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石原さとみ・綾野剛W主演ドラマ 恋はDeepに 第9話のネタバレ感想とあらすじ 海音が海に帰る日に倫太郎は?

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毎週水曜夜10時から、日本テレビ系列で放送中の石原さとみさん綾野剛さん主演ドラマ『恋はDeepに』。

6月9日に第9話が放送されました。

www.ntv.co.jp

おもな登場人物

  • 渚海音:石原さとみさん…海洋学者。芝浦海洋大学の鴨居研究室の特任研究員。海の生物のこと第一に考えていて『蓮田トラスト』の海のリゾート計画の海中展望タワーに反対しながらも、海洋環境アドバイザーを引き受けた。
  • 蓮田倫太郎:綾野剛さん…『蓮田トラスト』の御曹司三兄弟の次男。海を守りたい海音とリゾート開発で対立する。兄の光太郎と仲が悪い。
  • 宮前藍花:今田美桜さん…鴨居研究室の特任研究員。
  • 鴨居正:橋本じゅんさん…海洋学者。鴨居研究室の室長。姪である海音の世話をしながら気にかけている。
  • 染谷醍醐:高橋努さん…教授。魚類生物学の専門家。
  • 椎木拓真:水澤紳吾さん…准教授。海洋再生エネルギーの専門家。人には言えない極秘案件を研究してる。
  • Mr.エニシ:福山翔大さん…YouTuber。動画に海音を出演させるため、追いかけまわしてる。
  • 蓮田光太郎:大谷亮平さん…『蓮田トラスト』御曹司三兄弟の長男。次期社長として育てられた完璧主義。
  • 蓮田榮太郎:渡邊圭祐さん…『蓮田トラスト』御曹司三兄弟の末っ子。やんちゃ。対立二人の兄の仲を取り持つ。
  • 蓮田太郎:鹿賀丈史さん…『蓮田トラスト』会長。三兄弟の父。
  • 鶴川優作:藤森慎吾さん(オリエンタルラジオ)…『蓮田トラスト』の広報部。倫太郎の大学の同級生で、倫太郎の移動の時の車の手配などをしてくれている。
  • 山内可憐:筧美和子さん…『蓮田トラスト』企画支援課の社員。
  • 風間みどり:松熊つる松さん…『蓮田トラスト』企画支援課課長。御曹司三男の榮太郎が部下におり、チャラい榮太郎をうまくあしらっている。

 

前回、第8話の感想はこちら。↓

 

 

www.lovetv.site

 

第9話のあらすじ

走ってるトラックの前に飛びだした海音をかばった倫太郎は、勢いで後頭部を強打。

しかしすぐに起き上がり普通に振舞っていたが、立ち上がった時に少しふらついていた。

 

帰宅した海音は、ウツボが海に帰る方法を話しているのが途切れ途切れに聞こえたが、内容までは分からず。

そこへ鴨居が帰ってきて、海音がここに来た日が満月だったことを挙げ、満月の夜に海に帰れるのでは?と推測。

次の満月は3日後。しかもその日は今年一番満月が地球に接近する日なのだ。この日が海に戻れる最後のチャンスだと言った。

 

翌日。

海音は論文の内容について国際会議で講演をして欲しいとの依頼が来て、研究室のみんなは自分のことのように喜んでくれた。

が、海音は経歴詐称の件で大学から除名処分を受け、急遽研究室を辞めることなり、もちろん国際会議には出られない。

海音は研究室を辞めることになったことと、蓮田トラストの担当も外れることになったことを倫太郎に連絡。

倫太郎は企画支援課の風間と山内に事情を話し、海音のサプライズ送別会をしようと提案。榮太郎が研究室に連絡し、合同で送別会を開くことにした。

 

一方。蓮田三兄弟の確執は、ダニエル・カッパーからの買収される危機にさらされ逆に結束が固まり解消されていた。

倫太郎は海中展望タワーの代案を考えることに専念し、光太郎はダニエル・カッパーに乗っ取られないために動いた。

そんななか光太郎は、倫太郎と海音を会社から追い出そうと動いていた自分の行動を詫びた。

光太郎は息子への態度も柔らかくなり、これまでは自宅で倫太郎と会っても避けていたのが、父・太郎を含めて三兄弟でリビングで話すようにもなった。

倫太郎は海音が海で拾ってくれた母の形見の指輪を父に返し、家族で母の死を語ることで悲しい思い出も乗り越えることが出来た。

光太郎は、これまで厳しく接していた息子への態度も柔らかくなり、鎌倉に住む元妻・遥香(泉里香さん)に「たまには弱いとこみせたっていいのよ。」と言われても笑顔で返せるようになっていた。

そして息子・颯太には倫太郎のように自由に生きて欲しいと願ったが、颯太からはお父さんのように完璧な男になると言われて涙ぐむのだった。

 

一方。Mr.エニシが「海を守りたい。」と発言していた海音のメッセージを配信。

世界に広がり大反響を呼んでいて、世界的な歌手や著名な研究者たちが海音の考えに強く支持。

海音に対する国際的な評価が蓮田トラストの新規事業への期待と関心を集め、蓮田トラスの株価が上昇。

ダニエル・カッパーは株を買い集める資金が不足したのか、動きが止まり蓮田トラストの役員たちに安堵の空気が流れた。

 

研究室に倫太郎と榮太郎たち蓮田トラストの企画支援課のみんなが訪れ、海音のサプライズ送別会が行われた。

海音メッセージを配信したMr.エニシも送別会に出席。海音が語る海の話を笑顔で聞く。

送別会は盛り上がり、雰囲気がよくなって倫太郎が海音に永遠の愛を誓うという流れになり、みんなに祝福され海音は涙を流した。

送別会が終わり、海音は意を決して倫太郎に「明日帰ります。」と告げると倫太郎が突然倒れた。

前に海音を助けた時に頭をぶつけたことが原因で、外傷性硬膜外血腫が出来ていたのだ。

緊急手術を受けた倫太郎。

出血が多く、どれだけ持ちこたえられるかどうか分からない状況だった。

倫太郎に寄り添った海音は、誰もいない時を見計らって倫太郎につけられていた酸素マスクを外してキスをしたが、倫太郎の意識は戻らない。

倫太郎の意識が戻らないなか、ダニエル・カッパーが全ての株を売却し、買収の危機を回避したことが分かった。

しかし倫太郎は眠ったままだった。

 

翌朝になっても倫太郎の意識は戻らず、海に帰ろうとしている海音を鴨居が迎えに来たが、夜になるギリギリまで倫太郎に付き添う。

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この写真はドラマと関係ありません。





夜になり、何事もなかったかように目覚めた倫太郎は、急いで星ヶ浜海岸に向かう。

そして浜辺にいた海音と会い出会ってからの思い出話をし、倫太郎は「海に潜って会いに行く。」と言ってキスをし「さよなら。」と言って別れた。

海音は静かに海に帰って行った。

 

3年後。

榮太郎が寄付してくれたおかげで研究室は存続。蓮田トラストには海音に代わって藍花がアドバイザーとして厳しく監修をしていた。

榮太郎はすっかり会社に馴染み、役員たちに企画をプレゼンして活躍していた。

倫太郎は星ヶ浜海岸で海の家を開き、そこには海音との思い出の焼き芋も売っていた。

 

そこへ「倫太郎さん!」と呼びかける声がした。

振り返った倫太郎が見たものはーーーー??

 

 

…というお話でした。

 

目覚めのキス

初回でもやっていた海音から倫太郎へのキス。

今回倫太郎が意識を失ってる間にもキスをして「何で?」と海音が言っていたので、初回のキスは人工呼吸じゃなくて目覚めさせる意味があったのだと分かりました。

これまで説明がなかったから、よくわからずに最終回で意味を知りました。

最初の頃にキスをしたことを倫太郎が海音に聞いても、何も答えてなかったのは人魚の特殊能力だから説明できなかったといったところでしょうか?

本当ならキスしてすぐに目覚めないといけないのに、今回は脳の出血だから時間がかかったか海音の人魚の能力が落ちてきていたからと考えるべきなのかな?

説明なく進んで終わったから、人魚のこと何も分からず終わってしまったって感じです。

 

海音が海に帰るシーンについて

送別会の時に、月の光に海が照らされてキレイとかいう話が出ておきながら、海音が海に帰る時さほど月明りもキレイじゃなかったし、ずっと暗かったです。

もっとキレイな海を期待してただけに残念。

 

あと、海音が人魚だという最大の秘密。

足がちょっと尾ひれがついてたのが映ったぐらいで、海音が人魚の姿になったのは一度も見せてくれませんでしたね。

最後まで、どうも人魚らしいという雰囲気だけを見せられただけで終わってしまった。

来週スペシャルで、3年後倫太郎と海音が再会するまでの空白の期間を放送すると言ってましたが、そんな期間を見せられても…。

人魚なんですよね?海音は。

ずっと人間の姿だったんで実感なし!

来週は人魚だと分かる映像はあるのかな?

 

論文はどうなった?

海音は経歴詐称で大学を辞めさせられて、でも論文は評価されて講演依頼が来ていた。

そして動画で「海を守る」という海音の主張が世界に広がって、評価を受ける。

経歴詐称問題は論文の内容とは関係なかったってこと?

人間じゃない問題は、特に追及されずに終わり?

光太郎が取材の手を止めさせたから、海音を攻撃するような報道はおさまったってこと?

海音がひっそり海に帰って行ったからそれで終わり?

海音が帰ってもみんな海音がいた記憶はあるみたいで、どこに行ったとか何者だったとかの追及もなし。

世界的に有名になったんならさがす人もいただろうに。

エニシも人魚だって気づいてたはずなのに、何も言ってませんでしたね。

 

これは来週のスペシャルで全部解決するのかな?

 

とりあえず会社は買収されずに済んだし、研究室も榮太郎が寄付してくれたから存続。

これで全部解決したのでよかったのか…。

人魚のこともっと掘り下げて欲しかったな。

 

以上、『恋はDeepに』第9話、最終話の感想でした。