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こころ旅2022秋の感想*熊本県玉名市*正平さんに会えて感涙する女性と岱明磯の里の荒々しい波の音

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BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋。放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

12月12日~12月16日は熊本県の旅です。

www4.nhk.or.jp

前日、熊本県の旅1日目荒尾市の旅を見た感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

熊本県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

1149日目、熊本県2日目は、玉名市への旅

12月14日放送分熊本県2日目は、玉名市の裏川水際緑地の石の橋の上 でオープニングでした。

kumamoto.guide

そばにある菊池川から水を引いて水路を造り、お米を運んでいた場所。と正平さんが説明していました。

 

小さなカニを発見!

お手紙を読む前に、水路の石垣にへばりついて歩いていたカニを発見した正平さん。

捕まえて持ち上げようとして、ハサミでつかまれ「イテテテテ!

カニが正平さんの親指を挟んでいました。

爪がしっかり指に食い込んでいて、とっても痛そう…!

たまらず下に投げ捨てていました。

この様子は月曜朝版でも放送されて、途中で映像が切れていたので、はさまれても手を離さない正平さん、スゴイなって感想を書いたんですが、全然!!

さすがに手を離してました。相当痛かったみたいです。

痛い思いをさせられたのに、下に落ちたカニを「根性あるな!」と言ってまだ捕まえようとしていました。

懲りない人だな~。正平さん。

甲羅のところをつかんで、今度は爪を立てられないようにしていました。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、合志市の62歳女性から。

こころの風景は、玉名市岱明町の岱明磯の里物産館前の海岸です。

仕事バリバリで元気だけが取り柄だったお手紙の方が、3年ほど前に血液のがんと診断されました。

抗がん剤治療や移植を行い元気になったそうですが、以前の生活は無理になり、自宅でおとなしく過ごしてらっしゃいます。

退院後、お手紙の方を元気づけようと娘さんが温泉に連れて行ってくれたそう。

その途中、海を見に行こうと遠回りしたのが岱明磯の里の海。

台風が近づいて大雨だったそうですが、到着した瞬間に一時的に雨がやみ、陽が差してきたとのこと。

物産館は台風接近で休館。周りには誰もおらず。

足の筋力が落ちていたお手紙の方は、娘さんに寄りかかり駐車場から海を見たそう。

波しぶきを立てる海は力強く、向かいにあるだろう島原半島は見えず。

磯の香りが体にしみこんでくる感じがしたとか。

その半年後、また訪れる機械を作ったお手紙の方。磯の香りが忘れられなかったから。

駐車場からスイスイ歩くことができ、海に突き出た石畳みのようなコンクリートの道を端まで歩き、大きく両手を広げ深呼吸。

病気に勝って生まれ変わったんだ。「バンザーイ!」という思いだったと振り返るお手紙の方。

島原半島はまた見えなかったが、海は穏やかで左右には砂浜が広がっていたとのこと。

 

最近のお手紙の方はというと、あの時に生まれ変わったという新鮮な気持ちは薄らぎ、夫さんに悪態をついたり、小さなことで悩んだり。

普通の元の人間の戻ったといいます。

正平さん、あの場所に立ち、海に向かって深呼吸してみませんか?

自転車の旅の辛さも吹き飛ぶはずです。

 

…というお手紙でした。

 

カッパ着ると雨が止む

お手紙を読み終わって、目的地を確認していたところ雨が降ってきました。

カメラに雨粒が映るなか、約10kmのルートで岱明町の海岸を目指して出発。

川沿いの道から右折して住宅街に入り、道なりに進みました。

 

橋を渡って街中へ。

南日本銀行前を通過してきたところで青空が見えてきました。

カッパを着ていると、雨が止む正平さんたち。

だから脱げないんですよ。」と笑う正平さん。

街なかから左折して、菊池川沿いの道を走ります。

 

ランチはラビオリ

菊池川の下流に向かって進んでいると、走る正平さんに影まで出てきて陽が差してきました。

川沿いの道をUターンするように右折して、ランチするイタリアンのお店に着きました。

 

正平さんは、店員さんおススメの自家製手打ち麺のラビオリを注文。

チーズとクリームで作ったソースだそう。

前菜で運ばれ来たのが3種の盛り合わせ。

熊本の地産地消の野菜で作ったサラダ、しいたけのピクルス。、自家製のロースハム、ほうれん草のクレーマコッタ。

正平さんは、まずしいたけのピクルスから食べて「うめえ!甘酸っぱくてうまい!」と絶賛。

次にクレーマコッタを食べて「これなんですか?」と質問。

店員さんは「ほうれん草のクレーマコッタといって、ちょっとしたイタリアで言う、蒸し料理。茶わん蒸しみたいなかたち。」と説明してくれました。

上からアクセントで生ハムとオリーブオイルを少しだけかけてくださってるそう。

正平さんは「美味しい美味しい!」と食べていて、店員さんは「この時期が一番ほうれん草が美味しいのを持って来て下さる。」と教えてくれました。

 

そしてメインディッシュのシェフ自家製のラビオリ!!

食べる前に、「くだらないことやっていい?」と断ってから指を折って何やら数える仕草をする正平さん。

指折りだ。これラビオリ。」と言ってニヤリ。

スタッフさんが失笑気味に笑うと、何ごともなかったように食べ始めました。

でも笑いがこらえきれず、へへへ。と笑ってラビオリを食べ、「おいしー!」と、これまた絶賛していました。

指折り。何か言いそうな気がしてました。

プププと笑える一場面でした。

 

正平さんは、ラビオリにかかっていたチーズのクリームを「もったいない。」と言ってパンにつけ、さらにオリーブオイルをつけて食べ「うめえぞ!」とこれまた絶賛していました。

テレビ越しに見てても本当に美味しそうでした。

 

食後。

正平さんは、お店の方に「ごちそうさまでした。何から何までうまかったよ。」とお礼を言います。

そしてお店の前でサインを書き「うまかったよー。2022」と言っていると、ずっと対応してくれていた店員の女性が、正平さんの横で泣き始めました。

スタッフさんが「大丈夫ですか?」と声をかけると、正平さんが「何泣いてんだよ~!この!」と笑います。

今度は厨房に立っていた男性に「泣き虫ですか?」と聞くと、「泣き虫です。」と答える男性。

記念撮影をしている時には笑顔になっていました。

最後にまた正平さんは「はい、泣き虫泣いてます!」と笑ってました。

 

泣いてる女性に戸惑ってる正平さん。でも優しくフォローしているように見えました。

正平さんがお店に来てくれて、嬉しかったんでしょうね~。

うれし涙。感動の涙かな?

私もちょっと泣いてしまった。

 

…とここまでが『朝版』です。

 

強風が吹き始める

『とうちゃこ版』では、晴れてきたと思ったら、風が吹いてきた様子を放送していました。

畑のあいだの道で遮るものなし!!

正平さんは「どういう天気や?意地悪やな~。」としんどそうにつぶやきます。

ゴーという風の音がテレビ越しにも聞こえました。

長い平坦な道。

Bカメさんが正平さんたちをとらえていました。

 

ジュンさんが先頭で走る

長い一本道に、疲れてストップ。

カメラマンさんのジュンさんが代わりに正平さんの前に出て、風よけを買って出てくれました。

ジュンさんが先頭なので、誰も映っていない状態でスタート。

次に、正平さんが走る様子が正面から映し出されました。

右折する時、正平さんの後ろのスタッフさんたちが一斉に手信号を出していて、キレイでした。

いつも映っていないけど、こうやってちゃんと手信号出しているんですね!!!

 

右折すると、風向きが変わったのか「ちょっとまし。」とつぶやく正平さん。

右を見ると、田んぼの中にお宮さんが立っているのを発見。

遅れてジュンさんがお宮さんを映してくれました。

 

…と、どんどん正平さんが遠くなっていく。

ジュンさんを一人行かせてスピードを落とす正平さん。

ジュンさんは気づかず進みます。

ジュン一人旅。」と笑う正平さんですが、ジュンさんは一人で左折して正平さんが映らなくなってしまいました。

ジュン右だって。本当は。」と大きな声で呼びかける正平さん。

でも監督さんが「直進だよ!」と正しい指示を出し直します。

ジュンさんはやっと正平さんたちが続いてないことに気付き「来てないじゃないですか!」とツッコんでました。

 

この前は福岡県の旅で、タムタムさんがやられてました。

ジュンさんは初だったのかな?

ちなみにその時の旅の感想はこちら。↓↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

立ちどまって正平さんが来るのを待つジュンさん。

正平さんが先に行かせようとしましたが「いやもう大丈夫です。」と拒否したジュンさん。

 

裏切るの流行ってんです。」と笑ってまた先頭に戻る正平さんでした。

 

こんなことしてたら、もうカメラマンさん前に行ってくれませんよ~~!!!

 

かわいい熊本弁

岱明中学校入口の道しるべ前を通過。

住宅街のあいだの道を進みます。

遠くから歩いていた女性が「こんにちは!はー!夢にも思わなかった。」と話しかけてこられました。

正平さんは「ねえ、ここはもう岱明町に入りました?」と質問。

女性は「はい!岱明町で。」と答えてくれました。

正平さんと会って、嬉しそうでした。

次に、会社らしき建物に男性2人が立って「こんにちは!」とご挨拶。

正平さんが前を通った時に「頑張りなっせ!」とおっしゃってました。

~なっせ!というのは、熊本弁だそうです。

~しなさいね。という柔らかい表現なんですって!

かわいいな。

こちらのサイトを参考しました。↓↓↓↓

jouer-style.jp

 

こころの風景

住宅と畑がある道を通り抜け、また住宅街に入ってきました。

そして、磯の里物産センターと書かれた看板を発見。

矢印が示す方向・潮湯方面へ左折して進みました。

大きな絵が描かれた防波堤の切れ目から磯へ入っていき、奥に進むと磯の里と書かれた建物にとうちゃこ

 

建物の多くの海岸を見ると、突堤のような石が見え、海の向こうには島原半島が見えました。

お手紙の方が2度来て2度見れなかった島原半島。

今日は見えたよ!海の向こうだ。」とお手紙の方に語りかける正平さんです。

車で来た男性が、目の前に見えるゴリラが寝ているように見える山が、200年前に噴火してできた眉山だと教えてくださいました。

男性が言っていた、山がどっしゃんと落ちたできごと。

  • 山が崩れてどしゃんと落ちてきた約200年前の出来事は、『島原大変』といって、寛政4年(1792)に起きた、火山災害最大のまれにみる悲劇だったそうです。

山の上がボコボコしてるのが、激しい崩れだったのだと感じさせられます。

 

『島原大変』のことは、こちらのサイトを参考にしました。↓↓↓↓

www.city.shimabara.lg.jp

 

男性によると、普賢岳は、もっと奥の方にあってもっと高いんだそう。

正平さんは、磯を歩きました。

風が強いので、波もありました。

 

正平さんは、石畳のようなコンクリートを歩いて海に近づき、島原半島に向けてお手紙のリクエスト通り手を広げて深呼吸。

潮の香り入った!」と言ってました。

 

そして島原半島が見える位置のコンクリートに座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは「深呼吸しました。これ、本当今にも降りそうだけど。持ってくれた。半島も見せてくれた。対岸の。あー風きつかった。フーでした。OK!まだ熊本県ずいぶん北の方にいる。明日はどこ行くかな?もうちょっと下かな?」と言って最後は目の前にある大量のあさりの貝殻を気にして終わってました。

 

お手紙の方の復活の地!!

風が激しく、波の勢いに生命力を感じました。

 

荒々しい風景で、迫力満点。

大きな波の音が耳に残りました。

 

熊本県の旅でめぐる町

熊本県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

  • 12月13日…荒尾市
  • 12月14日…玉名市
  • 12月15日…八代市
  • 12月16日…八代市日奈久

 

の放送予定です。

 

次は、八代市への旅です。 

 

 www.lovetv.site

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。