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こころ旅2023春の感想*石川県七尾市*のと鉄道から見る深浦、深浦から見るのと鉄道の風景

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。

近畿は兵庫・大阪・京都。

北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。

6月26日~6月30日は石川県の旅です。

www4.nhk.or.jp

前日、石川県の旅1日目・羽咋市の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1189日目、石川県2日目は七尾市への旅

6月28日放送分石川県2日目は、七尾市の七尾マリンパークでオープニングでした。

七尾駅から徒歩10分。

七尾湾の景色を堪能できる場所。

正平さんは「暑いけど、風涼しい。」と言っていて、風景のみならず風も気持ちいい場所のようです。 

お手紙の内容

今回のお手紙は、神奈川県藤沢市52歳女性から。

こころの風景は、のと鉄道から見える七尾市中島町深浦と、深浦から見る のと鉄道です。

昔は鹿島郡中島町深浦。お手紙の方にとっては、お父さんの実家でおばあちゃんの家があります。

今は、観光列車が一時停止するビュースポットとなっている場所。

東京で生まれ育ったお手紙の方は、毎夏、夏休みにおばあちゃん家で過ごしていたそう。

おばあちゃん家の前からは、のと鉄道が見える。

能登中島駅と西岸駅の間は木々の中を列車が走るが、少し木々が途切れる場所があり、そこから深浦地区が見えます。

のと鉄道に乗って帰る日は、必ずおばあちゃんが家の前で手を振り見送ってくれていたといいます。

また1年間おばあちゃんと会えない、淋しい時間だったが、最後に一瞬でもおばあちゃんの姿が見える風景。

逆におばあちゃん家から、のと鉄道に向かって手を振っていたが、乗客の人たちは気付いてくれていなかったかもしれない。

昔は、観光客が乗っていることは少なかったようだし、木々のすき間の一瞬のことだったから。

そんな深浦は、お手紙の方の夏の思い出がたくさん詰まったところ。

おばあちゃん家の前の海で魚釣りをしたり、おじさんの漁船で釣りをしたり、近くの島に行き泳いだりしていたそう。

その小さな島は、ハンバーグに見えたので、ハンバーグ島と呼んでいたお手紙の方。

西岸駅から深浦に向かう途中に見えるとのこと。

西岸駅も、深浦に向かう道も、道から見える海も。深浦から見るのと鉄道も。

残したい、誰かに教えたいこころの風景。

コロナ禍で行くことが出来なかった深浦。

のと鉄道から見る深浦。深浦から見るのと鉄道

正平さんに見てもらいたい。

 

…というお手紙でした。

 

のと鉄道に乗って西岸駅まで向かう車窓で、深浦を見ることができるか??

カメラマンさんのタムタムさんにかかってます!!!

「いやぁ。ドキドキしますね。」と緊張するタムタムさん。

 

のと鉄道に乗って西岸へ!

まず、七尾駅へチャリオで出発!

七尾駅には、リボン通りを通ってすぐに着きました。

 

そして、七尾駅から和倉温泉まではJRの線。

車両はのと鉄道の車両。

観光客が多いとのことで、七尾駅から大事を取ってのと鉄道の車両で貸切列車に乗ることに。

 

月曜朝版で、のと鉄道に乗った正平さんが手を振ってるのが映っていたんですが、乗ってる人が少なかったのでもしかして貸切かな?と思っていましたが、やっぱり。

乗客の人との会話を期待していましたが、仕方ないですね。

のと鉄道は、3日目の能登町で登場かと思いましたが、七尾で登場!!

電車に乗る正平さんは、コロナ禍以降レアになってしまってたんで嬉しいです。

 

チャリオを袋に詰めて、のと鉄道の貸切車両に乗り込む正平さん。

誰もいない車両の後ろにチャリオを置き、運転士さんの横に陣取った正平さん。

 

密にならないように貸切にしたのに、運転士さんの横に立ったらあんま意味ないじゃないですか~~~。

でも、貸切でもないと運転士さんの横に立つことなんてなかなかできないですよね!

 

先頭からしっかりと景色を確認できる態勢が来ました。

七尾駅を出発。

久しぶりや~。この位置にいるのも久しぶりや。」と車窓を楽しむ正平さん。

 

本当、電車に乗ってる正平さんを見るのも久しぶり。

以前、2020年秋の岩手県の旅で、三陸鉄道1両を貸し切ったことはありましたが、その時は他の車両に連結していました。

正平さん、先頭に立って景色を見て、嬉しそうです。

その時の旅の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

 

車窓から見える風景を見ながら、こころ旅のテーマ曲を口ずさむ正平さん。

海が見えてきて、海の向こうに和倉温泉街が見えました。

そして、お手紙に書かれていた能登中島駅に停車。

駅名標には、次の駅が"西岸"と示されていました。

電車が動き出し、これもまたお手紙に書かれていた列車の両側を木々が囲むエリアへ突入。

正平さんは「こういうことか。周りが木でさ。このあいだから深浦が…。」とお手紙に書かれていた通りの景色を確認。

右側に景色が見えてきて、海が見えました。

ここが深浦。

お手紙に書かれていたまさにその場所です。

 

タムタムさんが景色を撮るのかな?と思ったら、『朝版』が終わりました。

 

『とうちゃこ版』では、お手紙の最後に、能登で大きな地震について書かれていた部分が紹介されていました。

去年の夏に行こうと思っていたら能登で大きな地震があり、今年こそはと思っていたらまた能登地震があった。

珠洲市に比べ七尾市は震度が小さく、被害はないようで、親戚は無事だったそうですが、能登の人たちが心配。

安全に行けるなら行って欲しい。

能登の人たちを応援するために。能登に想いを寄せる人たちに能登を見せてください。

 

とありました。

 

5月に大きな地震、ありましたよね。

石川だけじゃなくて新潟、富山も揺れた地震

お手紙の方も神奈川から心配になったんですね。

 

こころの風景

のと鉄道から深浦の景色を見る

そして、『とうちゃこ版』では、『朝版』でのと鉄道の車両に乗って西岸駅に向かう続きが放送されていました。

 

カメラマンさんのタムタムさん。撮影に成功となるのか??

 

木々のあいだを通り、スピードが緩んだとところ、右側に海の景色が見えてきました。

字幕では 観光列車と同じように停車してくれました とアリ。

『こころ旅』の撮影だから特別にってことではありません!!

深浦の景色、ビュースポットです。

お家はどの辺やったんやろうな。向こうからも手振ったって。」と言いながら、じっくりと景色を見ました。

屋根黒い。夏暑い。」とつぶやく正平さん。

確かに、海沿いに建つ家の屋根のほとんどが黒でした。

赤い屋根もありますけど。

どこでおばあちゃんが手を振っていたのか?

そうこうしているうちに、また電車が動き出しました。

 

ビュースポットと言うのに納得!

とても美しい景色でした。

 

お手紙の方のこころの風景、1つ目完了!!

西岸駅に着きました。

ja.wikipedia.org

連れて来てくれたのと鉄道の車両とお別れし、チャリオに乗り換えて出発!

オケラにはしゃぐ正平さん

古い家が並んだ道を走ろうとしたところ、正平さんがオケラを発見。

道のはしっこのコンクリートの継ぎ目、土がある所に急いで潜ろうとするオケラ。

正平さんは慌てて捕まえます。

そしてカメラに「お前の〇ンどれぐらい?これぐらい!って。」と言って小さなオケラを見せてくれました。

「えー?」と言って笑うスタッフさんたち。

 

何を言ってるんだ、正平さん。

小学生男子だった頃を思い出した?

 

正平さんは「かわいいだろ?」と、ものすごくはしゃいでました。

 

ハンバーグ島を見る

改めて出発。

カーブのある下り坂を下りていくと、左に海が見え、右は線路が見えました。

道から見えるのと鉄道。です。

なかなかのビューポイント。

海には、お手紙の方が"ハンバーグ島"と名付けた小さな島も見えました。

正平さんは「ハンバーグ島発見!本当の名前あるんだろうな。うまいこと付けたな。」と笑ってました。

 

確かに、厚みのあるハンバーグのように見えました。

 

深浦から見るのと鉄道

さらに道を進むと、のと鉄道から見えていた赤い屋根と黒い屋根の家の前に着きました。

のと鉄道が見える場所を探すと、山の上の方にのと鉄道が止まってくれた場所が見えました。

深浦白山社の鳥居の前を通過。

おばあちゃん家どこや?」と言いながら集落の前を走ります。

 

お手紙の方は、テレビを見ながら、ここや~!って言ってるかもしれません!!

 

正平さんは、ゆっくりと集落内を走りのと鉄道がキレイに見える位置を見つけました。

とうちゃこです。

 

そのそばの家にいたおばあちゃんに、お手紙の方の名前を出しておばあちゃんの家をさがそうとしました。

が、お話を聞いた人はお手紙の方のおばあちゃんではありませんでした。

話しているうちに、のと鉄道の電車が通過しました。

深浦から見るのと鉄道です。

 

正平さんが海べり座っていると、集落の男性が、景観がいいところだと教えてくれていました。

今は護岸してしまったが、男性が子ども頃は風情のあるところで、イルカも来たことがあるとも教えてくれました。

今でも時々来るんだとか。

荒波にはならない場所。

穏やかな深浦の海です。

 

正平さんは海に向かって座り、お手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは「あの上からの景色も良くて、こっから見るあの土手というか崖の上もなかなかのもんだ。こうやっておばあちゃん、手を振ったんだな。」とお手紙の方のおばあちゃんの姿も想像していました。

そして最後、崖の上を通過していくのと鉄道に手を振った正平さん。

ピーー!!

正平さんに応えるように、のと鉄道が警笛を鳴らしてくれました。

うわ、最高!!

 

石川県2日目。

元気に話してくれる地元の方たちを見て、お手紙の方も安心されたでしょうか?

正平さんも「ええとこやな。」と言っていました。

とても美しい風景を見せてもらいました。

ありがとうございます。

 

石川県の旅でめぐる町

石川県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

明日は、能登町への旅です。

 

www.lovetv.site

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!