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青のSP-学校内警察・嶋田隆平- 第9話の感想とネタバレあらすじ 親と進路でぶつかる生徒たち!セクハラ事件に新たな事実が判明する

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関西テレビ・フジテレビ系列で毎週火曜夜9時から放送中のドラマ『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』。

3月9日に第9話が放送されました。

www.ktv.jp

前回・第8話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 嶋田隆平:藤原竜也さん…警視庁捜査一課刑事。住浜署生活安全課少年課係。捜査一課の切れ者だったが、自ら志願して赤嶺中学のスクールポリスとして勤務。
  • 三枝弘樹:山田裕貴さん…住浜署生活安全課少年課係。嶋田の後輩。
  • 浅村涼子:真木よう子さん…赤嶺中学国語教師。隆平と衝突する。
  • 水野楓:山口紗弥加さん…赤嶺中学英語教師。
  • 新津清:須賀健太さん…赤嶺中学英語教師。
  • 一ノ瀬悟:石井正則さん…赤嶺中学数学教師。
  • 柴田透:泉澤祐希さん…赤嶺中学社会教師。
  • 小川香里:明日海りおさん…赤嶺中学元音楽教師。1年前に転落死している。
  • 阿部裕亮:音尾琢真さん…赤嶺中学体育教師。
  • 三田恵子:金沢雅美さん…保健室にいる養護教諭。
  • 木島敏文:高橋克実さん…赤嶺中学校長。スクールポリスを導入。嶋田に生徒を守って欲しいと思っている。
  • 福島美津子:峯村リエさん…赤嶺中学副校長。
  • 尾崎賢治:升毅さん…教育委員長。

3年1組の生徒

  • 三村翔子(吉柳咲良さん)
  • 真田一樹(中川翼さん)
  • 菊池京介(鈴木悠仁さん) 
  • 涌井美月(米倉れいあさん)
  • アレン徳永(川村ジーモン凛一朗さん)
  • 西田雄一(池田優斗さん)
  • 市原健太(奥智哉さん)
  • 深山敏春(田中奏生さん)
  • 尾崎香澄(鈴木梨央さん)
  • 矢島裕(長島令玖さん)
  • 相良恭子(石井薫子さん)
  • 井上双葉(唯藤絵舞さん)

3年2組の生徒

  • 三上真司(木村聖哉さん)
  • 坂木司(山時聡真さん)

元教師

  • 岡部(遠藤雄弥さん)…1年前、涌井美月にセクハラをし退職している。 

 

第9話のあらすじ

小川香里の死の真相を知って木島を暴行した嶋田は、木島からは訴えられなかったが、教育長の尾崎から、嶋田を処分するよう厳重に抗議したと告げられる。

 

嶋田は、小川香里が涌井美月が岡部に襲われた事件にはまだ明かされていない謎があるとにらんでいた。

嶋田は涌井美月に、小川香里から事件後何を聞かれたのか?と直接聞くが、「覚えてない。」とシラを切られる。

しつこく聞く嶋田に「脅しですか?訴えますよ。」と言う涌井。

嶋田は「そう言えば大人がビビるとでも思ってるのか?必ずお前の化けの皮剝がしてやる。」と言った。

二人の会話を生徒会長の尾崎香澄が立ち聞きしていた。

 

放課後。

3年1組の教室では、子役で活躍する生徒・井上双葉とその母・弥生(西尾まりさん)が来て担任の浅村と三者面談を行っていた。

母親の弥生は通信制の高校に通わせて、本格的に芸能活動をやらせると言う。浅村が芸能活動しながら通える高校があるとすすめても、無駄だと言い切る母。

娘を女優にする為にはすべてを犠牲にすると言うが、当の本人の井上は納得できない表情をしていたが、同意をするのだった。

次に相良恭子の面談。

本人は自分と同じ帰国子女が多く通う学校を希望していたが、母の律子(堀内敬子さん)は家の病院を継がせるために医大付属の高校を希望していた。

後日。

相良が英語の授業を聞かずに内職。教師の水野に叱られると、教室から出るという行動に出始めた。

相良は、将来英語を生かした仕事に就きたいという希望を持っていたが、母に認められるはずがないと、怒りを腹の内にため込んでいた。

そんな相良に浅村は、IT企業が主催のスピーチコンテストのチラシを手渡す。そこで第三者からの評価が得られれば、母へ本気度が伝わるのでは?と言う。

相良はチラシを受け取った。

 

その日の放課後。

涌井美月の面談に、具合が悪い母の代わりに父の龍夫(宮本大誠さん)が現れる。

高校進学どころか、中学を出たら働いてもらいたいぐらいだと言い、涌井の進学に興味がない様子の父。

浅村の目の前で、生意気な口を利く涌井に手をあげる父。嶋田が入ってきて父を押さえ付けて止め、帰っていった。

浅村から、1年前の暴行未遂事件を涌井の父は知らない。知っていれば騒ぎが大きくなっただろう。と聞かされた嶋田。

涌井の家庭に問題があると感じた嶋田が涌井を尾行すると、涌井は、図書館で尾崎香澄と仲良く建築について話していた。

嶋田は、クラスメートの三村と真田に確認を取り、尾崎と涌井が学校内では仲良くしていないことが分かる。

次に浅村に二人の仲を聞いてみると、1年前の暴行未遂事件の時に尾崎が現場にいたことを思い出す。

 

嶋田は尾崎に直接涌井と会っていたことと、1年前の暴行未遂事件の現場にいたことを追及したが、尾崎はどっちも偶然だと言って何も話さなかった。

が、その後尾崎は涌井に連絡し、嶋田に気を付けるよう忠告。

その後尾崎は、別れた父である教育委員会の尾崎教育長と月1の食事会の席に着き、養育費を受け取る。

再婚先の子供が受験をすることを機に一緒に食事する事もやめ、養育費も振り込みに変えると一方的に通告して去っていく尾崎教育長。

自分を邪魔者扱いする父を睨みつける尾崎だった。

同じ頃。

帰宅した相良は、浅村からもらったスピーチコンテストのチラシが母に見つかり、ビリビリに破かれ、母への恨みを募らせナイフを隠し持つようになっていた。

 

翌日。

3年1組の教室で市原と西田が、子役をやっている井上が最近テレビに出演回数が減ってきていることをからかう。

井上自身も才能がないのが分かっていて、やめたいと思いつつも母からの期待でやめられないと叫び始める。そして、西田が持っていたスマホを投げて窓ガラスを割ってしまう。

そして自分の頭を黒板に何度も打ち付ける自傷行為を始めた。

音を聞いて駆け付けた嶋田が井上を抱きしめ「大丈夫だ。」と言って落ち着かせ、保健室に運んだ。

井上を迎えに来た母親は、井上を心配するどころか今日参加するオーディションの話をし、無理やり連れて帰ろうとする。反抗する井上。

そんな母親に嶋田は、自分の娘を自傷行為するまで追い詰め虐待している。と言う。

娘のためと言い返す母親に、嶋田は「娘を利用して、人生の生き直しを図ろうとしてるだけだ。こいつは身勝手な母親の犠牲者だよ。」とバッサリ。

母親は帰って行った。

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井上の自傷行為を見てショックを受けた相良は、浅村に、持っていたナイフを預かってくれと言って渡す。

そして自分も母親に今度何か言われたら刺すつもりだったが、井上を見て怖くなったと告白。

しかし母親に逆らえない相良に、嶋田は「そうやって後先考えてるから、何もできないんだ。やりたいことあるなら突っ走ってみろよ。結果なんてどうだっていいだろ。いざとなったら浅村先生がケツ拭いてくれる。」と言う。

相良がスピーチコンテストに向かおうとしたところ、駆け付けた母親に立ちふさがれた。

一瞬ためらいを見せた相良だったが、「お前が決めろ。」と静かに諭す嶋田に背中を押され、母親を振り切ってコンテストに走り出していった。

取り残された母に、嶋田が「家族の病理は連鎖する。今断ち切らないと彼女は一生あなたを恨んで生きることになる。そして自分の子供にも同じことを繰り返す。」と言うと、母は何かを思い出したように震え、涙を流すのだった。

 

コンテストに落ちた相良。

母はそんな相良を待ち構え、また来年頑張れと言い、相良自身が希望した高校なら鍛えてもらえる。と言った。

母は相良の希望を認めたのだ。

母は、嶋田の言葉で自分も子供の頃に親に夢を潰されたことを思い出し、その親が死ぬまで恨んでいたと明かした。

そして自分も娘に同じ思いをさせるところだったと気づき、謝った。

和解できた母娘。

相良は自分のことを認めてくれた母に感謝するのだった。

 

一方。美術の専門学校に勤めていた岡部は、木崎の逮捕により何者かに1年前の事件がネットにさらされ、退職させられた。

その上、婚約していた資産家の娘からも破談を告げられ、追い詰められた岡部は、3Dプリンターで拳銃を製造。

釈放された木崎元校長を襲ったのだったーーー。

 

…というお話でした。

 

子役出身の西尾さんが子役の母役に

3年1組の生徒の井上さん。女優にさせたい母親と対立していました。

その女優にさせたい母役が、34年前の田村正和さん主演ドラマ『パパはニュースキャスター』で子役をしていた西尾まりさん!!

前クールのドラマ『危険なビーナス』にも出演されていました。

 

その時の感想はこちら。↓

 

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今回は子役をしている子を女優にしたいと必死になってるステージママ役。

子役をしていた人が子役の母役。面白いなと思いました。

子供の時から知ってる西尾さんが出てくるだけで、とても嬉しい!!

西尾さん自身は女優としてずっと活躍してるから、娘を通して生き直しをしてる役をしてるけど、この人自身は頑張ってるよな~と思って見てしまいました。

 

尾崎と教育長が親子だった!!

これまで時々登場していた教育長の尾崎。

3年1組の生徒の尾崎香澄と親子だったとは思いもしませんでした。

そういえば同じ苗字でしたね。

前回の放送で、どうも涌井の暴行未遂事件の隠ぺいに教育長が関わってるような雰囲気は感じていましたが、事件現場に尾崎がいたとはーー!

尾崎香澄が暴行事件に関わっていて、娘の不祥事を隠すために教育長が校長に指示して隠ぺいをさせたのかもしれません。

 

前回の感想で、教育長が関わってることだけはなんとなく匂わせていたので、教育長が涌井を襲ったのか?と考えたんですが、全然違うようです。

まさかの娘の関与!

そういう角度から来たか!と思いました。

 

尾崎と涌井の思惑

木島校長が何度も言っているのが、生徒のため。という言葉。

尾崎香澄も生徒。生徒が何かとんでもないことをやらかして、それを涌井美月へのセクハラ事件にすり替えて、岡部を退職する事で隠し通したんでしょうか?

でも、岡部自身は、自分は逮捕されてたかもしれなかった。と言ってたし、涌井を襲おうとしたのは事実だと思います。

岡部は、涌井も自分に好意を持っていたと思っていた。

涌井がわざと自分を襲うように仕向けた??

それが涌井が考え出したことなのか、尾崎が考え出したことなのか、どっちか分かりません。

真相を知ってる校長は、何が怖くて隠そうとしたのか。

何のため?

ヒントは美術部と建築。

涌井と尾崎は、同じ建築が学べる学校への進学希望を出しているのが今回分かりました。

尾崎は毎月教育長からの養育費もあるし、進学のお金はありそうだけど、涌井は進学する事すら反対している父親がいて、学費をちゃんと出してもらえるかどうかも分からない。

学費を岡部から取るために事件を起こしたのかな?

慰謝料といっても、学費になるほどの額は取れないか…。

 

あと、前に涌井は「話してもどうにもならなかった。」ということをつぶやいていたことがあります。

それが乱暴なお父さんに困ってると言いたかったのか、岡部からセクハラを受けて困ってると言いたかったのか。どっちでしょうか?

涌井も尾崎も父親とうまくいっていない。

教育長である尾崎の父親を困らせるためと、涌井の父の暴力から逃れるため?

もしかしたら、今回の最後で岡部が3Dプリンターで拳銃製造してましたけど、涌井と尾崎その拳銃で父親を殺そうとして、岡部がそれを手助けしようとしてたのかな?

それがどうしてセクハラ事件につながるのかが分からない。

 

次回が最終回です!

初回からずっと続いているこの小川香里先生の死の真相は何なのか?

どう予想しても、何が何だか分かりません!

校長は撃たれたし、真の黒幕が涌井と尾崎だというのはなんとなくわかるんですけど、動機が全く分からない!!

まだ知られてない事実があるのかもしれない!!

 

あぁ、早く次の放送が見たい!!

 

以上、『青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー』第9話を見た感想でした。

 

 

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本ページの情報は2021年3月時点のものです。

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