に乗っているのを発見。
正平さんが話しかけると、宜野湾から来た高校の卒業旅行で来た人で、レンタサイクルを借りて隣の島に行こうとしているところでした。
海でも陸でも楽しめる沖縄。
リゾート地だ…。
私が住んでいるところはまだ少し寒かったりするのに、沖縄は亜熱帯なんだなぁ。
『こころ旅』のおかげで、楽しそうな風景を見ることができました。
次に、浜比嘉大橋が横に見えるところでストップ。
ジュンさんがゆっくりと浜比嘉大橋を撮影していました。
正平さんは「たぶんあの橋のたもとに立ったら、絶望するで。でも角島の橋よりは大したことないな。」と言っていました。
横から見たら、海との落差がスゴイ!高い!
海に架かる橋を見る時、よく名前が出てきます。
ちなみに、角島大橋を渡った時の話が公式HPにのっていました。↓↓↓
正平さんたちは海中道路を渡り切り、平安座島に着いていました。
そして、浜比嘉大橋の正面まで着くのでした……。
…ここまでが『朝版』です。
浜比嘉大橋を渡る秘策
『とうちゃこ版』では、その続きが放送されていました。
正平さんは、浜比嘉大橋を渡ろうとする女の子4人を発見。「ちょっと待って!一緒に行こう!」と声をかけました。
立ちどまってくれた女の子たちに、事情をNHKBSの番組の撮影で橋を渡らないといけないことを説明。
「おら高いとこものすげえ怖いんだ。だから君たちが行くお尻くっついていきゃ、何とかなると思って。待ってもらった。」とお願い。
女の子たちは笑って快諾してくれました。
女の子たちの隊列の後ろに、正平さんを先頭としたチームこころ旅の隊列が続き、出発。
「あんま早く行かないでよ~~。」と怖がる声で続きました。
女の子たちの後ろを走り「これはいいな。この先導は。お尻見てりゃーいいんだもんな。」とゴキゲン。
「軽トラがなくてもこの手があっただろう。」と喜ぶ正平さんに「楽しいですね!」と同調するスタッフっさん。
いつものメンバーだけで走るより、楽しいのかな??
順調に走る正平さんたち。
「この子たちいなかったらどんな怖かっただろう。」とビビる正平さん。
徐々に突き放されて行きます。
「離れないでー!離れないでー!待ってー!おじさん73歳なんです。」とゆっくり走るようお願い。
「えー!」と驚き、ゆっくり走ってくれる女の子たち。
橋の坂の一番頂点で止まってもらい休憩。
正平さんが女の子たちに「お父さんかお母さんに、NHKのBSのこころ旅先導したよって言ったら、絶対ギャッていうと思うよ。ビックリすると思うよ。」と言っても、ふーんといった様子。
彼女たちは全員大学進学を控えている、卒業旅行に来た子たちでした。
徳島などの県外に出て行く子、地元の大学に行く子がいるみたいです。
「助かった。君たちがいて。こんなん男ばっかりでここ渡る…。」とお礼を言う正平さんに続き、スタッフさんが「女神。」と言っていました。
よかったですねー!
もしチームこころ旅だけだったら、船さがしたり愚痴言いまくったり、進まなかったかもしれません。
女の子たちと9人の長い隊列を組んでのサイクリング。
Bカメさんに女の子たちが手を振ると、正平さんたちも手を振りました。
おじさんたちは、女の子がいるだけではしゃいじゃって~~。
いつもと違うことするんだから。
正平さんは「腰元連れた大名行列じゃ!」と表現していました。
お!時代劇風?
BS日テレの夕方6時からの時代劇、また『長七郎江戸日記』になりましたしね!
正平さんが出演する時代劇の再放送が見られますよ!
女の子たちとの行列。面白い白い風景でした。
彼女たちとは、橋を渡ったところでお別れ。
楽しいひとときとなりました。
オモロー!
ランチはたこめし
女の子たちと別れ、ランチのお店へ。
予約していた名物多幸(たこ)めしのお店に着きました。
かわいいたこの「名物多幸めし」と書かれた看板がありました。
正平さんは、もちろんたこめしを注文。
たこめしともずくのスープが運ばれてきました。
ご飯の量は控えめ。味は「うす塩で結構なお点前。」と味だったようです。
おいしそうでした!
月曜朝版で見た時は、何を食べているのか分からなかったけど、たこめしだったんですね!!
BGMに新曲「あかんたれ」が流れる
食後。
海沿いを走るシーンの時のBGMが正平さんの新曲『あかんたれ』でした。
私、このCD持ってます!!
「鍵を持たずに来たから…。」優しいバラードです。
「わがままばかりでごめんやで。許してくれてありがとうね。あかんたれ、あかんたれ。」「いつになっても甘えたがりやから。」
『こころ旅』でかけてくれるかな~?と期待してたんで、嬉しかったです!
シルミチューに行く途中。
橋を一緒に渡った女の子たちと再び遭遇。
「ありがとね!元気でね!」「気をつけてね!」と言ってお別れ。
正平さんたちは集落の中の細い道を通っていきました。
白い屋根、赤い屋根。
玄関にシーサーが置いてある家もありました。
こころの風景
シルミチューと書かれた看板が出てきました。
とうちゃこです。
シルミチューには乗り入れできないので、チャリオを降りて歩いてシルミチューに入ります。
鳥居があって、ながーい石段が上まで伸びていました。
階段は上らず、駐車場に戻ってお手紙に書かれていた小さな浜に行きました。
「小さな浜だけど、かわいい浜やで。遊べそう。」と言って、ゆっくり砂浜を歩く正平さん。
「こういう人知れずの浜はいくつあるんだろうってくらいあるな。」としみじみ。
天気が良くて、太陽が緑に当たって海だけじゃなく周りの景色もキレイでした。
水は透き通り、岩も透けて見えました。
正平さんは砂浜に椅子を置いて座り、お手紙を読みました。
お手紙を読んだ正平さんは「30だけど…人生イチバン楽しい時って書いてくれました。まだまだあるよ!楽しいこと。…絶対に。…頑張りや。親父さんと仲直りして。いやぁ。あのおっかない橋を前にして、どうなることかと思ったら、よく地元の高校卒業した子たち、助けてくれた!なんか新しい橋の渡り方を考案したみたいな気もする。…沖縄3日目終わり。春の旅3日目。あと一日!じゃあね!今度どこに行くか?バイバイキーン!」
と言って番組を締めていました。
沖縄県の旅3日目。
今回の旅も面白かったです。
前に走ってもらってそれに続く橋の渡り方。
女の子が大好きな正平さんにはピッタリのやり方ですね!
楽しそうでした。
海もキレイだったし。癒されました。
春の旅、沖縄スタート。いいです。
沖縄県1週目の旅でめぐる町
沖縄県1週目の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送予定です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
クラシックを見て、何にこころが刺さったのか?というアンケートに答えると、スマホやPCの待ち受け画面に使える画像がプレゼントされます。
詳しくは、公式HPをどうぞ。↓↓↓↓
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!