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大河ドラマ 麒麟がくる 第21回「決戦!桶狭間」を観た感想とネタバレあらすじ

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毎週日曜夜8時からNHK総合で放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』。6月7日に第21回が放送されました。

www.nhk.or.jp

 

 

第20回の感想はこちら。↓

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おもな登場人物

  • 明智光秀(十兵衛):長谷川博己さん…美濃の国境にある明智家に生まれる。鉄砲を知り、堺で松永久秀の計らいで鉄砲を入手した。京で出会った三淵藤英・細川藤孝兄弟と誼を通じる。道三から家督を譲り受けた高政に同調する態度を取っていたが、高政が正室の子である弟の孫四郎と喜平次を殺害。十兵衛と光安は長良川の対決で道三側についたが、道三は討死。明智城で光安に家督と明智家の旗印を託され、左馬助、牧、煕子とともに落ち延びる。伊呂波大夫の導きで越前の朝倉義景に謁見。越前で匿ってもらっている。義景の使いで京の義輝に謁見。将軍の頼りなさを目の当たりにし、道三に買われていた信長という人物に徐々に引かれていく。今川義元が尾張侵攻の先鋒に松平元康を据えると知り、左馬助を通じて、帰蝶に元康の母・於大の方と伯父の水野を使って戦をやめさせる作戦を伝えた。そして自らも左馬助と急ぎ尾張へ向かった。

<<明智家>>

  • 牧:石川さゆりさん…光秀の母。

  • 明智左馬助(秀満)間宮祥太朗さん…光安の息子。第12回から登場父と一緒に道三に味方するために鶴山へ行ったが、父とともに敗走。明智城に戻り父の遺志を継ぎ十兵衛らと共に落ち延び越前へ。

  • 煕子:木村文乃さん…光秀の正室。
  • 常:生越千晴さん…明智家の侍女。
  • 木助:水野智則さん…明智家の家来。

 

  • 明智光安:西村まさ彦さん…光秀の叔父。故人。

 

越前

  • 朝倉義景:ユースケ・サンタマリアさん…越前の領主。伊呂波大夫から十兵衛らを匿うように頼まれる。争いに巻き込まれるのが嫌い。

  • 宇野市兵:剣持直明さん…朝倉家の家臣。

 

美濃

  • 藤田伝吾:徳重聡さん…明智家の家臣。もとは百姓。明智の荘に留まることになった。

  • 稲葉良通(一鉄):村田雄浩さん…美濃三人衆の一人。道三の家臣になったが、道三に心から従っておらず、高政に道三を倒させるよう仕向けた。

 <<斎藤家>>

  • 斎藤道三:本木雅弘さん…美濃の守護代だった。家督を譲った嫡男・高政との戦いに敗れ討死。

  • 斎藤義龍(高政):伊藤英明さん…道三の長男。父・道三との戦いに勝ったが、その後病死。

 

<その他>

  • 菊丸:岡村隆史さん…三河出身の農民。明智荘に侵入してきた野盗から売り飛ばされるところを、光秀に解放してもらう。一度三河に帰った後、お礼の品を持って美濃に戻って来た。竹千代の母・於大の方に竹千代を守るよう頼まれていた忍びだった事が第9話で分かる。普段は市で味噌を売る穏やかな青年。現在は駿河の薬屋で"春次"として働いていたところ駒と再会する十兵衛を心配した駒に請われ、駿河から美濃へ。十兵衛と会ってすぐに駿河に戻った。今川の先鋒で出陣した元康に於大の方の文を届ける。

  • 伊呂波太夫:尾野真千子さん…旅芸人一座の女座長。東は常陸、西は薩摩へと芸を披露しながら旅して回り、京へ5年ぶりに戻って来た。松永久秀から十兵衛の話を聞いたり、尾張の信秀からは東庵に双六で勝ったとことを聞いたりしていて顔が広い。駒が武家の人に火事から救われ、母である先代の伊呂波太夫のもとへ連れられてきた時のことを覚えていた。織田信秀とも生前関わりがあり、尾張に弔い興行で滞在。帰蝶から金を積まれ傭兵を世話した。帰蝶から頼まれ、道三のために越前までの逃げ道を用意したが断られた。帰蝶の命令で明智家を越前へ連れて行き、朝倉義景に匿って欲しいと頼んでくれた。義景との会話から、近衛家の血縁の者らしい。

 

尾張

<<織田家>>

  • 織田信長:染谷将太さん…信秀の嫡男。尾張に戦をしかけようとしていた三河の松平広忠を山中で暗殺。両親特に母からあまり好かれていないことに気づいていて、寂しさを抱えていたが、帰蝶から父・信秀の真意を聞いて笑顔を取り戻す。聖徳寺の会見で道三に気に入られ、良好な関係。道三の援軍を受け、今川軍を村木砦の戦いで破る。帰蝶の働きで、守護の斯波義統を殺した織田彦五郎を叔父の信光に殺させるよう仕向け、頼ってきた斯波義銀を擁して清須城に入り、さらに周辺の城も従わせる。信長の勢いは各地に伝わる。道三が高政と戦うと知り援軍に駆けつけたが、高政軍に阻まれ尾張へ帰る。信勝の重臣・柴田勝家から信勝の謀反の兆しを告げられ帰蝶の助言で直接会う。が、信勝が毒入りの水を自分に飲ませようとした事を知り激高。信勝に飲むよう迫り、結果殺すことになった。上洛して将軍・義輝に謁見し、尾張平定を報告。今川の尾張侵攻を阻止して欲しいと義輝に頼んだが、官位を授けるぐらいで何もしてくれない義輝にがっかりする。今川の尾張侵攻を阻止するため、帰蝶の作戦に乗り於大の方を使って松平元康を寝返らせるよう工作する。

  • 帰蝶(濃姫):川口春奈さん…道三の娘。光秀のいとこ。信長の正室。以前十兵衛が好きだった。信長を裏でプロデュースしている。守護・斯波氏を殺した織田彦五郎を叔父・信光に殺させるよう誘導した。一方で信長との盟約を切ろうとしている兄・高政を下ろし、弟・孫四郎に家督を継いで欲しいと考え、明智家に協力してもらうよう遠隔で孫四郎にけしかけていた。道三が高政の戦いで父が討死すると、伊呂波大夫に頼んで明智家を逃がすよう命じた。その後信長が義弟・信勝を討つよう仕向けた。十兵衛から今川の尾張侵攻阻止の策を聞き、信長の名で熱田に於大の方と水野を呼び出す。
  • 土田御前:檀れいさん…信長、信勝の母。かわいがっていた信勝を殺した信長を恨む。
  • 奇妙丸(信忠):加藤矢紘さん…側室吉乃が産んだ信長の嫡男。桶狭間に向かう信長が突然帰蝶に預けた。
  • 柴田勝家:安藤政信さん…信勝の重臣だが、美濃の高政、駿河の今川義元と通じる信勝が信長へ謀反の兆しがあるのを見逃せず、信長に報告する。
  • 前田利家:入江甚儀さん…信長の家臣。
  • 佐々成政:菅裕輔さん…信長の家臣。
  • 佐久間右衛門尉信盛:金子ノブアキさん…織田家の家臣。第21回から登場。
  • 毛利長秀:竹井亮介さん…織田家の家臣。
  • 中条家忠:野添義弘さん…織田家の家臣。
  • 簗田政綱:内田健司さん…織田家の家臣。
  • 毛利新介:今井翼さん…織田家の家臣。
  • 服部小平太:池田努さん…織田家の家臣。
  • 佐々隼人正:内浦純一さん…織田家の家臣。

 

  • 藤吉郎(のち秀吉):佐々木蔵之介さん…尾張の最下層農民。第13回から登場。三河と遠江の国境で文字を学びながら足止めをされていたところ、東庵と駒に会う。駿河で駒と再会し、字を習いたいと懇願。信長の噂を聞いて今川に仕官するのをやめて尾張へ行くと決める。

 ーーー

  • 織田信秀:高橋克典さん…信長の父。故人

  • 織田信勝:木村了さん…信長の弟。信長を殺そうとしたが逆に自ら持参した毒入り水を飲み死亡。

 

駿河

  • 今川義元:片岡愛之助さん…東海最強の戦国大名。三河から織田勢を追い出そうとしている。竹千代を信広を人質交換。竹千代を駿河にこさせた。三河を守る戦をすると竹千代に宣言。尾張侵攻の為自ら出陣する事にした。

  • 朝比奈親徳:山口馬木也さん…今川の家臣。
  • 鵜殿長照:佐藤誓さん…今川の家臣。大高城にいて元康を迎える。

 

  • 源応尼:真野響子さん…松平元康の祖母。元康と共に人質として駿河にいる。
  • 望月東庵:堺正章さん…医者。かつて名医と呼ばれ、大名家にも駆けつけていた。光秀に連れられ道三の妻・小見の方を診るため美濃に入る。尾張の織田信秀とも通じている。小見の方の症状が落ち着き、駒と共に帰京。その後、織田信秀に呼び出され尾張へ向かったが、死に目に間に合わなかった。今は駿河で太原雪斎を診ていた。雪斎が他界したことで情報を伏せるために臨済寺に軟禁されそのまま駿河に滞在。元康が駿河に戻ったら将棋をやろうと約束している。
  • 駒:門脇麦さん…望月東庵の助手。3歳の時に戦に巻き込まれ、家が火事となる。が、大きな手の武家の人に助け出され麒麟の話を聞く。東庵と一緒に美濃に入り、かつて火事から助けてくれたお武家様が美濃の人だとわかる。帰京している時に、京で負傷した十兵衛を手当てするために再び美濃へ行ったが、失恋を悟り帰京。伊呂波太夫の証言により、自分を火事から助けてくれたのが明智の家紋の布を持っていたと知る。東庵と駿河に入る。が、十兵衛が戦に巻き込まれてると知り、菊丸に三河と美濃の国境まで連れて行ってほしいと頼み美濃へ。越前までの逃亡に同行する途中、自分を助けた人が十兵衛の父と知る。越前に着くと安心して伊呂波大夫と駿河に戻る。今川義元の尾張侵攻に先鋒として行くことになった松平元康にお守り代わりの薬を渡し、生きて戻ると約束してもらう。

  • 芳仁:ベンガルさん…駒からお灸の治療を受ける患者。体に何でも効く丸薬を作っていて、それを戦場に持って行くと不思議と無事に戻って帰ってくるという。

 

  • 松永久秀:吉田鋼太郎さん…三好長慶の家臣。堺の辻屋で十兵衛と会い、一緒に酒を飲む。商人には凄んだ物言いをするが、十兵衛には穏やかに話をしてくれた。十兵衛が鉄砲を手に入れられるよう計らった。伊平次を探しに来た十兵衛と三淵を通じて再会。三好長慶を襲撃する計画を知った十兵衛、藤孝、藤英に主君ともども救われる。十兵衛に救われたお礼の手紙を利政に送っていた。 現在は京で将軍よりも力を持っている。義景の使いで上洛した十兵衛と再会し、道三が信長に目をかけていたことを聞かされる。直接信長と会ってつかみきれない人柄に引かれていく。
  • 三好長慶:山路和弘さん…細川晴元の家臣で下剋上した。松永久秀の主君。襲撃されたところを十兵衛と藤孝・藤英兄弟に救われる。細川晴元との内紛に勝ち、京を支配する立場にまで上り詰め、将軍・義輝を近江に追いやる。将軍・義輝と和睦して5年ぶりに京に戻した。

 

 <<足利将軍家>>

  • 足利義輝:向井理さん…第13代将軍。将軍の力を取り戻し、強い征夷大将軍になり、麒麟がくる平和な世をつくりたいと思っていた。三好と和睦して5年ぶりに京に戻ったが、実質権力がなくなっている。

  • 三淵藤英:谷原章介さん…将軍奉公衆。一度堺で十兵衛と会う。三好長慶襲撃計画を聞いた十兵衛から救出要請を受け、最初は拒否。話を聞いた義輝から救出命令が出て、弟・藤孝と共に救出へ向かった。

  • 細川藤孝:眞島秀和さん…将軍奉公衆。三淵藤英の弟。本能寺前で警固している時に鉄砲を背負った十兵衛を不審に思い刀を抜く。兄の知り合いと分かり、鉄砲は持ち歩かないよう十兵衛にアドバイスした。三好長慶襲撃計画を聞いた十兵衛を追いかけ、兄・藤英と共に三好、松永を救出した。近江・坂本の宿で十兵衛と再会。織田と今川の和睦の仲介を将軍に頼みたいと考えていた十兵衛の手助けをする。越前に落ち延びた十兵衛らを預かって欲しいと義景に文を送ってくれていた。

 

三河

<<徳川家>>

  • 徳川家康(竹千代/松平元信/松平元康):風間俊介さん…のちに徳川幕府を開く。以前、人質として尾張の熱田に幽閉されていた。自分を生んですぐ母・於大の方を離縁して刈屋に戻した父・広忠のことを嫌っていた。信長に自ら駿河へ人質に行くと申し出て、信長の兄・信広と人質交換された。雪斎がいた臨済寺で書物を読む毎日。今川義元のもとで元服。初陣も果たしていた。尾張侵攻の先鋒として出陣。母・於大の方からの文を受け取り涙する。

 

  • 松平広忠:浅利陽介さん…家康の父。信長に暗殺される。

 

  • 於大の方:松本若菜さん…家康の母。家康を生んですぐ実家が織田へ味方したために、離縁され、刈屋へ戻されていた。家康と会っていない。信長の要請により元康に戦をやめるよう願う文を菊丸を通じて出す。
  • 水野信元:横田栄司さん…於大の方の兄。織田家に味方している。

 

第21回のあらすじ

今川義元は元康が丸根砦と鷲津砦を落としたあと、大高城に入り大軍で清須城にいる信長を攻める作戦を立てていた。

一方大高城に着いた元康は、母・於大の方の文を受け取り涙したものの、今川の大軍に織田が勝てるとは思えず、母の意に添わず離反しないと決めていた。

 

永禄3年5月19日午前4時。

元康は織田方の丸根砦を襲う。

午前6時。清須城に知らせが届き、水野の説得が上手くいかなかったことを知った信長。待機していた家老達には籠城すると伝える。

策を練る信長は、かつて父・信秀が、今川義元は用心深いので駿河に兵を残して東からの攻撃に備えている。と言っていたことを思い出す。

今川の兵の数は2万と言われるが、鳴海城へ3000鷲津に2000大高城へは2000を振り分けていて、本軍の数は13000と減っているはず。

信長は自ら善照寺砦に出陣すると決め、今川が駿河に残してきた兵の数を急ぎ調べるよう家臣に命じ、善照寺で落ち合ってその数を聞くと言った。

信長は城の中にいる今川の間者に籠城すると思わせ、前線で今川と戦っている兵たちを善照寺に集めて一戦交えるつもりなのだ。

無謀な作戦を危うんだ帰蝶は信長を止めたが、死を覚悟ながらも一戦交えると決意した信長は突然、側室・吉乃の産んでくれた嫡男・奇妙丸を帰蝶に預けた。

「わしはこの10年そなたを頼りに思うてきた。今もそうじゃ。尾張の行く末をそなたに任せた。」と言い、自分にもしものことがあったら奇妙丸を育ててくれ。と言って出陣していった。

 

午前8時。元康は鷲津砦も落とし、大高城へ戻ろうとしていた。

今川義元は沓掛城を出て大高城へ目指し進軍していた。

 

午前9時30分。

奇妙丸を抱く帰蝶のもとへ十兵衛と左馬助が到着。帰蝶から話を聞き、信長の役に立ちたいと善照寺砦へすぐに出発した。

 

午前10時。

善照寺砦に到着した信長。丸根・鷲津砦から2500ほどの兵を引き揚げさせてきたとの報告を受ける。それに途中で集めた兵500を合わせて3000となった。

今川の兵の数は7000~8000。桶狭間の山まで進軍してきて、清須へ向かっているという。まだ織田の倍もの数が残っていた。

 

午前10時30分。

大高城に戻って来た元康ら三河衆は、大高城にいた鵜殿から、朝廷より三河守に任じられたと教えられる。元康は名実ともに三河の主となっていたのだ。

戦ってきたあとで休みたいと考えていたところに、今川からさらに鳴海城へ援軍に向かえと指示が出て、その扱いの悪さに腹を立てていた。

 

午前11時。

桶狭間で休憩を取っていた今川本軍。義元は織田軍が攻めてきていると知り、鷲津砦にいる兵たちに織田を攻めさせようとしたが、勝ちをいいことに乱取りをしていると聞き、その者たちを始末させるよう指示した。

午後0時。

中嶋砦付近に来ていた織田の佐々隼人正の兵300を迎え撃つために、今川は1000以上の兵を本軍から出してきた。

これで今川本軍に残った兵は5000あまり。

信長はその数なら…と「狙うは今川義元ただ一人。」と言い出陣した。

 

午後1時。

雨が降ってきた。桶狭間にいた今川軍は雨宿りの場所を求めて右往左往。

大高城にいた元康にも、桶狭間に行って信長を背後から攻めるよう指示が出たが、今川のひどい扱いに腹を立てていた三河衆は大高から一歩も動かなかった。

 

午後2時。

雨が止んできて霧が出てきた桶狭間の今川本軍に、信長の兵が一斉に矢を放った。

なだれ込む織田軍に次々に討たれる今川軍。

あっという間に輿に乗っていた義元のもとへも織田軍がやってきて攻めかかる。

毛利新介は輿を見つけて今川義元が近くにいると確信。今川軍はどんどん討たれていく。

義元本人も刀を持って織田軍の攻撃を受けて地面に倒れこんだところ、毛利新介が飛び掛かってきた。

「毛利新介。今川義元討ち取ったり!!」

戦場に毛利新介の声が鳴り響いた。

織田勢はその声に一斉に声を上げた。信長の目に涙が浮かんでいた。

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凱旋する信長の軍を、道で待ち構えていた十兵衛。信長の所望され水を差し出した。

「おめでとうございます。お見事でございました。誰もが褒めそやしましょう。海道一の弓取り・今川義元を討ち果たされたのです。」

信長は褒めてくれる十兵衛の言葉を喜び、かつて裏切り者を討ったのに父・信秀には余計なことをしたと叱られ褒めてくれなかったと話した。

子供の頃から両親にも兄弟にも褒められなかったという。

「帰蝶は何をしても褒める。いつも褒める。あれは母親じゃ。また会おう。」と言うと去っていく。

十兵衛は去っていく信長を呼び止め、今川を倒した次は何をするか?と聞く。

「美濃の国を取る。美濃は帰蝶の里じゃ。美濃を取って帰蝶を喜ばせてやる。」

道三が言っていた誰も手出しできない大きな国づくり。

信長とならやれるかもしれないと感じていた十兵衛だったが、信長は何も答えずただ笑うだけだった。

 

駿府にいた東庵と駒は、義元が討たれたと知り京へ帰ると決めていた。

駒は京へ発つ前に芳仁に鍼を打ちに行き、何にでも効く丸薬の作り方を書いた紙を譲り受けたのだった。

 

…というお話でした。

 

突然の嫡男披露

死を覚悟しながら桶狭間へ向かおうとする信長をなんとか止めようとする帰蝶。

このタイミングでいきなり別の女性に産んでもらった嫡男を披露されていました。

これにはビックリしました!

でも夫が死ぬかもしれない。置いて行かれるかもしれない。とビビッてる時に子供の存在を明かすなんてグッドタイミングですよね!

 許すしかないじゃないですか!!

自分じゃ産めなかった信長の子が目の前にいる。

腹立つよりも、もしかしたら嬉しいと思うかもしれない。

信長出陣の後で十兵衛がやって来て子供のことを聞かれたときに「天から降ってきた。」と表現していたことで帰蝶の気持ちが分かります。

子供を産んだ女性に直接会ってないし、まずかわいい子供に会わせてもらってるから、子供の可愛さの方が先に立って、怒りは湧いてこないかもしれないです。

なんとも上手いカミングアウト。

参りました!!

 

冷静な判断する信長

生前は全く褒めてくれなかった父・信秀。今川は大軍で攻めてくるという最大のピンチの時にその父の言葉が役に立ちました。

今川は用心深いから、駿河に兵を残している。

ちゃんと覚えていたところがスゴイです!!

恨み言を言っていても、信長はやっぱり父のことが大好きだったからこそちゃんと覚えてたんですよね!!きっと。

その父の言葉が、尾張の信長の最大のピンチを救いましたね!!

 

2万の兵という噂だけを信じず、実際にはどれだけの兵がいるのかを逐一家臣に調べさせて報告させる冷静さ。

噂ばっかり気にしていた高政とは大違いですよね!

今さら高政と比較しても仕方ないんですけど、十兵衛が高政をフッて美濃を出てきたことに納得できます。

 

ピンチの時に本性が分かりますよね。

今回の信長はカッコよかった!!

十兵衛が駆けつけようと頑張って尾張に来てましたが、全くもって必要なかったですね!

信長は自力でピンチを切り抜けました!!

本当にカッコよかったです!!

 

三河衆の結束の強さ

お母さんからの手紙にも動じなかった元康。

今川のために忠義を尽くして戦いましたが、労われる間もなく次の戦場に駆り出されそうになって怒りを抑えきれない様子がとても分かりやすく表現されていました。

休ませて欲しいと言ってるのに、全く聞いてもらえない。

でも、朝廷から三河守に任ぜられたと聞いて、名実ともに三河の主になったのが強みになりましたよね。

俺だって官位もらってるんだぞ!!って。

今川の家臣同志の間柄ではなくなったんだぞって強気になったんでしょう…。

 

あと、一緒になって怒りの表現をしてくれた三河衆の存在も心強かったですよね!!

一歩も動かない!って宣言した時に、みんなで床をたたいて抗議する様子が、三河の結束の強さが分かりました。

 

幼い時の自分に背中押される元康

「今川は敵です。いずれ討つべきと思うております。」幼い頃の自分の言葉に背中を押されていた元康さん。

前回の感想で、自ら今川を裏切ると判断する方が自然だと偉そうなことを書かせてもらいましたけど、やっぱりそうなりましたね。

幼い竹千代くんの方が三河の領主としての言葉を言っていたと思ってました。

けど子供の時とは違って今は妻子も駿河にいるし、簡単に裏切れない事情が出来てしまってるんですもんね。仕方がないです。

あの頃の未来にぼくらは立っているのかな…って『夜空ノムコウ』じゃないですけど、竹千代くんが描いた未来の姿には立ってないです、元康さん。

 

 幼い竹千代くんが今川義元への思いを語っていた回の感想はこちら。↓ www.lovetv.site

 

桶狭間は今川対織田の戦いだけじゃなく、徳川も葛藤の中決断してたんだというのが分かりました。

 

藤吉郎は??

今までの秀吉のドラマでは、桶狭間の戦いの兵の中に秀吉がいたって描かれてるのが多かったんですけど、今回は藤吉郎が出てませんでした。

まだ信長の家臣になってないんでしょうか?

佐々木蔵之介さんの藤吉郎をしばらく見てません!

 

駒ちゃんに尾張に行くという宣言をしたっきり登場なしです。

今はどこにいるんでしょうか?

 

今回で放送が中断になりますけど、これからの予告でキレイな格好をした藤吉郎がチラッと出てきてました。

光秀が主人公の話だから、あんまり出てこないのかなぁ…??

でも信長の家臣団の中ではライバルになるんですよね?

どうなるんでしょう…??

 

今川大軍であるがゆえの弱み

藤吉郎のことなど気になったところはありましたが、桶狭間の戦いは細かいところまでやってくれて、とても見ごたえがありました。

時系列で何が起こっていたか、織田の立場、今川の立場、元康の立場。三方向から見れて面白かったです。

けれど義元の家臣が元康を雑に扱ったり、勝ち戦に乗じて下品な乱取りをしてしまったり、大人数だからこそ統制の取れなくなっていたのが仇となった感じがします。

一人一人細かく指導できませんからね~。

大軍であるがゆえの弱みってところでしょう!

織田軍は少ないからこそ、信長本人の命令が下の方まで行き渡ってて、一丸となって義元を討つことが出来ました。

 

桶狭間の戦い。見応えがあって面白かったです。

 

佐久間が気になった

あと、やたらと金子ノブアキさん演じる佐久間のアップが気になりました。

佐久間信盛は今回初登場でしたけど、台詞がなく顔のアップばっかりで何か言いたそうにしてるのがとても気になりました。

毛利新介が義元を討ったときもアップになってましたよね?

あんまり何回もアップするから今川の間者かと思いました。

でも義元は討たれたし、間者ではなかったのかな?

 

どういう意図で何回も佐久間のアップがあったのかも気になりました。

演じてるのが金子ノブアキさんというのも気になる要素の一つで、凡人の役ではこの方を起用しないだろうと思うのもあります。

金子ノブアキさん版の佐久間信盛の今後の動きに期待します!!

 

次回からしばらく休止

コロナでとうとう放送休止となってしまいました。

休止前の最後に桶狭間の戦いで盛り上がりました!

 

これからの『麒麟がくる』も少し予告が流れてましたけど、佐々木蔵之介さんの藤吉郎。滝藤賢一さんの足利義昭。がチラリ。

あんだけ仲良くしていた吉田鋼太郎さん版松永久秀に、十兵衛が怒りをぶつける場面もありました。

 

絶対面白いじゃないですか~!!

早く放送再開してほしいです!!

 

来週からは、今までの大河ドラマのことをやるとのこと。

ひかりTVのNHKオンデマンドで『国盗り物語』の総集編の前編を見ましたけど、高橋英樹さん版の信長も面白かったです!!

松坂慶子さんの帰蝶が美しすぎてびっくりしました。

近藤正臣さんの十兵衛は、今の近藤さんのイメージと違ってシュっとし過ぎてて男前でなんだかソワソワしました。

火野正平さんの秀吉は、あまり出てこなくて残念でした。

ちょっと古すぎて映像が悪いのが気になりました。俳優さんも分からない人が多かったです。

 NHKさん、『国盗り物語』もちろんやってくれるんですよねぇ~??

『麒麟がくる』と時代合ってるし。

 

早く『麒麟がくる』の続きが見たいですけど、これまでも大河を振り返るのも興味があります!!

NHKの豊富な在庫からたくさん見せてくれると嬉しいな!

楽しみにしています!

 

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以上、『麒麟がくる』第21回を観た感想でした。

 

各話の感想

各話の感想の一覧はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/kirikuru-kansou1#各話の感想