2020年1月19日~2021年2月7日にかけてNHKで放送されていた、長谷川博己さん主演の大河ドラマ『麒麟がくる』。
2020年『麒麟がくる』が放送されている時に、本木雅弘さん演じていた斎藤利政(道三)のお城【稲葉山城】・信長以降は【岐阜城】と名前が変わったお城のことをよくテレビで特集されていました。
特に!
モックンが演じていた道三の等身大の人形が展示されていると紹介されていて、本当にすぐにでも見に行きたかったです。
それをやっと先日7月24日。快晴の日に見に行くことが出来ました。
岐阜駅の信長像
まずは黄金の信長像があるという岐阜駅!!
床板が木で歩くと音が鳴って、楽しかったです。
等間隔にのぼりが立っていて、
信長公の城下町だということが何度もアピールされてました。
みんな道三より信長の方が好きなのね…と、駅に着いた時点で圧倒的信長人気にちょっとショックを受ける。
そして黄金の信長像!!
この日は音楽祭をやっていて、信長像前にステージが組まれておりミュージシャンの方が演奏中。
ミュージシャンの方を無視して近づくのはためらわれましたが、めいいっぱい近付いて写真を撮りました。
金華山ロープウェーに乗る
そしていよいよ岐阜城へ!!
車で行ったので、金華山下の駐車場に車を止め、金華山ロープウェーのりばに行くまでに『麒麟がくる』で道三の家紋として出てきた『二頭波紋』ののぼりが出てきて大興奮!!!
すぐに写真を撮りました。
ロープウェーで金華山へ上りました。
ロープウェーの券売機では往復の料金。
大人片道:630円、往復1100円
小人片道:300円、往復550円
往復乗車券を買って出発まで並んで待ちました。
上から下りてくるロープウェーが到着して、それがまた上っていくので、下りてくるまで待ちます。
ロープウェーが下りてきたので、係員さんに乗車券を見せると、昔懐かしの切符切りで切符を切ってもらって乗車口へ。
行きはその制度を知らなかったので夫と1枚ずつ渡しましたが、帰りは2枚重ねて渡して、同時に切符を切ってもらいました。
岐阜城への道
4分ほどでロープウェーの山頂駅へ。そこから400mほど歩いてお城へ行きます。
道は、左の展望台レストランにつながる道と、右の天下第一の門をくぐって歩く道とに分かれており、ほとんどの人が展望レストランへ行く道を選ぶなか、私は人の少ない天下第一の門をくぐりました。
すると、道沿いに信長の織田家の家紋"織田木瓜"の家紋の旗が立っていました。
途中、ここがフォトスポット!と言われている場所があり、私も並んで順番にそこから岐阜城を撮影しました。
近寄って1枚。手前の岐阜城と書かれた看板ともう1枚。どっちも斜めになっていてちょっと気に入らないのですが、木陰から見える陽の光を浴びた岐阜城がカッコよかったです。
さらに道を進むと、山沿いの道のカーブの上に岐阜城が見えてきました。
青天に照らされて美しい!!!
見惚れてしまいました。
天守閣からの眺め
そして岐阜城に登るには資料館入場券として200円必要でした。
大人:200円
小人:100円
天守閣と、少し下りたところに資料館があり、その両方に入れる料金でした。
天守閣内には、『麒麟がくる』で十兵衛こと明智光秀役をしていた長谷川博己さんが着ていた衣装と、信長役の染谷将太さんが着ていた信長の衣装が展示されていました。
しかしモックン道三には会えず…。
もう『麒麟がくる』は終わったし、ないのかな…と残念に思ってました。
最後に、天守閣から見た360度のパノラマの景色は本当にもう素晴らしかったです。
天守閣から景色を見ると、岐阜城が山と川に囲まれた城なんだと実感させられました。
景色を十分に堪能し、天守閣を下りました。
ついにモックン道三と対面!
次に資料館へ行きました。
すると、入って右にモックン道三の写真と、モックンのサインのパネルが!!!
興奮してすぐに撮影しようとしたら、係員さんに撮影禁止だと告げられ、カメラを素早く引っ込めました。
見るだけで十分と、奥に入ったら…なんと!!お目当てのモックン道三のロウ人形が立っていました!!
係員さんにこれなら撮影OK!!と聞き、すぐに撮影!
やっと会えた!!!嬉しい!!!!
何年越し?2年越し??
まだ残っていてくれた!!!
めちゃくちゃ嬉しかったです。
高橋信長もいた
さらに、もう目的は済んだしと思って出ようとしたら、なんと出入口正面に大河ドラマ『国盗り物語』で信長を演じた高橋英樹さんのロウ人形が立っていました。
めちゃくちゃデカイ!!
なんで正面にあってすぐに気づかんかったんやろう…。
圧倒されてしばらく呆然と立って見てしまいました。
さっきサインは撮影禁止と言われたけど、モックン道三ロウ人形は勢いで「これはいいですか?」と許可をいただいたけれど…。
高橋信長はそのデカさに圧倒されました。
全身を撮ろうとしたら、だいぶバックして撮らないといけない。
何より信長の迫力に直立不動になってビビり、撮影は出来ませんでした。
でも、美しい高橋信長でした。
あとでなんで撮らんかったんやろう…と後悔しました。
正平さんの秀吉なら撮ったんだけど…。岐阜城なら信長ですよね。
資料館をあとにし、何度も振り返りながら岐阜城を撮影。
後回しにしていた展望レストランに寄って、あまりの暑さにソフトクリームを食べました。
信長居館跡を見学
そしてロープウェーで金華山を下り、信長の居館跡を見学。
まだ発掘途中で、滝があったであろう場所に実験的に滝の水を流したりしてました。
徐々に居館を再現していってるらしく、まだ途中の段階でした。
ロープウェーと三重塔の赤、山の緑、青空のコントラストが美しく、また撮影をしました、↓↓↓
めちゃくちゃ暑かったですが、目的のモックン道三にも会えたし、大満足の岐阜城見学でした。
以上!
『麒麟がくる』モックン道三を見に岐阜城へ行きました。でした。