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シッコウ!!~犬と私と執行官~ 7話ネタバレ感想 ヤクザにビビってるように見えない小原・織田裕二

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2023年8月22日火曜夜9時からテレビ朝日系で、ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』7話が放送されました。

ネタバレ感想を書いていきます。

www.tv-asahi.co.jp

前回、第6話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 吉野ひかり(伊藤沙莉)…地元の信金で事務をしていた。家を出て行った父が残した犬が他界。母が旅に出たことをきっかけに、元来の犬に好かれる体質から、通信教育でシニア動物介護の資格を取って転職を決意し、ペットサロンに就職。自宅アパートの隣人の退去執行業務をしていた小原と第一印象の悪い出会いをしたのち、ペットサロン経営者の上野原に夜逃げされ無職に。二度と会うと思っていなかった小原と再会。強引に執行補助者にスカウトされる。新しい仕事が決まるまで由比の保護動物カフェで働きながら、家賃の為執行補助を引き受ける。執行補助を何件か務めて、人間の極限状態にふれて、心がざわざわと揺さぶられる。執行の仕事が男性ばかりで女性が少ないことを知り、また胸をざわつかせる。長窪にスカウトされたことで、犬担当だけでなく運送担当としても小原の執行についていくことになる。

<<執行官室の面々>>

  • 小原樹(織田裕二)…裁判所の執行官。家賃滞納で強制退去の執行に向かったアパートで、ひかりと出会う。犬嫌い。淡々と執行業務をしているかに見えるが、ひかりの感覚に触れるとブレしてしまう面がある。経営者に夜逃げされ無職となったひかりの、犬に好かれる才能を買い、執行補助者にスカウトする。執行補助者を続け落ち込んでしまったひかりに、執行の仕事への思いを熱く語る。
  • 栗橋祐介(中島健人)…元銀行員の執行官室の事務員。3度司法試験を受けている浪人生。執行官たちに執行を振り分ける役目をしている。執行官を送り出す時、ベルを鳴らし「無事の落着を。」と言う。ひかりのアパートの隣室に引っ越してきた。気軽にひかりと話すマッチョな長窪にライバル心を抱く。web3.0系を専門で取り扱う弁護士を目指しているが、執行官の事務官として求められる今に迷っている。
  • 日野純二(勝村政信)…執行官室の室長。裁判所の元書記官
  • 渋川万亀夫(渡辺いっけい)…ベテラン執行官。国税局の元徴収職員
  • 間々田稔(菅原大吉)…最年長執行官。

<<執行に関わる人たち>>

  • 砥沢譲吉(六角精児)…鍵屋の執行補助者。執行官についていき開錠を担当。開錠の際「アンロック完了!」と毎回言う。新たに補助者に加わったひかりに対して、自らをLST、LochSmiehTozawaと名乗りカッコつける。
  • 長窪桂十郎(笠松将)運送業者の執行補助者。執行の際の荷物の運び出しを担当。管理する。そつなく業務をこなすかに見えて実は子供にやさしいところがある。犬担当のひかりの手際の良さと度胸あるところを買って、運送担当にもスカウトする。
  • 須賀川(モロ師岡)…執行の立会人。執行人が行き過ぎないか中立の立場で見る。喫茶「納税」のマスター。
  • 奈良井司(皆藤空良)…長窪の部下。長窪とともに執行で荷物運びを担当する執行補助者。

<<ひかりに関わる人たち>>

  • 由比千尋(ファーストサマーウイカ)…保護動物カフェ店長。動物を物扱いする人たちを見ると目の色を変えて激怒する。
  • 上野原美鶴(板谷由夏)…ひかりが就職したペットサロン&ホテルの元店長。雑誌に取り上げられるような経営者。執行官の小原に返済を約束しながら夜逃げし、再びペット業界に戻ろうとネット上で活動を始め、ひかりを誘ったが断られる。その後、債権者の依頼を受けた執行官・日野から執行されすっからかんに。今度はペットホテルをしようと出資者を求めている。
  • 三戸夏奈(駒井蓮)…ひかりの親友。実家が経営する動物病院の動物看護師。ひかりがおしゃれなペットホテルに就職したことと安い物件が借りられたことに喜んでいるのを、信用できないと忠告する。世の中を冷めた目で見ている。
  • 青柳昌代(宮崎美子)…ひかりが住むアパートの大家。優しいが、家賃滞納をして裁判で退去を命じられても出て行かない入居者に対して裁判を起こす。ひかりにアパートはペット禁止と強く言う。
  • 鵜沼雪乃(中川紅葉)…腕がいいトリマー。

 

上野原と由比の戦い

ひかり(伊藤沙莉)が、かつて社員として働いていたペットサロンの社長・上野原(板谷由夏)。

前回6話で、執行官室の室長・日野(勝村政信)さんから訪問を受けていて、どうなったか?までは描かれていませんでした。

が!

7話の冒頭で、執行された社長はすっからかんになったのがわかりました。

1話で小原(織田裕二)からは逃げたけど、室長からは逃げられなかったんですね!

執行されたってことは、借金はもうないってことかな?

また新たなペットホテル事業を起ち上げようと奮起。

ひかりに一緒に働くことは断られたので、今度は保護カフェ店長・由比(ファーストサマーウイカ)から出資をお願い。

生き物を商売にしようとする考えが相容れないと、由比と大ゲンカになってて面白かったです。

二人ともキャラが濃いですし!

上野原社長も、出資をお願いしてるところは、やっぱり借金だと返さないといけないからダメだと考え直したんでしょうか?

そんな真っ向から対立する二人ですが、わんこが虐待されてるかもしれない!と通報が来ると、突如一致団結!

ひかりと夏奈(駒井蓮)も加えて、4人で虐待を疑われる家に向かう姿はカッコよかった!

笑いながらもホロッと来ました。

上野原社長も、ペットを愛する気持ちはあったんだ!

こんな上野原に、最初からずっとついて回ってる男性(古河耕史)。

どうしてこんな人と一緒にいるんだろう?と思ってましたが、上野原の優しいところを知っているのかもしれません。

納得。

 

脅し言葉が関西弁なのはなぜ?

今回、急遽小原が執行を担当した事件の債務者は、借金をしていた朽木という男性。

債権者は、国からちゃんと許可された消費者金融、いわゆる街金。『タンタンファイナンス』。

その『タンタン』の社員・土山(波岡一喜)が執行に同行。

朽木の自宅に本人はおらず。

妻だけがいたのですが、朽木はいないという妻に、土山が「嘘をつけ!」と大声で怒鳴って妻を脅していました。

土山を落ち着かせようと止めたひかりに「やかましいねん!関係ない女は黙っとけ!」と突如関西弁で言い返し。

債務者の妻が怯えて危険だと感じた小原は、債務者もいない。差押する価値のある動産もない。「執行不能」と判断。

帰ろうとする小原たちに、納得しない土山が「なんでもええから差し押さえろや!差し押さえるのが執行官の仕事やろが!」と言います。

が、小原たちは何とか振り切って帰って言ってました。

 

本来なら債権者、債務者の中立な立場でいないといけない執行補助者のひかりですが、強引な取り立て手法に『タンタンファイナンス』をすっかり悪者と見てしまう。

後日。

執行不能となり、お金が回収できなかった『タンタンファイナンス

今度は、テナントが入る『鹿山田ビル』で賃料の滞りとボヤ騒ぎを起こしてしまい、怒った『鹿山田ビル』から電気の供給を止められた!

『タンタンファイナンス』は、このことで裁判を起こし、『鹿山田ビル』に『タンタンファイナンス』が入る階の電気を通すように、という判決が下った。

しかし、『鹿山田ビル』は電気を通してくれない。

電気を通す。という執行を小原が担当することになった。

電気室のある屋上で、『鹿山田ビル』のオーナーの鹿山田がヤクザを呼んで、小原たち執行官と一触即発の危機!!

もしもの時を考えて、警察官に立ち会ってもらっての執行となりました。

このオーナーの鹿山田。山内圭哉さんが演じてらしたんですが、この人も関西弁。

こういう時の脅しの言葉って、なんで関西弁?

土山は、直前までは普通に話してたのに、感情が高ぶったら関西弁が出てたし。

素が出たって演出?

関西弁だと面白くも出来るから、関西弁にするのかな?

あんまり深い意味はないでしょうけど、気になりました。

 

ビビってる演技が似合わない織田裕二

屋上でのにらみ合いのシーン。

小原たちを鹿山田とヤクザたちが囲む。というシーンで、ムキムキの長窪(笠松将)、奈良井(皆藤空良)だけが好戦的。

小原はビビっていたんですが、小原役の織田裕二さんがデカい!

心の声ではビビってても、見た目は全然引けを取ってなくて、むしろ堂々と見えた。

織田裕二さんが軟弱の役ってのは無理があるなぁ~。

ビビってるように見えない。

むしろ長窪の方が顔もちっちゃく、存在も小さく見えました。

本当はビビってる小原が虚勢を張ってるから面白い。というシーンなんだろうけど、織田裕二じゃ成立しないよ~!

狙ってる方向とは違う意味で面白かったです。

 

中立の立場は難しいだろうな

今回、取り立てる街金の方が強い言葉で脅していて、どうしても債務者の目線で味方になってしまいがちな話が出ていました。

でも、借金を返してもらえない執権者も困ってしまう。

中立な立場でいないといけない。

とはいっても、目の前で壁叩いたり、車叩いたりして暴力振るって債権を訴えていたら、どうしても味方になろうとは思えないだろうな。と思いました。

執行官の仕事も、大変!

 

栗橋君の悩み

司法試験が近付いてきて、最後の追い込みに入った栗橋君(中島健人)。

休みが欲しいと申し出ていました。

司法試験には受かってほしいけど、事務官としての栗橋君に辞めて欲しくもない執行官たち。

今の仕事のほうにやりがい感じて、事務員を選びそうな気がします。

ひかりもいるし。

私は、ひかりにはマッチョの長窪さんの方がいいと思ってました。

運送担当をやる上でも気が合いそうだし。

しかし!

ひかりは、小原に頼んで法律の勉強がしたいと言い出しました。

前回の終わりに、ひかりが「ほ…。」と言いかけていたのは、法律を教えてほしい!と言いたかったようです。

法律の勉強をするなら、栗橋君かなぁ??

 

栗橋君の司法試験受験と、ひかりの法律の勉強はつながるのか?

さらに、栗橋君のひかりへの片思いにもつながっていく??

 

今後の展開が楽しみ!

 

次回は、9月5日放送だそうです。

お間違いなく!

 

以上、『シッコウ!!~犬と私と執行官~』7話を見たネタバレ感想でした。

 

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