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こころ旅2018秋の感想*青森県深浦町広戸*ビーフシチューとマグロ。欲張る正平さん

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BSプレミアムで放送中の「にっぽん縦断こころ旅2018秋」。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

今日は、昨日の目的地である「象岩」が見下ろせる、青森県深浦町にあるアオーネ白神十二湖展望所でオープニングでした。

「象岩」は遠くから見ても象に見えました。

www4.nhk.or.jp

 

前日、青森県1日目深浦町への旅の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

769日目、青森県2日目は深浦町広戸の旅

お手紙の内容

お手紙は、青森市の65歳の女性から。森山良子さんの「この広い野原いっぱい」を聴くと思い出す風景があるというお手紙の方。それは高校3年生の夏休みに、クラスメートとキャンプをした行合崎という岬です。

行合崎は、一面芝生で100mほど海に突き出した小さな岬で、お手紙の方のふるさとは、日本海沿岸の青森県深浦町。

鉄道ファンには名前の知られたJR五能線が、風光明媚な海岸線と並行して走っているそうです。

深浦駅と隣の広戸駅の中間あたり、国道101号線に案内板があり、海側に下りて線路を横切り、50m位で防風林。

その先に日本海の水平線と、一面草緑の行合崎が現れるとのこと。

岬の先端まで行って振り返り、海岸段丘の奥の方には、世界自然遺産の白神山地が連なり、海岸線に沿ってノロノロ走る五能線の列車。

この風景は、時間を忘れて眺めていたい風景だそうです。

その行合崎に47年前にキャンプをして夜、満天の星の下で皆で歌ったのが「この広い野原いっぱい」。未だにこの曲が流れると、18歳の少女に戻り、夏色の草一面の行合崎が目の前に現れて、日本海の爽やかな潮風が吹くような気持ちになるのだそうです。

日本海に沈む夕日も素晴らしく、ジュっという音がするようだとか…。

火野さんとチャリオ君に時間が許したなら、ゆっくりと潮風に吹かれてみて欲しい。というお手紙でした。

 

役者で電車の運転士志望の青年に会う

今日は、五能線十二湖駅から横磯駅まで輪行。十二湖駅には先に団体客がいて、戸惑う正平さん。

ホームの隅の方に移動していくと、一人の青年と出会いました

青年は、プロダクションに所属している役者で、名古屋から来て一人旅をしていると言っていました。思わぬところで役者の後輩に出会って、「お~頑張れよ。」と嬉しそうな正平さん。

正平さんは、気さくに話してくれるその青年が着ていた「働いたら負け」と書かれたTシャツをイジリました。

しかし、JRに就職して運転士が夢だと言う青年。「どっちやねんお前、役者か。」と、正平さんは笑いながらツッコみます。

「運転士の免許取れて、少ししたら役者の方に…」と青年が言うと、正平さんは「電車も運転できる役者か…。」と言って笑います。青年も嬉しそうに「連結も出来る役者。」と言って笑います。

「運転手の顔見て、お前だったら絶対乗らへんからな。あかんあかん、こいつ。危ない危ない。こいつ働いたら負けって…。」と笑いながらツッコみ、二人は電車が来るまでの時間を楽しみました。

正平さんもその青年も、二人ともリラックスして話してて、とても楽しそうでした。

JR五能線で十二湖駅から横磯駅まで輪行。電車の走行シーンを外から撮るカメラに、正平さんは、青年と仲良く手を振っていました。

 

木の根に作られたミツバチの巣に興奮

「とうちゃこ版」では、横磯駅で降りてチャリオの準備をする間、国道101号線沿いの赤い鳥居がある場所の、近くの林で何かを発見した正平さん。

スタッフさんが呼ばれて見てみると、木の根の所にミツバチの巣が出来ていました。正平さんは「ミツバチが巣箱じゃないところで、巣をつくってるの、初めて見た。人間が作った巣箱じゃなくて、自然だよ!」と大喜びで、自ら小型カメラを持って巣の中を撮影してました。

怖くないんですかね?私やったら怖くて近づかれへんなぁ…。

 

ランチはビーフシチューとマグロ丼?

横磯駅から、約9km先の行合崎を目指してチャリオで出発。

途中、十三湖へ向かう案内板の下を通過しました。そして深浦の町へ入りました。

昨日と違って風がキツくありません。

深浦駅の近くでごはん屋さんを発見。

正平さんはビーフシチューを注文しました。「歯に優しい。完全に俺用の料理だな。」と正平さんが言うくらい、ビーフシチューはトロトロで、とても美味しそう…。

しかし、お店ののぼりには「深浦マグロ」とあり、まぐろ丼も撮りたいという正平さんのリクエストで、シチューを預けて、まぐろ丼も頬張っていました。

どっちも美味しそうでした!

スタッフさんも含め、どっちを撮るのか悩んでいました。どっちも放送されてましたけど!

 

 リードに繋がれた猫

途中、リードに繋がれた動物を散歩させているおばあさんに遭遇。

よく見ると猫でした。

正平さんはすかさず「ありゃ猫、散歩してる。猫の散歩、珍しいね!」と話しかけます。

おばあさんもすぐに正平さんに気付いて「いつも観てます。」とおっしゃってました。

猫ちゃんは人見知りで、姿勢を低くして逃げてました。

正平さんが話しかけた人ほとんど、この番組を知ってるみたいでした。青森の視聴率、高いですね!!

 

こころの風景

ようやく「行合崎」の案内板が!走っていくと、防風林。

五能線を越えて少しして、チャリオ君を降りてとうちゃこ。

ここからは歩きです。

「随分違うんだろうな47年前キャンプした頃と。」そうつぶやきながら進みます。

岬の先が見渡せました。

岬の先へは、草がたくさん生えている中に、小さい花がところどころ咲いていました。

正平さんは「この広い野原いっぱい…」とお手紙に書かれていた曲を歌い始めました。

緑色の草は途中で終わり、岬の先の方はススキがいっぱいありました。

歩く道だけ草が無くて、両側には背丈の高い木や、草に囲まれた場所を歩きます。

秋の虫も鳴いていました。

岬の先に近づいてくると、背の高い木はなくなり、ススキだけになってきました。

海が見えて高さが分かります。風も強かったです。

こころの風景の岬は、今は芝生ではなく、一面ススキでした。キャンプをしたという事なので、前はもっと草も少なかったのかもしれません。

撮影日の前日は中秋の名月だったそうです。

お手紙の通り、海岸線を五能線の列車が走っていました。正平さんが思い描いていた列車だったようです。

 

青森県2日目。曇っていたので夕日は見られませんでしたが、海と、白神山地と五能線の列車。遠くに望む風景はお手紙の通りでした。

 

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。