BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋。放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
12月12日~12月16日は熊本県の旅です。
- 1150日目、熊本県3日目は、八代市への旅
- お手紙の内容
- ドンガバチョのまねをする正平さん
- いぐさを植えてる?
- 乳首がピンクのカッパ
- ランチは担々麵
- 中洲の夥しい鳥たち
- ひょうたん島を歌って球磨川沿いを走る
- こころの風景
- 熊本県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、熊本県の旅2日目玉名市の旅を見た感想はこちら。↓
熊本県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓
1150日目、熊本県3日目は、八代市への旅
12月15日放送分熊本県3日目は、八代市千丁町のいぐさの里公園でオープニングでした。
正平さんは「知らなかったんだけど、八代と宇城で日本のいぐさの9割は、ここなんだって。」と紹介していました。
そしてフェイスマスクを鼻まですっぽりあげて「寒いの!はい。昨日暑かったのに今日寒いの!いっぱい着たった。」と着ぶくれた体を披露。
そして「誰かおコタの手紙くれ!おコタでみかんを食べた思い出って。」と言ってスタッフさんを笑わせていました。
それじゃあ、じっとしてて旅にならないじゃないですか~~!
まあ、それはそれで面白そうですけど。
公園の近くの民家では、福岡県小竹町の旅で登場していた・ばんぺいゆの木がありました。
正平さんがもらっていた、大きな実です。
このロケの日の前日がオンエアの日だったみたいです。
ってことは、11月から12月にかけての週、2週間前にロケしてるんですね!
11月30日ですね!
ちなみにその時の旅の感想はこちら。↓↓↓↓
お手紙の内容
今回のお手紙は、八代市の60歳の男性から。
こころの風景は、八代市球磨川河口のひょっこりひょうたん島・鼠蔵山(そぞうやま)です。
今から50年前、お手紙の方が保育園の通っている頃のおはなし。
夕方になると、早い子は4時頃にはお迎えに来てもらっていたが、お手紙の方のお母さんは忙しく、いつも最後の方。
次々に迎えに来る友達を見送りながら、テレビの前で待っていると、♪波をちゃぷちゃぷかきわけて~ひょっこりひょうたん島はどこへ行く~のテーマ音楽で人形劇「ひょっこりひょうたん島」の放送が始まったそう。
それからは待つ時間も気にならず、毎日観るのが楽しみになったお手紙の方。
保育園には月曜から金曜まで通い、週末土曜はおじいさんの家で過ごしていたそう。
優しかったおじいさんは、初孫のお手紙の方を自転車の後ろに乗せていろんな場所に遊びに連れて行ってくれたといいます。
ある日。
球磨川沿いの土手を進んで行くと、目の前にテレビで観た島が現れた。
二つの山が連なってそっくりだったので、思わず「ひょっこりひょうたん島だ!」と叫んだといいます。
あとから、その山は鼠蔵山だと分かり、小学校の頃は、お別れ遠足の目的地。
場所は球磨川河口にあり、二つの連なった山が大鼠蔵。
右には一山の小鼠蔵があります。
対岸には、万葉集で歌われた水島もあり、のどかな場所です。
よろしかったら訪ねてみてください。
…というお手紙でした。
ドンガバチョのまねをする正平さん
「ひょっこりひょうたん島」、正平さんも見た記憶があるそう。
そして、しゃべり方をまねして「みなさーん、ドンガバチョです。」と大きな声で言ってました。
スタッフさんによると、昭和39年がオリジナル版。それからは何回がリメイクされているとのこと。
私の母も子供の頃にドンガバチョ見てたと言ってました。年代的にはオリジナルだと思います。
人気ある番組だったようです。
いぐさを植えてる?
歌おうとした正平さんを止め、出発!
約12kmのルートで「球磨川河口にある鼠蔵山」を目指します。
風のない平らな道を走り、右折。
正面に新幹線の高架が見えました。
左の畑を見ると、黒い旗を立てて農作業をしている方がおられました。
何の作業をしているのか?分からない正平さん。
「落穂拾いですね。」と言っていましたが、後ろからスタッフさんが「ひょっとしたらですけど、いぐさを植えているのかも。」と推測。
11月下旬ぐらいから植えるいぐさ。
カメラマンさんのジュンさんが、腰に袋を提げて、下を向いて植えてらっしゃる様子を映してくれました。
「さすがにですね、スーパーズームしても何をやってるかは分からないです。これは。作業まではわかるんですけど。」と言うジュンさん。
手元は緑で見えませんでした。
正平さんは、黒い旗も気になったようです。
乳首がピンクのカッパ
次に土手に上がり、たくさん鳥が止まっている前川沿いの道を走っていると、右側に大きな河童の像が現れました。
カッパを撮ろうするジュンさんに、正平さんは「乳首がピンクのとこだけ撮って!」と笑います。
ジュンさんが撮ってくれると、確かに乳首がピンクで笑いました。
一瞬でそんなとこまでよく見てるな~正平さん。
見るところが面白い!!
八代には大陸から河童が渡来したと書かれた碑までありました。
全国津々浦々にあるカッパ伝説は、もとは中国から八代に来て全国に広まったそうです。
河童渡来の話は、このサイトを参考にしました。↓↓↓↓
河童渡来の地・八代 | 熊本県総合博物館ネットワーク・ポータルサイト
河童が中国から八代に渡来してきたって言うのは知らなかった!初耳!
しかも大きなカッパの像が立ってるのも知らなかった!
面白い熊本。
ランチは担々麵
橋を渡って、住宅地のなかの赤い屋根のお店でランチです。
正平さんは、担々麵を注文。
麺をあげると湯気がブワーと立って、美味しそう!!!
ただ、麺がほぐれてなくて箸で離す正平さん。
ちょっとずつつまんで食べて「うん!担々麵でしょう!!」とひとこと。
ジュンさんが「担々麵クレーンアップ。」と言って、小さなカメラを担々麵に近づけてグーっと上にカメラを上げていく映像を撮っていました。
うん?なんじゃこりゃ?
と思ってたら、正平さんも「どんなクレーンやねん!」とツッコんでました。
うん。確かにちょっとよくわからない。
面白いランチシーンが見られました。
食後。。
お店の前で正平さんが、店員さんに「何年も前に来たことあるんだって。俺。」と言うと、二人の店員さんが「知ってます!」「プライベートだったんで。お声がけしなかった。」「今日は声かけられてよかったです。めちゃ嬉しい。」と感情爆発の店員さんたち。
「やっぱり来たんだ。」と返す正平さん。
テンション高めの店員さん。
前の時に声かけたかったんだろうな~~。というのがめちゃくちゃ伝わってきました。
正平さんと話せるなんて、嬉しいですよね~!!
いいなぁ~。
…とここまでが『朝版』です。
中洲の夥しい鳥たち
『とうちゃこ版』では、『朝版』でも出ていた、前川にたくさん集まっていた鳥たち。
正平さんは、橋を渡った後に対岸で見た鳥たちをまた見ようと、土手に上がりました。
空を見ると、さらにたくさんの鳥が集まって来ていて、正平さんは「果てしなく多いで、夥しい!」と表現。
そして「なんかあるんやで。」と嬉しそう。スタッフさんも「集会だ!」と面白がっていました。
鳥たちが集まっている中洲は、黒い塊に。
近付くと黒い鳥だけじゃなく、白い鳥も混じっていました。
そんな鳥たちの飛び立つ姿が見たい正平さん。「オーイ!」と大きな声を出して驚かせます。
が、中洲からちょっと飛んで川に入るだけ。
負けずに「パーン!」と叫び続ける正平さんでした、鳥たちは無視!
飛び立つ姿は見られませんでした。
どんどん集まって来る鳥たち。
キリがないので、諦めて先に進むことになりました。
ひょうたん島を歌って球磨川沿いを走る
四つ角の多く『止まれ』が多い住宅地を通り、球磨川の土手の道に上がりました。
正平さんは「暴れ川のひとつ、球磨川です。今は穏やか。」と実況しながら球磨川沿いを走ります。
ひょっこりひょうたん島に見える山がどんな山なのか?と期待し、ひょっこりひょうたん島の歌を歌って走る正平さん。
橋の向こうを見て、正平さんが「あれじゃないか?」と聞くと、監督さんが「合ってます。」と返事。
こんもりした山が見えました。
連なってるのが一つと、もう一つ。
連なってる山の方は、ひょっこりひょうたん島のように高さに大きく差があるようには見えず。
正平さんは「もっと、木が低くて丸くポンポンってなってたんだろうな。」と推測。
こころの風景
橋を越えると、正面に大鼠蔵、右に小鼠蔵が見えました。
ひょっこりひょうたん島、球磨川河口にとうちゃこ。
強風のなか、風景をしばらく眺めます。
BGMはもちろん。『ひょっこりひょうたん島』!!!
でも歌はなし。
でもBGMの途切れ方が突然で、現実に引き戻されるように感じ。ちょっと笑ってしまいました。
「ひょうたん島に見えないこともない。」と言う正平さん。
ひょうたん島が見える位置に座り、お手紙を読みました。
お手紙の方のほっこりした思い出と、強風のギャップが激しくて面白かったです。
前日は向かい風。今回は、横からの風だったようです。
この大鼠蔵と小鼠蔵、江戸時代までは八代海の小島で、干拓で陸続きになったそうです。
大鼠蔵の山にはたくさんの古墳が見つかり、大鼠蔵古墳群と呼ばれているそう。
石室のなかの遺物は市立博物館で展示されているとのこと。
高さが違うひょうたんのように見える山。前方後円墳ぽいな。と思いました。
でも、墳形は未調査。円墳か前方後円墳かは不明。
大鼠蔵古墳群については、このサイトを参考にしました。↓↓↓↓
熊本県の旅3日目。
夥しい鳥と強風の中のひょっこりひょうたん島。
担々麵クレーンとか。
色んな風景が見れて面白かったです。
熊本県の旅でめぐる町
熊本県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 12月13日…荒尾市
- 12月14日…玉名市
- 12月15日…八代市
- 12月16日…八代市日奈久
の放送予定です。
次は、八代市日奈久への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。