BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。
5月15日~5月19日は兵庫県の旅です。
1173日目、兵庫県2日目は淡路市への旅
5月17日放送分兵庫県2日目は、淡路市柳澤の棚田の前でオープニングでした。
小雨が降る肌寒さのなか、正平さんがお手紙を読む前にボヤいていました。
「4月もう終わりです。あの実はですね私、最初の週の沖縄の4日目で水ジャプン入ったりして熱中症かかって。めまがしたり足がつったりしたんですけど。それくらい暑かったんですが。今12℃です。ふざけろよ、ですよね。4月の終わりなのに。12℃で。寒いんです。73歳。12℃こたえます。」
ははは!
本当に楽しそうで笑ったな~~。
2023春の旅が楽しくスタートしたって感じました。
その時の旅の感想はこちら。
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お手紙の内容
こころの風景は、淡路島にある江井の海水浴場 です。
小さな砂浜ですが、岩場や断崖絶壁の岬もあるとてもキレイなところ。
ご両親の実家がすぐ近くにあり、小学校の夏休みに妹さんの2人、よく泊まりに行っていたお手紙の方。
日替わりで父方、母方の実家を行ったり来たり。海で遊ぶ毎日だったとか。
ある日。海で泳いでいると、同じクラスの女の子と出会ったそう。
家族旅行で来たと言っていたが、田舎の小さな海水浴場で偶然会うのも不思議やなと子供心に思ったといいます。
夏の海で見る彼女は、とても大人っぽくてまぶしくて。
お手紙の方は恥ずかしくて、二言三言だけで離れてしまい、もっと一緒に遊べばよかったと後悔したそう。
2学期教室で会った時、「海におったね。」と言われ、「うん。」とだけ返事をするのがせいいっぱい。
ほろ苦い少年時代の思い出。
できればもう一度海のシーンからやり直したい気分。
正平さんに、あの夏の日の海を見に行っていただき、季節は違うかもしれないが、キラキラした輝きをもう一度見てみたい。
…というお手紙でした。
お手紙を読んだ正平さんは「行きますけど、雨っぽくて夏のキラキラした輝きを見てほしいって。…無理。」とつぶやいていました。
でも監督さんは、このロケ日が『こころ旅』が1173日目の旅。と明かし、
「1173(イイナミ)」が撮れるかも!!
と前向き発言をしていました。
「えーよう来たな。」と笑う正平さん。
そして「1173も手紙読んで1173か所行って?みんなで。ふーん。イイナミか。」と言って、カメラマンさんの奥田さんに「イイナミが撮れるって。…無理。」と言い、あきらめモードになっていました。
が、「キラキラは撮れるかもしれない。」とあくまで監督さんは前向き。
どんより天気になるのもこころ旅の毎度のことですからね…。
どうなることやら。
お手紙の方に「楽しみにしといて。」と言い、約9kmのルートで江井海水浴場を目指して出発。
スクールバスのバス停の前を通過。
山のなかの道を時々息を切らして休憩を取りながら走り、いったん休憩。
休憩中に奥田さんがこれまでの道を振り返って「あ、のぼってますね!なんだかもう冗談じゃないすね、本当に。」と明るい感じ。
「キャラ変してる。」と他のスタッフさんにいじられ、正平さんも「何飲んだんや?」と笑ってました。
元気なのはいいことです。
笑ったところで休憩を終えて出発。
鳥の鳴き声を聴きながら山の風景を見ていると、古いコンテナを再利用した無人販売所を発見。
でもまだかごだけが置いてあり、何も売っていませんでした。
その次に見つけたのは、タマネギの畑。
淡路島といったらタマネギです。
ランチは熟成あわじ鯛丼
住宅街に入り、お昼ごはんのお店へ。
2階の個室を案内され、高級な感じに恐縮する正平さん。
熟成あわじ鯛丼をご飯少な目で注文。味噌汁も一緒に頼んでいました。
熟成鯛に卵の黄身がのっかった丼ぶり。
タレをかけて混ぜて食べていました。
美味しそうでした!!
食後。
お店の前でお店の方と写真撮影。
正平さんは両手でネコのポーズをしていました。
…とここまでが『朝版』です。
淡路の特産に会えた
『とうちゃこ版』では、『朝版』でも見つけていたタマネギ畑を見て、本当にタマネギかどうか?確かめているところが放送されていました。
遠くから見ると、上の緑の部分しか見えないタマネギ。
正平さんが下の方に白いのが見えた。というので、道を引き返してちゃんとタマネギの玉の部分なのかどうか?を確認。
タマネギだと分かって、正平さんは「淡路の特産に会えた。」と喜んでいました。
淡路島は、タマネギで有名です。
「長ネギの方が見るの多いですもんね。」と言う監督さん。
確かに、『こころ旅』では、よく長ネギの畑が撮影されています。
ヒバリはガラ悪い?
次にヒバリ。
これまではスピードが速くてなかなか撮影できなかったヒバリですが、電線に止まっているのを正平さんが発見。
奥田さんも慌てて撮影していました。
月曜朝版の感想では、撮影失敗と書きましたが、成功してたんですね。
でも、奥田さんがめいいっぱいアップにしていても顔は撮れず。
正平さんは「ヒバリってスゴイ怖い顔してるよね、ガラの悪い。」と言っていましたが、確認できませんでした。
ーーガラ悪い顔ってどんな顔なんだろう??
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Wikipediaで確認しましたが、頭が昔のヤンキーみたいにツンツン頭でした。
このことがガラ悪いって言ってるのかな?正平さん。
絵に描いたようなヤンキー。
「ヒバリじゃなくてトバリです。」
と電線に止まったヒバリを表現した正平さんでした。
こころの風景
オレンジと黒の橋を渡り左折。
海が見えてきました。
多賀の浜海水浴場に着きました。
お手紙の方に「キラキラないぞ。」と話しかける正平さん。
天気悪いな…。残念ながら。
そして江井港の案内板が出てきました。
右折して江井の方向へ入っていきます。
港はあるが、海水浴場は…??
住宅街の細い道を走り、さがします。
正平さんは、途中に通りかかった会社の方に、江井の海水浴場がどこにあるか?質問。
出てこられた男性に道順を聞きました。
男性は「チドリのいるとこですか?」と聞いてこられましたが、「違うんです。」と答える正平さん。
男性は、道が見えるところまで出てきて、江井海水浴場へ行く行き方を教えてくれました。
男性にお礼を言って、言われた通りに進みます。
正平さんは「チドリ見に来たんですかって。…いるのかな?」と、別の期待も出てきました。
住宅のなかの道を進むと、トンと海に突き当たりました。
江井海水浴場にとうちゃこ。
断崖絶壁に、岩場。ありました。
正平さんがゆっくりと景色を見ていると、女性が話しかけてこられました。
「去年からね、浜チドリのたまご、かえしてるんよね。」とのこと。
話を聞いた正平さんは、浜チドリの邪魔をしない方がええ?と聞くと、女性は「浜は踏まん方がええ。」と教えてくれました。
去年は海水浴場は開かないで、チドリ優先だったそうです。
浜を踏まないように桟橋へ移動し「ええこと教えてくれはった。」と教えてくれた女性に感謝する正平さん。
でも続けて「あんまり関西のおばちゃん役に立たんけど、たまには役に立つ。」と言ってました。
コラ!!
ひとこと多い!正平さん。
正平さんは、海と浜が見える位置に座りお手紙を読みました。
そして「いい浜でいい砂なのに。」と、チドリ優先で海水浴が去年からやってないを残念がっていました。
さらに、期待していた海のキラキラは、ありませんでした。
正平さんは、雨の予報だったのに降らなかっただけマシ。とまとめてました。
最後。立ち上る時に「チドリおらんのかな?大悟、ノブ…。」と口走る正平さん。
チドリ違い!!
兵庫県2日目、淡路島の旅。
キラキラはなかったですけど、お手紙の内容が素敵でした。
お手紙の内容を聞いて、『夏の日の1993』の歌詞みたいだな。と思いました。
男の子は、女の子の水着姿に大人を感じるんですね。
これでキラキラも見れたらよかったのに!!
でも、見れないのが『こころ旅』らしいかな?
通常運転!こころ旅。
でした。
兵庫県の旅でめぐる町
兵庫県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送予定です。
明日は、三田市です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!