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大河ドラマ 麒麟がくる 第2回「道三の罠」を観た感想とネタバレあらすじ

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毎週日曜夜8時からNHK総合で放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』。1月26日に第2回が放送されました。

 

 

前回、第1回「光秀、西へ」の感想はこちら

おもな登場人物

  • 明智光秀(十兵衛):長谷川博己さん美濃の国境にある明智家に生まれる。明智荘に侵入してきた野盗が持っていた鉄砲に興味を示す。道三からお金を預かって旅をし、堺で鉄砲を入手。京から医者の望月東庵と助手の駒を連れて帰る。道三が嫌い。

美濃

<<明智家>>

  • 牧:石川さゆりさん…光秀の母。光秀に、明智家は土岐源氏の血筋と教える。
  • 明智光安:西村まさ彦さん…光秀の叔父。
  • 妻木煕子:木村文乃さん…光秀の正室。
  • 藤田伝吾:徳重聡さん…明智家の家臣。
  • 与八:鈴木信二さん…十兵衛の家臣。野盗の頭領に鉄砲で撃たれる。
  • 佐助:植木祥平さん…十兵衛の家臣。

<<斎藤家>>

  • 斎藤道三(利政):本木雅弘さん…美濃の守護代。損得勘定で物を見るところがあり、ケチだと光秀に思われている。守護の土岐家と未だ折り合いが良くない。
  • 深芳野:南果歩さん…道三の側室。元は美濃の守護・土岐頼芸の愛妾だった。
  • 小見の方:片岡京子さん…光秀の叔母。道三の正室。体の具合が悪く寝込んでいる。
  • 斎藤帰蝶(濃姫):川口春奈さん…道三の娘。光秀のいとこ。土岐頼純に嫁いでいて、織田信秀が攻めてきたと聞き実家に駆け付けた。のちに信長の正室になる。
  • 斎藤義龍(高政):伊藤英明さん…道三の長男。光秀とは幼い頃、大仙寺で光秀と一緒に学んだ仲。嫡男だが側女の子ということに引け目を感じてる。

 

<その他>

  • 菊丸:岡村隆史さん…三河出身の農民。明智荘に侵入してきた野盗に連れてこられ、置きざりにされる。近江で売り飛ばされるところを、光秀に解放してもらった。
  • 伊呂波太夫:尾野真千子さん…旅芸人一座の女座長。

 

<<土岐家>>

  • 土岐頼芸:尾美としのりさん…美濃の守護。
  • 稲葉良通(一鉄):村田雄浩さん…美濃三人衆の一人。土岐頼芸の家臣だったが、のちに道三の家臣となる。

 

  • 土岐頼純:矢野聖人さん…帰蝶の最初の夫。頼芸を守護に押し上げ、父・頼武を引きずり下ろし土岐家を二分させた利政を恨んでいる。

尾張

<<織田家>>

  • 織田信秀:高橋克典さん…織田家の当主。道三のライバル。
  • 織田信長:染谷将太さん…信秀の嫡男。
  • 織田信勝:木村了さん…信長の弟。
  • 土田御前:檀れいさん…信長、信勝の母。
  • 平手政秀:上杉祥三さん…織田家の家臣。
  • 藤吉郎(のち秀吉):佐々木蔵之介さん…尾張の最下層農民。

 

駿河

  • 今川義元:片岡愛之助さん…東海最強の戦国大名。
  • 太原雪斎:伊吹吾郎さん…義元の軍師。

 

  • 望月東庵:堺正章さん…医者。かつて名医と呼ばれ、大名家にも駆けつけていた。光秀に連れられ道三の妻・小見の方を診るため美濃に入る。
  • 駒:門脇麦さん…望月東庵の助手。3歳の時に戦に巻き込まれ、家が火事となる。が、大きな手の人に助け出され、麒麟の話を聞く。東庵と一緒に美濃に入る。

 

  • 松永久秀:吉田鋼太郎さん…三好長慶の家臣。堺の辻屋で光秀と会い、一緒に酒を飲む。商人には凄んだ物言いをするが、光秀には穏やかに話をしてくれた。
  • 三好長慶:山路和弘さん…細川晴元の家臣。
  • 細川晴元:国広富之さん…室町幕府管領。

 

<<足利将軍家>>

  • 足利義輝:向井理さん…第13代将軍。
  • 三淵藤英:谷原章介さん…将軍奉公衆。将軍家の命で、堺に鉄砲の買い付けに来る。十兵衛の前で鉄砲を試し撃ちし、使い勝手が悪く戦に向かないと酷評。
  • 細川藤孝:眞島秀和さん…将軍奉公衆。

 

大和

  • 足利義昭:滝藤賢一さん…室町幕府最後の将軍となる。

 

三河

<<徳川家>>

  • 徳川家康(竹千代):風間俊介さん…のちに徳川幕府を開く。
  • 松平広忠:浅利陽介さん…家康の父。

 

第2回のあらすじ

天文16年。1547年秋。十兵衛が美濃に戻った矢先、尾張の織田信秀が2万の軍を引き連れて美濃を攻めてきた。

4千の兵で立ち向かうことになった道三の兵は、稲葉城下に入ってきた尾張軍を迎え撃つしかなかった。

東庵と駒を小見の方の館へ行かせ、利政に会いに行った十兵衛。鉄砲を利政に手渡してから、堺と京へ行った感想を述べた。

「上々じゃ。」と褒めてくれた利政だったが、渡した金の半分を返せと言う。

返せないのなら、織田との戦で侍大将の首2つ取ってきたら帳消しにする。と言ってきたのだった。

 

歩兵隊として、尾張軍を迎え撃った十兵衛。

利政が提示してきた借金返済の条件を果たすため、侍大将を見つけて首を取っていった。

が、数の多い織田の軍は稲葉城下にどんどん侵入し、城の近くまで入ってきていた。

利政は全軍退却し、籠城すると指示。

城の中に、民も含めて十兵衛ら武士の人達みんな入ってきて、城門を閉じた。追いかけてきた尾張の兵を火だるまで追い払う。

 

籠城なんて…と利政の指示に納得できない稲葉、高政、そして十兵衛。

稲葉山城内では酒まで振舞われ、城内に侵入していた織田の忍び・乱波(らっぱ)は城内の様子を信秀に報告。

信秀は山城である稲葉山城へ総攻めするのは難しく、今日はこれまでにして、明日総攻めにすることにして、兵を陣に戻すよう指示した。

武装解除してリラックスし始めた尾張の軍勢。皆その場に座り込み、休憩を始めた。

 

稲葉山城内でも、利政と利政を囲む重臣らが杯を持っていた。

利政が「一同、杯を置かれよ。」と言うと皆投げ捨てるよう杯を置く。注がれていたのは酒ではなく、水だった。

利政は立ち上がり「芝居はここまでじゃ。今織田軍は我らに背を向け、のこのこ歩いておる。この機会を逃していつ勝てる。籠城はここまでじゃ!全軍を集めよ!門を開け!織田軍を追い討つにするのじゃ!音もなく風のように追うのじゃ!」と指示した。

驚く稲葉と高政たち。

利政は、稲葉山城内に入っている織田の乱波を騙すために、酒を飲んでいる芝居をしていたのだ。

 

利政の指示通り、太鼓もなく門の中から矢を放ち、監視をしていた織田軍の兵を静かに射抜く。

さらに異変に気付き、城内の建物の塀から顔を出した数人の織田の兵を静かに射抜いた。

 

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完全に油断していた織田軍を追い打ちし始めた美濃の兵たち。

 

十兵衛も歩兵隊の一人として、伝吾らと織田軍に追い打ちをかけた。

 

十兵衛は侍大将の首を取ることが出来たのか?

 

そして、戦のあとで明らかになった秘密とは?

 

…というお話でした。

 

帰蝶って初婚じゃなかったの??

まず驚いたのが、帰蝶に夫がいたこと。

帰蝶が信長の正室になったのって、初婚じゃなかったの?

帰蝶が信長の前に土岐家にお嫁に行ってるなんて、全然知りませんでした。

驚きました!

 

そういえば前回の初回で、帰蝶が信秀と戦になると聞いて嫁に行った先から帰ってきていました。

もしこの時点で信長に嫁いでいたら、婚家と実家が戦になって、敵方の実家に帰ってこれるはずがないですもんね。

美濃の守護の土岐家に嫁いでたから、馬をとばして帰ってこれたんですね!

前回なんか変だと思ってたんです…。解決しました。

 

道三スゴイ!

正直、このドラマ始まるまで斎藤道三のことをあまりよく知らなかったんです。

斎藤道三ってこんな戦上手だったんですね!

部下が自分に批判的でも一瞬で黙らせる迫力と実力に驚きました。

演じている本木雅弘さんが、戦況を見つめている時の目がゾクッとするほど怖かったです!

前回の初回は色にばっかり目が向いてしまいましたけど、第2回はそんなこと全然気にならないほど、俳優さんたちの演技が凄くて、色のことなんて全く気にならなくなりました。

道三の部下たちと同じく、テレビを観ている私も道三の戦いぶりに黙らされてしまいました。

 

戦国時代の怖さが伝わる

前回の十兵衛が堺へ向かう時の道中の描写を見ていた時も思ったのですが、普通に人をさらってきて売るために縄でつないで連れ回したり、道を普通に通ることも出来ず襲ってきたり…。

戦国時代の日常をリアルに表現していて、怖いなぁと思いました。

 

十兵衛も人と戦うことに疑問を持ちながらも勝たないといけない。やるしかないと自分に言い聞かせる姿がこれまたリアルでした。

十兵衛が騎馬隊じゃなくて、歩兵隊で織田軍と戦っているし、敵とのやりとりが逃げ場のない怖さも伝わります。

今まで馬の上に人が乗っている人同士が切り合いをしているシーンをよくみていた記憶があります。

けど、そんなカッコいい戦いなんてほんの一部の人たちの戦いで、本当は歩兵の人達がごちゃ混ぜになりながら、次から次に襲ってくる人たちと戦ってる人の方が多かったんだな、と今さらながら思いました。

あと、ずっと戦ってるんじゃなくて戦況を見ながら押したり引いたり、休憩したりしてたんですね!

第2回の戦を見て、色々知ったことが多かったです。

 

戦国時代の現実を見せつけられたような気がしました。

 

帰蝶はこの先どうなるの??

第2回の終わりに衝撃的なことが起こりました。

帰蝶がのちに信長の正室になることが分かっていますけど、どういう経過をたどって信長の妻になるのか?とても気になります。

私はこれまでの戦国時代のドラマで、信長の妻になるところしか見たことがなかったので、もっとよく知りたいです。

 

楽しみになってきました。

 

 

以上、『麒麟がくる』第2回を観た感想でした。

 

 

 

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本ページの情報は2020年1月時点のものです。 

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