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ゆりあ先生の赤い糸 1話のあらすじと感想 面白かった!夫の救急搬送で明かされる秘密!愛人と自宅介護のたたかい始まる

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10月19日木曜夜9時から、テレビ朝日系でドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』1話が放送されました。

www.tv-asahi.co.jp

おもな登場人物

  • 伊沢ゆりあ(菅野美穂)…売れない小説家・伊沢吾良と夫とし、自宅で刺繍教室を開く穏やかで幸せな暮らしをしていた主婦。洋品店で働く母が教えてくれた「赤い糸」を信じ、大工である父譲りの愚直で辛抱強い性格。突如倒れた夫の秘密を知り、人生が変わる。
  • 箭内稟久(鈴鹿央士)…ゆりあの夫・吾良が倒れた時に付き添ってくれた吾良の”彼氏”。裕福な実家を出て東京で働いていたが、今は無職。人と距離を置いて付き合い冷たい印象を受けるが、苦しい時に寄り添ってくれた吾良のことは「ゴロさん」と呼び一途に慕っている。
  • 伊沢吾良(田中哲司)…ゆりあの夫。一回ヒットを出したものの今は売れない小説家。ネタ集めと称して毎晩飲み歩き。誰にでも優しい穏やかな性格。突然ホテルで倒れ意識不明となり、要介護となり、さらに彼氏と彼女がいることが発覚する。
  • 伊沢節子(三田佳子)…吾良の母。ゆりあ夫婦と同居。ゆりあが大好きで良好な嫁姑関係。好奇心旺盛なうえ、ゆりあが好きすぎてかえって困らせる行動をとることがある。
  • 伊沢志生里(宮澤エマ)…吾良の妹。自由気ままなトラブルメーカー。吾良の介護をゆりあにまかせ、しゅっちゅう「セバスチャン」という名のインコの世話を押し付け出かける。
  • 小山田まに(白山乃愛)…吾良を「ゴロさんパパ」と呼ぶ。吾良の隠し子??積極的に妹・みのんの世話をし、母を気遣うしっかり者。自分のしたいことを我慢している。
  • 小山田みのん(田村海夏)…吾良を「パパ」と呼ぶまにの妹。
  • 山田みちる(松岡茉優)…吾良の”彼女”。まにの母。ある問題を抱え、女手一つでまに・みのんを育てる。魅力的な女性だが、何やら秘密アリ。
  • 伴優弥(木戸大聖)…便利屋さん。夫・吾良を自宅介護することになったゆりあの家の改装を請け負う。「伴ちゃん」。妻と別居中。一人で息子「優里亜」を育てる。息子の名前と同じゆりあと意気投合。刺繍を教えてもらうことで恋心が…。
  • 前田有香(志田未来)…吾良の主治医。自宅介護されることになった吾良を定期的に訪問。慣れない介護をするゆりあと、その家族たちの生活に寄り添うことになる。
  • 泉川蘭(吉瀬美智子)…ゆりあの姉。ゆりあと真逆で現実的ではっきりものをいうタイプ。ゆりあに辛辣な意見を言う。夫と二人の子持ちでありながら、年下の男性と不倫している。
  • ゆりあの母(安藤聖)
  • ゆりあの父(長田庄平)

 

1話のあらすじ

自宅で刺繍教室を開き、穏やかに過ごしていた伊沢ゆりあ(菅野美穂)に、突然病院から連絡が入る。

夫で作家の伊沢吾良(田中哲司)が渋谷のホテルで倒れ、病院に運ばれたのだ。

急いで病院に駆けつけると、吾良と一緒にいて病院に連絡をくれた箭内稟久(鈴鹿央士)が涙を流していた。

お礼だけを言って、医師の前田有香(志田未来)から吾良の病状を聞くゆりあ。

吾良はくも膜下出血を起こし、緊急に手術をすれば助かる可能性があるという。

手術が終わるまで自分もいたい。という箭内稟久に、違和感を感じながらも一緒にいることを許可するゆりあ。

箭内は、吾良を「ゴロさん」と呼び、倒れたのは自分のせいだという。

吾良に、最後にいい思い出が欲しいと抱いてほしいと頼んだところ、ホテルで鼻血を出して倒れたというのだ。

吾良の手術は成功したものの、意識がなかなか戻らない状態。

ゆりあは、箭内に

「うちの旦那に惚れてるなら、ちゃんと話し合いましたか今後どうしたいか。話し合った方がいいです。」

「目が覚めたら、うちの旦那にも考えてもらいましょう。」

 

と言い、入院中のお見舞いも許可した。

一度目を覚ましたものの、意識が戻らない吾良。

ゆりあは、同居する義母・伊沢節子(三田佳子)、時々来ては飼い鳥の世話を押し付けてくる義妹・伊沢志生里(宮澤エマ)が施設介護を嫌がったこと。

実父で大工だった父の口癖「いったん引き受けたこと、やめられるかよ。」と言う言葉を思い出し、重荷になった夫を投げ出すと思われたらカッコ悪いと思うから。

ゆりあの実の姉・泉川蘭(吉瀬美智子)は、自分を裏切っていた夫の自宅介護をするなんて、と妹のゆりあのすることが信じられないと言う。

しかしゆりあは、夫と子供2人いて、18歳年下の若い男と不倫中の姉・蘭とは違う。と突っぱね、意地を張るのだった。

 

ヘルパーさんに入ってもらうため、リビングに介護ベットを置くことにしたゆりあ。

便利屋・伴優弥(木戸大聖)に頼んで家具の移動をしてもらい無事、ベッドを置くことが出来た。

頼りになる優弥に、大工だった父を思い出し見とれてしまうゆりあ。

そんなゆりあの気持ちを、義母の節子は見逃さなかった。

画像はぱくたそより

意識がないまま帰宅した吾良は、準備していたリビングのベッドに寝かされる。

久しぶりに布団を並べて寝たゆりあ。

意識の戻らない吾良に、自分とは寝なくなったのに、箭内との関係、自宅介護を選んだ理由を話し、イライラをぶつける。

そんな夫婦の会話も束の間、別室で寝ていた節子が寝られないくらいの咳をし始める。

医師に相談すると、救急に呼吸器の医師がいないため、朝一番に病院に行った方がいいと言われる。

が、今度は吾良を一人置いて出て行かなけらばならない。

義妹・志生里(宮澤エマ)に連絡するものの、彼氏が出て行ったと言って電話にも出ない。

吾良のおむつ替えをしながら、一人で二人を見ることに限界を感じるゆりあ。

吾良の携帯から、箭内に連絡をし、自宅に呼び出すが、理由もないのに行けないと拒否する箭内。

ゆりあは

「箭内さんが愛してるのは、元気な時の優しい吾良だけですか?」

「具合が悪くて、セックスもできない吾良は用なしですか?」

「だとしたらそんなもん、不倫以下のクソままごとだ!」

 

と言い放つ。

ゆりあの言葉に動かされた箭内は、ゆりあの自宅に来る。

箭内は、吾良から、ゆりあは「大きな人。」だと聞かされていた。

自分と不倫していると知っても、自分との関係を夫と話し合え、見舞いも来ていい。という大きな妻の存在に負けると思い、もし意識が戻っても結局は吾良は妻の元の戻るしかないと考えていた箭内。

しかし、ゆりあが自分に嫉妬し、大きな人ではないと分かったと強気な態度に出てきた。

どんな態度であれ、箭内に頼るしかないゆりあ。

翌朝。節子を病院に連れて行っているあいだ、箭内に留守番を頼んだ。

留守番をしているあいだ、男性の介護の方が吾良のおむつ替えをする。

そんな状態に、自分以外の男が吾良の体を触るのが嫌だと感じた箭内。

自分が世話をすると言い、帰って来たゆりあに、

「クソままごとにしたくないので、僕も介護に参加します。」

と言い、毎日来ると宣言。

それは、付き添っているうち吾良が目を開けたから。自分は吾良に愛されている自信があるという。

ゆりあは

「最低一か月、休まずにここに来てごらんなさい。」

「そしたらあなたの決意を認めます。」

 

と受け入れた。

 

そこに、女の子が二人訪ねてきた。

吾良と、二人の母と思われる女性(松岡茉優)と4人で写った写真を見せてきて、吾良を「パパ」と呼ぶのだったーーー。

 

…というお話でした。

 

面白かった!!

夫と義母と、穏やかで静かな生活を送っていたゆりあ。

不満もなく暮らしていたのに、突然夫が倒れ、愛人がいることまで分かってしまった。

しかし夫の意識は戻らず、自宅で介護することに。

ーーなーんて、暗い話が始まるのかと思ったら、義母、義妹、夫の愛人それぞれに好き勝手なことを言われて我慢ならず、爆発していくゆりあが面白かった。

カッコつけてて、本音言えよ!って思いましたが、ちゃんと1話の最後で爆発してるのは見ててスッキリしました。

 

大人のおむつ替え大変

自分を裏切った夫なんて、知らん!と、吉瀬美智子演じる姉・蘭の言う通りだと思う。

でも、負担になった夫を投げたと思われたくない。ってだけで自宅介護を引き受ける。

愛じゃないっていうけれど、愛じゃなければ引き受けないと思うけどな!

黙々とおむつ替えしてるゆりあの様子が描かれてましたけど、スゴイなと思いました。

やるしかないし、自分しかいないから仕方なくやってるって本人は言うかもしれないけど、愛がないとできないと思います。

私は子供もいないし、おむつ替えは子供の時に、弟と、親戚の子しかしたことないけど、どっちも子どものおむつ。

大人のおむつ替えはまだしたことありません。

体が動かない大きな人のおむつ替えは大変だと思います。

黙々とこなすゆりあを見てて、いつか私もやらないといけない、もしくは自分がされる立場になるかもしれないと思うと、ひとごとで見られませんでした。

 

愛人がふたり?

鈴鹿央士さん演じる箭内だけが、吾良の愛人。

三角関係だと思ったけど、女の子二人も来て、しかも吾良を「パパ」と呼んでいる。

吾良をめぐって、妻、愛人2人。しかも男女。

よく分からん!!

男女、どちらの愛人もいるなんて、吾良っていったいどういうひと??

意識がないので聞きようがありません。

次回の予告で、松岡茉優さん演じる吾良のもう一人の愛人・小山田みちるがまた色々かき回してくれそう……!!

あと、まだもう1人予告で男性が映っていたような…。

まだいるのかな?

妻は1番として、2番手は誰か?

愛人同士の戦いにもなりそう。

 

今のところ、もし子供が本当に吾良の子なら、もう子供がいる人に譲るしかないような気がする。

でもま、私の家も、祖父に愛人がいて、愛人宅で祖父が倒れ、祖母と曾祖母が祖父を愛人宅まで迎えに行ったことがあるらしいです。

が、愛人のお子さんは、自分が不倫の末に生まれたことをご存じなかったとか。

子供には、都合の悪いことは伝えないってこと、あるみたいです。

ちなみに、祖父母は離婚せず。

倒れた祖父の世話は祖母がして、結果、愛人から祖父を取り返したかたち。

もうふたりとも亡くなってます。

 

義母には愛人のこと隠す?

とにかく!

このドラマでは、とりあえず今は妻と愛人2人の、介護をめぐっての戦い?ってことでいいのかな?

箭内が介護するとなると、男手が欲しいと言っていた節子は喜びそう。

まさか、自分の息子の愛人だとは思わないでしょうが。

節子には、箭内が愛人だと明かすのでしょうか?

ゆりあはカッコつける人なので、そこは隠していくのかも。

でも、介護なんて大変な場面で、愛人を隠していくのも大変だろうし、どんな混乱が待ち受けているのか。

想像しただけでもぞっとする。

まぁ。問題は1つならめちゃくちゃ悩むけど、何個もあったら1つに集中しない分、気が散って精神は病まないはず。

ゆりあの戦い。

脚本家の方が、『僕らは奇跡でできている』の橋部敦子さんなので期待が持てます。

さぁ!どう戦っていくのかが楽しみ。

 

以上、『ゆりあ先生の赤い糸』1話を見たネタバレ感想でした。

 

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