BSプレミアムで放送が始まりました『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
12月20日~12月24日、秋の旅最終週は沖縄県です。
- 1062日目、沖縄県3日目は糸満市の旅
- お手紙の内容
- マングースに出会う
- 海へ真水が流れる
- ランチはチャーハンのお弁当
- 上り坂に文句を言う正平さん
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、沖縄県2日目那覇市の旅の感想はこちら↓
1062日目、沖縄県3日目は糸満市の旅
12月23日放送分沖縄県3日目は、糸満市の喜屋武岬でオープニングでした。
海に陽の光が当たり、キラキラしてとてもキレイでした。
お手紙の内容
今回のお手紙は、岐阜県岐阜市の68歳女性から。
こころの風景は、お姉さんとの旅で平和祈念公園から見た海です。
お手紙の方のお父さんは昔キャバレーに通い、店の女性店員人気No.1がみどり。No.2がまゆみだったそうです。
お母さんが、姉妹はその人たちの名前をもらってつけたとおっしゃていたそう。
お姉さんのみどりは美人でスタイルもよく、心優しく誰からも好かれ、フランス女性革命家マリアンヌ(自由の女神)の強い女性にも見える。お手紙の方の大好きなお姉さん。
平成16年1月。沖縄県に旅に出かけた姉さん家族とお手紙の方家族の12人。
平和祈念公園に着いたときは晴天で、1月とは思えない良い日。
しかし最年少の2歳の幼児はどこかへ行くし、車椅子のお手紙の方の息子さんは緊張のあまり粗相をしてしまい、皆が大騒ぎしているのにお姉さんはトイレに行ってバケツに水を入れて雑巾を手にして走って来てくれたそう。
なんて機転が利くのだろうと感心したお手紙の方。
家族のみんなで協力して無事におむつ交換が出来たんだとか。お手紙の方は気持ちがカリカリしてしまいました。
が、お姉さんが「海がキレイだね。またいつか2人でこの海を見に来て大声で叫ぼうね。」と言っていて、何を叫ぶ?名前?何の言葉?お手紙の方は思っていたそう。
その後お姉さんと再び来ることはなく。お姉さんは病院で他界。約束を果たさずに終わったしまいました。
正平さんに平和祈念公園から見える海を眺めながらお姉さんが好きだった言葉「か~ん~しゃ~しています。」と大声で叫んで欲しい。
…というお手紙でした。
お手紙を読み終わった正平さんは一人じゃ恥ずかしいからスタッフさんたちに一緒の叫ぼう。とちょっと困った顔をしていました。
まぁでも正平さんはちゃんとリクエスト通りにやってくれる人ですからね!!
大丈夫だと思います。
マングースに出会う
約10kmのルートで平和祈念公園を目指しました。
「風が抵抗しとるぞ。へへ。なんくるないさ。」と笑顔の正平さん。
しかし…まっすぐで徐々に上がっていく上り坂に差し掛かると「エライよ、これ。」としんどそうにしてストップ。
信号のない真っすぐな道。ずっと走るのは疲れます。
立ち止まって休憩している時に、遠くの方でマングースが道路を横切っていきました。
長い生き物のマングース。
カメラマンの淳さんは「あんな長いんすか?」とびっくりしてました。
遠くでよくわからなかったですけど、マングース長かったです。
私は修学旅行の時にヘビとマングースのショー見ました。あれ今やってないそうですね。
動物虐待だという理由だったと思います。
海へ真水が流れる
道はカーブのある下り坂へ。
「あー助かる。ありゃりゃこりゃ楽な。」と坂に任せてスピードを上げて走っていました。
そして高く伸びたサトウキビ畑の横へ。
「サメいるんだよ。サトウキビ畑とかにいるんですよ。」と言う正平さん。道に立っていた看板に『サメ注意』とサメの絵が描かれてあったのです。
次に「海に出てお弁当。」
米須海岸に着き、歩いて下りて行きました。
すると海に流れていく湧き水のような水が流れていました。正平さんはその水量にビックリ。
「あのさ、カモがいて海鳥じゃねえよって思ったら、この水か?」と指さして「これ真水なんだ。」と、海に流れていく水が真水と推測。
本当かどうか、確かめるために水を飲んでいました。
今回も※自己責任で飲んでます。と字幕が出ていました。
正平さんも色んな所で色んな水飲んでますね!
「完全に真水!塩気何もなし!だからいるんだあの鳥たちが。」と納得していました。
正平さんはチャレンジャー!どこの水も飲んでます。
字幕で『米須海岸には海に流れる湧水があります。」と出ていました。
お弁当を待つ間、道端にいたチョウチョを網で捕まえようとした正平さん。
何回か挑戦してにげられ「鈍った!」と悔しそうにしていました。
いやいや、暖かいから虫も動きが早くなってるんじゃないですか?
ランチはチャーハンのお弁当
待っていたランチが到着すると、正平さんはリクエストしていたソースを使い、美味しそうに食べていました。
…とここまでが『朝版』です。
上り坂に文句を言う正平さん
『とうちゃこ版』でも、なだらかな上り坂をしんどそうに上っているところが放送されていました。
『朝版』とは違う住宅街の道。
立ち止まって民家の塀にもたれかかって休憩し、上の方を見て「やめようよ。」と言ってみんなを笑わせていました。
「やめる権利あったっていいんじゃない?ないんです。義務なんです。GoProとか壊れんかな。」とぶつぶつ文句を言ってました。
よっぽどしんどいんかな??
でも。ちゃんと休憩を終えると、坂を上っていました。
文句はよく言う正平さんですけど、今回は弱気なことを言ってました。
ちょっと心配になりました。
車で通りかかった人に、坂が続くと聞かされううんざりする正平さん。
そこへ自転車に乗った人がスイスイと上って通り過ぎていきました。
負けじと正平さんたちも坂を上って行ってましたが、「週担当のバカヤロー」と文句は忘れてませんでした。
こころの風景
さらに道を進むと白い塔が見えてきて、公園の駐車場も見えてきました。
正平さんは駐車場で止まらず公園の中をチャリオで入っていきました。
途中で自転車園内乗り入れ禁止となり、チャリオはとうちゃこ。
ここからは歩いて公園内へ。
人々の名前がたくさん書かれた石碑・平和の礎が並んでいました。地名と共に亡くなった方の名前が刻まれていました。
正平さんは「大変な数だな。」とつぶやいていました。
あまりに多すぎて圧倒されます。
そして「ちなみに今日は、太平洋戦争が始まった日です。」と言い、字幕には『12月8日に撮影しました』と出ていました。
ゆっくりと石碑の間の道を歩き、まっすぐ海の方へ行きました。
海に近づくと地面に丸く円が描かれていて、円の真ん中に石で出来た世界地図があって、真ん中に沖縄。沖縄の位置から円錐状の置物があり、上に炎が出ていました。
正平さんはキレイな海を見て崖の方を指さして「ここかどうか分かんないけど、アメリカ軍に捕まったらどんな目に遭わされるか分からないって教育受けてたから、飛んだんだよな。女の人とか子供とか。スゴイ教育だよな、しかし。」と言ってました。
「サイパンあるよな、そういうところ。飛んじゃうんだよ。捕まるとおっかないって。」
正平さんは人がいないところを選んで、お手紙を読みました。
お手紙を読み終えた後、リクエスト通り「かんしゃしてまーす!」と叫んでました。
そして「感謝してない!エラかった。」と自分の言葉も加えてました。
大声で叫ぶのは恥ずかしかったみたいです。
恥ずかしがる正平さん、かわいかったです。
それにしても、平和祈念公園の平和の礎の奥にこんなにキレイな海が広がってるなんて!!
海の広さと美しさに圧倒されました。
明日は秋の旅・最終日です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。