BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形がゴールです。
4月10日～4月14日は沖縄県の旅2週目です。
- 1162日目、沖縄県7日目は、石垣市への旅
- お手紙の内容
- タイヤのパンクとミサイル
- トカゲ発見も捕まえず
- 石垣牛に出会う
- お弁当の時間
- こころの風景
- 沖縄県2週目の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は？
- 再放送は？
1162日目、沖縄県7日目は、石垣市への旅
4月13日放送分沖縄県7日目は、石垣市のバンナ公園・南の島の展望台でオープニングでした。
お手紙の内容
今回のお手紙は、2年前に来たお手紙。糸満市の61歳女性から。
こころの風景は、石垣島の多田浜海岸です。
小学生の時の夏休み。工作の宿題に多田浜に貝殻を拾いに行ったり、学校にプールがなかった時代。水泳の授業は多田浜だったというお手紙の方。
サンゴ礁の遠浅の海は、素足で泳ぐとケガをします。
なので、泳いでいる時に島草履が離れないようにパンツのゴムを島草履にくくりつけての水泳の時間は、遠足のように楽しかったとか。
春休みには、実家の前の商店でパンを買いにザルを持ってお姉さんと行ったり。
時には友達と一緒にアオサを取りに行き、家で砂を取り除き丁寧に水洗いしたあと天日干しにしたり。
2・3日後。取ってきたアオサでお母さんが作ってくれたアオサ汁は潮の香りがして、友て美味しかったのを懐かしく思い出すそう。
12年前。
弟さんが病気で亡くなり、49日の法事を済ませて落ち着いた頃。
集落の大阿母御嶽(おおあむおん)の神事を司る従妹の姉と、お手紙の方のお姉さん、お手紙の方3人で、島で一番古い桃林寺、冨崎(ふさき)観音堂、川平(かびら)観音堂、島の水の神様・御茂登御主神(おもとみなぬしのかみ)を廻り、最後に多田浜海岸に祀られている多田御嶽(ただおん)で弟さんの供養参りを終える。
供物のりんご、バナナ、お餅など海に害がないものを海に投げた時、(沖縄には昔から海のかなたにはニライカナイがあると言われている)、ニライカナイが海のかなたにあり。
供物が逝ってしまった弟さんに届くような感覚になったとか。
49日の法事の席で、弟さんの名を呼びながら「なんの心配もしないで成仏するんだよ。」と言ってくれた90歳の伯母さんの言葉にも、本当にニライカナイが海のかなたにあるような神秘的な感覚を感じた多田浜海岸。
貝殻を拾ったり、アオサを取ったり、水泳の授業の思い出がある多田浜海岸。
お手紙の方が残したいこころの風景です。
…というお手紙でした。
「ニライカナイとは、海のかなた。海の底にある桃源郷。みたいな。というところなんだって。」と正平さんが説明していました。
タイヤのパンクとミサイル
約10kmのルートで多田浜海岸を目指して出発。
下り坂を下りていき、並木道に出ました。
車とすれ違いながら走り、畑のあいだの道を走っていると、石垣の町に入ってきました。
すると、正平さんの後ろから「あら～。」「また？」との声が。
またカメラマンさんのタムタムさんの自転車のタイヤがパンクしてストップ。
正平さんは「タム、走れ。」と非情な言葉を投げかけ、みんなを笑わせます。
止まった場所が民家のそばだったので、修理できる広い場所まで移動しかけたところで『朝版』の放送が、Jアラートで緊急放送に切り替わりました。
北朝鮮が、日本の北海道あたりに向けてミサイルを撃ったとのことでした。
今回は、北海道に落ちたという情報まで入って怖かったです。あとで修正されて、EEZ外だった。という話でしたが。
怖かった～～。
いい天気なのに、黄砂も飛んでくるし。家から出られません。
仕方ないので、11時45分の再放送で続きを見ました。
タムタムさんは自転車を押して歩いて移動。
ヤギさんたちがいるところに着きました。
メカニックの水さんが来て、パンクの修理している時に、「メー！」とヤギさんが何度も鳴いてくれました。
修理待ちの不穏な空気をヤギさんが癒してくれました。
かわいいかわい子ヤギさん。
「すいません。」と言ってるように聞こえました。
修理が終わり、タイヤ装着。
ヤギさんが何度も鳴いてくれたのがかわいかったです。
…11時59分。『朝版』の無事再放送終了。
夜の『とうちゃこ版』に続きます・・・。
トカゲ発見も捕まえず
『とうちゃこ版』では、道路を歩いていたトカゲを発見しているところが放送されていました。
しっぽの細い小さなトカゲ。
正平さんは「ちっちゃい。かわいい！」「…捕まえんのやめよう。かわいそうだ。」と言って捕まえませんでした。
あれ？
前に新潟ではニホンカナヘビを捕まえて飼ってたりしてたのに。
あまりに小さかったからかな？
石垣牛に出会う
その後、『朝版』でも放送されていた大きな道路に出て車が走っている横を走行中。
赤い毛の牛さんが道路から見えました。
正平さんは立ちどまって「有名な石垣牛。昨日食べました。」と嬉しそうに言います。
「またまた！本人を目の前に。」とツッコむスタッフさん。
牛さんは正平さんの「モー！」という声に反応して近づいてきてくれました。
「モー！いくつ寝ると～♪」とふざけたりしても、おとなしく佇んてくれる牛さんたち。
与那国島とは違って、ちゃんと柵の中にいました。
この子たちじゃないけど、食べたのか…正平さん。
牛の肉は美味しいですもんね。
こういうこと正直に言う正平さん。すき～～。
お弁当の時間
石垣市内に入ると、都会。
橋を越えると車が多くなりました。
走る正平さんたちを見つけて、男性が車から降りて手を叩いて「ファイト～」と応援してくれました。
正平さんは「へへ。」と照れ笑いで通り過ぎました。
道の脇の赤い屋根の東屋がある所でストップ。
お弁当の時間になりました。
東屋には先客の男性がいて、その方とおしゃべり。
「火野正平さん？」とすぐに正平さんだと気づいてくれました。
「2年ぐらいやってる？」と聞かれ「もう13年やってる。」と答える正平さん。
「え？俺見たの、そんなに…。」と驚いた様子の男性。
あんまりテレビを見ない上に、BSだから記憶に残ってないのかもしれない。
「沖縄県はBSの普及率があんまりよくないらしいです。だからいま営業してるんです。」という正平さん。
ああ、だから沖縄県の旅が多いのか。
年によって行かない場所もあるのに、沖縄はよく行ってますもんね。
自転車で走りやすいし、離島が多いからだと思っていたけれど、BSの宣伝も兼ねていたのか～！納得。
よく行く県は、こころ旅を見てる人が少ないのかもしれない。
正平さんが、バンナの坂は上らず、下りてきただけ。というと、「そうですよね。」と笑う男性。
「昔は上らされたんだよ。70超えてからみんな坂を減らしてくれてるみたい。」と笑顔の正平さん。
楽しく会話をしたあと、お弁当。
パイナップルとチキンのお弁当を食べていました。
「パイナップルが美味しい！甘くて。」と美味しそうに食べていました。
地元の方との会話が見れて嬉しかったです。
笑顔が素敵な男性でした。
正平さんと地元の方との会話。
なんでか、泣けてくる素敵なシーンでした。
こころの風景
都会の町中の道を通り抜け、海の近くまで来ました。
行き止まりになったかと思ったら、駐車場でした。
浜にチャリオではいけないので、ここでとうちゃこ。
遊泳危険の石垣市の看板に、多田浜海岸の名前がありました。
間違いありません。
砂利道を歩いて行き、浜に着きました。
遠浅で、グリーンが見えました。
浜には、多田御嶽の石碑がありました。
ここでお祈りをしたのでしょう…。
海のグリーンに見えるのは、※沖縄で"アーサ"と呼ばれるヒトエグサです と字幕が出ていました。
アオサではないってことかな？
ゴツゴツした大きな石がたくさん転がった浜。
お手紙の通り、サンゴ礁の遠浅の浜です。
足元に注意しながら歩く正平さん。
ほかにも歩いている人がいて、みんな下を見て何かを探している様子でした。
正平さんは、小さな魚も見つけましたが「とらないよ、君たち。」と言って見守りました。
今回の正平さんは、捕まえようとはしませんね！！
多田浜海岸の風景をじっくりみたあと、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「2年前にくださった手紙で、今年採用です。来たからな。よっしゃよっしゃ。いやしかし。こんな岩の平らなのがずーっと沖まである。」と海を眺め、お手紙の方たちがだいぶ向こうまで歩いてから泳いだのだろう、と推測して番組を締めていました。
平ら！確かに平ら。
ゴツゴツしたサンゴ礁が目立つ浜でした。
沖縄県2週目の旅でめぐる町
沖縄県2週目の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送予定です。
次は、石垣市大川への旅です。
『こころ旅』の放送時間は？
朝版は、月～金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火～金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火～金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は？
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます！
