2019年10連休後半、令和になってすぐに名古屋・仙台・会津若松・東京へと旅行しました。旅行というか、2移動と言った方がピッタリ来ますが…。
使った交通手段は、フェリー、電車、高速バスです。
ーー行程は次の通り
- 5月2日…19時名古屋から太平洋フェリー「いしかり」に乗る。
- 5月3日…16時過ぎ仙台港に着く。仙台駅近くへ移動し、1泊。
- 5月4日…朝、仙台駅から高速バスで福島県会津若松へ。鶴ヶ城見学。会津若松駅から在来線で移動。夜に東京駅に着く。深夜高速バスに乗る。
- 5月5日…朝帰宅。
この旅の目標は
旅の目標を達成する事が出来たのか?数回に分けて報告したいと思います。
今回第1回は、5月2日~3日の名古屋~仙台港への太平洋フェリー「いしかり」の旅について書きます。
太平洋フェリーは、名古屋~仙台~苫小牧を結ぶフェリーで、私は仙台で途中下船しました。苫小牧へは、乗った翌々日の昼に着きます。
- フェリー埠頭までは徒歩で
- 乗船手続きは15時から
- 17時過ぎ乗船
- 個室はホテルのよう
- 食事は?
- ご当地の物が売られてた
- 名古屋出港で夜景を堪能
- 20時からはコンサート
- 大浴場での入浴後、マッサージ機で癒された
- 朝はバイキング、昼は喫茶でおにぎり
- 14時30分頃姉妹船「きそ」とすれ違う
- 仙台港入港
- 仙台では牛タンを食べました
フェリー埠頭までは徒歩で
名古屋駅からフェリー埠頭までは、あおなみ線の金城ふ頭駅からバスが出てましたが、天気も良かったので駅から歩きました。
金城ふ頭駅には、レゴランドジャパンやリニア・鉄道館があって、駅の周りはとても賑わってました。
金城ふ頭駅からフェリー埠頭へ歩いていると、埠頭の手前で大きな橋があって、ここからフェリーがよく見えました。
乗船手続きは15時から
フェリーは名古屋を19時出港。翌日16時50分に仙台港に着く予定です。乗船手続きは15時からでした。
私はインターネット予約で乗船名簿も入力しておいたので、手続きはカード払いしたクレジットカードを見せるだけで良かったです。
ちなみに車を載せる人は車検証も一緒に見せないといけません。
受付の人に搭乗券と、個室のカードキーをもらい手続き完了。17時から乗船できるので、それまでの時間待ちました。
17時過ぎ乗船
手続きした15時には、まだほとんど人が来ていなかったのが、17時には乗船待ちの人でいっぱいになっていました。
17時になり、太平洋フェリーの人に搭乗券の乗船用の部分を切り取ってもらいました。そして船までの通路を通り、フェリーの中へ。
この通路は飛行機に乗る時と同じようなものでした。
フェリーは7階建て。
入ったところすぐにロビーが広がっていて、グランドピアノが置いてありました。よく見てみると、椅子が床に鎖でつながれていました。
波で揺れた時に飛び出していかないようにしてるんでしょうね~。きっと。
よく考えてあるなぁと思いました。
個室はホテルのよう
私は、2名定員の窓のないインサイドの部屋に泊まりました。
部屋にはバストイレ付。シャワーも付いていました。冷蔵庫に洗面セット、ナイトウェアもあり、ホテル並みでした。
あと、ボディーシャンプーとリンスインシャンプーも備えられていました。
ただ、くしがなかったです。
2日目に泊まった仙台のホテルもくしがなかったんで、最近のホテルは置かなくなってるんですね~。知らなかったです。
私は持っていなかったんで困りました。
他には、お湯が沸かせる小さなカップ型ポットと、粉末のお茶と湯のみが用意されてました。
お水を買って来て沸かし、お茶を楽しみました。
ナイトウェアでフェリー内を歩いている人はいませんでした。このナイトウェアはただ部屋の中だけで使うパジャマでした。
私はこのナイトウェアでウロウロ出来ると思って部屋着を持って行かず、後悔しました。大浴場に行かず、1日目は部屋のシャワーで済ませました。
食事は?
色んな種類のバイキング
ディナーバイキングは18時~20時まで。
私が乗った日は、10連休中でお客さんがいっぱい。レストランに入るのにも行列でした。
けれど、並んだ甲斐はありました!
ステーキに焼き魚、ギョーザに春巻、カレー、ケーキと和洋中さまざな味を楽しみました!
料金は1人2000円。
※ちなみにモーニングとランチは1人1000円です。
私はバイキングの為にお腹を空かせてきてしっかり食べました。
美味しかったです!
食べ物は持ち込んだ方がいい?
夕食は、持ち込んだお弁当を食べてる人たちも多くいました。
お弁当も持ち込めるとは知りませんでした。
フェリー内の売店はお菓子とかお酒はありましたが、おにぎりなどの軽食は喫茶店しか置いてませんでした。
パンとかおにぎりが欲しいなら持ち込んだ方がいいです。
ただし!
食べ物を持ち込むといっても、名古屋のフェリー埠頭周辺はコンビニがありません!
フェリー埠頭に来る前に買っといた方がいいですよ♫
金城ふ頭駅の下にデイリーヤマザキがあって、お弁当もお菓子も売ってたのに、なんで買って来んかったんや~とあとで後悔しました。
GW期間中はフェリー埠頭2階の売店が休みって知らなかったんです!
事前に知ってれば出来た事が多かったのになぁ…。
それから。
フェリーに乗った後も、売店が時間限定の営業なんで、開店してる時間をチェックしとかないと、いつ行っても閉まってるってことになるんでご注意を!!
ご当地の物が売られてた
私は仙台で下りましたが、北海道の苫小牧行きのフェリーだったので、売店に白い恋人や、仙台のずんだのお菓子もありました。
自販機では、北海道ということでサッポロクラシックが売られてました!
買えなくなる前にちゃんとアナウンスがあるのでそれに合わせて買いに行けます。
名古屋出港で夜景を堪能
名古屋港出港に合わせて甲板に出ました。
近くにある橋や、建物、走ってた車のライトが水面に反射してとてもキレイでした!!
海から夜景が見れるなんて、フェリーならではです!
フェリーで名港トリトンをくぐった時の動画です。↓
この旅の目標1つ目。フェリーで夜景とディナーバイキングを楽しむ。が叶いました。
20時からはコンサート
20時からは、ラウンジでミュージシャンの方たちによるシンセサイザーとギターの演奏を楽しむ事が出来ました。
フェリー旅1日目。食事に夜景にご当地の飲み物など、フェリーに乗ってすぐに楽しみがやって来ました。
大浴場での入浴後、マッサージ機で癒された
翌朝、フェリー旅2日目。
大浴場に行きました。大浴場は窓がついていて、お風呂につかりながら朝の太平洋を一望することが出来ました。
お風呂のあとは、大浴場前に設置されていたマッサージチェアで15分のマッサージ。
料金は1回15分300円。
全身をマッサージしてもらいました。
朝はバイキング、昼は喫茶でおにぎり
朝ごはんはバイキングで食べました。
朝食バイキングは7時30分~9時まで。
前日の夜よりは空いていて、窓際の席で食べられました!
モーニング、ランチとも料金は1人1000円。
和洋、フルーツなどたくさん食べました。美味しかったです。
朝食べ過ぎたので、昼は喫茶コーナーのおにぎりを1個にしました。
1個200円。
バイキングは量も多いし、1000円を続けるのはちょっとお財布に厳しかったんで。
おにぎりも温かくておいしかったです!
14時30分頃姉妹船「きそ」とすれ違う
食事も終わり、14時半前に「姉妹船「きそ」とすれ違います。」とアナウンスがあり、甲板に出て待ちました。
当たり前ですけど、太平洋を航行しているので景色がずっと海だったので、船が現れるとテンションが上がりました!
きそとすれ違った時の動画。一瞬ですみません。↓
仙台港入港
しばらく個室で過ごしていると「仙台港で同じ時刻に別の船も入る予定のため、予定より早く仙台港に入港します。」というアナウンスが流れました。
下船の準備を整えて、甲板で入港する様子を見ました。
下船すると、苫小牧までの途中下船する人や、車で降りた人など仙台港のフェリー埠頭はごった返していて、バス待ちの人もたくさんいました。
天気も良かったので、最寄りの中野栄駅まで歩きました。
フェリーで運動不足気味になっていたのでいい運動になりました。
そして中野栄駅から仙台までは約20分でした。
仙台では牛タンを食べました
泊まったホテルは安さを優先して、じゃらんで予約し仙台駅から離れた徒歩15分ほどのところでした。
夕食はホテルの近くのお店でGW限定の牛タンセットを食べました。
昼おにぎり1個にして節約し、お腹空かせてた甲斐もあって、この旅の目標の2つ目「仙台で牛タンを食べる」を達成しました。
1泊4日の旅はまだまだ続きます。
●仙台から鶴ヶ城へ行った話
●会津若松~東京に在来線で移動した話
の内容を書く予定です。
以上、名古屋から仙台のフェリー旅でした。