ぴえーるのテレビブログ

ドラマ・旅番組・漫画の感想ほか色々書いてる雑記ブログ

大河ドラマ 青天を衝け 第7回「青天の栄一」を見た感想とネタバレあらすじ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

NHKで放送中の吉沢亮さん主演の大河ドラマ『青天を衝け』。3月28日に第7回が放送されました。www.nhk.or.jp

前回、第6回の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

  • 渋沢栄一:吉沢亮さん…渋沢家中の家(なかんち)の長男。剛情に自分の意思を通す強さがある。よくしゃべる。成長して父の商売を手伝うようになる。

渋沢家・中の家

  • 渋沢市郎右衛門:小林薫さん…栄一の父。中の家を立て直すために婿養子に入る。勤勉家で一日中働いている。
  • 渋沢ゑい:和久井映見さん…栄一の母。「みんなが嬉しいのが一番」と栄一に教える。
  • 渋沢なか:村川絵梨さん…栄一の姉。はっきりとした物言いをする。
  • 渋沢てい:藤野涼子さん…栄一の年の離れた妹。お兄ちゃん子。

渋沢家に関わる人たち

  • 伝蔵:萩原護さ

 

渋沢家・新屋敷

  • 渋沢喜作:高良健吾さん…栄一の2歳年上の従兄で幼馴染。渋沢一族「新屋敷」の長男。

渋沢家:東の家

  • 渋沢宗助:平泉成さん…栄一の伯父。東の家の当主。血洗島村の名主として市郎右衛門と共に村をまとめる。
  • 渋沢まさ:朝加真由美さん…栄一の伯母。

尾高家

  • 尾高惇忠(新五郎):田辺誠一さん…栄一の従兄。尾高家の長男。従弟である栄一たちに剣術などを教える。
  • 尾高やへ:手塚理美さん…栄一の伯母。惇忠、長七郎、千代、平九郎を育てた母。
  • 尾高長七郎:満島真之介さん…栄一の従兄。神道無念流の剣豪として名をはせるようになっていく。
  • 尾高千代:橋本愛さん…栄一の従妹で惇忠、長七郎の妹。栄一ののちの妻。口数少なく控えめだが芯は強い。
  • 尾高平九郎:岡田健史さん…栄一の従弟。
  • 尾高きせ:手塚真生さん…惇忠の妻。

栄一に影響を与える人たち

  • 高島秋帆:玉木宏さん…砲術家。陰謀により投獄され、栄一がいる武蔵国へ移されてくる。栄一たちが「鬼」と呼び牢にこっそり会いに行く。のち罪が許され放免された。
  • 真田範之助:板橋駿谷さん…北辰一刀流、千葉道場で腕を磨いた剣豪。各地で武者修行をしている。
  • 利根吉春:酒向芳さん…血洗島村を治める岡部藩の代官。
  • 大橋訥庵:山崎銀之丞さん…江戸の儒学者。思誠塾を開き尊王攘夷を唱える。

一橋家

  • 徳川慶喜:草彅剛さん(幼少期七郎麻呂:笠松基生さん)…水戸藩藩主・徳川斉昭の七男で徳川幕府最後の将軍となる。父・斉昭の期待を一身に受け、厳しい教育を施される。一橋家当主の後継が亡くなったことで、老中阿部正弘の推薦で一橋家に養子に入る。刑部卿となった自分を政界に復帰した父・斉昭が頼ってくるが将軍になる望みはないと言い切る。
  • 美賀君:川栄李奈さん…慶喜の正室。気性が激しい一面もあるが、
  • 徳信院:美村里江さん…一橋家当主・徳川慶寿の正室となるが死別。徳信院と名乗る。慶寿の後継が亡くなり、養子に来た慶喜にとっては養祖母となる。
  • 中根長十郎:長谷川公彦さん慶喜の側用人。
  • 平岡円四郎:堤真一さん…慶喜の側近。
  • 平岡やす:木村佳乃さん…円四郎の妻。

水戸藩

  • 徳川斉昭:竹中直人さん…水戸徳川家第9代藩主。栄一の主君となる慶喜の父。烈公と呼ばれ敵が多い。慶喜に期待を寄せ熱心に教育した。謹慎を言い渡され蟄居していたが、海防参与に任命され政界に復帰。慶喜を将軍にさせようと思うが慶喜に拒否される。東湖の死で荒れ、慶篤と慶喜に公務から引退するようすすめられているが拒否している。
  • 吉子(登美宮):原日出子さん…斉昭の妻で慶喜の母。公家出身。
  • 藤田東湖:渡辺いっけいさん…斉昭の側近。斉昭の蟄居謹慎と共に蟄居後、復帰。安政大地震で圧死。
  • 徳川慶篤:中島歩さん…斉昭の跡を継いだ水戸藩藩主。慶喜の兄。
  • 武田耕雲斎:津田寛治さん…斉昭の側近。尊王攘夷派の水戸藩士。
  • 藤田小四郎:藤原季節さん…東湖の息子。のちに天狗党の乱を起こす。

江戸幕府

  • 徳川家慶:吉幾三さん…第12代将軍。一橋家の養子を斉昭の息子から選ぶ際、七郎麻呂だったら許すと言った。実子の家祥より慶喜に徳川を託したいと言い残し亡くなる。
  • 徳川家定:渡辺大知さん…家慶の子。人との交流が苦手。歌橋だけに心開く。父・家慶の急逝で13代将軍となる。
  • 篤君(天璋院):上白石萌音さん…家定の正室。薩摩藩主島津斉彬の養女として慶喜を将軍後継にする密命を持っていたが、家定の急逝で天璋院と名乗る。
  • 歌橋:峯村リエさん…家定の乳母。家定から信頼が厚く、慶喜を後継にするのを反対し、紀州藩の慶福を推す。
  • 井伊直弼:岸谷五朗さん…彦根藩の藩主から江戸幕府大老となる。
  • 阿部正弘:大谷亮平さん…25歳で老中となったエリート。慶喜を一橋家の後継に推薦する。ペリー来航に対抗するために水戸藩主・徳川斉昭を海防参与に採用。激務に倒れ亡くなる。
  • 堀田正睦:佐戸井けん太さん佐倉藩主。開国派。阿部が亡くなったあと老中首座となる。
  • 森山栄之助:安部康二郎さん…通詞。
  • 内藤信親:唐沢龍之介さん
  • 久世広周:佐瀬弘幸さん
  • 川路聖謨:平田満さん…勘定奉行。師と慕う人の息子・平岡円四郎を慶喜の側近に推薦する。
  • 永井尚志:中村靖日さん…ペリー来航後海防掛となる。海防参与となった徳川斉昭の過激さに振り回される。

福井藩

  • 松平慶永(春嶽):要潤さん…福井藩主。慶喜の優秀さを見抜き、将軍後継に推すために奔走する。
  • 橋本左内:小池徹平さん…福井藩士。藩医から慶永の側近へ。慶喜を将軍後継に推す運動をするため、慶喜の側近の平岡円四郎を巻き込む。のちに安政の大獄で亡くなる。

海外

  • マシュー・ペリー:モーリー・ロバートソンさん…米軍海軍軍人。黒船で浦賀に来航。日本に開港させるために幕府に国書を渡す。
  • ハリス:チャールズ・グラバーさん…米国外交官。下田玉泉寺に滞在。日米修好通商条約を結ぶ。
  • ヒュースケン:レネ・ブデグさん…アメリカ総領事館の通訳。

 その他

  • 島津斉彬:新納慎也さん…島津藩藩主で篤君の養父。慶永と協力して慶喜を次期将軍に推すために動く。

第7回のあらすじ

剣術修業に来ていた真田範之助に誘われ、長七郎が江戸に行くことになり、惇忠の道場では長七郎の送別会で盛り上がっていた。

惇忠は弟へ漢詩で、実家は自分が守るから名を高め世に知れ渡る偉大なる仕事をせよ、という言葉を送った。

 

長七郎が旅立った後、惇忠は長七郎から聞いていたと言って、千代との結婚話について喜作と話をし始めた。

喜作には、昨年の祭りの時に揉め事を仲裁したことで、揉め事を起こした福田直三郎の姉が喜作を見初めて嫁になりたいと申し込まれ、縁談話が持ち上がっていたのだ。

喜作の親も乗り気。このままでは結婚話が勝手に進んでしまうと考え、先に自分で嫁を決めたいと思い、千代と結婚したいと申し出てきたのだ。

惇忠と喜作が話しているのを聞いていた栄一は焦り、喜作にはおしゃべりで威勢のいい女性の方がいい。千代はダメだ。と言って大げんかとなった。

 

幕府では老中首座の阿部正弘が亡くなり、阿部に替わって老中首座となったのは開国派の堀田正睦だった。

強硬に通商を求めるハリスに対し、幕府は開国に向かっていっていた。

 

慶喜も阿部の死を知って呆然となり、川路聖謨から聞いた平岡円四郎は橋本左内から頼まれていた慶喜に関する報告書を書いていた手を止め、驚くのだった。

開国に賛成する大名が多くいたが反対する者もおり、斉昭は、開国に向かっている幕府を非難する手紙を朝廷に送ってしまった。

川路と永井尚志が斉昭を訪ねてきたが、斉昭は堀田を責め腹を切るよう迫り、ハリスの首もはねよと強い姿勢を貫き、息子の慶篤が取りなす間もなく席を立ってしまった。

しかし、武田耕雲斎と慶篤と水戸の者だけになると斉昭は「私とて分かっておる。もう私の役目は終わったということくらい分かっておるのだ。」と力なく言うのだった。

そんな斉昭の本音を知らない慶喜が水戸藩邸を訪れ、斉昭に幕府とは違う意見を書いた手紙を送っていることを問いただしてきた。

そして、斉昭の影響を受けた京の人たちが「攘夷攘夷」と過激な行動をするものが増えてきたと幕府の役人が困っている。

「そのことで天子様を惑わせたとしたら、父上のなされることは本当に忠義にかなっておられるのでしょうか?」と責め立てた。

京へ手紙はもう書かないという斉昭に、慶喜は堀田に宛ててそのことを手紙に書いて送って欲しいとも迫った。

嫌がる斉昭に、妻の吉子も慶喜に味方して一緒に詫びるよう迫る。

阿部正弘が懸念していた通り、斉昭や自分の時代が終わり、新しい人たちの時代が始まって来ていた。

 

父へ行き過ぎたことをしてしまったと考えていた慶喜に、妻の美賀君が「殿はいずれ将軍になるおつもりであらしゃるか?」と聞く。

一橋家でも荷が重いと否定をする慶喜に、建て前だと見抜く美賀君。その覚悟をすると言うのだった。

 

話は血洗島に戻って。

栄一の姉・なかが、同じ村の家に嫁いでいった。

娘の結婚に喜ぶ市郎右衛門とゑいは、伯父の宗助から喜作と千代の結婚話が進んでいることも聞き、さらにめでたいと喜ぶ。

考え込む栄一が千代に話を聞きに行くと、千代は、兄の長七郎が江戸に行ったことで家が苦しくなっており遠くに嫁に行かされると覚悟していた。

家から近い喜作の家なら今までのように栄一の家とも近くにいられるからありがたい話だと話す。

千代の話に納得してしまい何も言えなくなる栄一。千代も納得するしかなかった。

 

江戸にいる長七郎から惇忠に手紙が来た。

真田と千葉道場で武芸に励みながら、江戸にいる様々な国から尊王攘夷の志士たちが集まっていると知らせてきた。

長七郎は真田に連れられて、儒学者・大橋訥庵が開いていた思誠塾に行き、各国から集まった志士と出会っていたのだ。

長七郎の手紙に胸踊らせる栄一たち道場のみんな。

長七郎は惇忠宛ての手紙の他に、栄一と喜作にも個別に手紙を書いていた。

家に帰って手紙を読むと、江戸にいる者たちが皆自分の志を見つけてまっすぐと生きている様子を伝えてきていた。

そして、千代と結婚するのは栄一だと思っていた。栄一と千代は思い合ってると思っていた。とも書かれてあった。

長七郎は手紙の中で、栄一の欲しいものは何だ?と聞いていており、自分の欲しいものとは?と考え込む栄一。

考えながら惇忠と信州への商いの旅に出かけた。

f:id:lovetv:20210329102120j:plain

途中休憩しながら、旅の感想を漢詩で書いたりしながら進んでいく。

ゴツゴツした岩肌をよじ登り、青天を衝く勢いで白雲を突き抜ける勢いで進み、山の頂点に達した栄一は、太陽の光に手を伸ばした。

そして山から見える雄大な景色を眺め、自分が欲しいものとは何か?とようやく気づいた。

栄一は血洗島に帰って荷物を置いてすぐ千代のもとへ駆け出した。そして「千代、お前が欲しい。」と思いを打ち明けた・・・。

 

一方。幕府では篤君と結婚したばかりの家定に、松平慶永が、平岡円四郎がまとめ橋本左内が手を加えた慶喜を次の将軍に推挙する建白書を、老中の堀田正睦を通じて提出。しかし慶永嫌いの家定は拒否。

さらにハリスとの会見を、家定の代わりに慶喜なら日本の代表として異人に会わせるのに恥ずかしくないと慶永が言っていたと歌橋から聞く。

しかも、大奥では水戸の斉昭が慶喜を次の将軍にしようと動いていると噂もあると知り、自分がハリスと会うことにした。

慶喜を次期将軍にと密命を受けていた篤君も、松平慶永と慶喜両方を嫌う家定の心を動かすことは出来なかった。

その上、堀田が老中首座を辞任し、代わりに大老に松平慶永を大老にしてはどうか?と推してきて、頭を悩ませる家定。

そんな時、お茶会で家定の前に現れたのが彦根の井伊直弼。

家定は井伊に目を付けたのだった―――!

 

…というお話でした。

 

長七郎、江戸で新たな出会い

真田に誘われて江戸に行くことになった長七郎が真田に連れられて行った塾に、薩摩や長州、土佐の言葉を話す志士たちと出会っていました。

武士の人たちと一触即発!って感じの場面が映っててその先がありませんでしたが、惇忠に宛てた手紙の内容を聞いていると、あのあと仲良くなったんですね!!

そういえば真田が血洗島に来た時も、真剣勝負をした後にみんなで宴を開いて楽しく語らってましたもんね!!

なんか見てて清々しくていいですね!!

楽しそう!!

長七郎も維新志士になっていくんでしょうか?

楽しみですね!!

 

家定の慶永嫌い

将軍・家定が慶喜を嫌っているのは今までの大河ドラマでも描かれてきたと思うんですが、その慶喜を推す松平慶永まで嫌われてるとは知りませんでしたね!!

松平慶永が家定を見下してるイメージはなかったんですが、『青天を衝け』の慶永は好き嫌いがはっきりして、家定が嫌いで慶喜が好きだから将軍にしたいと思ってるという描き方をしてますね!!

そんな感情で動くイメージがないから、ちょっと驚きました。

もっと思慮深い人かと思ってました。

慶喜を推す理由が、美しくて頭が切れて外国人の前に出しても恥ずかしくないから?ってこと?

なんだか慶喜がそんなに将軍にふさわしい!!とまで思えない。

父の斉昭に、堀田に謝罪文を書いて送るよう迫ってる慶喜はカッコよかったですけど…、慶永目線で見るとそこまで慶喜がいいとは思えなかったです。

残念な描き方です。わざとかな?

 

千代の本心は?

前回、栄一に思いを伝えていた千代。

栄一がちゃんと答えないから、喜作に先を越されてしまいました。

千代としても、栄一の気持ちが分からないから、とりあえず実家から近いし、喜作もいい人だからこのまま結婚話に乗ってしまおうか、となりますよね?

でも千代自身も栄一への思いがまだ断ち切れない様子。

最後、やっと千代への思いに気づいた栄一に告白されましたが、どう答えるんでしょうか??

でも。親も家も巻き込んで喜作との結婚話が進んでるし、今更栄一が横やりを入れても、うまいこと行くのかな?

キツネが憑くとかで結婚話がなくなってしまう時代に、段取りをすっ飛ばして直接プロポーズして横取りする栄一のやり方は通用するのかな?

でもまぁ、千代は栄一と結婚するみたいだし、どうやって喜作との結婚話をひっくり返すんでしょうか?

まずはみんな千代の話を聞いてあげてよ!って感じです。

 

さぁ!次回予告では千代がキレイにお化粧して祝言をしてる場面が映ってました。

ちゃんと栄一と結婚できるんでしょうか?

まさか喜作から花嫁奪って駆け落ちってことはないですよね?

 

初回に喜作と一緒に慶喜に頭下げてたし、喜作と栄一の仲はこの先も壊れずに続くのは保証されてますが…。

結婚までどういう話になるのかが楽しみです!!!

 

『青天を衝け』面白いです!

渋沢栄一についてよく知らないからこそ、楽しんで見れています。

 

早く先が知りたい!!

 

以上、『青天を衝け』第7回の感想でした。

 

www.lovetv.site

 

 

動画配信の紹介

『青天を衝け』の見逃し配信はNHK+(プラス)NHKオンデマンド(有料)で!

 

NHK+(プラス)は、NHKの受信契約がある方なら追加の料金なしで使えます。

NHK+にご興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。↓

plus.nhk.jp

 

NHKオンデマンド(有料)は、U-NEXT、amazonでも見られます。

 

U-NEXTamazonにご興味を持たれた方はこちらをご覧ください。↓

 

本ページの情報は2021年3月時点のものです。 

最新の配信状況はU-NEXTサイト、amazon各サイトにてご確認ください。