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大河ドラマ 麒麟がくる 第22回「京よりの使者」を観た感想とネタバレあらすじ

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NHK総合で放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』がやっと放送再開されました!!

8月30日が第22回の放送でした。

 

 

第21回の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 明智光秀(十兵衛):長谷川博己さん…美濃の国境にある明智家に生まれる。鉄砲を知り、堺で松永久秀の計らいで鉄砲を入手した。京で出会った三淵藤英・細川藤孝兄弟と誼を通じる。道三から家督を譲り受けた高政に同調する態度を取っていたが、高政が正室の子である弟の孫四郎と喜平次を殺害。十兵衛と光安は長良川の対決で道三側についたが、道三は討死。明智城で光安に家督と明智家の旗印を託され、左馬助、牧、煕子とともに落ち延びる。伊呂波大夫の導きで越前の朝倉義景に謁見。越前で匿ってもらっている。義景の使いで京の義輝に謁見。将軍の頼りなさを目の当たりにし、道三に買われていた信長という人物に徐々に引かれていく。今川義元が尾張侵攻の先鋒に松平元康を据えると知り、左馬助を通じて、帰蝶に元康の母・於大の方と伯父の水野を使って戦をやめさせる作戦を伝えた。桶狭間の戦い直後の信長に会い、大きな可能性を感じる。

<<明智家>>

  • 牧:石川さゆりさん…光秀の母。

  • 明智左馬助(秀満)間宮祥太朗さん…光安の息子。第12回から登場父と一緒に道三に味方するために鶴山へ行ったが、父とともに敗走。明智城に戻り父の遺志を継ぎ十兵衛らと共に落ち延び越前へ。

  • 煕子:木村文乃さん…光秀の正室。
  • 常:生越千晴さん…明智家の侍女。
  • 木助:水野智則さん…明智家の家来。

 

  • 明智光安:西村まさ彦さん…光秀の叔父。故人。

 

越前

  • 朝倉義景:ユースケ・サンタマリアさん…越前の領主。伊呂波大夫から十兵衛らを匿うように頼まれる。争いに巻き込まれるのが嫌い。

  • 宇野市兵:剣持直明さん…朝倉家の家臣。

 

<その他>

  • 菊丸:岡村隆史さん…三河出身の農民。明智荘に侵入してきた野盗から売り飛ばされるところを、光秀に解放してもらう。一度三河に帰った後、お礼の品を持って美濃に戻って来た。竹千代の母・於大の方に竹千代を守るよう頼まれていた忍びだった事が第9話で分かる。普段は市で味噌を売る穏やかな青年。現在は駿河の薬屋で"春次"として働いていたところ駒と再会する十兵衛を心配した駒に請われ、駿河から美濃へ。十兵衛と会ってすぐに駿河に戻った。今川の先鋒で出陣した元康に於大の方の文を届ける。

  • 伊呂波太夫:尾野真千子さん…旅芸人一座の女座長。東は常陸、西は薩摩へと芸を披露しながら旅して回り、京へ5年ぶりに戻って来た。松永久秀から十兵衛の話を聞いたり、尾張の信秀からは東庵に双六で勝ったとことを聞いたりしていて顔が広い。駒が武家の人に火事から救われ、母である先代の伊呂波太夫のもとへ連れられてきた時のことを覚えていた。織田信秀とも生前関わりがあり、尾張に弔い興行で滞在。帰蝶から金を積まれ傭兵を世話した。帰蝶から頼まれ、道三のために越前までの逃げ道を用意したが断られた。帰蝶の命令で明智家を越前へ連れて行き、朝倉義景に匿って欲しいと頼んでくれた。義景との会話から、近衛家の血縁の者らしい。

 

尾張

<<織田家>>

  • 織田信長:染谷将太さん…信秀の嫡男。尾張に戦をしかけようとしていた三河の松平広忠を山中で暗殺。両親特に母からあまり好かれていないことに気づいていて、寂しさを抱えていたが、帰蝶から父・信秀の真意を聞いて笑顔を取り戻す。聖徳寺の会見で道三に気に入られ、良好な関係。道三の援軍を受け、今川軍を村木砦の戦いで破る。帰蝶の働きで、守護の斯波義統を殺した織田彦五郎を叔父の信光に殺させるよう仕向け、頼ってきた斯波義銀を擁して清須城に入り、さらに周辺の城も従わせる。信長の勢いは各地に伝わる。道三が高政と戦うと知り援軍に駆けつけたが、高政軍に阻まれ尾張へ帰る。信勝の重臣・柴田勝家から信勝の謀反の兆しを告げられ帰蝶の助言で直接会う。が、信勝が毒入りの水を自分に飲ませようとした事を知り激高。信勝に飲むよう迫り、結果殺すことになった。上洛して将軍・義輝に謁見し、尾張平定を報告。今川の尾張侵攻を阻止して欲しいと義輝に頼んだが、官位を授けるぐらいで何もしてくれない義輝にがっかりする。桶狭間で今川義元を討った。

  • 帰蝶(濃姫):川口春奈さん…道三の娘。光秀のいとこ。信長の正室。以前十兵衛が好きだった。信長を裏でプロデュースしている。守護・斯波氏を殺した織田彦五郎を叔父・信光に殺させるよう誘導した。一方で信長との盟約を切ろうとしている兄・高政を下ろし、弟・孫四郎に家督を継いで欲しいと考え、明智家に協力してもらうよう遠隔で孫四郎にけしかけていた。道三が高政の戦いで父が討死すると、伊呂波大夫に頼んで明智家を逃がすよう命じた。その後信長が義弟・信勝を討つよう仕向けた。十兵衛から今川の尾張侵攻阻止の策を聞き、信長の名で熱田に於大の方と水野を呼び出し工作をする。
  • 土田御前:檀れいさん…信長、信勝の母。かわいがっていた信勝を殺した信長を恨む。
  • 奇妙丸(信忠):加藤矢紘さん…側室吉乃が産んだ信長の嫡男。桶狭間に向かう信長が突然帰蝶に預けた。
  • 柴田勝家:安藤政信さん…信勝の重臣だが、美濃の高政、駿河の今川義元と通じる信勝が信長へ謀反の兆しがあるのを見逃せず、信長に報告する。
  • 前田利家:入江甚儀さん…信長の家臣。
  • 佐々成政:菅裕輔さん…信長の家臣。
  • 佐久間右衛門尉信盛:金子ノブアキさん…織田家の家臣。第21回から登場。
  • 毛利長秀:竹井亮介さん…織田家の家臣。
  • 中条家忠:野添義弘さん…織田家の家臣。
  • 簗田政綱:内田健司さん…織田家の家臣。
  • 毛利新介:今井翼さん…織田家の家臣。
  • 服部小平太:池田努さん…織田家の家臣。
  • 佐々隼人正:内浦純一さん…織田家の家臣。

 

  • 藤吉郎(のち秀吉):佐々木蔵之介さん…尾張の最下層農民。第13回から登場。三河と遠江の国境で文字を学びながら足止めをされていたところ、東庵と駒に会う。駿河で駒と再会し、字を習いたいと懇願。信長の噂を聞いて今川に仕官するのをやめて尾張へ行くと決める。

 ーーー

  • 織田信秀:高橋克典さん…信長の父。故人

  • 織田信勝:木村了さん…信長の弟。信長を殺そうとしたが逆に自ら持参した毒入り水を飲み死亡。

 

  • 松永久秀:吉田鋼太郎さん…三好長慶の家臣。堺の辻屋で十兵衛と会い、一緒に酒を飲む。商人には凄んだ物言いをするが、十兵衛には穏やかに話をしてくれた。十兵衛が鉄砲を手に入れられるよう計らった。伊平次を探しに来た十兵衛と三淵を通じて再会。三好長慶を襲撃する計画を知った十兵衛、藤孝、藤英に主君ともども救われる。十兵衛に救われたお礼の手紙を利政に送っていた。 現在は京で将軍よりも力を持っている。義景の使いで上洛した十兵衛と再会し、道三が信長に目をかけていたことを聞かされる。直接信長と会ってつかみきれない人柄に引かれていく。今は三好長慶に大和を任されている。
  • 三好長慶:山路和弘さん…細川晴元の家臣で下剋上した。松永久秀の主君。襲撃されたところを十兵衛と藤孝・藤英兄弟に救われる。細川晴元との内紛に勝ち、京を支配する立場にまで上り詰め、将軍・義輝を近江に追いやる。将軍・義輝と和睦して5年ぶりに京に戻した。今や京や畿内を完全に掌握し、義輝を傀儡に追いやっている。

 

  • 望月東庵:堺正章さん…医者。かつて名医と呼ばれ、大名家にも駆けつけていた。光秀に連れられ道三の妻・小見の方を診るため美濃に入る。尾張の織田信秀とも通じている。小見の方の症状が落ち着き、駒と共に帰京。その後、織田信秀に呼び出され尾張へ向かったが、死に目に間に合わなかった。今は駿河で太原雪斎を診ていた。雪斎が他界したことで情報を伏せるために臨済寺に軟禁されそのまま駿河に滞在。元康が駿河に戻ったら将棋をやろうと約束したがかなわなかった。現在は京に戻っている。
  • 駒:門脇麦さん…望月東庵の助手。3歳の時に戦に巻き込まれ、家が火事となる。が、大きな手の武家の人に助け出され麒麟の話を聞く。東庵と一緒に美濃に入り、かつて火事から助けてくれたお武家様が美濃の人だとわかる。帰京している時に、京で負傷した十兵衛を手当てするために再び美濃へ行ったが、失恋を悟り帰京。伊呂波太夫の証言により、自分を火事から助けてくれたのが明智の家紋の布を持っていたと知る。東庵と駿河に入る。が、十兵衛が戦に巻き込まれてると知り、菊丸に三河と美濃の国境まで連れて行ってほしいと頼み美濃へ。越前までの逃亡に同行する途中、自分を助けた人が十兵衛の父と知る。越前に着くと安心して伊呂波大夫と駿河に戻る。今川義元の尾張侵攻に先鋒として行くことになった松平元康にお守り代わりの薬を渡し、生きて戻ると約束してもらったが叶わなかった。現在は東庵と共に京におり、かつて駿河の芳仁(ベンガルさん)に教えてもらった丸薬を作っている。

<<朝廷>>

  • 正親町天皇:坂東玉三郎さん…第106代天皇。
  • 近衛前久:本郷奏多さん…関白。
  • 二条晴良:小藪千豊さん…二条家の当主。

 

 <<足利将軍家>>

  • 足利義輝:向井理さん…第13代将軍。将軍の力を取り戻し、強い征夷大将軍になり、麒麟がくる平和な世をつくりたいと思っていた。三好と和睦して5年ぶりに京に戻ったが、実質権力がなくなっている。三好が京を支配する現状に投げやりになり、奉公衆らの還元も受け入れなくなっている。

  • 三淵藤英:谷原章介さん…将軍奉公衆。一度堺で十兵衛と会う。三好長慶襲撃計画を聞いた十兵衛から救出要請を受け、最初は拒否。話を聞いた義輝から救出命令が出て、弟・藤孝と共に救出へ向かった。諫言に耳を貸さない義輝に困り果てている。

  • 細川藤孝:眞島秀和さん…将軍奉公衆。三淵藤英の弟。本能寺前で警固している時に鉄砲を背負った十兵衛を不審に思い刀を抜く。兄の知り合いと分かり、鉄砲は持ち歩かないよう十兵衛にアドバイスした。三好長慶襲撃計画を聞いた十兵衛を追いかけ、兄・藤英と共に三好、松永を救出した。近江・坂本の宿で十兵衛と再会。織田と今川の和睦の仲介を将軍に頼みたいと考えていた十兵衛の手助けをする。越前に落ち延びた十兵衛らを預かって欲しいと義景に文を送ってくれていた。三好長慶が京を支配するようになり変わってしまった義輝の真意を聞くため、越前にいた十兵衛に京へ来て欲しいとお願いした。

 

 

大和

  • 覚慶(足利義昭):滝藤賢一さん…室町幕府最後の将軍となる。興福寺の僧で、時々町に出ては民衆に食べ物を配って声をかけている。町の人気者。

 

三河

<<徳川家>>

  • 徳川家康(竹千代/松平元信/松平元康):風間俊介さん…のちに徳川幕府を開く。以前、人質として尾張の熱田に幽閉されていた。自分を生んですぐ母・於大の方を離縁して刈屋に戻した父・広忠のことを嫌っていた。信長に自ら駿河へ人質に行くと申し出て、信長の兄・信広と人質交換された。雪斎がいた臨済寺で書物を読む毎日。今川義元のもとで元服。初陣も果たしていた。尾張侵攻の先鋒として出陣。今川の為に働いたが、扱いの悪さに憤慨。三河衆の桶狭間参陣しなかった。

 

  • 松平広忠:浅利陽介さん…家康の父。信長に暗殺される。

 

  • 於大の方:松本若菜さん…家康の母。家康を生んですぐ実家が織田へ味方したために、離縁され、刈屋へ戻されていた。家康と会っていない。信長の要請により元康に戦をやめるよう願う文を菊丸を通じて出す。
  • 水野信元:横田栄司さん…於大の方の兄。織田家に味方している。

 

第22回のあらすじ

永禄7年(1564年)冬。桶狭間の戦いから4年が経っていた。

越前にいた十兵衛のもとに、京から細川藤孝が訪ねてきて将軍義輝に会って欲しいと言ってきた。

妻・煕子は貧しい中から精一杯のもてなしをし、母・牧は十兵衛の長女・岸と次女のたまを藤孝に会わせた。

普段人見知りをするたまが、藤孝には泣きもせずだっこしてもらう様子を見て、煕子も牧も驚くのだった。

 

京や畿内は三好長慶が完全に掌握。松永久秀大和の国を任され、三好一族の支配体制は盤石。将軍義輝は傀儡となっていた。

関白の近衛前久に60年に一度の改元を迫られていたが、義輝は前の改元が自分が朽木にいる時に勝手の行われたことを根に持っていて「帝が何ほどのものですか。武家の後ろ盾がなければ、何も出来ぬではありませぬか。私は改元など知りませぬ。」と突っぱねていた。

義輝は奉公衆の諫言にも耳を貸さず、怠惰な暮らしを送っていた。

近く、二条御所で能を見る機会があり、十兵衛も一緒にと義輝が誘ってるという。

藤孝は最近遠ざけられていて困り果てており、十兵衛に京に来て義輝の真意を探って欲しいと依頼してきたのだった。

 

突然の申し出に戸惑う十兵衛。越前での暮らしも8年が過ぎ、子供に読み書きを教える暮らしもいいと思っている。

しかし「もっとできることがあるはずだ。その何かを見つけるためにも京へ行ってみたい。己の力を試してみたいのだ。」と煕子に話すと、煕子は快く送り出してくれた。

そして次に十兵衛は朝倉義景に会い、京行きの話をした。

義景は、京で見たこと聞いたこと、逐一伝えることを条件に許可を出す。そしてもし何かあれば、越前に残している家族の命がどうなるかわからないということを暗に伝えた。

 

京では東庵が患者を診ていた。そしてその患者から、駒が駿河の芳仁という男から教えてもらった丸薬を配ってるという話を聞く。

東庵は、妖しい薬を配って何かあったら責任を取れるのか?と駒を責める。

二人は仲違いして駒は家を出ていき、伊呂波大夫の屋敷に身を寄せる。

伊呂波大夫の屋敷には関白近衛前久がおり、二人で仲良く双六をして遊んでいた。

伊呂波大夫が近衛家にいたときに、前久のおむつを替えていたというエピソードを語り、今でも仲良くしている様子がうかがえた。

伊呂波大夫は、駒を大和へ一緒に行くよう誘ってきた。

大和では松永久秀の妻が亡くなり、その喪に服するために鳴り物禁止のお触れを出していた。

伊呂波大夫はそのお触れを取り下げてもらうよう直談判するため、前久が久秀に会うのについていく。という話だった。

 

松永久秀が治める大和の多聞山城に入った前久と伊呂波大夫。

前久は久秀に、三好が申し出ていた改元の件、将軍を差し置いては出来ないと伝えた。改元の伺いは将軍がする習わしなのだと釘を刺したのだ。

さらに前久は、将軍暗殺の噂が立っていることも久秀に追及。久秀の子・久通が関わっているという話だったが、久秀は「ばかばかしい。」と笑い飛ばした。

 

一方、大和の町に出ていた駒は、あるお坊様に皆が駆け寄る姿を目にする。お坊様は人々に食べ物を配っていた。

食べ物をもらっていた老女に聞くと、どこのお坊様かは知らないが、よくここへきて食べ物を配ってくれる生き仏なのだと語る。

駒はお坊様の後を追って話を聞くと、「己ができることしているだけ。」と語るのみだった。

そのお坊様は、のちに将軍となる足利義昭。現在は覚慶と名乗る僧だった。

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伊呂波大夫は、久秀に鳴り物禁止を取り下げるようお願いした。

しかし久秀はそれを拒否。逆に妻がいなくなって寂しいので伊呂波大夫にこのまま大和にいてもらうよう頼む。

「私にはやることがございますので。」と言い、貢いでいる男がいると断るのだった。

 

京の二条御所で十兵衛を迎えたのは、三淵藤英と細川藤孝だった。

藤英は、義輝は恐らく三好長慶を討て。という話をするだろうと話す。義輝は藤英と藤孝にも同じ話をしていて、藤英は考えを改めるよう諫めたと言う。

 

能を鑑賞後、義輝と対面した十兵衛。

義輝は、近頃は誰も自分の呼びかけに応じないと嘆き、十兵衛を呼んで三好長慶を討て。というつもりだったと告白。

しかし自分の意に添わぬからと闇討ちしていては、ますます将軍の権威が落ちると思い直したという。

そして改めて『麒麟がくる』話したことを話し「わしは麒麟が呼べる男になりたいのじゃ。」という思いとは裏腹に、皆の心が離れていく。何もかもうまくいかない。と嘆く。

そう話す義輝に、十兵衛はある提案をするのだった。

 

…というお話でした。

 

朝倉義景がコワイ

将軍義輝に呼び出されて京へ行く十兵衛を送り出す朝倉義景さん。

越前に残していく家族の命を人質みたいにしてチラつかせるのが、ちょっとイラっときましたね~。

スッと出してくれればいいものを!!

笑顔の裏に何か含んだものを匂わせる演技。さすがユースケ・サンタマリアさん!

この先も微妙な感じが続くのかな?

 

将軍義輝の変貌

前から覇気がなくなっていた将軍義輝さん。

今回は関白に意見して要望を突っぱねていて、とてもやさぐれていました。

しかも将軍の権威をおとしめてる存在の三好長慶を討て。と周りに命じているなんて、とても残念なことになってるなと思いました。

藤英も藤孝も、最初に出会った頃はとても自身に満ち溢れてたのに、今や越前にいる牢人の十兵衛に頼らないといけない有様。

すっかり変わってしまった将軍家の様子に驚きました。

でも、三好長慶のおかげで京の町は落ち着きを取り戻していて、東庵先生の家の前もきれいに保たれていました。

民衆にとっては、三好だろうが将軍だろうが平和ならどっちでもいいんじゃないかな?と思います。

でも義輝にとっては腹が立つんでしょう!!

 

足利義昭登場!

とうとう滝藤賢一さん演じる足利義昭が登場しました!!

これまで見てきた戦国時代のドラマで見る足利義昭とは全然イメージが違う!!

民衆に食べ物を配っていて、優しい言葉もかけてとってもいい人です。

しかも名も名乗らず颯爽と去っていく。

笑顔も優しく、とても権力にしがみつこうとした室町幕府最後の将軍には見えません。

 

この人がどう変わっていくのか?楽しみです。

 

最初は義輝だった?

尾張から信長を連れてくる!って十兵衛が義輝に約束していました。

義昭にじゃなくて、最初は義輝に対して約束していたことだったの?と驚きました。

義昭は今は大和にいるし、まだお坊さんだし。

大和にいる義昭をどうやって還俗させて将軍にまで持ち上げるのでしょうか?

その前に義輝の悲劇が待ち構えているはず…。

美しい将軍様がどういう最期を迎えるのか?

見届けたいと思います!

 

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以上、『麒麟がくる』第22回を観た感想でした。

 

 

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各話の感想

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