毎週日曜夜10時30分からの読売テレビ・日本テレビ系列のドラマ『極主夫道』。
11月8日に第5話が放送されました。
第4話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
龍:玉木宏さん…元極道で今は美久と結婚し、専業主夫。言動や行動が極道時代のものが抜けず、周りを怖がらせているが自覚なし。関西弁。「主夫なんか。」という言葉に敏感に反応。「主夫ナメたらあかんで!」と言い放つ。
美久:川口春奈さん…龍の妻。デザイナーのキャリアウーマン。家事が苦手で龍に任せきり。
向日葵:白鳥玉季さん…龍と美久の娘。小学生。母の美久よりしっかり者。龍の実の子ではない。
銀…ネコ。
大前ゆかり:玉城ティナさん…大学生。喫茶店のアルバイト店員。龍に普通に接する。龍のインスタのフォロワーだが、龍だと気づいていない。
遠野誠:水橋研二さん…ゆかりがアルバイトする喫茶店の店長。龍を怖がっている。
三宅亮:本田力さん…龍行きつけのスーパーブンタの店長。龍を怖がってる。
<<天雀会>>
江口菊次郎:竹中直人さん…龍の元上司。天雀会会長。雲雀に頭が上がらない。龍に戻ってきて欲しいと思ってる。
江口雲雀:稲森いずみさん…菊次郎の妻で天雀会の姉御。
雅:志尊淳さん…天雀会の組員。足を洗った龍を慕い追いかけている。ゆかりに一目ぼれした。
<<隣町>>
虎二郎:滝藤賢一さん…元極道である事件を起こし服役後、露店のクレープ屋を営んでいる。広島弁。「剛拳の虎」と呼ばれていた。
<<警察>>
酒井タツキ:古川雄大さん…交番勤務の警官。龍の動きに目を光らせている。
佐渡島幸平:安井順平さん…交番勤務の警官。酒井の先輩。
<<婦人会>>
田中和子:MEGUMIさん…火竜町の婦人会会長。
太田佳世:田中道子さん…火竜町の婦人会会員。
<<大城山組>>
大城山國光:橋本じゅんさん…大城山組の組長。天雀会と敵対関係。
井田昇:中川大輔さん…大城山組の組員。切り込み隊長。
岡野純:片岡久迪さん…大城山組の組員。龍や虎二郎がコワイ。
第5話のあらすじ
龍が車にはねられた。
慌てて車から降りてきた人に「病院に行きましょう。」と言われたものの「注射嫌いやねん。」と言い残し、去っていった龍。
加害者は警察に通報。酒井と佐渡島が駆けつけたが、被害者の姿はなし。
8メートル飛ばされて無事なのが信じられないと言われるのだった。
一方で、大城山組の組員たちは、組長の指示で龍をさがし、服装がよく似た男をボコボコにしたが、虎二郎だと気づき退散。
しかし酒に酔っていた虎に組事務所まで追いかけられ、組長共々仕返しをされた。
龍は意識が朦朧としながら町をさまよううちに眠ってしまい、美久の電話に気づかない。あとで留守電を聞いてもうまく聞き取れず、美久が怒ってると勘違い。
家に帰れずに、虎の車に勝手に乗り込み休んでいたが、すぐに追い出された。
翌朝。
シリアルで朝食を済ませる美久と向日葵。
江口は美久と龍を別れさせようと考えていて、向日葵に龍の悪口を聞かせて嫌いにさせようと画策し、雅を呆れさせる。
そんな江口の作戦を偶然通りかかった婦人会の太田が聞きつけ、田中の報告。
江口たちを向日葵から守ると動き出した婦人会と、元天雀会とでまた揉め始めた。
江口が仲間を呼ぶ電話をしているのを見て、女と遊ぼうとしてると勘違いした雲雀が雅を問い詰め、事情を話した雅。
雲雀は姑息な手段で龍を極道に戻すのを嫌い、雅と一緒に直接美久に会って、龍に極道に戻るよう話をして欲しいと頼む。
美久は、龍が出て行き、連絡しても返事がない現状を伝える。
そして雅の電話にも自分の電話にも出ないなら、本当に龍は出て行ったのでは?と言うのだった。
同じ頃。
婦人会と江口の戦いは、向日葵を連れていつもの喫茶店に場所を移していた。
向日葵が、龍が出て行き電話もつながらないと話し、驚く田中と江口。
そこへ雅が入っていって、みんなで協力して龍をさがそうと提案した。
田中と江口は渋々協力することになり、龍の写真を掲示板に貼るなどしてさがしはじめた。
美久は龍を心配しながら、出会った頃を思い出していた。
ーーー大学在学中に恋人の子を妊娠した美久。
相手は逃げてしまったが、1人で産んで育てると決断した。
子育てをしながらの就職は、都合のいい時間帯が見つからず難航。ファミレスでバイトしていた。
そのファミレスで、客として現れたのが龍と雅。
龍は「姉ちゃん」と美久ばかりを呼び、美久も龍を意識し始める。
ある雨の晩。バラ一輪を持った龍がプロポーズをし、二人は結婚した。
ーーそのことを思い出していた美久は、龍に謝り「ちゃんとケジメつけなきゃね。」とメッセージを送った。
一方。
龍さがしがうまくいかず、いつもの喫茶店で揉めていた婦人会と江口夫婦。
雅が、龍が車にひかれた情報を持って来て、また慌てて龍を捜し出した。
そんな状況を見ていた喫茶店の店員ゆかりが、いつも見ているインスタが龍のものだったことが分かり大ウケ。
雅にインスタに載ってる龍情報を教えた。
雅はゆかりのスマホを持って、虎に相談。
龍は6日前に鯛を釣り、5日前に盃を焼き、4日前に酒を準備。3日前に神社の鳥居の前で神様の名前が書かれた掛け軸を掲げて笑顔で写真に収まっていた。
それを見た虎は、掛け軸に、酒と鯛。が揃うものといえば「盃事(さかずきこと)」だと推測。
「日本最大の山ノ守一家と盃をかわして極道に戻る気だ。」というのだった。
美久のプレゼンが始まった。
プレゼンを始める前に美久は、先方に夫が元極道だと明かした。
クビを切られる覚悟の美久だったが、先方から、それでも話を聞きたいと言われ、安堵した。
同じ頃。龍は、美久の両親に「ご迷惑をおかけしました。」と頭を下げていた。
美久が帰宅すると、家からいい匂いがした。
家に入ると龍が「お勤めご苦労様です。」と言って出迎えてくれ、ご飯を食べる前に話があると切り出したーーー。
龍が進めていた話とはーーー??
龍と美久夫婦に秘められた過去とはーーー?
…というお話でした。
龍をはねた人
前回の終わりで大城山組の組長が、組員の人に何やら密命を下していたので、てっきり龍を車ではねたのは大城山組の人だと思ってました。
全く関係ない人で、ものまねのりんごちゃんが演じていました。
大城山組は、車ではねるとかそんな命に関わるようなことではなく、龍をボコるように指示してたみたいで、組員たちは龍と勘違いして虎を襲ってました。
前回の終わりを見た時は、もっと怖い話になるのかとビビってましたが、極道の人たちがそんなに怖くなくて安心しました。
龍と美久の恋
このドラマ、龍がずっと周りの人に勘違いされる話が続いてますが、美久との出会いの話も、美久が勘違いしてました。
美久が働いていたファミレスに龍が通い出したのがきっかけ。
美久は自分ばっかり呼ばれて、龍が自分に気があると勘違い。
けど龍の方は、ただ他の店員を呼んでも誰も来てくれないから美久を呼んでいただけで、特別美久を呼んでいたわけではなかったみたいです。
しかも龍が「子持ちか。嫌いじゃないで。」と言ってたのも、カレイの子持ちのことを言ってるのに、美久が自分が子持ちだということを言ってるのだと思ってアプローチされてると勘違い。
苺パフェのソースが器の外に垂れて、血痕のように見えるのを「ケッコン」という響きで、結婚の申し込みをされたのだと勘違い。
美久の身の上話を聞かされた龍が心動かされ、渡瀬一家を壊滅させることを条件に江口に破門して欲しいと頼み、美久にプロポーズした。
というのが二人が結婚に至る物語でした。
美久が勝手に勘違いしてその気になって動き出した恋でしたけど、一生懸命な美久に今度は龍が惚れて、一緒になった。
極道だからとか、覚悟のいる結婚だとか、全然関係なく、普通に恋愛して結婚したという話で、ちょっと拍子抜けしました。
でも、バラ1輪持って来て雨の中のプロポーズはカッコよかったです!!
そのバラを今でも押し花にして手帳に挟んでる美久もカワイイ!
素敵な夫婦だなと思いました。
美久の家事下手はお父さん譲り
最後、美久の両親と龍たちがお鍋をするんですけど、野菜を切る美久とお父さんがめっちゃくちゃ下手くそでした。
美久の家事下手はお父さん譲りだったことが分かりました。
それを上手く操縦してるのがYOUさん演じるお母さん。
龍はまだ美久の暴走を止められず、お母さんを尊敬してました。
専業主婦になる道はまだまだ厳しいようです。
前回の終わりはどうなるか?美久と龍が別れてしまうのか?と心配しましたが、平和に終わってよかったです。
次回は雅がゆかりに好かれようとまた頑張るみたいです!!
雅も専業主夫になるのかな?
龍に家事を仕込んでもらわないとダメみたいですが。
次回も楽しみです!
以上、『極主夫道』第5話を見た感想でした。
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