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危険なビーナス 第9話の感想とあらすじ 楓の正体を暴きに伯朗と蔭山が動く!!

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毎週日曜夜9時から放送中のTBS系列のドラマ『危険なビーナス』。

12月6日に第9話が放送されました。

www.tbs.co.jp

前回、第8話の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

  • 手島伯朗:妻夫木聡さん…池田動物病院院長代理の獣医。5歳の時に父が死去後、母・禎子が矢神康治と再婚。連れ子として矢神家で肩身の狭い思いをして育つ。矢神家から出て縁を切る選択をする。母の再婚相手で義父の康治を父と呼ばず康治氏と呼ぶ。
  • 矢神楓:吉高由里子さん…伯朗の異父弟・明人の妻と名乗る。未入籍なので正確には古澤楓。元CA。明人の失踪後、伯朗に一緒にさがして欲しいと持ち掛ける。

<<矢神家>>

  • 矢神禎子:斉藤由貴さん…伯朗の母で、康治と再婚後明人を産む。16年前に実家の浴槽で事故死。
  • 矢神勇磨:ディーンフジオカさん…康之介の養子。レストランオーナー。連れ子の伯朗に嫌味な態度を取る。実は愛人が産んだ康之介の実子。楓の正体を知るために、伯朗にスマホを盗むよう仕向けたが失敗する。伯朗と楓の様子に、明人が失踪していると勘づいた様子。
  • 矢神佐代:麻生祐未さん…勇磨と同じく康之介の養女。康之介の愛人で勇磨の母。銀座のクラブのママ。
  • 矢神明人:染谷将太さん…伯郎の異父弟。楓の夫。行方不明。
  • 矢神康治:栗原英雄さん…矢神家の現当主。伯郎の母の再婚相手。康之介の先妻の子で長男。矢神総合病院院長。末期がんで寝たきり状態。
  • 矢神波恵:戸田恵子さん…康之介の先妻の子で長女。独身。矢神邸と遺産を管理。寝たきりの兄・康治を世話している。
  • 矢神牧雄:池内万作さん…康之介の後妻の子で次男。医師。何者かに突き落とされ意識不明。
  • 矢神康之介:栗田芳宏さん…16年前に死去した矢神家の前当主。
  • 支倉百合華:堀田真由さん…明人の従妹で明人が好き。楓を怪しんでいる。
  • 支倉祥子:安蘭けいさん…康之介の後妻の子で次女。百合華の母。矢神家を出た身でありながら遺産相続にうるさく口を出す。
  • 支倉隆司:田口浩正さん…祥子の夫。介護施設「矢神園」を康之介から引き継ぎ立て直す。介護施設グループの経営者。矢神家の人間に頭が上がらない。

 

  • 君津光:結木滉星さん…矢神家使用人。執事。
  • 永峰杏梨:福田麻貴さん(3時のヒロイン)…康治の専属看護師。隆司の愛人。

 

<<池田動物病院>>

  • 蔭山元美:中村アンさん…動物看護師。
  • 池田幸義:辻萬長さん…池田動物病院院長。伯朗を信頼し、養子にして動物病院を継がせようとしてる。

 

<<兼岩家>>

  • 兼岩順子:坂井真紀さん…伯朗の母・禎子の妹。叔母。憲三の妻。
  • 兼岩憲三:小日向文世さん…順子の夫。伯朗の義理の叔父。数学者。33年前に死去した伯朗の父・手島一清とは飲み友達だった。

 

ーーー

  • 手島一清:R-指定さん(Creepy Nuts)…33年前に死去した伯朗の父。画家。

 

第9話のあらすじ

楓が勇磨とつながってると知りショックを受けた伯朗は、動物病院に戻り蔭山を抱きしめ、叱られた。

しかし蔭山は話を聞いてくれ、楓に裏切られたことが一番ショックなことだったと気持ちを整理してくれた。

翌日。

お詫びにシフォンケーキを焼いて蔭山にプレゼントした伯朗。

蔭山は口では嫌味を言いつつも、喜んでくれた。

そこへ、誤解を解きたいとやって来た楓。勇磨も来て、3人で協力しないか?と持ちかけてきた。

が、伯朗は、勇磨に何もかも話した楓に不信感を露にし、拒絶。楓と伯朗の最強バディは解消された。

 

矢神家の親族会。

改めて康之介の遺言が読み上げられ、相続者の明人がいないため、きょうだい全員で等分に分けられるという意見が多数。反対したのは楓と勇磨だけだった。

1か月以上も明人から連絡がないことにとうとうしびれを切らした波恵が、楓に疑問をぶつける。

何も答えられない楓を追い込むように伯朗が「楓さんは嘘をついています。」と発言。楓が明人が失踪して自分に一緒に捜そうと持ち掛けてきた経緯を説明する。

そして「楓さん、あなたは明人の妻ではないですよね。明人はどこにいるんですか?」と質問。

しかし勇磨が、明人と楓が一緒に映った動画を、楓が明人の妻とする証拠として皆に見せてきた。

明人の誘拐犯は佐代では?と祥子が言い出した。

祥子は、実母が亡くなった時に茶色薬瓶が落ちていたのを拾い上げていた。

佐代に母が毒殺されたと直感した祥子は、お手伝いさんの松本さんに薬の鑑定を依頼したが、その人は直後に解雇されてしまった。

母を殺して養子に入った矢神家の財産が、全て明人に渡ることになり、禎子に嫉妬して禎子を殺害。そして今度は明人に遺産が行かないように明人を誘拐したのでは?というのが祥子の推理だった。

しかし佐代は、それは逆だと答える。

康之介は当初、遺産をきょうだいで等分に分けようと考えていたが、明人に全て譲るよう進言したというのだ。

大事なのは財産の分散を防ぐこと。明人のところへ集中させておけば、いつか回ってくるかもしれない。というのが佐代の狙いだった。

だから、明人は誘拐していない。やるなら、明人が遺産を相続した後に殺し全て奪い取る。と正直に答えた。

 

祥子の推理が外れたところで、波恵が重大な発表をする。

執事の君津が、康之介の隠し子だと言うのだ。君津にも遺産を分配するという。自分の愛人が弟だったことに驚く祥子。

波恵は、康治が亡くなったらその証拠を見せると言って、親族会は終わった。

 

親族会のあと、君津に事の真相を聞こうとする矢神家の人たち。

君津は矢神家に来る前、ネットのマッチングアプリを使って年上女性限定に相手をするホストをやっていた。

そこで連絡してきたのが波恵。波恵は会うなり、矢神家へお手伝いさんとして来るよう誘ってきた。

危ないとは感じつつも、お金になると思って矢神家に入ってきた君津。入ってきたその日に祥子に声をかけられ、祥子の愛人になったという。

君津は自分は隠し子ではないと言う。

幼い頃に母を亡くし、市場で仲卸の仕事をしていた父親に育てられた。そして君津には何も残さず、4年前に病気で亡くなったという。

君津の父の名は『君津修平』。

その名を聞いて黙り込む佐代。何か心当たりがありそうな雰囲気だったが、楓の仲間の勇磨には話したくないと口をつぐんだ。

そしてこの会話は全部波恵に聞かれている。波恵は誰よりも矢神家に縛られている恐ろしい人だ。と警戒するのだった。

 

一方で、伯朗は禎子の妹の順子に、楓の実家の住所を聞き出すよう頼んでいた。矢神家で順子からの電話を受けた伯朗。

話の内容を聞いていた百合華に一緒に行きたいとせがまれたが、他の協力者がいると言って断った。

楓の実家という、焼鳥屋へ蔭山と一緒に行った伯朗。

接客してくれた女性に、JALのCAで一緒に働いていた者だと言って、話しかける蔭山。

女性は楓の母親らしく、古澤楓の実家だと認めた。

そして結婚相手の話を聞いているか?と聞くと、シアトルで会社をしてる人と結婚したと事後報告を受けたと話す。

そして、突然の結婚報告も。楓の姉もフランスで結婚したと同じように言ってきたから、特に驚かないと笑っていた。

 

楓から聞いていた話と全て一致していたことで、安心した伯朗。

しかし蔭山は、特にこちらから聞いていないのに、欲しい情報だけ話してきたことを怪しく感じたという。が。伯朗は考え過ぎだと言う。

楓のことを信じたいという気持ちがあるのだと見抜いた蔭山は「もうとことん信じ抜いてみたらどうです?」とアドバイス。

その方が伯朗に合ってると言うのだった。

その時、波恵から康治が危篤との知らせが来る。

蔭山を置いて矢神家に急行する伯朗だった。

 

焼鳥屋の前で伯朗と蔭山が帰っていくのを、百合華が見守っていた。

百合華はその場に留まり、楓の母と思われる女性が店を出て行くのを確認。後を追った。

しかし角を曲がったところで女性を見失ってしまう。さがそうとあたりを見回そうとした瞬間、何者かに口をふさがれ連れ去られた。

 

一方で、牧雄を見つけ出し、何をさがしているのか?と聞いていた祥子。佐代と勇磨に奪われたくなければ教えて欲しい。協力すると持ち掛けていた。

康治が亡くなろうとしていた夜。牧雄はとうとう、後天性サヴァン症候群の研究記録を手に入れていた。

研究記録を手に入れ、喜ぶ祥子だった。

 

同じ頃。

伯朗が動物病院にいないのを見計らって、蔭山に会いに来た楓。

伯朗が蔭山のことを愛してると伝えてきた。

そして二人がお似合いだ。伯朗は、蔭山といる時が一番リラックスしてる。一緒になってもらえたらいいなと言う。

蔭山は、伯朗が今でも楓の事を信じてると伝える。

そして気になって放っておけなくて、どうにかして助けようと思ってることも伝える。

「あなたが何者かは知りません。だけどこれ以上副院長の事を傷つけないでください。お願いします。」と釘を刺す。

蔭山の目には、楓が嘘をついているように見え、とても苦しそうに映っていた。

涙をこらえる楓。蔭山に前にも渡そうとしたスカーフを感謝の気持ちだと言ってプレゼントして、帰って行った。

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矢神家に到着した伯朗。波恵は「間に合った。」と喜んで迎え入れる。

目を開け、伯朗を見て「明人」と呼ぶ康治。

明人のフリをして手を握った伯朗は「これから矢神家をしょって立って生きていきます。どうか安心してください。」と声をかける。

「楽しかったですね、母さんとの3人の毎日は。」と言う伯朗の言葉に首を振り、指で4を示す康治。

波恵が「四人よね。兄さんにとっての家族は。」と通訳。康治は笑顔を見せた。

「兄貴ともこれから連絡を取るようにして、きょうだいで助け合っていくつもりです。だから、これからは本当に四人、家族ですから。」と声をかける伯朗。

康治は安心したように目を閉じ、心拍の装置にアラーム音が鳴った。

康治が亡くなった。

 

「ありがとう、お父さん。」伯朗は、初めて康治をそう呼んだ。

「僕が必ず弟を連れ戻します。必ずあなたに会わせます。」と眠った康治に話しかける伯朗だった。

 

一方で何者かに捕らわれた百合華が、ある部屋に放り込まれた。

そんな百合華に「久しぶりだね。君も拉致されちゃったんだ。」と話しかける人物がいた。

 

 

…というお話でした。

 

君津が隠し子だった

前回、波恵さんが遺伝子の鑑定書を持っているのがチラッと映ってました。

君津に祥子さんとの関係を聞いていたし、君津の遺伝子だろうと思ってたら、本当に君津を調べて、康之介の隠し子だと判明してました。

君津自身は、ちゃんと父親がいて、その人に育ててもらったとのこと。

勇磨には目白の家を与えられていたみたいですけど、ごく普通の家庭で育てられた君津。

同じ隠し子にしては、待遇に差があります。

母親の違いかな?

勇磨の母の佐代は、何かと矢神家のために働いてくれそうですし。

 

君津の母は早くに亡くなったというから、康之介自身、君津が自分の子だと知っていたのかどうかも分からなかったとか?

でも、佐代が君津の父の名前を聞いて、何やら思い当たることがあった様子。

康之介の子を妊娠した女性を、その男性と娶わせたのかもしれない!

こんな最終回間際に君津隠し子説が出てくるとは、何やら重要な秘密が隠されてると期待します!!

 

薬瓶の謎

祥子が言っていた、佐代が実の母を殺したという根拠にしていた茶色い薬瓶。

康治さんの臨終を前に、波恵さんが手にしていました。

これはどういうこと?

祥子と牧雄の母を殺したのは波恵さん?

康之介の子供である勇磨と、その母である佐代を康之介の養子になれるように?

正妻がいたら、スムーズに養子になれないだろうからかな?

祥子と牧雄の母は、波恵の母ではないし。情はないのかもしれない。

佐代も言ってましたけど。恐ろしい女ですよ!

波恵さんは。

でも、そこまでしてどうして矢神家に尽くすのかなぁ?

同じ母から生まれた兄の康治さんのことは本気で心配してた様子。

波恵さんの素顔が次回の最終回で明らかになるんでしょう!!

どんな恐ろしいことが隠されているのか?

知りたいような、知りたくないような…。

真相は次回です!

 

楓が監禁したんでしょうな

やっと伯朗が目を覚まして、楓と決裂。

一番つながって欲しくなった勇磨と一緒にいたんだから、伯朗の裏切られた気持ちは相当深いはず!!

勇磨が楓の部屋に盗聴器を仕掛けて、シアトルの友人に明人の妻として電話をしていたってのは、嘘でしょうね。

明人を見張ってる人からの連絡か、誰か黒幕がいるなら、その黒幕と話していたのでしょう。

勇磨は楓が何者か知っている。

百合華や明人はまんまと捕まってしまいましたけど、勇磨は何故か捕まってません。

勇磨は、楓の相当な弱みを握ったと思われます。

 

楓が、もし自分が監禁した犯人じゃなかったらどうする?って伯朗に迫ってましたけど、何を今さらって感じです。

監禁の実行犯じゃなくても、監禁した人とつながってるのは間違いないです。

百合華拘束の連絡も受けてましたし。

 

さぁ!目的が何かですよね?

世界的な研究記録らしいですから、やっぱりどっかの国の工作員かな?

日本人でもないかもしれない。

明人に近づいて、結婚まで話が進んだのは本当でしょうけど、実際には結婚していない。

スパイって、任務以外はその土地に馴染んで生活するらしいですから…。

ごめんなさい。適当に想像で書いてます。

何も分かりません!!

でもどっかの国の工作員とかでしか、説明がつかないと思いません?

ぶっ飛んだ話でしょうけど、スパイ説が有力だと本気で思います。

 

順子も怪しい

伯朗から、楓の実家を聞き出すよう頼まれていた禎子の妹・順子。

なんで楓の実家を知ろうとしてるのか、楓のお姉さんがフランスで結婚してワイナリーやってるとか、実家が焼き鳥屋さんしてるとか、その話が一致するかどうか知りたいって、全部伯朗が話してました。

順子から、伯朗が楓から聞いていた情報を教えてもらった母親役の人が、一言一句間違えずに伯朗と蔭山に話したってことでしょう!

順子さんは、禎子が殺された現場にもいたし、自分の実家なのに、本当に更地になったかどうか確かめにもいってないのもおかしい!!

甥である伯朗に、自分の実家の今を見に行くのを任せっきりにするとか不自然ですよ!

私なら、いくら更地になってるとはいえ、自分の実家を16年も見に行かないとかありえないですもん。

しかも遠い場所じゃないし。

順子さんは禎子の死にも関わってるでしょうね。

だって、こんなこと言ったら何ですけど、順子役を演じてる坂井真紀さんぐらいの有名な女優さんが、こんな出演シーンが少ない脇役で終わるわけないし!

康治に何か知らされてるかも?

 

とにかく!!!

坂井真紀さん演じる順子、怪しいです。

 

研究記録のゆくえ

牧雄を見つけ出して、協力を申し出た祥子。

そのおかげか、牧雄が研究記録を手にしているのがチラッと映っていました。

祥子に見せてましたけど、本物なんでしょうか?

 

牧雄は共同研究者だし、中身も少しは分かってるはず。

どこで見つけたんでしょうか?

祥子が協力したらすぐ見つかるもんだったのか?

禎子が譲られてるかもしれないという話はどうなった??

そもそもどこで、誰が持っていたんでしょうか?

謎です!

伯朗が探さなくても見つかったってこと?

 

次回は最終回らしいですが、まず研究記録の謎を明かして欲しいです。

楓の正体なんて、あとでいいです。

最初から怪しかったですからねー、楓は。

こんだけ引っ張んだから、それは言えないね!って思えるような納得する正体であってほしい!

何じゃそれは?って思うような結末は嫌だー!

 

次回は最終回。見逃せません!

 

以上、『危険なビーナス』第9話を見た感想でした。

 

 

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