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invert城塚翡翠 倒叙集 4話前編あらすじとネタバレ感想 今までにない敵に警戒する翡翠

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12月18日日曜夜10時30分からに日テレ系列で、ドラマ『invert城塚翡翠 倒叙集』4話前編が放送されました。

 

www.ntv.co.jp

前回、倒叙集3話のネタバレ感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

おもな登場人物

  • 城塚翡翠(清原果耶)…"犯人が視える"ヒロイン。死者から話が聞けるという。翠色の瞳を持った霊媒師と名乗っていた奇術師。
  • 千和崎真(小芝風花)…翡翠のアシスタント。奇術師である翡翠を仕事の面だけでなく、身の回りの世話もする。翡翠にとって、お姉さん的な存在。
  • 鐘場正和(及川光博)…警視庁捜査一課の警部。現場たたき上げの刑事。香月逮捕の為、翡翠に情報を流してたことで警部補に降格。
  • 雨野天子(田中道子)…警視庁捜査一課の刑事。生真面目で規律を重んじる。翡翠たちに捜査を依頼することには疑問がある。鐘場を透明な悪魔と思っていた。
  • 蝦名海斗(須賀健太)…警視庁捜査一課の刑事。雨野の先輩にあたる。翡翠とずっとつながっていて、香月逮捕に動いていた。
  • 雲野泰典(杉本哲太)…元警視庁捜査一課の刑事。捜査技術を生かして現在UYリサーチという調査会社を経営する社長。調査で得た情報をもとに裏で暗躍する危ない人物で、警察上層部でも危険視されている。重要な秘密を握る元刑事の部下にデータ消去を拒否され、銃で殺害。警察時代で得た知識でたくみに証拠を隠し、鐘場から捜査協力を頼まれた翡翠を余裕の態度で迎え入れる。
  • 香月史郎<鶴岡文樹>(瀬戸康史)…人気推理作家。スバ抜けた論理力を持つ。翡翠と出会い、彼女の孤独でけなげな姿に引かれていく。洞察力を買われて、警察に捜査協力を依頼される。霊媒を装っていた翡翠に全ての犯行を見破られ、透明な悪魔として逮捕される。

 

4話のあらすじ

ある日の午後10時。

元刑事で調査会社を営みむ雲野(杉本哲太)。

雲野は、内部告発をしようしている部下・曽根本(錦之助)の自宅マンションで待ち伏せ。帰宅した曽根本にデータの消去を迫る。が拒否され、銃で殺害。

殺害後、カーテンが開いていることに気付いた雲野は、慌てて外を確認。

向かいの住宅で双眼鏡を除いてこちらを見ている人がいた。双子座流星群が見られる夜で、天体観測をしていた模様。こちらを見ていたとは思われず。

曽根本はカーテンレールにスライドハンガーをさげて靴下を干しており、雲野は、カーテンを閉めてから改めてハンガーを内側に引っ掛けた。

そして、使用した銃を曽根本に握らせてから床に落とし、PC内のデータを消去。

その上でカーテンを開け、ハンガーをカーテンレールに引っ掛け、元あった通りに戻す。触ってしまったカーテンとハンガーの指紋の拭き取りも怠らなかった。

全ての工作を終えた雲野は、施錠をし帰って行った。

 

戻ってきた雲野は、部下・磯谷(村上新悟)にデータを消去したと報告。もし自分が犯人なら、証拠を一切残さないと自信を見せる。

磯谷も仮定の話と受け止め「もしも社長が犯人なら誰も捕まえることができない。」と言う。

しかし雲野は、警察が霊能力者に捜査させて透明な悪魔こと香月史郎(瀬戸康史)を逮捕したことを知っており、その霊能力者なら自分も分からないとうそぶくのだった。

 

後日。

鐘場(及川光博)に、雲野が起こした殺人事件についての警察庁から指名を受けたと聞かされた翡翠(清原果耶)。

警視庁捜査一課の元刑事だった雲野は、相手の動揺を見逃さない「表情読みの雲野」と呼ばれていた。

退職後、警視庁時代の捜査技術を駆使して調査会社を立ち上げ、一時はCMを流せるほどの急成長を遂げる。

その雲野の裏家業が、調査で得た政財界の人間の弱みを見つけて利用すること。

この事件に雲野が関わっているのなら捕まえて安心したい。そこで翡翠に捜査を依頼することになったのだ。

雲野が犯人である証拠は何一つないが、雲野ほど警察のやり方を熟知し、それをかいくぐる方法を知っている人間はいない。やりかねないと思っている鐘場。

警察庁の諏訪間という人物が翡翠に協力を依頼しているらしい。

鐘場の復帰を条件に協力を約束した翡翠は、拒むことが出来ず。協力することに。

 

翌日。

鐘場と一緒に殺害現場のマンションへ行った翡翠。現場には証拠はなし。

銃声もサプレッサーを使用したか、部屋も防音されているため誰も聞いていない。

発射残渣にも不審な痕跡はなく、銃は1発しか撃たれていない。

翡翠は、ソファーの下に入り込んでいた靴下に注目。

カーテンレールには、何も干されていないハンガーがかかっていた。

 

鐘場は、雲野は、危険を承知で相手の懐に飛び込むようなこれまでのやり方が通じる相手ではない。と翡翠の捜査を断ってもいいと話す。

が、翡翠は鐘場の言葉を無視して、鐘場にカーテンレールの指紋は採ってあるか?と聞き、真(小芝風花)にはお願い事をするのだった。

 

次に、目撃証言を聞きに曽根本のマンションの向かいに移動。

目撃者である涼見梓(若月佑美)に話を聞く。

涼見は天体観測をしながら双眼鏡を覗いて酒に酔っていた。

曽根本のマンションで、モデルガンのようなものを持っている男性がいたことと、窓に靴下が吊るされていたことをうっすら覚えている程度。

靴下のせいで中の様子はあんまり見えなくて、顔は、はっきり覚えておらず、証言の信頼性はほとんどない。

涼見が言う靴下は、ハンガーにはなかった。

後日。

蝦名(須賀健太)と雨野(田中道子)に連れられ、翡翠の名を名乗る真が、雲野を訪ねる。

真はカメラを仕掛けた眼鏡をかけ、翡翠の指示の通り雲野に質問。

銃について詳しく質問したが、全部的確に返され、隙がない。

次に翡翠の指示を受けた真は、まだ公表していない目撃証言についても匂わせる。

雲野に、自分には伝えてはいけない情報だったのでは?と指摘されたが、詳しく教えてしまう。

最後に「人を撃ち殺した経験はおありですか?」と質問。霊感があることを明かす。

雲野は逆に「あなたは本当に城塚翡翠さんですか?」と質問し、真は答えに困るのだった。

 

真を調査に行かせたのは、霊能力者として捜査に協力している自分の存在を、雲野が知ってるかどうか?を知るためだった。

真は、自分が直接雲野に会ってヤバい人物だと感じ、目撃証言があったことを明かしたのはまずかったのでは?と翡翠に言う。

翡翠は、目撃者を殺すなどそんな合理的なことはしないだろうと一蹴する。

が、真の予感した通り、雲野は目撃者のもとに向かっていた。

真の話を聞いて、自分の計算ミスだったと認めた翡翠は、真が運転する車で目撃者

涼見のマンションへ急行。

ちょうど雲野が涼見のマンションから出てくる。涼見は無事だった。

雲野は、真の正体と事務所の場所を知っており、翡翠については講習をしに行った警視庁の庁内で葉桐という人間と一緒にいるのを見たことがあると言う。

一度見た人間を忘れないという雲野。本物の霊能力者が分かり納得して帰って行った。

証拠もなく、帰るしかなかった翡翠と真だった。

 

唯一の目撃者の証言のコントロールをやってのけた雲野は、自信を深める。

 

翡翠は、雲野を捕まえることができるのかーーーーー??

 

…という話でした。

 

靴下がないのが不思議

これまで1話完結だったのが、元刑事が相手ということで次回まで解決が持ち越しとなりました。

杉本哲太さん演じる雲野が、偽装工作をして現場を去る時、靴下はまだ3本吊るされていたのに、雲野が鍵かけて次に曽根本の姿が映った時にはもう靴下がありませんでしたね。

靴下がないのは、翡翠が現場検証に来た時に気付いていましたが、鐘場も犯人が持ち去った?と言ってどこに行ったか分からないまま。

まぁ単純に考えると、銃で撃たれた後も被害者が生きてて、何か気付かせるために靴下を取ったのかな?

垂れさがっていた曽根本の右手が、げんこつをつくるように握られた形になっていたように見えたし、右手に力を入れたんじゃないかな?

あと、もう一人の部下の磯谷って人も怪しくないですか?

社長がやってることを分かっておきながら、隠し通すって。

あの時に社長と同じようなことを考えて磯谷が先に曽根本の家に潜んでいて、雲野が去った後、曽根本に駆け寄って血の跡を踏んで靴下で拭いて持ち去った。とか。

とにかく、曽根本のこぶしが握られていたのは気になります。

全く関係ないかもしれないけど。

 

清原果耶がぶりっ子役の理由

今回、初めて翡翠の代わりに真ちゃんがかわいい担当して、相手の懐に入る役をやっていました。

翡翠がぶりっ子する時はなんかイラっとするのに、真ちゃんはイラっとしませんでした。

かわいく言ってるな~とは思っても、ちゃんと探偵として追及してる感じ。

私は、前からぶりっ子は清原果耶さんより、小芝風花の方が上手くやれるんじゃないかな?とと思ってました。

だから、今回小芝さんのぶりっ子が見れて嬉しかったです。

やっぱり小芝さんの方が自然な演技だな~と感心しつつ、いやいや、ドラマを見る人を飽きさせないためにはイラっとさせないとダメなんじゃないか?

ぶりっ子が似合わない清原さんにぶりっ子してもらって、イラっとさせるのがこのドラマの狙いじゃないのか?ということに気づきました!

小芝さんだと自然に出来過ぎてスーッと流れて行ってしまう。何なら笑って受け入れてしまう。

それじゃあ、ただ面白いだけのドラマになってしまいますからねー。

なーんて、勝手に想像して納得しました。

 

杉本哲太さんさすが

今回の犯人役は杉本哲太さん。

翡翠が、タイプ的に香月に似てるって言ってました。

雲野は、奥さんが亡くなってからやり方が捜査のやり方がひどくなったとか、チラチラ映る奥さんの写真。

親族の死が犯行に影響してるのは似てる。

全く悪いと思ってる感じもありませんし、何を追及されても余裕。

香月はまだ色仕掛けに引っかかるだけ可愛げがありましたが、雲野は凄みがあり過ぎて怖い!!!

さすが杉本哲太さんです。

杉本哲太さんといえば、大河ドラマ『龍馬伝』で龍馬の兄役をしたりしていいイメージがあるんですけど、今回の役は怖いです。

真ちゃんの正体を調べて追及するシーンなんて、テレビ越しで見てても震えましたよ。

 

次回は最終話

来週が最終回みたいですが、ちゃんと捕まえられるんですかね~~?

捕まってる香月に会いに行くみたいです。

翡翠が殺される夢を、香月が見てました。

翡翠が香月に会いに行ったのはなぜ?

今回、雲野がデータ消去してたから、倒叙集1話の伊藤淳史さん演じる狛木に会いに行って、データ復元のやり方でも教えてもらいに行くのはあり得るかと思ったけど。

香月はなぜ?

似たタイプだから犯罪傾向を聞こうとしてる?

 

予告では、「あなたはまた騙される」って出てましたけど、どういう意味でしょうか?

まぁ、雲野が犯人なのは間違いないですよね、実際撃ってたし。

ほかに真犯人といったら、部下の磯谷ぐらいしか思いつかない。

やっぱり靴下がキーなのかもしれない。

雲野が使ってた合鍵が、赤いのも気になったし。

何か関係あるのかな?

磯谷は全て知ってるのが気になってます。

 

探偵の推理を推理できたか?

探偵の推理を推理できたか?は、まだ今回で解決してないので推理できたか?は、書けません。

でも、磯谷真犯人説かな?

今のところ考えられるのは。

 

泣いても笑っても次回が最終話!!

翡翠の正体も明らかになるかもしれないし、楽しみに待ちたいと思います。

 

以上、『invert城塚翡翠 倒叙集 』4話前編あらすじとネタバレ感想でした。

 

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